「いやあ、なかなか盛り上がってるようですね!」 「おわっ!」 「やあ、メイヤーさん」 「これはロクサーヌさん。旧時代の土壁を発掘したんですが、あなたの家に置いておいていただけませんか?」 「発掘しないでよそんなもの!」 「ところであなた!考古学に興味はありますか?」 「え?あ、いや、なきにしもあらず…」 「そうですか、いやぁ嬉しいですね。実はアッシリーギはギリシアをひっくり返しただけだとお思いかもしれませんが、アッシリアともかけてるんです。勉強になりましたね!」 「アッシリーギじゃなくてアッシーリギなんじゃ…」 「それは文献の違いというやつです。おっとこうしてはいられない。早く問題を出して研究に復帰しないと!」 「相変わらず熱心ですねえ(ポロロン)」 「その通り、考古学の根底にあるのは古代に生きた人たち対する憧れと情熱ですからね。ところで、そんな私の口ぐせはなんでしょう?」 「お…俺にわかるかーーーっ!」 |