美少女戦士セーラーヒーナス:後書き


 ここ読んでる人はせらむんファンだと思いますが、一応念のため書いておくと以下の文章はときメモとなんの関係もありません(^^; お帰りはこちら

 さて5年に渡って続いたこのシリーズ、文字通り私の人生を変えた作品でしたね。それまで少年ジャンパー一直線だった私の世界の枠が革命的に広がったわけで…。
 全シリーズの感想みたいなものを簡単に書いてみようかと思います。
(実はこのSS、こっちがメインじゃないか?(^^;)

・無印
 すべてはここから始まった。たまたまチャンネルを合わせたときにやっていたのが亜美ちゃん初登場の回だったのも幸運でした。(その前はごく普通の変身ものでしたから) 即座に亜美ちゃんにはまりましたね。あの真面目で優しい性格、恋には奥手、趣味は勉強で友達いなくって、その分一度できた友達はすごく大事にする彼女は今でも私の心のかなりの部分を占めてます。ああー亜美ちゃん亜美ちゃん亜美ちゃん亜美ちゃん亜美ちゃん亜美ちゃん!浦和許さん(笑)。とにかくあの頃は話もすごく面白かったし、コミック出てないのかと本屋を探し回り、付録のトランプにつられてなかよしまで買ってしまったなぁ…。四天王も個性的で、やはり総合的には一番高水準なシリーズでしたね。美奈子ちゃんのキャラが確立されてなかった(笑)のと、ラスト2話がちょっとアレなのがアレですが…。

#008: 天才少女は妖魔なの?恐怖の洗脳塾
 最初見たときはとにかく「面白い!」でしたが、改めて見るとわりとあっさりしてますね(^^;>うさぎちゃんと亜美ちゃんの出会い まあそのへんは頭の中で補完されてるんで。

#015: うさぎアセる!レイちゃん初デート
 笑った笑った(笑) 「頭を踏ませたお詫びです」のレイちゃん。

#020: 夏よ海よ青春よ!おまけに幽霊もよ
 個人的に無印ベスト話。とにかく亜美ちゃんに尽きます。彼女はちょっとしたきっかけがほしかっただけで、それをくれたのがうさぎちゃん。サキコちゃんも可愛い(^^)

#021: 子供達の夢守れ!アニメに結ぶ友情
 もはや伝説となった回(笑) 個人的には友情とか入れないでもっと切れてほしかったが…。「私たち来年は中学3年生よ…」「ううん、それだけ」亜美ちゃんナイス!

#024: なるちゃん号泣!ネフライト愛の死
 これで盛り上がりも最高潮に達しましたねぇ。「あっ、ネフライトさまが笑った」泣きました。
 でもこの後すぐ海野に乗り換えるのは…。

#026: なるちゃんに笑顔を!うさぎの友情
 妖魔ボクシー!アイムチャンピオン!!

#027: 亜美ちゃんへの恋!?未来予知の少年
 うおおおーー!でも結局無印以降出番なしでしたね(^^;

#029: 大混線!グチャグチャ恋の四角関係
 まこちゃん話ではこれが一番でしょう。勢いあったなー。

#031: 恋されて追われて!ルナの最悪の日
 ゾイサイトの魅力爆発(笑)

#033: 最後のセーラー戦士ヴィーナス登場
 ヴィーナス出たはいいんですが…。
 このへんから月の王国の臭いが強くなってきて個人的にちょっとテンション低下。

#038: 雪よ山よ友情よ!やっぱり妖魔もよ
 絵が良かったですね〜。レイ&うさぎも良い。

#042: Sヴィーナスの過去、美奈子の悲恋
 ちょっと無印ではヴィーナスの性格づけは上手くいってなかった感が強いです。
 ムーンは敵を殺そうとするし…。

#045: セーラー戦士死す!悲壮なる最終戦
#046: うさぎの想いは永遠に!新しき転生
 今見たら石投げるかもなー(^^; 当時は素直に感動してました。
 しかし良くも悪しくも無印はきちんとしめくくられたとは言えます。
(私は殺さなくてもまとめることはできたと思ってますが…)


・R
 どうにも思い入れの薄いシリーズ。魔界樹編はともかく(^^;、ブラックムーン編もちびうさが見てて辛かったですね。子供にあんな思いをさせた以上未来のクイーンとキングは親として失格であって、「あれは幻影だ」という方が嘘くさく聞こえます。やはり30世紀シルバーミレニアムの設定は嫌い。うさぎは普通の女の子で、他のみんなにもそれぞれの夢があったはずなのに…。
 あ、ちびうさ800歳とかいうのは考えないことにしてます(^^;

#059: めざめる真実の愛!魔界樹の秘密
 ガーン、魔界樹編てこれしか印象に残ってない(^^;
 エイル&アンはわりと好きではあるんですが…。

#062: 戦士の友情!さよなら亜美ちゃん
 これはなかなか良かった。餞別に新しいスティックを送るな!って声もありますが(笑)、亜美ちゃんは今はみんなを選んだし、挿入歌、新必殺技と良い話でした。

#067: 海よ島よバカンスよ!戦士の休息
 なんか最低の話だった気がする…。

#070: 愛の炎の対決!マーズVSコーアン
 コーアンの叫びは感情こもってました。「ルベウスのどこがいいんだ?」とも思うが(^^;

#075: 謎の新戦士セーラープルート登場
 Rのプルートって一体…。

#078: ヴィーナス美奈子のナース大騒動
 出た〜〜(笑) 美奈子3部作その1。A藤作監を見直した回でもある(笑)(ギャグ話だけ担当してくれりゃよかったのに)
 勢いだけで乗り切るヴィーナスも素晴らしい…。

#080: 恐怖の幻影 ひとりぼっちの亜美
 う〜ん、もうちょっと練り込めばいい話になったと思うんですが…。

#085: 暗黒の女王ブラックレディの誕生
 ほんとに〜見てて辛かったっす。

#086: サフィール絶命!ワイズマンの罠
#087: 愛と未来を信じて!うさぎの決心
 ここはまあまあ。サフィールのキャラは良かった。(でも兄さん兄さんでペッツは相手にしてなかったんじゃぁ?)
 ワイズマンの怪しさも。

#088: 光と闇の最終決戦!未来へ誓う愛
 なんと言うか…四守護神が個性も何もないただのパワー発動装置になってる。ちびうさもSのちびうさに比べるとう〜ん…。
 なんか全体通して敵の方が魅力あったような(^^;


・S
 無印と並んでレベルの高かったシリーズ。前半のウラネプ、後半のほたほたと新キャラもばっちり。特筆すべきは前半の四守護神話で、どれも名作でした。ただちょっとまこちゃんは薄かったかも(^^; 全編通じてまこちゃんてパワーアップは美奈子ちゃんと一緒だし、独自の境地を開いた美奈子ちゃんに比べ話的には影が薄かった気がします。キャラはいいんだけど…。
 話的といえばほたるちゃんももう少し描いてほしかったし、ウラネプの2人の世界(笑)にプルートはあんまり入れてほしくなかった。
「世界を守るために誰かを犠牲にしてよいか」というテーマは未消化でしたが、これは仕方ないですかね。現実でも結論の出る問題じゃないし。

 いえ、それはともかくほたるちゃんです。おとなしい、おかっぱ、薄幸、小学生、友達いない、皆口様、これではまらないでどうしろと。ああほたるちゃんほたるちゃんほたるちゃんほたるちゃんほたるちゃんほたるちゃんほたるちゃん可愛いぃぃーーー!!ちびうさちゃんとの幸せな時間がもっと長く続いてほしかった…。

#092: 素敵な美少年?天王はるかの秘密
 美奈子3部作と並ぶ美奈子爆発話(笑) このテンションは凄いの一言。
 ウラネプの必殺技バンクは何度も繰り返して見たなぁ…。

#097: 水のラビリンス!ねらわれた亜美
 Sおよび全編通じてベスト話! 亜美ちゃんとみちるさんの魅力がいかんなく発揮され、絵も話も良く、亜美ちゃんの涙に胸をつかれました。見てない人はビデオ借りて見よう!

#099: 男の優しさ!雄一郎レイに失恋?
 青春ですねー(笑) 雄一郎くんにはベスト脇役をあげたいです。

#100: S戦士をやめたい!?美奈子の悩み
 この美奈子ちゃんもまた良い!髪を直すのも良い!少女漫画な展開ですごく好きな話。

#102: 奪われた純な心!うさぎ絶体絶命
 セーラー美奈子ムーン(笑) 作監がN村でなければもっと…。

#104: 友達を求めて!ちびムーンの活躍
 セーラー玉三郎(爆) このあたりもう最高でしたな。ちびムーンのへなちょこ技がナイス!ユージアルの去り際の台詞も笑った。

#105: 力が欲しい!まこちゃんの迷い道
 上にも書きましたがちょっと印象薄いんですよねー。まこちゃんの魅力…ってのが出てなかったような。

#106: 運命のきずな!ウラヌスの遠い日
 ウラネプについては…。言いたいことはわかるんだけどどうにも根拠に乏しいので(予知夢とか使命だとかで…)、嫌な言い方をすれば「勝手な思いこみで自分たちを悲劇のヒロインに仕立てている」感じが消えませんでした。「手を汚す」ことで被害者といえるのは犠牲になる側で、断じて手を汚す側が被害者面することじゃないと思う。

#109: 衝撃の刻!明かされた互いの正体
 タイトルとは関係なく(笑)、美奈子3部作その2、ウケケ美奈子の話。
 いったいどこでどう間違ってこういうキャラになったんだろう…。良すぎます!(笑)

#110: ウラヌス達の死?タリスマン出現
 この回は悲壮で良かった。2人の真剣さが伝わってきて。

#112: 真の救世主は誰?光と闇のカオス
 ほたるちゃん登場〜! 帽子を拾ってもらってちびうさちゃんとの出会い。
 ほたるちゃん可愛いぃぃぃぃぃ!!

#115: 沈黙の影!?あわき蛍火のゆらめき
 ほたるちゃんとちびうさちゃんの心のふれ合い。ほたるちゃん辛そう…。

#116: 嵐のち晴れ!ほたるに捧げる友情
 ああ、前半のピクニック。楽しそうなほたるちゃんは我が心の宝なり。
 あの写真の花を手に目を閉じてるほたるちゃんには本気で見とれてました。ベレー帽もいいですねー。

#117: より高くより強く!うさぎの応援
 ウギャー!なんじゃこりゃぁぁ!!

#118: 魔空の戦い!セーラー戦士の賭け
 S後半ベスト話にしてほたりんベスト話。トランプの話ね。
「わたしよりちびうさちゃんを助けてください。わたしなんて生まれてこない方がよかったんだし…」とか言っちゃうほたるちゃん。おびえたり励まされたり、最後にはハートのエースを引き当てたほたるちゃん。良かったですねー。

#119: 沈黙の救世主覚醒!?運命の星々
 ここはむしろサターンの表情が印象に残ってます。ええ、ああいう「実は冷徹最強」みたいなのにも弱いんです(笑) 原作サターンの「いつでも私は招かれざる客のようですね」にもぞくぞく。
 結局ウラネププルが「サターンが復活すると世界が滅びる!」とか言ってたのは単なる思いこみだったわけで、それだけに「ほたるちゃんいじめやがって!」という気がどうしてもしてしまうのだな(^^;

#124: 迫り来る闇の恐怖!苦戦の8戦士
 ウラネプ最大の見せ場でした。全編を通じてベストバトルでは?

#125: 輝く流星!サターンそして救世主
 この話について真剣に考察するには時間がなさすぎるので、今は「パパに感情移入しました」とだけ言っておきます(笑)。ちっちゃいほたるちゃん可愛過ぎです。もしプリメ4で娘がこういう女の子なら即購入でしょう。
「わたしは土萌ほたるではありません」て言ってたサターンだけど、私はほたるちゃんだったと思いますね。ちびうさとの別れを前に「今までのほたるじゃない」と言っただけだと。ほたるちゃんの意志でみんなを守ろうとしたんだと思いたいです。
 でも結果12歳のほたるちゃんはいなくなりました。アニメでは復活後もちびうさや友達と仲良く遊ぶ姿は見られませんでした。自分で補完しましょう…。

#126: 新しき命!運命の星々別かれの時
#127: 戦士の自覚!強さは純な心の中に
 却下だ却下!バカヤロウ!
 最後にきてこれかーーーっ!!画竜点睛を思いっきり欠きましたね…。どういう考えがあってあの絵であの話を入れたんだか…。

スペシャル: はるかみちる再び!亡霊人形劇  この2人の話ではこれが一番好きです。みちる様良すぎでした。あとは絵が…。


・SS
 そろそろ勢いも落ちてきたシリーズ(^^;。せらむんは基本的に「濃い話」と「どうでもいい消化話」があるんですが、Sは前者が多くR、SS、スターズは後者が多いんですよねー。事件があって、敵が出て、ムーンが倒して終わりってのが続くと…。
 メルヘン路線じゃなかったのか?>SS

#128: 運命の出会い!ペガサスの舞う夜
 いやこれは良かったです。デッドムーンサーカスのあまりの怪しさが。
「気づいていない気づいていない、この街のやつらは気づいていない」

#134: まことの友情!天馬に憧れた少女
 如月さん登場の回(笑) まあまあ、なレベルなんですが、まこちゃん話ではこれも挙がるかな…。

#136: 衛を守れ!忍者うさぎのヤキモチ
 どわはははは(^^; 笑いました。雄一郎…

#140: ミニが大好き!おしゃれな戦士達
 フィッシュアイ全開の話でした。絵も綺麗でしたねー。

#141: 恋の嵐!美奈子のフタマタ大作戦
 美奈子3部作ラスト1。もう好きにしてくれい(^^;
「怒りのクレッセントビーム乱れ打ち!」
 美奈子ちゃんについてはこの話で頂点でしたでしょう。スターズではいまいち…。

#143: 天馬を信じる時!四戦士の超変身
 さいてー…

#149: 夢の鏡!アマゾン最後のステージ
 SSベスト話。思わず泣いた。ここへくるまでが長すぎたけど、アマゾンって歴代幹部では1、2を争うキャラかも。

#151: 真のパワー爆発!亜美心のしらべ
 亜美ちゃん全裸(爆)&アクアラプソディー披露の回。
 いいんだけど…「水のラビリンス!」と同系統でありながらそれに及ばないので、今さらって気もしました。絵はよかったけど。

#154: 夢対決! 美奈子とまことと絶交宣言
 なんかもう最悪の回でしたね…。まこちゃんの待遇悪いよほんと…。

#155: 恐怖を越えて!自由へのジャンプ
 あ、これは良かった。九助の跳び箱の回。
 ジュンジュンがけっこういい奴で。

#159: ちびうさの小さな恋のラプソディ
 ときどきこういう秀作が出てくるから見続けないとなー(^^;
 せらむん本来のテンポあるギャグ。

#165: クリスタルの輝く時 美しき夢の力
 ネヘレニアはどうにも悪党として器が小さいし、最後の方はどうしても暗い雰囲気でいまいち面白くない。
 ゴールデンクリスタル発動は要するに元気玉で、それは好きなパターンではあるんだけどあのみんなの洗脳されたような目が…。

#166: 夢よいつまでも光天に満ちて
 でもネヘレニアの最後「私は1人で十分だ。ずっとこの鏡の中で生き続けてやる。大人になんてなるものか」ってのはなかなか新鮮でした。まるで自分を見ているようで(笑)(それが次のシリーズで…)
 一方のムーンの「一緒に大人になって夢をかなえよう」から無事生還、ちびうさとエリオスの別れ、いい味出してるカルテットと、最終回だけ見ればわりと綺麗にまとまってたと思います。


・スターズ
 もう漫然と見てました(^^; 復活ネヘレニア編があまりにヘナチョコで…。スターライツ編もなんか消化してるだけって感じが強かった。
 でもラスト2話で意地を見せてくれましたねぇ。「終わりよければすべてよし」

#167: 悪夢花を散らす時!闇の女王復活
#168: サターンの目覚め!S10戦士終結
 ほたるちゃん復活しても素直に喜べない…。「S編での」彼女だと実感することはできなかったし、パパとは引き離されるし、ちびうさちゃんと仲良く遊ぶ姿があるわけでもないし…。

#172: 愛のムーンパワー!悪夢の終わる時
 うーん…。なんだかなぁ、としか言えない。

#180: 呼び合う星の輝き!はるか達参戦
 こいつらSでの反省まったくなし(^^; そんなに敵を作りたいかね…。

#182: 宇宙からの侵略!セイレーン飛来
 セイレーンとクロウはすごく好きでした。セイレーンの消えた後のクロウは見てて辛かった。ただ話の方はあんまり…。

#195: 火球皇女消滅!ギャラクシア降臨
 そんなあっさりーーーー!
 スターライツも守ろうとする姿勢が見えず泣き叫ぶだけ…。

#196: 銀河滅びる時!S戦士最後の戦い
 四守護神消滅には怒りの声も多いでしょうが、私としてはRやSの時みたいに駒扱いになるよりは、スリーライツだけに絞ったおかげで話としてはうまくまとまったんじゃないかと思いました。

#197: 銀河の支配者 ギャラクシアの脅威
 やっぱり…どうにも…「ほたるちゃん」なんだろうか?

#198: 消えゆく星々!ウラヌス達の最期
 今までの文だとウラネプ嫌いと思われそうですが、好きではあるんですよー(^^;
 ただこの回はどうにも演技過剰が鼻について、「こいつら真面目に戦ってるんか?」と思ってしまった…。演技過剰がウラネプの持ち味ではあるんだけど…。

#199: 希望の光!銀河をかけた最終決戦
 スターライツ!かっこいいです!3人の技を合わせてギャラクシアに一矢報いる。この回見た後あのテーマ曲がしばらく鳴ってました。「力を合わせてるのにどうして勝てないの!」この叫びが本当に悔しさがこもってて良い。
 ギャラクシア様もラスボスにふさわしい人でした。衣装はアレだけど(^^; 要するに妬みが動機のベリル、ネヘレニア、よくわからなかったデスファントム、ファラオ90に比べ、「力ある自分がこの銀河を守らねばならぬ」と自ら剣を取って戦うこの方には「威厳」というものがありましたな。私としては「単にカオスに操られていた」のではなく、「強すぎる責任感と力への信頼がカオスの増大を招いた」と解釈しています。

#200: うさぎの愛!月光銀河を照らす
 スターズベスト話。あくまで戦いを拒むうさぎちゃん。最後までそれを貫いてくれました。
 それが単なるきれい事で終わってないのは、彼女が必死で頑張ってたからでしょう。前回から色々と手を尽くして、最後まで解り合うことを諦めなかった。所詮アニメだと言ってしまえばそれまでだけど、それが描けてこそのアニメじゃないですかね。そしてみんな帰ってきて、屋上での会話。ムーンライト伝説で大団円。見続けてきてよかった。まあちびうさちゃん出なかったのと(^^;、あのほたるちゃんはS編でずっと辛い思いしてたほたるちゃんなのかという疑問もあるんですが、それを言ったらシリーズ自体作り替えるようですからね。
 正直言ってウラネプ言うところのうさぎちゃんの甘さ、たとえばS編の最後で聖杯渡したところとかが引っかかってうさぎちゃんあんまり好きじゃなかったんですが、この最終回でこうまでしっかりと主張され、うさぎちゃん好きになりました。5年分をまとめる最終回ではなかったかもしれませんが、みんなの活躍はまだまだ続くということで私としては大満足でした。


 セーラームーンにはそれぞれのプライベートな小さなお話と、ラスト近くの全世界を巻き込む重いお話が並び立ってます。それのどちらが欠けても「美少女戦士セーラームーン」という作品にはならなかったと私は思います。



(97/05/05)   



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