bother:後書き
○消えた幼なじみ
小説2巻(茜編)って話の本筋は気に入ってるんですが、幼なじみが消えた理由はちょいとありきたりに感じました。
読者には馴染みも描写もない新キャラ出して、そいつが死んだのが理由って言われてもなぁ…。だいたいお前のせいで茜があんな目に遭ってるんだから、ちっとは良心の呵責を感じろよ。>司
そのへんもう少し面白い理由付けはないかと思い、でっち上げてみました。
# だからって「茜が嫌で永遠の世界に逃げてった」はねえだろ!(^^;>オレ!
○茜と詩子
Kanonだと「主人公がそのヒロインを選ばなかった場合、末路が悲惨で後味が悪い」とよく言われますが、ONEでも茜とみさき先輩はそれに近いですね。
(茜→空き地で待ち続ける みさき→外の世界を怖がったま)
ただ茜の場合、誰のシナリオだろうが詩子様は必ず登場するので、詩子が救ってくれると思えば安心であります。茜のためにあそこまで通い詰めるんだから、これはもう愛してるとしか思えませんね! 快活でいい加減な攻め×真面目でクールな受けは王道だしな!
本編の詩子さんは会話がことごとく笑えるので好きなんですが、笑ってるか拗ねてるかしかなかったので、怒らせると七瀬になってしまい苦労しました。元々横から盛り上げるキャラだから、一人称ではあまり詩子らしくできなかった…
茜については…いい意味でも悪い意味でも一途な女の子ってことで。
# みさき先輩はそのうち澪・雪見と絡めて書きますー。
○永遠の世界
永遠うんぬんを抜きにして「喜びもない代わりに苦しみもない」「記憶すら残さず消えることができる」という特質に着目すれば、行ってしまいたいような気もする…。
特にジョジョの吉良吉影みたいに「植物の心のような静かで穏やかな人生」が望みの人には理想的な世界でしょうな。
(00/07/02)
どうでもいいですが、「硝」というのは初回プレイ時に主人公につけた名前です。
「浩平? (藤田)浩之みてー」と思い、名前だけ変更しました。主人公が消えると聞いていたので、「消」をちょっと変えて「硝」。
プレイしてみるとおよそそういう詩的な名前が似合うキャラではなく、結局次からは「浩平」にしましたが(^^;
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