一目ぼれを信じますか?:後書き


 一目ぼれした相手なのに実はやな奴だった…でも本当はいい奴だった(笑)というのは少女漫画のひとつのパターンかもしれませんが、とことん嫌な奴だったりしたらもう完全に嫌SSですね(^^; さすがにしないけど。

 でも「相手がどんなことをしようが実はどんな人間だろうがとにかく好き」というのは本当に好きなのかな?とか思ったりもします。彼女が一目ぼれしたのがあんまりくだらない男なら……私としては別の恋を探してほしいですね。

 だからこの話では見晴ちゃんは一目ぼれを信じ続けなかったのでゲームとは別人です(笑)(それ以前の問題で別人だな(^^;) いや最初はキャンペーンのタイトル同様「一目ぼれを信じます!」とか言うはずだったんですけどね…。現実がどうでも信じぬくのはむしろ十一夜さんの役回りのような気がしました。やはり私の中で見晴ちゃんは「性格的にはごく普通の女の子」です。

 やっぱり自分は何もしてないのに相手が勝手に一目ぼれしてくれるというのは、多少理不尽なものを感じたりもします。もちろん恋愛は理屈ではないんですが……

 今回、谷川史子「君と僕の街で」(りぼんマスコットコミックス)第1話を参考にしました。


(97/04/09)   


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