○○○○○:え〜と、フィリーから頼まれたのは…。
カレン :あ、○○○○○クン。買い物?
○○○○○:あ、カレン。そうなんだ。
カレン :一人で大丈夫?おねーさんがついてってあげようか?
○○○○○:幼児じゃないんだから…。
カレン :でも○○○○○クンって見てて不安だもの。
○○○○○:ひどいなあ、そんなに信用ない?
カレン :そういうワケじゃないけどね。やっぱり別の世界から来たんだし、私がついててあげなきゃ、って思っちゃうのよ。
○○○○○:それはありがたいんだけど…
カレン :なーに?そんなにおねーさんがついてちゃ迷惑なのかな?
○○○○○:いや、そういう…
カレン :ほらほら、そうやってはっきりしないから頼りないんだってば。
選択肢
子供扱いするのはやめてくれ! 1−1
いえ、いいです…。 1−2
1−1
カレン :そ、そう?
○○○○○:もちろん頼りにはしてるよ。でも俺だって早く一人前になりたいし。
カレン :○○○○○クン…
○○○○○:ごめん、偉そうなこと言って。
カレン :…ううん、そうやってまっすぐに生きられるコって、大好きよ。
○○○○○:そ、そんな大したもんじゃないよ。
カレン :そんなことないわよ。でももう、おねーさんの大事な○○○○○クンじゃないのね…。
○○○○○:だ、大事なって?
カレン :初めて会ったときはすごくかわいかったのにね。
○○○○○:だからそういう…
カレン :ふふっ、冗談冗談。そういうところもかわいいわよ。
選択肢
結局子供扱いしてるじゃないか! 2−1
はあ…かなわないな。 2−2
1−2
カレン :そういうのおねーさん嫌いねー。無気力なんて一番良くないわよ。
○○○○○:いいよ、もう…
カレン :こらっ!男の子でしょ、このくらいでいじけるんじゃないの!
○○○○○:男って損だなあ。
カレン :なに言ってるのよ…不可能なことでも可能にしちゃうのが男の子でしょ。
○○○○○:カレン男の子に幻想持ちすぎだよ!
カレン :もう、だらしないわね。「ようしやってやるぞ!」ぐらいのことは言ってよ。
○○○○○:それが幻想だって言うんだ!
カレン :もう、幻滅しちゃうな。○○○○○クンてそんな人だったの?
○○○○○:世間一般の標準的な姿だ。
カレン :あらそんなことないわよ。私の知ってる男の子達はみんなキラキラして素敵だったわ。
○○○○○:どこにいるんだそんな奴…。
カレン :なにか言った。
○○○○○:いいえっ。
カレン :だから○○○○○クンも頑張ってみてよ。キミはもっと輝けるものを持ってるんだから。
選択肢
…そうだね! 3−1
買いかぶりすぎです。 3−2
2−1
カレン :な、なによ。怒ることないでしょ。
○○○○○:どうせ俺は一人前として認められてないんだ…。
カレン :もう、困っちゃうなあ。こんな冗談も通じないんじゃ女の子にもてないぞ?
○○○○○:別にいいです。
カレン :なにをいじけてるのよ…。
○○○○○:いじけてないってば!ただ俺を弟ではなく一人の男として見てくれと。
カレン :…ゴメンね。私ってばどーしてもこんな態度しかとれないのよね。
○○○○○:‥‥‥‥‥。
カレン :別に○○○○○クンのことバカにしてるんじゃないのよ。ううん、すごい可能性を秘めたコだと思ってる。
○○○○○:‥‥‥‥‥。
カレン :でもついこんなこと言っちゃうのよね。だから私って男運ないのかな。
○○○○○:そんな…
カレン :○○○○○クンだってわかってくれてると思ってたのにな…
選択肢
わかってましたとも! 4−1
わからん。 4−2
2−2
カレン :ふふっ、ようやく気づいた?
○○○○○:はいはい、カレンおねーさん。
カレン :よろしい。でもいつまでもおねーさんに甘えてちゃダメよ。
○○○○○:えー、ダメなの?
カレン :こらこら、なにを期待してるの。おねーさんはこうみえても厳しい人なのよ。
○○○○○:俺は優しいおねーさんの方が好きだよ。
カレン :こらっ、何勝手なこと言ってるの…そうね、私が甘すぎるのがいけないのね。
○○○○○:あ、甘いって誰が?
カレン :やっぱりたまには厳しいことも言わないとね。それが○○○○○クンの成長のためだと思うし。
丁重に遠慮いたします。 4−2
とほほ…。 3−3
まあ、ほどほどに。 4−1
3−1
カレン :そう!○○○○○クンならきっと大丈夫よ!
○○○○○:は、はいっ!
カレン :おねーさんも力一杯応援してあげるね。キミみたいな子が大好きなの。
○○○○○:ち、力一杯応援って?
カレン :ふふ、なにしてほしい?
○○○○○:そ、その…
カレン :あらあら、そう言う方面にはまだまだウブなのね。でもおねーさんとしてはそっちのほうがいいかな。
○○○○○:…要するにショタなんだ…。
カレン :? なにそれ?
○○○○○:い、いえ、なんでもないです。
カレン :あ、おねーさんに隠し事するつもりね。そういうのってよくないな。
○○○○○:なんでもないだってば!とにかく今後の俺を見ててくれよ!
カレン :ふふっ、おねーさんは○○○○○クンの成長に期待してるんだぞ?
○○○○○:いつになったら期待にそえるかはわからないけど…。
カレン :そんなこと言わないの。大丈夫よ、初めて会ったときに比べたら見違えたわよ。
○○○○○:そ、そう?
カレン :そ、だからもっと頑張ってね。男の子っていくらでも頑張れるハズなんだから。
○○○○○:は、はいっ。
4−1へ
3−2
カレン :…○○○○○く〜ん。
○○○○○:だいたい人に頑張れっていうだけなら楽だよね。別に苦労するのは自分じゃないから。
カレン :ひねた見方ねえ…。
○○○○○:だってそうじゃないか。
カレン :そういうコって嫌いだな。もっと前を見られないの?
○○○○○:勝手なことばかり言わないでくれよ…
カレン :‥‥‥‥‥。
○○○○○:だいたいそんなの単なる自分の好みだ。それを俺に押しつけないでくれ!
カレン :‥‥‥‥‥。
○○○○○:(もーヤケ)そういう男の子が好きなら自分で探してくればいいでしょう。俺はつきあう気なんてないからね!
カレン :‥‥‥へえ‥‥。
○○○○○:‥‥‥‥(言っちゃったよオイ)
カレン :そこまで言って覚悟はできてるわよね?
○○○○○:あ、いや、単に俺は自分の気持ちに素直に…。
カレン :ふうぅ〜〜〜〜〜〜ん。
○○○○○:だ、だから…
4−2へ
3−3
カレン :もう…そんな声出さないでよ…。
○○○○○:ああなんだって俺にはこんな運命ばかり襲いかかってくるんだ…。いきなり異界に飛ばされるし…。
カレン :運命なんかに負けないのが男の子でしょ?
○○○○○:なんぢゃそりゃ。
4−2へ
4−1
カレン :やっぱり私って純粋に頑張ってる人が好きなの。今はもう少なくなっちゃったけどね。
○○○○○:そんなことないと思うよ。
カレン :ふふっ…そうね、変わったのは私の方なのかもね。でも○○○○○クンはいつまでも輝いていけると思うわ。
○○○○○:そ、そう?
カレン :うん…いつまでも少年の心を忘れないでね。
○○○○○:は、はい!
(成功)
4−2
カレン :‥‥‥‥‥
○○○○○:だから、その。
カレン :いいわ…私の目がくるってたのかもね。
○○○○○:はあ。
カレン :あーあ、初めて会ったときは、このコだ!ってピーンときたんだけどなあ。
○○○○○:んなこと言われましてもねえ。
カレン :いいのよ、じゃあね○○○○○クン。
○○○○○:ち、ちょっ…待ってよ!
(失敗)
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