種の正義:後書き
【注】歌月十夜発売より前に考えた話なので、ななこの存在は無視されております。
月姫で一押しはシエル先輩なのですが、本人のシナリオよりも他のシナリオで出てくる先輩が好きだったりします。
特に印象に残ったのがアルクシナリオのラスト付近。
「ですから、ロアを殺したのはわたしです。
……相手がどんなものであれ、人殺しはいけません。あなたは、こっち側に来ちゃいけない人です。
だから、殺したのはわたしなんです」
志貴は救いが残って幸せとか呑気なことを言ってましたが、先 輩 は 全 然 救 わ れ て な い じ ゃ ん ! 先輩が殺したことになっちゃったんだしさぁ!
でも、そういうことを言ってしまうシエル先輩が好きです。手が届かないと分かっているから日常に憧れるのだと思うし。自分が汚れてでも、志貴には平穏でいて欲しかったんだろうなー。
なのでアルクェイドとなら幸せになれないかなーと。本当に楽しそうに笑うし、因縁もあるし。先輩の「彼女を憎んでるわけじゃありません」はちょっと萌えました。先輩が示すような日常を、一番喜ぶのはアルクェイドじゃなかろうか。
まあシエルシナリオでの仲の悪さからするとそんな日は永久に来なさそうですが、妄想ってことで勘弁してください。
# 個人的には志貴は秋葉と一緒に平和に暮らしてほしいです。殺人貴なんて嫌だ…。
(01/12/08)
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