ああ、私はヤン提督を尊敬する共和主義者なので王族とか貴族とかの特権階級は基本的に嫌いです。いやファンタジーにそういう話を持ち出すのが間違いではありますが嫌なものは嫌です。(どうでもいいがハーメルンのスラー共和国…どこが共和国や！)
　まあそれでも可愛ければ許すんですが(笑)、レミットは「嫌いなもの：王宮」とか出てましてオッケーです。私の想像するマリエーナ王国というのはレミットが権力に関係ないというだけでまったく相手にしようともしない人たちの集団で、ついでに強国の緩衝地帯にある小国であり未来は閉ざされ王族たちはそれに目を背けて権力闘争に明け暮れているのだと勝手に思い込んでいるのですが、さらにレミットは平民のアイリス１人つけてほっぽり出され「のたれ死んでくれれば幸い」とばかりに皆の記憶から抹消されたという酷い設定だったりするのですが、権力の腐臭とはそういうものでしょう。ってゴールデンバウム朝じゃないんだからさー(^^;
　だから…だからね、頼むから「貧乏人」とか言わないで…「うちの王宮の方が広い」とか権力を振りかざすようなことしないで…おにーさんの理想を崩さないでくれぇ…(T T)(注：３次元の人間に自分の理想を押しつけるのは失礼なことではありますが、２次元キャラに自分の理想を投影するのはしごく当然と考えます(笑))

　「王位継承権を持った人間がまとめて事故に遭い、彼女の手に転がり込んできた」なんてのは最大のバッドエンドですな(だからバッドなんだってば)。これってどっかの謀臣がレミットを傀儡にして権力握ろうって仕組んだんじゃぁ？
　そうでなくても王宮に戻るなんてのは嫌だぁー。彼女はアイリスさんと一緒に気ままな旅を続けるのが一番なんじゃとか思うです。この２人は単なる「王女と侍女」って間柄じゃないのに、王宮に戻ればどうしてもそうせざるを得ないでしょう。

　あとやっぱりバイトの邪魔が…。「あ〜、すっとした」なんて言われたんじゃ「だって気にしてほしいんだもん」なんて言っても説得力ないっすよ。やはりあの要素は外すべきですね！

　なんか単なる愚痴だ(^^;