イベント・街の小さな劇場の前でウロウロしているシスティナがいる
システィナ「ルーファスさん、いいところへ!」
選択肢 「なんだ?」
「ごめん、またにしてくれ」
システィナ「あのですね、役者さんのサインをもらうにはどうしたらいいのでしょうか?」
選択肢 「なんて役者?」 1−1
「楽屋に行けばいいんじゃないの」 1−2
「ここで出てくるの待ってれば」 1−3
1−1
システィナ「シュラファン・カティルっていう人なんです。よく知らないんですけど」
選択肢 「知らない奴のサインもらってどうすんだよ…」 2−1
「俺も知らないなあ」 2−2
「ああ、今主役やってる奴ね」 2−3
2−1
システィナ「実は近所の子供に頼まれたんですよ。どうしても欲しいからって」
選択肢 「自分で取りにこさせろよ!」 5−1
「優しいんだね」 5−2
「お人好しだね」 5−3
5−1
システィナ「えとですね、その子今病気でふせってるんです。サインがあれば元気になるんじゃないかなって」
選択肢 「…そりゃ悪かった」 14−1
「そういうことなら、俺も一緒に行ってやるよ」 14−2
「待ってれば出て来るんじゃないかな」 14−3
14−1
システィナ「いいえ、気になさらないでください。私も全然気にしてませんから」
(成功)
14−2
システィナ「わあ、本当ですか?ありがとうございます」
(成功)
14−3
システィナ「そうなんですか?もらえたらルーファスさんにも見せてあげますね」
(成功)
5−2
システィナ「そんなことないです。私子供が好きなんです」
選択肢 「子供が好きな人に悪い奴はいないよな」 15−1
「でも甘やかすのはよくないぞ」 15−2
「まるで本物の天使のようだ」 15−3
15−1
システィナ「そうですねえ。ところでサインほしいんですけど」
(成功)
15−2
システィナ「えと、その子病気で寝こんでるんですけど…」
(失敗1)
15−3
システィナ「そんな!天使に対してあまりにも不敬です!」
(失敗1)
5−3
システィナ「まあそんな、ありがとうございます」
選択肢 「ほめとらんわ!」 16−1
「どういたしまして」 16−2
「システィナらしいね」 16−3
16−1
システィナ「ええっ!?ど、どうしましょう…」
(失敗1)
16−2
システィナ「いい人と言われるのは嬉しいです、はい!」
(成功)
16−3
システィナ「ルーファスさんもルーファスさんらしいと思います」
(成功)
2−2
システィナ「そうですか…あまり劇とかは見ないんですか?」
選択肢 「あんまり興味ない」 6−1
「そうでもないけど、その人マイナーなんだろ」 6−2
「そういうシスティナは?」 6−3
6−1
システィナ「まあ、それでは知らないのも無理はありませんね」
選択肢 「…そだね」 17−1
「で、サイン欲しいの?」 17−2
「どうせ頼りになりませんよ」 17−3
17−1
システィナ「ルーファスさんにもわからないことがたくさんあるんですねえ」
(失敗1)
17−2
システィナ「はいっ」
(成功)
17−3
システィナ「そ、そんな!」
(失敗1)
6−2
システィナ「あの…今主役やってるんですけど…」
選択肢 「ええっ!?」 18−1
「あれは同姓同名の別人なんだ」 18−2
「…実は最近忙しくて…」 18−3
18−1
システィナ「…えーと、困りましたねえ」
(失敗1)
18−2
システィナ「私、名前の話しかしてないんですけど。どうしてわかったんですか?」
(失敗1)
18−3
システィナ「ウソをつくと地獄の第7層に落とされますよ?」
(失敗1)
6−3
システィナ「私も滅多に見ないんです。どこらへんが面白いのかよくわからなくて」
選択肢 「そんなの深く考えることじゃないよ」 19−1
「確かに、つまんないよな」 19−2
「それはもったいない話だな」 19−3
19−1
システィナ「そうですねえ。そう深く考えてるわけじゃないんですけど」
(失敗1)
19−2
システィナ「そんな、一生懸命やってる役者さんがかわいそうです」
(失敗1)
19−3
システィナ「そうですか…わかりました、以後努力してみます」
(成功)
2−3
システィナ「知ってらっしゃるんですか?有名なかたなのでしょうか」
選択肢 「超有名だよ」 7−1
「俺もファンなんだ」 7−2
「俺は嫌いだけどさ」 7−3
7−1
システィナ「そうなんですか。ルーファスさんて詳しいんですね」
選択肢 「まあねー」 20−1
「常識だろ」 20−2
「誰かに頼まれたの?」 20−3
20−1
システィナ「さすがルーファスさんです!」
(成功)
20−2
システィナ「…私って常識ないんでしょうか…」
(失敗1)
20−3
システィナ「はい、近所の子供に頼まれたんです」
(成功)
7−2
システィナ「まあ、サインほしいですか?」
選択肢 「ほしい!」 21−1
「そこまでファンじゃない」 21−2
「人気あるからもらうのは難しいよ」 21−3
21−1
システィナ「それじゃ一緒にもらってきましょうか?」
(成功)
21−2
システィナ「そうですか…」
(失敗1)
21−3
システィナ「ええっ!?ど、どうしましょう」
(失敗1)
7−3
システィナ「そんな、どうしてですか?」
選択肢 「美形だから」 22−1
「なんとなく」 22−2
「演技が下手なんだ」 22−3
22−1
システィナ「人を外見で判断してはいけませんよ」
(失敗1)
22−2
システィナ「あんまりです…」
(失敗1)
22−3
システィナ「あたたかく見守ってあげることはできないのでしょうか?」
(失敗1)
1−2
システィナ「楽屋ですか?勝手に入っていいものでしょうか」
選択肢 「いいんじゃないの」 3−1
「入ったことないから知らん」 3−2
「たぶん付き人の人がいると思うんだけど」 3−3
3−1
システィナ「それじゃ行ってみます。そういえば、花束かなにか持っていくべきでしょうか?」
選択肢 「そうだな」 8−1
「別にいいんじゃないの」 8−2
「色紙は持ってるね?」 8−3
8−1
システィナ「え…どうしましょう。どこかで買ってこないと…」
選択肢 「近くに花屋なんかあったっけ」 23−1
「その辺で摘んできたら」 23−2
「買ってまで持っていくことはないと思う」 23−3
23−1
システィナ「ないですよねえ。神様、私はどうすれば…」
(失敗1)
23−2
システィナ「そんな、健気に生きている草花の命を奪うなんて!」
(失敗1)
23−3
システィナ「そうなんですか?でも買わずに持っていくにはどうしたらいいんでしょう?」
(失敗1)
8−2
システィナ「そうですか、ところで楽屋ってどこですか?」
選択肢 「自分で探せ!」 24−1
「右手の一番奥のほうだよ、たぶん」 24−2
「誰かに聞いてみたら?」 24−3
24−1
システィナ「はあ…どうもすみません」
(失敗2)
24−2
システィナ「はいっ、それじゃ行ってみます」
(失敗2)
24−3
システィナ「はい?ですから今ルーファスさんにお聞きしています」
(失敗1)
8−3
システィナ「はい?教会の庭に敷いてありますけど」
選択肢 「…それは敷石」 25−1
「じゃなくて、サイン書いてもらう紙のことだよ」 25−2
「もういいっ!」 25−3
25−1
システィナ「まあ…それでは、式で述べるあいさつのことですか?」
(失敗1)
25−2
システィナ「あ、それなら持ってますよ。ノートでいいんですよね?」
(成功)
25−3
システィナ「そうですか?」
(失敗2)
3−2
システィナ「まあ…困りましたねえ。泥棒さんに間違われてはどうしましょうですし…」
選択肢 「大丈夫だよ、行ってこいよ」 9−1
「やっぱりここで待ってたら?」 9−2
「なんか文法が変だぞ」 9−3
9−1
システィナ「わかりました!誠意をこめて話せばきっと解ってくださるでしょう」
選択肢 「見つからないようにしろよ」 26−1
「間違われないって…」 26−2
「そうだ!人類はみな兄弟なんだ!」 26−3
26−1
システィナ「…それじゃ本当に泥棒さんですぅ…」
(失敗1)
26−2
システィナ「そ、そうなんですか?なら最初からそう言ってくだされば…」
(失敗1)
26−3
システィナ「ルーファスさん…あなたは天からの使いのようです…」
(成功)
9−2
システィナ「そうですね…ルーファスさんは劇を見に来たんですか?」
選択肢 「まあね」 27−1
「ちょっと立ち寄っただけさ」 27−2
「システィナがいるような気がしたんだ…」 27−3
27−1
システィナ「まあ、それなら早く劇場に入らなくては!」
(失敗1)
28−1
システィナ「そうですか」(話が続かない)
(失敗1)
27−3
システィナ「わあ、ルーファスさんてすごいんですね!」
(成功)
9−3
システィナ「はい?」
選択肢 「泥棒にさんをつけるな」 28−1
「どうしましょうですってなんだよ」 28−2
「…いや、いいんだ」 28−3
28−1
システィナ「でも泥棒さんだって好きで泥棒さんをやっているのではないと思うんです」
(失敗1)
28−2
システィナ「だからどうしましょうですって…へんですか?」
(失敗1)
28−3
システィナ「私、またなにか変なことを言ったのでしょうか…神よ、お許し下さい!」
(失敗1)
3−3
システィナ「付き人さんですね。どんな格好をしているのでしょうか?」
選択肢 「役者じゃない格好だろ」 10−1
「行ってみればわかるよ」 10−2
「月の人だから、月の衣装を着てるんだよ」 10−3
10−1
システィナ「…地味な衣装の方ですか?」
選択肢 「そうだな」 29−1
「実は会ったことはないんだ」 29−2
「眼鏡をかけてるんだよ」 29−3
29−1
システィナ「わかりました、それでは行ってきます」
(失敗2)
29−2
システィナ「そうですか、困りましたね…」
(失敗1)
29−3
システィナ「大勢いそうなんですけど…とりあえず行ってみます」
(失敗2)
10−2
システィナ「私会ったことないんですけど…でもルーファスさんがそう言うなら行ってみます」
(失敗2)
10−3
システィナ「まあ、そうだったんですか?」
選択肢 「信じるなよ」 31−1
「俺が信じられないのか?」 31−2
「冗談冗談、はっはっ」 31−3
31−1
システィナ「そんな…ずっとルーファスさんのこと信じてきたのに!」
(失敗1)
31−2
システィナ「ああ、なんてことでしょう!一瞬とはいえルーファスさんを疑ってしまうなんて!いいえ全ては私の罪なんです…」
(失敗1)
31−3
システィナ「なあんだ、そうだったんですか。あはは」
(成功)
1−3
システィナ「そうですねえ。それじゃ出てくるまで何かお話でもしませんか?」
選択肢 「そうだな」 4−1
「システィナのことが知りたいな」 4−2
「アカデミーの話をしよう!」 4−3
4−1
システィナ「ルーファスさんは帽子はかぶらないんですか?」
選択肢 「うっとうしいから嫌いだ」 11−1
「かぶることもあるよ」 11−2
「帽子好きなのか?」 11−3
11−1
システィナ「そうですか…あなたは神を信じますか?」
選択肢 「なぜ突然そんな話になる!」 32−1
「信じます」 32−2
「ぜんぜん」 32−3
32−1
システィナ「だって帽子の話はいやだって言うから…」
(失敗1)
32−2
システィナ「わあ、きっとルーファスさんは天国に行けますよ。安心して死んで大丈夫です!」
(成功)
32−3
システィナ「…初めてお会いしたときのルーファスさんは、お空のかなたへ行ってしまったんですね…」
(失敗1)
11−2
システィナ「それじゃ今度私の帽子かしてあげましょうか?」
選択肢 「…いい」 33−1
「それって女ものだろ?」 33−2
「ぜひ貸してくれ!」 33−3
33−1
システィナ「まあ、遠慮なんてすることはありませんよ?」
(失敗1)
33−2
システィナ「いえ、かぶりものです」
(失敗1)
33−3
システィナ「わあ、うれしいです。きっと似合いますよ」
(成功)
11−3
システィナ「はいっ、私の部屋帽子でうまってるんです」
選択肢 「お前の部屋にだけは行きたくない」 34−1
「いくつ持ってるんだ?」 34−2
「でもいつもそれかぶってるね」 34−3
34−1
システィナ「そうですか?来てくださればきっと気にいると思うんですけど」
(失敗1)
34−2
システィナ「えっと…いくつでしょう?」
(失敗1)
34−3
システィナ「これは特別なんです。私の宝物ですから…」
(成功)
4−2
システィナ「私ですか?システィナ・マーレイといいます」
選択肢 「知ってるよ…」 12−1
「そういうところが可愛いよ」 12−2
「俺はルーファス・クローウンといいます」 12−3
12−1
システィナ「ええと、17才です」
選択肢 「それも知っとるわ!」 35−1
「好きなものは?」 35−2
「嫌いなものは?」 35−3
35−1
システィナ「まあ…困りましたねぇ」
(失敗1)
35−2
システィナ「みかんとかレモンとかが好きなんです。あとは帽子…かな」
(成功)
35−3
システィナ「わっ…私ミミズとか毛虫とか…きゃあああ〜!」
(失敗1)
12−2
システィナ「…はい?」
選択肢 「なんでもないです…」 36−1
「か・わ・い・い・よ!」 36−2
「好きな男とかいるの?」 36−3
36−1
システィナ「そうですか?」
(失敗1)
36−2
システィナ「誰がですか?」
(失敗1)
36−3
システィナ「えと…私シスターになるつもりなんです。だから…」
(失敗1)
12−3
システィナ「これはご丁寧におそれいります」
選択肢 「いえいえ、どういたしまして」 37−1
「何やってんだろ俺…」 37−2
「そろそろ役者出てこないかな〜」 37−3
37−1
システィナ「…今日のルーファスさん、変です…」
(失敗1)
37−2
システィナ「何やってるんですか?」
(失敗1)
37−3
システィナ「そうですねえ…」
(成功)
4−3
システィナ「ルーファスさんて本当に熱心なんですね。いつも一番苦労してるのに…」
選択肢 「アカデミーのためなら死んでも構わん!」 13−1
「みんなが喜んでくれれば十分だよ」 13−2
「クローウンだけに苦労する、なんてな」 13−3
13−1
システィナ「そんなっ!死ぬなんて言わないでください!」
選択肢 「それくらいの意気込みということだ」 38−1
「誰も死ぬなんて言ってない…」 38−2
「そんなに心配してくれるのはシスティナだけだよ」38−3
38−1
システィナ「意気込みでもなんでも死ぬなんてダメですっ!」
(失敗1)
38−2
システィナ「まあ…そう言われてみればそうですねえ」
(成功)
38−3
システィナ「そ、そんなことないはずです。みんなルーファスさんのこと心配してくれています!」
(失敗1)
13−2
システィナ「ルーファスさん…あなたに会えたのも、きっと神様のお導きなのですね…」
選択肢 「システィナ…」 39−1
「俺たちの運命だったのさ」 39−2
「これからも一緒に頑張ろうな」 39−3
39−1
システィナ「ルーファスさん…」
(成功)
39−2
システィナ「だから、神様のお導きなのでは?」
(失敗1)
39−3
システィナ「はいっ!」
(成功)
13−3
システィナ「……」
選択肢 「…すまん、忘れてくれ」 40−1
「クローウンて、俺の名字だよ?」 40−2
「笑えよ!つまんないけど」 40−3
40−1
システィナ「え…?そんな急に言われても無理です…」
(失敗1)
40−2
システィナ「…あっ!」
(成功)
40−3
システィナ「えっと、笑うものだったんですか?」
(失敗1)
オチ
成功
ルーファス「あれ…もしかしてあの行列、サインもらう人か?」
システィナ「まあ、すごい人ですねえ」
ルーファス「…あそこに並ぶんだよ?」
システィナ「はい、そうですね!」
ルーファス「大丈夫か?」
システィナ「はいっ!どうもありがとうございました」
失敗1
ルーファス「あ!出てきたぞ。取り巻きも一緒に」
システィナ「すみませ〜んサインくだ…きゃっ!」
ルーファス「ありゃりゃ。これがおっかけというものか」
システィナ「ふぇ〜〜ん…」
失敗2
システィナ「ルーファスさん、入れてもらえませんでした…」
ルーファス「そうだったのか?それは悪かったな」
システィナ「いえそんな、全然気にしてませんから…本当に気にしてません…」
ルーファス「…悪かったよ…」