フォレスト・ワルツ:後書き
いやなんかフタを開ければ「どこがキャラットだ?」or「イベントのまんま」って感じですが(^^;
実際キャラットといえば明るくて素直で人見知りしないという設定なのでこんなシンジ君みたいに周りの目ばかり気にするキャラはなんか違うんじゃと自分でも思うのですが、あのイベント見る限りそういう一面もなきにしもということでお許しください。「ウサギは寂しいと死んじゃうのよ」(byのりピー)いやドラマは見てなくてペケで知ったんだけど(爆)
フォレスト・ワルツは帰郷イベントです。ゲーム中ではなんで街に出ていったのか?なんで主人公の旅についていくのか?という点には触れられてませんが、オーソドックスに(かどうか知らんが)「街に憧れて出てきたが挫折してホームシック」ということにしました。ここで思い出すのが映画「耳をすませば」の主題歌「カントリー・ロード」です。私はこの歌は大好きなのですが、歌詞は今回の話とは逆で「故郷に逃げ道を求めないで、ここで涙は見せずに頑張っていこう」という内容でしたね。これはこれでひとつの生き方だと思います。どちらを選んでもいいわけで、キャラットはいろいろ迷ったけど、結局故郷と思い出を心に残したまま頑張ろうと決めた、と解釈しています。
んで、実際のゲーム中では主人公の「嫌だって言っても無理矢理連れてくぞ」というセリフがあるわけですが…。「これで主人公を見直した」という声も聞きますが、私は「てめぇの人生観押しつけるなよ」という思いでした。無理矢理ってのが気にくわないのもありますが、故郷に帰るかどうかはキャラット自身が決めなくてはいけないことではないかと。それがキャラットにとっての成長じゃないのかなぁ…。
文中で使ったフォーウッドの歌は曲がついてます(爆) MIDIが鳴る方はよろしかったらこちらをどうぞ。(ただし私の音楽は小学生レベルなので期待しないように)
# このイベントと帰還EDのことはキャラ評価で書いてます。
書き忘れ:
エタメロSSだと「仲間の女の子が3人」というのは場合によってはわりとネックですね(^^; カレンと楊雲とどちらかに統一できればもう少し筋が通ったんですが…。
(97/07/30)