「め〜〜〜ぐちゃんっ！」
「きゃっ、み、見晴ちゃんっ」
「えへへ、わたしも出題者なの」
「そ、そうなんだ…。あの、やさしい問題にしてね」
「だいじょーぶっ！あっ、こんにちは。わたし館林見晴っていいます。え、知ってる？知ってるよねぇ。今さら隠れキャラ扱いしなくてもいいと思うよね？」
「あの…、見晴ちゃん？」
「あっ、え、えへへへ。めぐちゃんとは同じＪ組なの。入学したときにめぐちゃんの方から声かけてきてくれたんだよね」
「う、うん…。詩織ちゃんと別のクラスになっちゃったけど、１人でも頑張って友達作ろうと思って…」
「うんうん。でも次の日にはわたしのこと判らなかったんだよね」
「だっていきなり髪型変えてくるんだもの…」
「えへへ、それじゃこの髪型のコアラの問題っ！めぐちゃんはコアラの模様の服を着ることがあるんだけどそれはいつ」
「見晴ちゃんそれプライベートコレクションでも出てきたよ？」
「ああっきつい突っ込み！」
「ご、ごめん…」
「んーと、えとね、それじゃクリスマスに初めて会うときにめぐちゃんが着てるセーター、コアラは何匹見える？」


１　０匹
２　３匹
３　５匹

「見晴ちゃん難しすぎるよぉ…」
「ひーんだってだって急に問題変えろって言われてもぉ〜〜」