「あら、可愛い男の子じゃない。ちょっと意地悪したくなっちゃうナ」 「いっ!? 嬉しいような嬉しくないような!」 「私はカレン・レカキスよ。バーゲンのときはよろしくね」 「何がどうよろしくなのよ…」 「それはともかくクイズを頼む!クイズクイズクイズ!」 「せっかちな子ねぇ。そんなことじゃ女の子にもてないわよ」 「ほっといてくれえええ!」 「クスクス…元気で真っ直ぐな男の子っていいな」 「さっきと言ってることが違うぞ…」 「そんな細かいことは気にしないの!おねぇさん、嫌いになっちゃうゾ?」 「いや、ゾって言われても…」 「で、カレンの問題はなによ」 「年齢のことなどいかがですか(ポロロン)」 「ちょっとロクサーヌ!女性に対して失礼でしょ!」 「あら、本当にいい女ってのは年なんて気にしないのよ。ねえボク、私いくつに見える?」 「え…ええええええっ!? (ど、どうする!やはり若めに言っておくべきか!?しかしそれで帰れなくなったりしてああああっ!)」 |