『銀の指輪に願いを託して…』(蒼紫編)

イベント発生シーン


デイル  「ルーファス、涼しくなる話があるぞ」
ルーファス「な、なんです?」
デイル  「実はな…神殿の墓場に出るんだそうだ」
ルーファス「そんなのいつものことじゃないですか」
デイル  「それが今度のはなかなかしつこくて、坊主どもがいくら祓っても成仏しないらしい。見てみたいとは思わんか?」

選択肢
行くかどうかの選択
yes〜「余程の訳がありそうですね」〜次シーンへ
no 〜「わたしたちの出る幕ではありません」〜イベント終了


メイン会話シーン


第1分岐           セリフNO
・墓場に行く           1−1
・神殿の人に聞く         1−2
・事件はほっといて怪談をする   1−3

1−1
蒼紫   「貴殿ですか…なぜこの世に留まるのです?」
騎士   「有り難い、学生か!実は私の娘がおぬしらの学校に通っているはずなのだ。せめて一目会いたいのだが…ジャネット・エーティカというのだが、知らぬか?」
蒼紫   「成程」

第2分岐
・検討する            2−1
・呼びに行く           2−2
・話を聞く            2−3

2−1
蒼紫   「どうします?」
デイル  「さっさと除霊しろ」
ルーファス「そういうわけにもいかないでしょう!」

第5分岐
・除霊する            5−1
・断る              5−2
・連れてくる           5−3

5−1
蒼紫   「ジャネットなら大丈夫です。安心して成仏してください」
騎士   「そ、そうはいかん!」
ルーファス「あ、消えた…」
(失敗)

5−2
蒼紫   「人とは変わるもの。貴殿に会わせても互いの隙を感じるだけです」
騎士   「……」
(失敗)

5−3
ジャネット「は、はなせよ!…いまさら…」
ルーファス「まあまあまあ」
(成功)

2−2
ジャネット「行かない…行ってもしょうがない」
蒼紫   「困ったな」

第6分岐
・説得する             6−1
・叱る               6−2
・あきらめる            6−3

6−1
蒼紫   「貴殿の中のそのわだかまりを解くためにも、会ってみてはどうです」
ジャネット「わ…わだかまりなんてない!」
蒼紫   「ジャネット」
ジャネット「…会いたいわけじゃないからな…ただ幽霊がいすわっちゃ迷惑だろうから…」
(成功)

6−2
蒼紫   「御父上の気持ちも考えたらどうです?貴公を一人残して逝くのがどんなに辛かったか…」
ジャネット「知るか!…いいだろう、会ってやる」
(失敗)

6−3
蒼紫   「会いたくないものを無理に会わせるわけにもいきませんな」
ジャネット「…そうかよ!」
(失敗)

2−3
騎士   「ジャネットは…あの子は私たちが死んで何にも頼れなくなった。いや、自分でそう思いこんでいた」
蒼紫   「だからいつもまわりに壁を作って、一人で無理していたのですね…」

第7分岐
・呼びに行く           7−1
・行かない            7−2
・さらに話を聞く         7−3

7−1
ジャネット「あ…会わない!」
蒼紫   「…それは貴公の本心なのですか?壁を作ることも、一人でいることも、本当に貴公の望みなのですか?」
ジャネット「……」
(成功)

7−2
蒼紫   「残念ですが…貴殿に頼れないのは事実です。これまでも、そしてこれからも」
騎士   「そうか…」
蒼紫   「彼女にはわたしたちがついていますから」
(失敗)

7−3
蒼紫   「多分素直には来てくれないでしょうが…何かいい手はないでしょうか」
騎士   「この指輪を持っていってくれ。これとペアになったものを娘が持っているはずだ。妻が死の間際に渡したんだ」
ルーファス「そうか、これを見れば会う気になりますよ!」
(成功)

1−2
デイル  「なんだった?」
ルーファス「それが昔の騎士の幽霊で娘に会いたがってるそうなんですけど、その娘の名前っていうのが!」
蒼紫   「知ってる人ですか?」
ルーファス「ジャネット…ジャネット・エーティカ」

第3分岐
・連れてくる             3−1
・幽霊に話を聞く           3−2
・本人に決めさせる          3−3

3−1
ジャネット「嘘だ!」
蒼紫   「失礼な、わたしは嘘をつきはしない。単に会うのが怖いだけでしょう?」
ジャネット「うるせえ!連れてきたいならオレを倒してからにしな!」

第8分岐
・戦う               8−1
・説得する             8−2
・わざと負ける           8−3

8−1
蒼紫   「…だめだ!やはり女性に剣を向けるなど…」
ジャネット「ば…馬鹿にするな!」
(失敗)

8−2
蒼紫   「何でそうなるのだ…暴力に訴えるなど弱い人間のすることでしょう」
ジャネット「黙れ!オレが弱いだと!?」
蒼紫   「弱くないというなら逃げるのはやめなさい。少し勇気を出せば本当に強くなれるはずです」
(成功)

8−3
ジャネット「てめえ!なぜ反撃しない!」
蒼紫   「悲しい…今の貴公は蜘蛛の巣に捕まって必死にもがいている蜉蝣にも等しい」
ジャネット「な…」
蒼紫   「一緒に来てください。何か答えが見つかるはずです…」
(成功)

3−2
蒼紫   「貴殿がジャネットの御父上ですか」
騎士   「そうだ。ジャネットはどこに?」

第9分岐
・ジャネットをどう思っているか   9−1
・ジャネットの生い立ち       9−2
・ジャネットの心          9−3

9−1
騎士   「大事な娘だ…あの子が苦労するのを私がどんな思いで見ていたことか!」
蒼紫   「それでは会わせるわけにはいきません」
騎士   「な、なぜだ!」
蒼紫   「もう親に甘える年でもないでしょう」
(失敗)

9−2
騎士   「…単なる好奇心で聞いているならやめてくれ」
蒼紫   「確かに…申し訳ない」
(失敗)

9−3
騎士   「あの子は本当は優しい子だ…だが私たちが死んでからずっと苦労してきて、まわりをすべて敵視している…」
蒼紫   「だから周囲も彼女を敬遠し、ますます孤立する。いかにしてこの循環を断ち切ったものでしょうか」
騎士   「…頼む、会わせてくれ!」
(成功)

3−3
蒼紫   「このような事情なのだが」
ジャネット「…会いたくない」
蒼紫   「そうですか…」

第10分岐
・ほっとく           10−1
・やっぱりすすめる       10−2
・ルーファスに従う       10−3

10−1
蒼紫   「無理強いするわけにはいきません。失礼する」
ルーファス「お、おい…いいのかな」
(失敗)

10−2
蒼紫   「でもこれでは御父上は未来永劫成仏できません。一体どうしたものか…」
ジャネット「わかったよ!」
(成功)

10−3
ルーファス「そう言わず頼むよ、約束しちゃったし」
蒼紫   「我らがマスターの顔を立ててもらえないか」
ジャネット「土下座されてもお断りだね!」
ルーファス「…がっくし」
(失敗)

1−3
ルーファス「そういうわけでやっぱり子供はいい、ということだ」
蒼紫   「…それのどこが怖い話なのです?」
ルーファス「え?だ、だから…子はいい…」

第4分岐
・墓場に行く           4−1
・修業をする           4−2
・自分も怖い話をする       4−3

4−1
蒼紫   「貴殿が…」
騎士   「おまえたち私の娘を知らないだろうか。ジャネットというのだが」
ルーファス「ジャネットって…あのジャネットか!?」

第11分岐
・連れてく            11−1
・本人次第            11−2
・ルーファスにやらせる      11−3

11−1
ジャネット「行かない」
蒼紫   「そう言わずに…顔見せるだけでもいいのです」
ジャネット「…本当にそれだけだぞ」
(成功)

11−2
ジャネット「会いたくない!」
蒼紫   「…本心とは思えません」
ジャネット「てめえに関係ねえだろ!」
蒼紫   「無理にとは言わないが…自分にまで嘘をついても悲しいだけでしょう」
ジャネット「……」
(成功)

11−3
ルーファス「会ってやれよ!かわいそうだろ」
ジャネット「うるせえ…いい子ぶってんじゃねえ!」
蒼紫   「貴公こそ、悪ぶるのはやめたらどうです?」
ジャネット「うるさい…うるさい!」
(失敗)

4−2
蒼紫   「せっかく神聖な場に来たのです。座禅でもしていきませんか」
ルーファス「え?い、いいよ俺…」

第12分岐
・座禅をする            12−1
・刀を振る             12−2
・一句詠む             12−3

12−1
蒼紫   「心頭滅却すれば火もまた涼し…」
デイル  「発火!」
蒼紫   「熱っ!」
デイル  「うそつきーイエーーー」
ルーファス「(これが俺の先輩…)」
(失敗)

12−2
ルーファス「ま、待て!話せばわかる!」
蒼紫   「失礼な…単なる素振りです。はっ!」
ルーファス「何もこんな場所で…」
(失敗)

12−3
蒼紫   「幽霊を 求めて涼む 夏の墓地」
ルーファス「…そのまんまじゃないか」
(失敗)

4−3
ルーファス「な、何で墓場に来るんだよ…」
蒼紫   「ここのほうが気分出るでしょう」

第13分岐
・怖い話をする          13−1
・さらに怖い話をする       13−2
・本来の目的を思い出す      13−3


13−1
蒼紫   「すると裏のほうから冥鬼の啜り泣くような声が…いちま〜い…にぃまぁぁ〜ぃ…」
ルーファス「お…お前さてはこういう話好きだろう!」
蒼紫   「そういう先輩は実は苦手のようですね。それでこそ話しがいがあるというもの」
ルーファス「うわあああああああ!」
(失敗)

13−2
蒼紫   「刀を手にした男は血を求めて城内を駆け回った…だがあるのは死体ばかり、ついに彼は自分の腕に刀を突き刺し、血管を一本一本…」
ルーファス「それは怖いんじゃなくてグロいというんだ!」
(失敗)

13−3
騎士   「やっと来てくれたか!私の娘ジャネットを連れてきてもらえまいか」
蒼紫   「彼女の御父上でしたか…会って望み通りの結果が得られなくてもいいのなら」
(成功)


学内シーン2(イベント成功)


騎士   「おお…おお!ジャネットか!?」
ジャネット「寄るな!!」
騎士   「!?」
ジャネット「12年間ずっと言ってやりたかったんだ…あんたがオレも一緒に殺してくれたら!いや、それ以前にオレなんかを産まなければ!!」
騎士   「ジャネット…確かに私は情けない騎士だ。妻を守れず、娘にこんな思いをさせて、謝って許してもらえるとは思ってない。でも母さんは」
ジャネット「!」
騎士   「母さんは…お前の持っているその指輪にありったけの祈りを込めていた。『どうかこの子だけは助かりますように』と…。お前には辛い選択だったかもしれないが、それでもお前にだけは生きていて欲しかったんだ」
ジャネット「…やだ…」
騎士   「もう行かなくては…ジャネット、強く生きるのは大事なことだ。でも一番大事なのは幸せに生きることなんだ。どうかそれを忘れないで欲しい…」
ジャネット「やだ!!…やだよぉ、一人にしないで…!」
蒼紫   「…わたしからも頼む。…自分を一人にしないでくれ…」


(期限切れ)

ルーファス「あの幽霊出なくなったってさ」
蒼紫   「そうですか…彼の迷いを解くべきだったでしょうか」