「幸せになりましたか?」 #################################### # # # 古式ゆかりセリフ集 # # # #################################### まぁ、せりふしゅうですか? 言葉には言霊が宿ると申しますからねぇ。 それでは、ゆ〜っくりと見ていってくださいね。 <初めましてゆかりん> (あーあ、今日も 一日疲れたなぁ。) 「あーっ…、あぶな…。 『ん? ボカ 「大丈夫ですか? 『いてて…。 「あの…。 お怪我は、 ございませんか? 『ああ、何とか、 生きてるみたい。 「申し訳ございません。 でも、平気そうですね。 『大丈夫じゃないよ。 お詫びに、名前教えて? 「うふふ…。 古式ゆかりと申します。 あなたの名前は? 『俺、主人公。 「それでは、私はそろそろ クラブに戻りますので、 失礼いたします。 『ボールは、痛かったけど 古式さんと、知り合えたから いいか…。 『今日は、混成ダブルスの練習だ。 早くコートに行かなくっちゃ。 「あのー…。 『あっ、はい。 何でしょう? 「お急ぎ中、失礼いたします。 本日の混成ダブルスで、 ペアになる方を 探しているのですが…。 『ペアの相手って。 「お名前を忘れてしまって…。 私、古式と申しますけれども 聞き覚えございませんか? 『あーっ! 古式さんって、 古式ゆかりさん? 「そう、ですけれども…。 心当たりは、 ございますか? 『俺…。 「はあ…? なんでしょう? 『俺が、古式さんのパートナー。 名前は、主人公。 「それは、失礼をいたしました。 それでは、今日は よろしくお願いいたします。 『こちらこそ。 『今日の練習は、 非常にハードだ…。 何だか目まいが…。 『も、もう。 駄目だ。 (あぁ、俺は どうしたんだろう…。 「もしもし、 大丈夫ですか? (誰かが俺を呼んでる? 「気がついたみたいですね。 大丈夫ですか? 『俺、練習してて…。 あれ、記憶がないぞ。 「目の前で倒れたので、 びっくりいたしました。 『あっ、介抱してくれたんだ。 ありがとう…。 エート…。 「あの…。 よかったら、名前を 教えてくれないかな? 『あっ、はい。 よろしいですよ。 古式ゆかりと申します。 「ありがとう、古式さん。 俺、主人公。 『もう、大丈夫そうですね。 それでは、練習に戻らせて いただきます。 「うん。 本当にありがとう。 (古式さんか…。 あんな娘が同じ部に いたのか。 でも、結構ぼけてたな。 (あの娘、どうしたんだろ。 ボーッと立ってるぞ。 あっ、人にぶつかる…。 危ないなあ。) 『あの…。 「ハイ。 なんでしょう。 『余計な心配だと思うけど、 ボーッとしてると 危ないよ。 「心配していただいて、 ありがとうございます。 見とれてましたもので。 『何を見てたの? 「大きなクリスマスツリーだと 思いまして…。 ずっと見てました。 『確かに大きいけど、 こんな所で見てると、 人にぶつかっちゃうよ。 「それもそうですね。 ありがとうございます。 あの、お名前は? 『名乗るほどの者じゃ ないよ。 「親切にしていただいた人の 名前も知らないのは、 失礼ですから。 『俺の名前は 主人公。 君は? 「私は、古式ゆかりと 申します。それでは、 失礼いたします。 (古式ゆかりさんか、 おっとりした娘だなぁ。) <電話でゆかりん> 「ハイ、古式ですけれども。 『えっと… 主人公って言いますけど。 「あら、主人さん。 何か御用でしょうか? 「あら、主人さん。 本日は、 何の御用でしょう? 「まあ、公さん。 今日は、 何の御用でしょうか? 『○月○日に、 ××へ 行かない? 「少々お待ち下さい…。 えーと…その日は、別の 約束があるみたいですね…。 『あら、そうなんですか…。 「申し訳ございません。 ぜひ、御一緒したかったの ですけれども…。 『気になさらないでください。 それでは、この次はぜひ…。 では、失礼いたします。 ガチャ (言葉うつっちゃったよ。) 「少々お待ち下さい…。 えーと。 よろしいようですよ。 『それじゃ、○月○日に、 ××の前で 待ち合わせということで。 「はい、分かりました。 遅れないよう、行きますので。 『それじゃ、また今度。 ガチャ 『やったー。○月○日が楽しみだぜ。 <下校はゆかりん> (あー、今日も疲れたな。 急いで、家に帰ろう。) (あっ、古式さんがいるぞ。) 『おーい、古式さん。 「主人さん。 今、お帰りですか? 『そうだよ。じゃお先に。』 「それでは、 失礼いたします。 『一緒に帰らない?』 「そうですね。 途中までで、よろしければ。 『それでいいよ。 「それでは、参りましょう。 「主人さん。 今、お帰りですか? 『そうだよ。じゃお先に。』 「それでは、 失礼いたします。 『一緒に帰らない?』 「そうですね。 よろしいですよ。 一緒に帰りましょう。 『それじゃあ、帰ろう。 『あれ? 古式さん、どうしたの? 「よろしければ、 一緒に帰りたいと、 思いまして…。 『よし、一緒に帰ろう。』 「それでは、 帰りましょう。 そして… 『そう言えば、 もうすぐテストだよ。 「そうでしたか? すっかり忘れていました。 『そ、そう。 (うらやましい性格だな。) 「そう言えば、 もうすぐ文化祭ですね。 『○部に遊びに 来てよ。 「そうですね。 ご迷惑でなければ。 『是非来てよ。 待ってるから。 「そう言えば、 もうすぐ文化祭ですね。 『そう言えばそうだね。 「一緒に見学 できるといいですねぇ。 『できるといいね。 「そう言えば、 もうすぐ文化祭ですね。 『そう言えばそうだね。 「楽しみですねぇ。 『本当。 楽しみだね。 「そう言えば、 もうすぐ体育祭ですね。 『そうだね。 「運動は、苦手ですけれども、 楽しみですねぇ。 『うん。 楽しみだね。 「そう言えば、 もうすぐ修学旅行ですね。 『そうだね。 (場所は忘れちゃったけど。) 「一緒に見学 できるといいですね…。 『そ、そうだね。 「そう言えば、 もうすぐ修学旅行ですね。 『そうだね。 (場所は忘れちゃったけど。) 「楽しみですねぇ。 『うん、楽しみだね。 「もうすぐ今年も 終わりですね。 『うん、来年も良い年に なるといいね。 「そうですね。 『あれ? もうすぐ古式さんの 誕生日だよね。 「えっ? そう言えばそうですね。 『自分の誕生日、 忘れてたんじゃ…。 「はい。 忘れていました。 『‥‥‥‥。 『そう言えば、 もうすぐ夏休みだね。 古式さん予定は? 「私は、家で ボーッとしてようかと 思っています。 『何だか、 あっという間に 過ぎちゃいそう。 『そう言えば、 もうすぐ冬休みだね。 古式さん予定は? 「私は、編み物でも してようかと 思っています。 『編み物か…。 俺はどうするかな。 『そう言えば、 もうすぐ春休みだね。 古式さん予定は? 「私は、家で ボーッとしてようかと 思っています。 『ボーッとね…。 『早いよね。 もうすぐ2年生だよ。 「そう言えばそうですねぇ…。 でも、 あまり変わりませんね。 『そ、そうだね。 『早いよね。 もう3年生だよ。 進路はどうするの? 「どうしましょうね。 お父様は、 大学に行きなさいと 言ってますけど…。 『そ、そう…。 いいんじゃないかな。 『早いよね。 もう卒業だよ。 「そうですねぇ。 早いですねぇ。 (と、言うような事を 話しながら下校した。) <お誘いゆかりん> 「こんにちは。 少々、 よろしいでしょうか? 『古式さん。 どうしたの? 「よろしければ、 買い物に付き合って いただけませんか? 「よろしければ、 一緒に水族館に 行きませんか? 「よろしければ、 一緒に動物園に 行きませんか? 「よろしければ、 一緒に植物園に 行きませんか? 「よろしければ、 プラネタリウムに 行きませんか? 「よろしければ、 一緒に美術館に 行きませんか? 「よろしければ、 一緒に図書館に 行きませんか? 「よろしければ、 ゲームセンターに 連れて行って いただけませんか? 「よろしければ、 ボーリングに 連れて行って いただけませんか? 「よろしければ、 カラオケに 連れて行って いただけませんか? 「遊園地の入場券が ありますので、 よろしければ、 ご一緒しませんか? 「野球のチケットが ありますので、 よろしければ、 ご一緒しませんか? 「映画のチケットが 2枚ありますので、 よろしければ、 ご一緒しませんか? 「コンサートのチケットが 2枚ありますので、 よろしければ、 ご一緒しませんか? 「よろしければ、 一緒に海に 行きませんか? 「よろしければ、 一緒にプールに 行きませんか? 「よろしければ、 スケートを教えて 下さいませんか? 「よろしければ、 スキーを教えて 下さいませんか? 『いいよ。一緒に行こう。』 「本当ですか? 嬉しいです。 『○○の前で 待ち合わせでいい? 「はい、それで結構です。 それでは、楽しみにして おりますので。 (今度の日曜日だな。 忘れないように しなくっちゃ。) <ダブルデートゆかりん> 「お、やっと来たな。 『好雄、お前なぁ、 こんな所まで呼んで…。 あれ? 詩織に古式さん。 「こんにちは。 「こんにちは。 「公さん、 こんにちは。 「来て、良かっただろう? 感謝しろよ。 「それじゃ、大観覧車に 乗ろうぜ。 「お前、どっちの娘と乗る? 『古式さんと乗るぜ。』 「のんびりしてて、 いいですねぇ。 「楽しかったですねぇ。 「次は、 ジェットコースターに 乗ろうぜ。 「お前、どっちの娘と乗る? 『古式さんと乗るぜ。』 「楽しそうですねぇ。 「楽しかったですねぇ。 「次は、 絶叫マシンビビールに 乗ろうぜ。 「お前、どっちの娘と乗る? 『古式さんと乗るぜ。』 「これは、楽しそうですね。 「楽しかったですねぇ。 「次は、 ゴーストハウスに 入ろうぜ。 「お前、どっちの娘と入る? 『古式さんと入るぜ。』 「ちょっと怖いですね。 「楽しかったですねぇ。 「もう、終わりか…? さて、帰るか。 「本日は、楽しかったですね。 では、失礼いたします。 「主人さん。 本日はありがとう ございました。 では、失礼いたします。 「お前に気が あるかもしれないぜ。 (えっ!? 古式さんのことかな?) 「そ、そうかなぁ。 そろそろ、俺達も帰ろうぜ。 「それじゃ、帰るか。 <クラブでゆかりん> 「この部に 入部したんですね? 『古式さん、 この部だったんだ。 「そうですよ。 これから、 よろしくお願いしますね。 「主人さん、 こんにちは。 テニス部にようこそ。 『古式さん、 これからよろしく。 「こちらこそ。 よろしくお願い いたします。 「主人さん、 こんにちは。 テニス部にようこそ。 『古式さん、 この部だったんだ。 「そうなんですよ。 これから、 よろしくお願いしますね。 『おおおおお、 お腹がぁ…。 (クラブのみんなが 倒れている。 これは、食中毒か。) 「えーと…。 皆さんが苦しんでるのは、 私のせいでしょうか? 『古式さんが、今朝の食事を 作ったのか…。 「申し訳ございません。 お料理は 不得手なものでして。 『得意とか、不得意とか、 そういう問題じゃ ないんだ。 (次の日、 全員が一日で奇跡的な完全復活をした。) (さあ、練習再開だ。 古式さんは、昨日の事を まだ理解してないな。) 「主人さん。 こんにちは。 練習はどうですか? 『結構きつくてね。 ついていくのが やっとだよ。 「そうなんですか。 大変そうですね。 『女子の方は きつくないの? 「そうですねぇ…。 それほどでも 無いと思いますよ。 『そうなんだ。 「それでは、 そろそろ戻らなければ、 いけませんので…。 『それじゃ、 お互いに頑張ろうよ。 「そうですね。 頑張りましょう。 「主人さん。 こんにちは。 練習はどうですか? 『結構きつくてね。 ついていくのが やっとだよ。 「そうなんですか。 大変ですね。 『女子の方は きつくないの? 「そうですね。 どうなんでしょう? 『そ、そんな事 聞かれても…。 「それでは、 そろそろ戻らなければ、 いけませんので…。 『それじゃ、 お互いに頑張ろうよ。 「そうですね。 頑張りましょう。 「主人さん。 こんにちは。 『練習がきつくない? 「そうなんですか? 私は、 のんびりしてますけど…。 『女子の方は きつくないの? 「そうなんですかねぇ。 それでは、 もう戻りますので…。 『そう。 それじゃあ、頑張ってね。 「失礼いたします。 『あっ、古式さん。 最近どうも、スランプ気味で 調子が悪いんだ。 「スランプですか? どういう物 なんでしょう…。 『古式さんって、 調子が悪い時ってないの? 「調子ですか? ありますよ。 よく風邪をひきますから。 『そういう調子じゃなくて、 何をしてもうまく いかない時ってない? 「それは、 いつもの事ですから。 『そ、そうなの? 「でも、そういう時は、 初心にかえると いいと聞きましたけど。 『そうか、初心か…。 もう一度、基本から やり直してみるか…。 「それでは、 そろそろ戻らなければ、 いけませんので…。 『それじゃ。 ありがとう、古式さん。 参考になったよ。 「参考ですか? ???…。 『…きっと 自分の言ったこと わかってないな。 『あっ、古式さん。 最近どうも、スランプ気味で 調子が悪いんだ。 「それはいけませんね。 それでしたら、 今日はもう休まないと…。 『え? 休む? 「寒気とかは無いですか? 『あっ、 身体の調子じゃなくて テニスの事だよ。 「はぁ、そうなんですか。 テニスの調子ですか。 『いくら練習しても、 全然上達しないんだ。 「そういうときは、初心に 戻るのが一番だと、 お父様に聞きましたが…。 『そうか、初心か…。 もう一度、基本から やり直してみるか…。 「それでは、 そろそろ戻らなければ いけませんので…。 『それじゃ。 ありがとう、 「失礼いたします。 『あっ、古式さん。 最近どうも、スランプ気味で 調子が悪いんだ。 「調子が悪いのですか、 それは良くないですね。 『どうも、困っちゃって。 何かいい 方法はないかな? 「そういうときは、初心に 戻るのが一番だと、 お父様に聞きましたが…。 『そうか、初心か…。 もう一度、基本から やり直してみるか…。 「それでは、 そろそろ戻らなければ いけませんので…。 『それじゃ。 ありがとう、古式さん。 「失礼いたします。 「主人さん。 こんにちは。 練習見てましたよ。 『どうだった? 上達はしてると 思うんだけど…。 「すごいですねぇ。 私には、とても ついていけません。 『そ、そう? インターハイに 出場できると思う? 「そうですねぇ。 きっと、出場できると 思いますよ。 『そうかな? 頑張れば 何とかなるかな? 「大丈夫だと思いますよ。 それでは、 そろそろ戻らなければ いけませんので…。 『ありがとう。 それじゃあ、頑張るか。 「主人さん。 こんにちは。 練習見てましたよ。 『どうだった? 上達はしてると 思うんだけど…。 「すごいですねぇ。 すごく上手だと 思いますよ。 『そ、そう? インターハイに 出場できると思う? 「そうですねぇ。 頑張れば、どうにかなると 思いますけれども…。 『そうかな? 頑張れば 何とかなるかな? 「そう思いますけれども…。 それでは、 そろそろ戻らなければ いけませんので…。 『ありがとう。 それじゃあ、頑張るか。 「主人さん。 こんにちは。 『あっ、古式さん。 こんにちは。 上達してると思う? 「そうですねぇ。 すごく上手だと 思いますよ。 『そ、そう? インターハイに 出場できると思う? 「そうですねぇ。 よくわかりませんねぇ。 『そ、そう。 とりあえず頑張るか。 「それでは、 そろそろ戻らなければ いけませんので…。 『それじゃあ、 お互いに頑張ろう。 「主人さん。 こんにちは。 すごく上手ですねぇ。 『ありがとう、 古式さん。 でも、まだまだだよ。 「あれだけ上手でも、 まだまだなんですか? 『上には上が いるって事だよ。 「そうなんですか。 大変ですねぇ。 『でも、インターハイでは、 いいところまで いけそうだよ。 「そうですか。 それでは、 頑張ってくださいね。 『うん、頑張るよ。 古式さんも頑張ってね。 「主人さん。 こんにちは。 すごく上手ですねぇ。 『ありがとう、 古式さん。 でも、まだまだだよ。 「あれだけ上手でも、 駄目なんですか? 『上には上が いるって事だよ。 「そうなんですか。 『でも、インターハイでは、 いいところまで いけそうだけどね。 「そうですか。 それでは、 頑張ってくださいね。 『うん、頑張るよ。 古式さんも頑張ってね。 「主人さん。 こんにちは。 すごく上手ですねぇ。 『ありがとう、 古式さん。 でも、まだまだだよ。 「あれだけ上手でも、 まだまだなんですか…。 『インターハイでは、 いいところまで いけそうだけどね。 「それでは、 頑張ってくださいね。 失礼いたします。 「主人さん。 ロンドン旅行に 行くのですか? 『えっ? 行かないよ。 何それ? 「ウィンブルドンに 行くという話を 聞いたのですけれども…。 『それは、旅行じゃなくて、 テニスの大会だよ。 でも、行かないけどね。 「そうなんですか。 旅行じゃなくて、 テニスの大会ですか。 『そうだよ。 テニスプレーヤーの 憧れだよね。 「それでは、ロンドンで 頑張ってくださいね。 『だから行かないってば。 「それでは、 そろそろ戻らなければ、 いけませんので…。 『聞いちゃいねえ。 でも、行ってみたいなぁ。 「主人さん。 ウィンブルドンに、 旅行に行くのですか? 『えっ? 行かないよ。 何それ? 「皆さんが、 おっしゃってたの ですけれども…。 そうなんですか。 『そんなことよりも、 まずインターハイで いい成績を残したいよ。 「そうなんですか。 旅行に行かないのですか。 『いかないよ。 (俺が聞いた話だと、 ウィンブルドン 出場だったけどな…。) 「それでは、 そろそろ戻らなければ、 いけませんので…。 『それじゃあ。 「主人さん。 ロンドン旅行に 行くのですか? 『えっ? 行かないよ。 何それ? 「ウィンブルドンに 行くという話を 聞いたのですけれども…。 『それは、旅行じゃなくて、 テニスの大会だよ。 行かないけどね。 「そうなんですか。 それでは、ロンドンで 頑張ってくださいね。 『だから行かないってば。 <体育祭ゆかりん> いち… に… あのぅ、ちょっと待ってください… まぁ、素晴らしいですねぇ…。(1位) 良かったですね。(2位) 一生懸命、走ったのですけれども。(3位) 私たちが、最後みたいですね。(4位) 『よし、フォークダンスだ。 バッチリ、きめてやるぞ。 ・ ・ ・ 『よし、次は、古式さんとだ。 「よ〜ろ〜し〜く〜… (ああ、もう次の人との番だ。) 「大変お上手だと お聞きしましたが…。 『フォークダンスも 捨てたもんじゃないな。 <旅ゆかばゆかりん> 『さて、出かけるか…。 『女の子でも誘って行こうかな?』 『それじゃあ、 誰を誘おうかな。 『あっ、丁度いい所に、 古式さんが現れたぞ。 「おーい、古式さん。 「何の御用ですか? 『ねえ、今日の自由行動、 一緒に行かない? 「‥‥‥。 お父様から、旅行の間、 殿方に気を付けなさいと、 言い渡されておりまして。 『ちょっと、 俺は何もしないよ。 「申し訳ございません。 それでは、失礼いたします。 『おい、おい。 俺は、危険人物か? (しょうがない、 一人で行くとするか。) 「おはようございます、 主人さん。 『ねえ、今日の自由行動、 一緒に行かない? 「えーと…。 はい、よろしいですよ。 『じゃあ、早速行かない? 「はい、それでは、 参りましょう。 「おはようございます、 主人さん。 『ねえ、今日の自由行動、 一緒に行かない? 「はい、私でよろしければ 御一緒させて下さい。 『じゃあ、早速行こう。 「それでは、ゆっくりと 参りましょう。 「おはようございます、 公さん。 『ねえ、今日の自由行動、 一緒に行かない? 「はい、私でよろしければ 是非とも御一緒 させて下さい。 『じゃあ、早速行こうよ。 「はい、途中で、 置いて行かないで 下さいね。 「公さん、 おはようございます。 『あっ、 古式さん、おはよう。 「御一人で、 行かれるのですか? 『うーん、どうしよう。 「よろしければ、 御一緒させて いただけませんか? 『うん、一緒に行こう。』 「それでは、 ゆっくりと、 参りましょう。 『お寺は広くて疲れるね。 「私も、疲れてしまいました。 本当に、広いですね。 『すごかったね。 首里城跡は。 「真っ赤で、奇麗でしたね。 けれども、もう少し地味な ほうが、落ち着きますね。 『これが札幌のシンボル 時計台か。 「私、以前お父様と一緒に 来たことがあるのですが、 そのときは、もっとお花が 咲いていましたのに…。 『そうなんだ。 そろそろ、 時間だし帰ろうか。 「そうですね。 そろそろ戻りましょう。 『良かったらさ、 明後日の自由行動も 一緒に行かないか? 「はい、よろしいですよ。 それでは、どこで 待ち合わせしましょうか? 『それじゃ、ホテルの ロビーでいいかな? 「はい、わかりました。 (4日目が終了した。 明日は、自由行動だ。) (今日の自由行動は、 この前の約束通り 古式さんと一緒だ。) 『遅いなぁ、 まだ来ないのかなぁ。 「遅くなってしまいまして、 申し訳ございません。 『いいよ、俺も 今、来たところだから。 「そうでございますか。 それでは、 早速参りましょう。 『あっ、土産屋だ。 ちょっと見ていこうよ。 「はい、私もお父様に 何か買っていかなくては…。 あれは…? 『あっ、鹿だ。 『奇麗な、夕焼けだね。 「素敵ですね。 はぁ、ボーッと してしまいそうです。 (いつもボーッと しているくせに…。) 『あっ、ハブだ。 『あっ、クラーク博士だ。 ボーイズ ビー アンビシャス。 少年よ大志を抱け。 いい言葉だな。 「この人は、何を指差して いるのでしょうね? 『あっ、熊だ。 『一緒に逃げよう。』 『はあ、はあ、はあ…。 危なかった…。 何とか逃げ切ったみたい。 「はぁ、はぁ…。 大丈夫だったみたいですね。 『ここは任せて、早く逃げて。』 『ふう、勝ったぜ。 古式さんは、 無事だったかな。 「大丈夫ですか? 『うん、全然平気。 「かばっていただいて、 本当にありがとう ございました。 『礼なんていいよ。 じゃあ、 そろそろ帰ろうか。 「そうですね。 そろそろ戻りましょう。 (そして、 5日目が終了した。) (今日は、最終日。 もうすぐ 修学旅行も終わりだ。) 『ああ、疲れた…。 やっと着いたよ。 修学旅行も終わりだ。 『楽しかったけど、 ちょっと、心残りが あったなぁ。 『すごく、思い出深い 修学旅行だったな。 <クリスマスゆかりん> 「主人さん。 こんばんは。 招待されていたのですね。 『古式さんも、 来てたのか。 しばらく古式さんと話し込んだ 「申し訳ありませんが、 用がありますので、 少々、失礼いたします。 『それじゃ、また。 <バレンタインゆかりん> 「こんにちは。 『あっ、古式さん。 どうしたの? 「つまらない物ですけれども、 よろしければ、どうぞ。 『あ、ありがとう。 (何か、ご挨拶回りみたい。 やっぱり、義理かな…。) 「公さん。 これ、お口に合うかどうか わかりませんが、 よろしければ、どうぞ。 『あ、ありがとう。 でも、随分大きな チョコだね。 「ボーッとしていて、 気がついたら、 たくさんのチョコを 溶かしてしまいまして…。 『古式さんの手作りなの? 「それは、開けるまでの 秘密です。 では、失礼いたします。 『そ、それじゃ。 (さっき溶かしてたって 言ったのになぁ…。) <ホワイトデーゆかりん> (実は特別に1個だけ、 奮発したんだよね。) 『さて、誰に特別の お返しをしようかな。 (おっ、丁度いいところに 古式さんが来たぞ。) 『あっ、古式さん。 「何か御用ですか? 『はい、これ。 バレンタインのお返し。 「いただけるのですか? ありがとうございます。 (なんか喜んでくれた みたいだぞ。) 「はい。 何か御用ですか? 『はい、これ。 バレンタインのお返し。 「そう言えば、今日は、 ホワイトデーでしたね。 わざわざ、 ありがとうございました。 (なんか喜んでくれた みたいだぞ。) 「公さん、 何の御用でしょうか? 『はい、これ。 バレンタインのお返し。 「わざわざご丁寧に、 ありがとうございます。 『良かった、 喜んでもらえて。 「やはり、特定の殿方に お返ししてもらうと、 とても嬉しいですね。 『特定って? 「まぁ、奇麗な包み紙ですね。 それでは、 失礼いたします。 (なんか ごまかしてたような…。 でも、あげてよかった。) <明けましてゆかりん> 「さて、 これからどうするかな。 『よし、女の子と初詣に行くか。』 『それじゃあ、 誰を誘おうかな。 『よし、それじゃあ 古式さんの家に 電話してみるか。 プルルルルル プルルルルル ガチャ 「はい、古式ですけれども。 『新年明けまして、 おめでとうございます。 主人ですけれども。 「主人さん。 新年明けまして、 おめでとうございます。 『古式さん。 今、暇かな? 「そうですねぇ。 暇ですけれども。 『それなら、 これから初詣に 行かない? 「私でよろしければ、 行きますけれども。 『それじゃ、 神社の前で待ち合わせで いいかな? 「はい、わかりました。 神社の前ですね。 『それじゃ、 神社の前で。 「それでは、 失礼いたします。 「主人さん。 新年明けまして、 おめでとうございます。 『ところで、古式さん。 今、暇かな? 「そうですねぇ。 暇ですよ。 『それじゃあ、 これから初詣に 行かない? 「そうですね。 よろしいですよ。 『それじゃ、 神社の前で待ち合わせで いいかな? 「はい、わかりました。 神社の前ですね。 『それじゃ、 神社の前で。 「それでは、 失礼いたします。 「公さん。 新年明けまして、 おめでとうございます。 『古式さん。 今、暇かな? 「はい。 暇ですよ。 『それじゃあ、 これから初詣に 行かない? 「はい。 私でよろしければ…。 『それじゃ、 神社の前で待ち合わせで いいかな? 「はい、それで結構です。 遅れないように 行きますので。 『それじゃ。 「それでは、 失礼いたします。 『それじゃ、神社に行くか。 (まだ、古式さんは 来てないみたいだな。) 「申し訳ございません。 お待たせいたしました。 『古式さん。 晴着を着てきたんだ。 「せっかくの、 お正月ですから。 『よく似合うよ。』 「そうですか。 誉めていただいて、 ありがとうございます。 ピンポーン 『あれ、お客さんかな? はーい。 「公さん、 新年明けまして おめでとうございます。 『あ、古式さん。 明けまして、おめでとう。 晴着がいいね。 「そうですか。 誉めていただいて、 ありがとうございます。 『それで、新年早々、 どうしたの? 「よろしければ、 これから初詣に 行きませんか? 『いいね。行こうか。 「それでは、 早速行きましょう。 『それじゃあ、 早速お参りに行こうか。 「それでは、 ゆっくりと、 参りましょう。 (何をお願いしようかな。) 『恋愛成就』 (誰との事を 祈願しようかな。) 古式 (神様、何とぞ 古式さんと今以上に 仲良くなれますように。) (その願い かなえてしんぜよう。) (ん? その気になってきたぞ。) 『古式さんは、 何をお願いしたの? 「人に言いますと、 願いがかなわなくなると、 言われていますから。 『そ、そう。 あっ、おみくじでも 引かない? 「そうですね。 参りましょう。 (さて、今年の運勢は…。) おみくじを引きます。 うおりゃあ〜・・・ こ、これは!! 大凶だ・・・ (新年早々、 ついてないな…。) 『古式さん、 どうだった? 「私は、大吉でした。 『俺は大凶だったよ。 「そうですか。 それでは、木に結ばない方が いいですね。 『そ、そう…。 おっ、小吉だ。 (まぁ、こんなもんだな。) 『古式さん、 どうだった? 「私は、大吉でした。 『俺は小吉だったよ。 「そうですか。 それでは、 木に結びましょう。 『そ、そうだね。 ラッキー!大吉だ!! (やった、今年は いい事ありそうな 気がするぜ。) 『古式さん、 どうだった? 「私は、大吉でした。 『俺も大吉だったよ。 「そうですか。 それでは、 木に結びましょう。 『そ、そうだね。 「今年もいい年に なるといいですねぇ。 『そうだね。 それじゃあ、帰ろうか? 「そうですね。 帰りましょう。 「今年は、元日から 良い事がありましたので、 いい年になりますね。 『えっ、いい事って? 「一緒に初詣に 来られましたから。 『古式さん、そう。 嬉しいよ…。 「それでは、 帰りましょう。 『そ、そうだね。 <応援ゆかりん> 「こんにちは、公さん。 『あっ、古式さん。 見に来てくれたんだ。 「頑張って下さいね。 私も、 あちらで見ておりますので。 『うん、 じゃあ後で。 (よし、頑張るぞ。) 「もう、終ってしまったの ですか?これから、 というところでしたのに。 『ごめんね、せっかく 応援してくれたのに… 「いいえ。 つぎは頑張って下さいね。 (次は頑張ろう。) 「大変素晴らしい ご活躍でしたね。 私も嬉しいです。 『古式さんの応援の おかげだよ。 「そうですか? それでは、 また参りましょう。 (練習のかいがあったぜ。) <励ましゆかりん> 「こんにちは。 怪我をしないように、 頑張ってくださいね。 『ありがとう。 頑張るよ。 「すごい汗ですね。 あまり無理は、 しないでくださいね。 『うん。ありがとう。 「本日は素晴らしい 御活躍でしたね。 『ありがとう。 嬉しいよ。 「こんにちは。 今日も、 練習、頑張りましょうね。 『あ、ありがとう。 <おめでとうゆかりん> 『あっ、今日は、 古式さんの誕生日 じゃないか。 (プレゼントとか、 どうしようかな?) 『プレゼントをする。』 『何をプレゼントしようかな? 『よし、 ○○を、 プレゼントしよう。 『あっ、古式さん。 「あら、主人さん。 何の御用でしょう? 『はい、誕生日のプレゼント。 「‥‥あっ。 今日は、私のお誕生日でした。 開けてもよろしいですか? 『いいよ、開けても。 どう? 『あっ、古式さん。 「あら、主人さん。何か御用でしょうか? 『はい、誕生日のプレゼント。 「それはどうも御丁寧に。 開けても よろしいでしょうか? 『いいよ、開けても。 どう? 『あっ、古式さん。 「まあ、公さん。 何の御用でしょうか? 『今日、誕生日だよね。 はい、プレゼント。 「そう言えば、今日は、 私のお誕生日でしたね。 開けてもよろしいでしょうか? 『いいよ、開けても。 どう? 「どうも、 ありがとうございました。 それでは、失礼いたします。 (あんまり喜んで もらえなかった…。 失敗だったかな…。) 「結構な品物を ありがとうございました。 それでは、失礼いたします。 (まあまあ、喜んでもらえたな。 こんなもんかな…。) 「これは、また結構なものを 頂戴いたしまして…。 我が家の家宝にいたします。 (あんなに喜んでくれるなんて、 プレゼントして良かったな。) <ありがとうゆかりん> ピンポーン 「こんにちは、公さん。 『あ、古式さん。 どうしたの? 「気に入っていただけるかどうか わかりませんが、 よろしければ、どうぞ。 『えっ、俺に? 「はい、 お誕生日の、贈り物です。 (古式さんにプレゼントを もらえるなんて、 おれは幸せ者だー!) <お見舞いゆかりん> 「女の子がお見舞いに 来てくれたわよ。 起きてきなさい。 『えっ、女の子? 誰だろう? 「ご気分は、いかがですか? 『古式さんだったのか。 もう、かなり良くなったよ。 まだ少し熱っぽいけど…。 「そうですか。 そんなに心配するほどでは、 無かったのですね。 『わざわざありがとう。 お見舞いに来てくれて。 「いいえ。 困っているときは、 お互い様ですから。 「それでは、失礼いたします。 <クラブマスターゆかりん> 『今日はテニス部の 全国大会の決勝戦の日だ。 『相手の高校は、 関西代表・小波高校だ。 「こんにちは、公さん。 『あっ、古式さん。 「すごいですねぇ、 日本一ですか。 『ははは、勝てればね。 「あら、そうなんですか? でも、きっと大丈夫ですね。 『うん、頑張るよ。 「それでは、また、後ほど。 (よし、頑張るぞ。) 「残念でしたね。 『ごめんね、せっかく 応援してくれたのに…。 「いいえ、私は、ただ、 応援していただけですから… 『そ、そう。 「それに、あなたの一生懸命な お姿は、ちゃんと、 見せていただきましたよ。 (我が部活に一片の悔いなし。) 「きらめき高校の優勝です。 『コーーチーーーッ! 俺は、やったぜっ!! 「おめでとうございます。 『ありがとう。 「これで、 日本一なのですか? 『そうだよ。 「私も、嬉しいです。 『そう? 「はい、 あなたが嬉しそうなので、 私も嬉しいです。 (頑張った甲斐があったぜ。) 「こんにちは、公さん。 『あっ、古式さん。 「この度は、なにか大きな賞 をいただいたそうで、 おめでとうございます。 『ははは、植木賞だよ。 小説の。 「はい、読みましたけれど、 賞の名前を 忘れてしまいまして… 『そ、そう。 (頑張った甲斐があったぜ。) 「こんにちは、公さん。 『あっ、古式さん。 「この度は何か大きな賞を いただいたそうで、 おめでとうございます。 『ははは、 演劇グランプリだよ。 「はい、劇は見ましたけれど、 賞の名前を 忘れてしまいまして… 『そ、そう。 (頑張った甲斐があったぜ。) 「こんにちは、公さん。 『あっ、古式さん。 「この度は、なにか大きな賞 をいただいたそうで、 おめでとうございます。 『ははは、ノーベル賞だよ。 「まぁ、そうなんですか。 それは、 素晴らしいですねぇ。 (頑張った甲斐があったぜ。) 「こんにちは、公さん。 『あっ、古式さん。 「この度は、なにか 大きな賞を頂いたそうで、 おめでとうございます。 『ははは、 ゲームコンテスト大賞だよ。 「ゲーム…なんですか? (頑張った甲斐があったぜ。) 「こんにちは、公さん。 『あっ、古式さん。 「この度は、なにか大きな賞 をいただいたそうで、 おめでとうございます。 『ははは、目展の大賞だよ。 「まぁ、そうなんですか。 どうりで、素晴らしい絵 だと思いました。 (頑張った甲斐があったぜ。) 「こんにちは、公さん。 『あっ、古式さん。 「この度は、なにか大きな賞 をいただいたそうで、 おめでとうございます。 『ははは、 国際吹奏楽コンクールで 優勝したんだよ。 「国際…長いですねぇ 『そ、そう? (頑張った甲斐があったぜ。) <うつぼかずらゆかりん> 「少々、見たいものが ありますので、後から いらしてください。 『は、速い。 (古式さんってこんなに 速く走れたんだ…。) ・ ・ ・ 『古式さんは、 どこに行ったんだ…? あっ、いた。 『古式さん、探したよ。 食虫植物コーナーに いるんだもんな。 「ほら、見てください。 面白い形をしていると 思いませんか? 『それはね、 ウツボカズラと言って、 虫を食べるんだよ。 「お父様が、殿方は食虫植物 だと言っておりましたが、 よくわかりませんね。 『そ、それはね…。 いいや、やめておこう。 「どうしてでしょうね? こんなに可愛いし、 ふたまで付いてますよ。 『‥‥‥‥。 (確かにふたは付いてる けどさ、可愛いか?) 「見てるだけで、 楽しいですねぇ。 『こ、古式さん。 そろそろ先に行かない? 「そうですねぇ。 参りましょうか。 <イルカとゆかりん> 『今日は、イルカショーの 特別イベントが あるみたいだね。 「そうなんですか? それは、是非拝見して みたいですね。 『それじゃ、 行ってみよう。 「それでは、 参りましょう。 『悪いけど、 ちょっと先に行ってて くれるかな? 「わかりました。 それでは、 待っていますので。 (さっきから、 トイレに 行きたかったんだよね。) ・ ・ ・ 『さて、古式さんを 待たせてるからな。 早く行かなきゃ。 ザッパーン 「きゃー。 『こ、古式さん。 大丈夫? 「水をかけられて しまいました。 びしょ濡れです。 『みんな逃げているのに、 どうして、古式さんだけ 水がかかってるの? 「どうしてでしょう? 『あっ、係の人がタオルを 持ってきてくれたよ。 (どうせまた、ボーッと 見てたんだろうな…。) 『それにしても、 夏でよかったね。 「そうですね。 もう服も 乾いてしまいました。 『そ、そうだね。 (残念だぜ、さっきは下着が 透けて見えそう だったのにな…。) 「それでは、 参りましょう。 <あみあみゆかりん> 『あれ、古式さん。 その荷物は? 「今、編み物をしていまして、 どこでも編めるように、 持ってきているんです。 『それじゃあ、 ベンチにでも座って、 編み物してもいいよ。 「いいえ。 そんな事をしては、 失礼ですから。 『編み物をしている女の子と お話するのって、 一度してみたかったんだ。 「そうですか? それでは、 失礼いたしまして。 『へぇ、器用だね。 「好きなので、 家でよく編んでますから。 『そうなんだ。 誰かへのプレゼント? 「そうですねぇ。 内緒にしておきます。 『そ、そう。 でも、いい色だね。 「そうですか? 気に入ってもらえて 嬉しいです。 『嬉しい…? (どうしてだ?) 「ここの編み方が、 難しいんですよ。 『古式さんに、 編んでもらった物を もらう人は幸せだね。 「そうですか? それでは、頑張らないと いけませんね。 『本当に、器用だねぇ…。 (もらえる人はいいなぁ…。) <リフトでゆかりん> 「スキーに来るのは 初めてなんです。 『そ、そうなんだ? それじゃあ、スキーウェア その他一式は…? 「今日のために、 お父様に買って いただきました。 『そ、そう…。 (金持ちだなぁ。) 『そ、そう…。 (さすが、 金持ちは違うぜ…。) 「このブランコみたいな、 リフトと言うものに 乗るんですね。 『こ、古式さん。 初めてなら、 下で練習したほうが…。 「楽しみですねぇ。 さあ、乗りましょう。 (‥‥‥‥。 ま、いいか。) 『さあ、乗るよ。 「きゃーっ。 『だ、大丈夫? 『古式さん。 ほら、手に掴まって。 「び、びっくりしました。 リフトって乗るのが 難しいんですね。 『そ、そうだね。 (古式さんだけだって。) 「それにしても、 高いところまで、 来てしまいましたね。 『どう? 古式さん。 降りれそう? 「ちょっと、無理そうですね。 下りのリフトに 乗せてもらいましょう。 『リフトは下りは 乗せてもらえないんだよ。 「そうなんですか? 困りましたね。 どうしましょう? 『転びながら、 ゆっくり 降りていくしかないね。 「そ、そうですか…。 それでは、 そういたしましょう。 『大丈夫かな? <湯上がりゆかりん> 「あっ、こんばんわ。 『ん?誰だろう。 でも、この声は…? 「申し訳ありません。 少々、 のぼせてしまいまして…。 『こ、古式さんなの? 全然別人のようだ。 「そうでしょうか? 『お風呂行って来たんだ。 湯加減はどうだった? 「結構な、湯加減で ございました。 ですけど…。 『ですけど? 「少々、 狭いお風呂でございました。 『あれ?大浴場以外に お風呂ってあったかな? 「見た所、50人程しか、 御一緒にできない 広さでしたけど…。 「お父様に電話する時間なので、 それでは、失礼します。 (もしかして、 自宅の風呂が超巨大なのかな?) <保健室でゆかりん> (ちょっと、熱っぽいな…。 保健室に行ってみるか…。) 『あれ? 古式さん。 どうしたの? 「公さん。 体育で、ちょっと怪我を してしまいまして。 『大丈夫? また、ボーッと してたんでしょう? 「はい。 バレーボールを しているときに。 『プレイ中にそんな事 してたら危ないよ。 気を付けなきゃ。 「そうですね。 ご忠告、 ありがとうございます。 『どういたしまして。 礼を言われることじゃ ないと思うけど。 「ところで、 何をしに いらっしゃったのですか? 『あっ、そうだ。 ちょっと、 熱っぽかったんだっけ。 「それは、いけませんね。 安静にしてなければ。 『古式さんの顔を見たら、 治っちゃったよ。 「そうなんですか? こんなもので治るなら、 いくらでも見てください。 『そ、そう。 ありがとう。 (そういう事じゃなくて…。) 「それでは、 そろそろ教室に 戻りますので。 『それじゃ、古式さん。 あんまりボーッと しないようにね。 「はい、お身体の方、 お大事にしてくださいね。 失礼いたします。 (何か、ボーッとしてて 怪我するなんて、 古式さんらしいや。) <セーターゆかりん> 「公さん。 こんにちは。 『あっ、古式さん。 どうしたの? 「この前、 公園で編んでいた セーターです。 『えっ、俺に? ありがとう。 「色は気に入って もらえたようでしたので いいのですが。 サイズはどうでしょう? 『どれどれ? 大丈夫。 ぴったりだよ。 「うまくできたみたいですね。 どうですか? 幸せになりましたか? 『う、うん。 もちろん 最高に幸せだよ。 「そうですか。 それは、頑張った 甲斐がありました。 『古式さん。 本当に、これ 貰っちゃっていいの? 「もちろんです。 それでは、 失礼いたします。 (あぁ、幸せ。 古式さんの心みたいに、 あったかいよ。) <告白ゆかりん> 『こ、古式さん…。 「失礼なことと存じましたけれども、 どうしても お話ししたいことがございまして、 お呼び出しいたしました。 申し訳ございません。 『そんなに、 あらたまらなくても…。 「いいえ。 そういう訳には参りません。 私の一生をかけた大事な用ですから。 『大事な用って? 「いつも、私は何も考えないでいるのが 好きなのですけれども、 最近では、その時間よりも 色々と考えてしまう事の方が多いのです。 『考え事って? 「お恥ずかしいお話ですけれども、 あなたの姿が、頭から離れなくて…。 家にいても、あなたの事ばかり考えて、 時間が経つのも忘れてしまいます。 いつもよりも、 ボーッとしていましたので、 お母様に、理由を聞かれました。 その事を正直に話しましたところ、 それならば、卒業式の日にこの木の下で あなたの本心を、 その殿方に話しなさいと申されました。 ですから、私の本心を 笑わないで聞いていただきたいのです。 『う、うん。 「いつも、 あなたの事だけを考えてしまいます。 私が、落ち着いていられる場所は、 あなたのそばだけです。 私でよろしければ、これからずっと…、 卒業してからも、 お付き合いしていただきたいのです。 『実は、俺も 古式さんの事が…。 「本当ですか? よかった。お母様の言うとおりにして… それでは、 明日お父様に会っていただけますか? 『こ、古式さんの お父さんに? 「はい、 お父様に、私とお付き合いする殿方は 家の方に連れてくるように 言われておりますので。 『そ、そう。 じゃあ、行くよ。 『そうですか。 きっと、お父様にも 気に入っていただけると思いますよ。 『そ、そう。 (いきなり、お父さんか…。) <エピローグゆかりん> こうして、 俺の高校生活三年間は 幕を閉じた。 思えば、 クラブにばかり 出ていたような 気がするなぁ。 なにはともあれ、 無事卒業できて 本当に良かった。 二流大学に 合格もできたし、 何も言うことはないな。 そういえば、ゆかりも 同じ二流大学に 通うことになった。 これなら、大学生活も 楽しく過ごすことが できそうだ。 そういえば、ゆかりは 二流大学に 通うことになった。 選んだ道が違うから 会える機会も 少ないかもしれない。 しかし、 心配はしていない。 そういえば、ゆかりは 二流大学に 通うことになった。 日本に帰って来るまで ゆかりには会えなくて 寂しいけど、 きっと、気ながに 待っていてくれる。 そういえば、ゆかりは 二流大学に 通うことになった。 学校は違うけれど 学生どうしだ。 会える時間は 多いと思う。 そういえば、ゆかりは 二流大学に 通うことになった。 来年は、俺も大学生に なれるように 頑張らなきゃな…。 時間はありあまる程 あるから、ゆかりには いつでも会えるし、 彼女もあまり気にして ないみたいだから ま、いっか。 そうそう、彼女は 二流大学に 通うことになった。 ゆかりは、今でも ボーッとしてて、 お父さんが ちょっと恐いけど、 いつまでも二人で 歩んでいける。 この学校の伝説が 永遠に 語り継がれるように、 俺達二人の愛も、 永遠なのだから…。 <アルバムゆかりん> まぁ、アルバムですか? それでは、一緒に、見ましょう。 これは、いつでしょうか。 いつの間に、撮っていたのですか? こんなことも、ありましたねぇ。 こうして、二人っきりで見るのも、いいですね。 はい、これは覚えていますよ。 そうですねぇ、また、参りましょう? 嬉しいですねぇ…。 つい、この間のことのようですねぇ。 まぁ、もうおしまいですか? もっと見ていたいのですけれども… そうですね、参りましょう。 <黒崎彩子さんのフリートーク・PCE> 古式ゆかり役をやらせていただきました、黒崎彩子です。 古式ゆかりと、一緒にぼーっとしてしまって、ゲームに支障がでてくるると困っ ちゃいますね。 みなさんも、のんびり、ゲームを楽しんでください。 のんびりしすぎて、疲れないでね。頼むよ。 他の娘よりも、古式ゆかりとゲームをしてると、時間がかかっちゃって、みんな、 ちょっと大変だと思いますけど、ま、なにがなんだかごちゃごちゃしてきちゃう けど、頑張ってください。 え〜っと、まぁこんな娘ですけど、嫌わないで、可愛がってあげてくださいね。 ちなみに、私はこの娘のお父さんというのを想像しちゃうんですけど、 あの〜なんか古式不動産の社長らしいんですけど、 ま、お腹の出た、白鳥麗子のお父さんのような方なのでしょうね。 そのお父さんというのが登場してくるとちょっと面白かったな、と思っちゃいました。 最後まで古式ゆかりと遊んでくれた人、ちょっと体操でもして、世の中のペースに 戻りましょうね。世の中あも、甘くないからね。 長いこと、ホントありがとうございました。 ちなみに、私はこんなにぼーっとしてませんから。ま誰も信じてくれませんけど。 さようなら。 <黒崎彩子さんのフリートーク・PS> そうです!わたくしがお嬢様古式ゆかりをやりました、黒崎彩子と申します。 えーと、古式ゆかりのようにお嬢様ではないけれど、毎日ぼっと暮らしています。 えと、ぼっとしてるといえば、うちにはぼっとした猫がいて、名前はうに、といい ます。えと、フルネームはウニチクリンポリティクルックといって、ロシア系の日 本猫です。 えと…なぜうにというかというと、それは、えーと…もう小さい、2週間くらいで 来たんですけど、えーと、そのころから毛布を足にはさんで、くわえて、うにうに と、なんか毛布をいじくるんですよ。なんかちょっと、まぁ、恥ずかしいんですけ ど、一人エッチをしちゃう?みたいな子で、えーと、ちょっと飼い主としては情け ないんですけど、まぁ、今もって、去勢手術をした後も終わりがないのでずっと、 これを行っております。えと、飼い主は、清く正しく生きております。 えと、こいつがとっても可愛いんですけど、えと…もうイヌ化していて、なんかも う病院に連れてっても後泣きとかしてしまうような、なんかすごいういやつなんで すけど、いつも一緒に寝てます。えと、私が高い声で、童謡とか歌うと、何事かと 思って走ってやってくる姿が、もうほんとに皆さんにお見せしたいくらい可愛いで す。ま、きっと私だけが思ってるような気もしますけど。 ま、そのように毎日ぼけぼけと暮らしている私ですが、皆様、も、えー、と、終わ りが…なん、急になくなってしまいましたが(笑)、このへんで終わりにしたいと思 います。ばいばい。 <メッセージゆかりん> おはようございます。では、始めましょう。 おはようございます。それでは、わたくしと、参りましょう。 メモリーカードがないと、セーブできないようです。 それでも、よろしいでしょうか? データの読み込みに、失敗したようです。 もう一度、読み込んでもよろしいでしょうか。 お疲れさまでした。ゆっくりと、休んでくださいね。 「まぁ、いつの間に、終わってしまったのでしょう?」