「フッ、異世界から来たそうだな。なにを企んでいるのか知らんが…」 「なにも企んでないってば…」 「一体貴様は何者だ!?相手に名前を聞くときは自分から名乗るのが礼儀だったなよしオレから名乗ろう!!」 「………どうぞ」 「オレの名は誇り高き魔族カイル・イシュバーン。世界を闇に落としいれようと企む悪いヤツだ!ウワーーッハハハハーーッ!!」 「テンション高いなぁ…」 「しかして貴様は!」 「あ、えーと…ルーファス・クローウンです。ウィザーズアカデミーのマスターやってます」 「フッ、なるほどな。オレの世界征服の野望を邪魔する正義の使徒というわけか」 「聞けよ人の話」 「いやあ、熱中できることがあるというのは良いですねぇ」 「ちょっとちょっと!」 「今どき世界征服なんて普通恥ずかしくて言えないぞ…」 「どーゆう意味だーーッ!!」 「だいたいそんなものどうやって達成する気やら…」 「フフフ!聞きたいか?聞きたいだろう」 「いえ、別に…」 「では問題だ!オレはどうやって世界征服を達成する気だ?」 |