イベント・劇場の入口で券を買っているミュリエルがいる


ミュリエル「先輩!こんにちは」
選択肢  「よ!チケット買えたの?」
     「ごめん、急いでるから」

ミュリエル「はいっ、かなり並びましたけど」
選択肢 「よかったね」                 1−1
    「劇好きなの?」                1−2
    「一緒に観ようか」               1−3
1−1
ミュリエル「はい、前から楽しみにしてたんです」
選択肢 「なんて劇?」                 2−1
    「人気あるらしいな」              2−2
    「本当によかったね」              2−3
2−1
ミュリエル「『暁の賢者』っていうんです。私の好きな小説が原案なんですよ」
選択肢 「ふうん」                   5−1
    「どんな話?」                 5−2
    「小説が原案って珍しいね」           5−3
5−1
ミュリエル「えと…先輩も券買いに来たんですか?」
選択肢 「まあね」                   14−1
    「ちょっと立ち寄っただけ」           14−2
    「面白い劇やってないかと思って」        14−3
14−1
ミュリエル「す、すみません。もう売り切れです…」
(失敗)

14−2
ミュリエル「あ…そうなんですか」
(成功)

14−3
ミュリエル「す、すみません!邪魔しちゃって…」
(失敗)

5−2
ミュリエル「賢者ラジールの生涯を描いたものなんです」
選択肢 「あの大賢者ラジールか?」           15−1
    「知らないなあ…」               15−2
    「名前だけなら知ってるよ」           15−3
15−1
ミュリエル「はいっ、魔法だけじゃなくて人間的にも魅力的な人ですからね」
(成功)

15−2
ミュリエル「そ、そうですか…授業で習ったはずですけど…」
(失敗)

15−3
ミュリエル「…授業でわりと詳しくやったはずですが?」
(失敗)

5−3
ミュリエル「そうですねえ。原作のイメージが壊れなければいいんですけど」
選択肢 「でもまるっきり同じでもつまらないんじゃない?」16−1
    「そんなに原作は面白いのか」          16−2
    「そうだね」                  16−3
16−1
ミュリエル「は、はい。イメージを壊さずにどれだけふくらませられるかが問題だと思います」
(成功)

16−2
ミュリエル「はいっ、一度読んでみてください!」
(成功)

16−3
ミュリエル「あっ…すいません、偉そうなこと言って…」
(失敗)

2−2
ミュリエル「そうですね。すごい行列でしたよ」
選択肢 「徹夜したの?」                6−1
    「よく買えたなあ」               6−2
    「よほど面白いらしいね」            6−3
6−1
ミュリエル「いえ、そこまでは…」
選択肢 「だろうな」                  17−1
    「冗談だよ」                  17−2
    「する奴いたんだろうか」            17−3
17−1
ミュリエル「す、すみません」
(失敗)

17−2
ミュリエル「そ、そうなんですか?わたしったら…」
(失敗)

17−3
ミュリエル「いたみたいですよ。誰かが話してました」
(成功)

6−2
ミュリエル「は、はい。どうしても観たかったんです」
選択肢 「何時に来たの?」               18−1
    「これから観るの?」              18−2
    「おめでとう!」                18−3
18−1
ミュリエル「朝の7時ごろに…途中で一回倒れたんですけど、親切な方が場所をとっておいてくれたんです」
(成功)

18−2
ミュリエル「いえ、これ前売ですから…公演は1か月後なんですけど…」
(失敗)

18−3
ミュリエル「…はあ」
(失敗)

6−3
ミュリエル「人気の俳優がでてるんです。ほとんどの人はそれが目当てみたいですね」
選択肢 「ミュリエルは違うよな」            19−1
    「ち、ミーハーどもめ」             19−2
    「なんて俳優だ?」               19−3
19−1
ミュリエル「は、はい。ストーリーが楽しみなので…」
(成功)

19−2
ミュリエル「そんな言い方って…」
(失敗)

19−3
ミュリエル「えと…すみません、忘れました…」
(失敗)

2−3
ミュリエル「あ、はい」
選択肢 「並んでて倒れなかった?」           7−1
    「こういうことには熱心だな」          7−2
    「本当に本当によかったね」           7−3
7−1
ミュリエル「…倒れました」
選択肢 「やっぱり」                  20−1
    「それで、大丈夫だった?」           20−2
    「次からは俺が代わりに並んでやるよ」      20−3
20−1
ミュリエル「すみません…」
(失敗)

20−2
ミュリエル「は、はい。親切な人が助けてくれました」
(成功)

20−3
ミュリエル「そ、そんなっ!悪いです…」
(失敗)

7−2
ミュリエル「えと…勉強もちゃんとやってますので…」
選択肢 「いや、そういう意味じゃなくてさ」       21−1
    「ならいいんだ」                21−2
    「なんでも夢中になれるのはいいことだ」     21−3
21−1
ミュリエル「あ、あの…早とちりしてすみません!」
(失敗)

21−2
ミュリエル「はあ…」
(失敗)

21−3
ミュリエル「そ、そうですよね」
(成功)

7−3
ミュリエル「……」
選択肢 「どうかした?」                22−1
    「おめでとうという気持ちを表す文学的表現なんだ」22−2
    「本当に本当に本当によかったね」        22−3
22−1
ミュリエル「…なんでもありません」
(失敗)

22−2
ミュリエル「文学を何だと思ってるんですか…?」
(失敗)

22−3
ミュリエル「…先輩、何かあったんですか?」
(失敗)

1−2
ミュリエル「は、はい。えと」
選択肢 「よく観に来るの?」              3−1
    「俺と趣味が一緒だな」             3−2
    「空想より現実の世界に目をむけろよ」      3−3
3−1
ミュリエル「いえ…今回は好きな小説の劇場化なので…」
選択肢 「ふうん」                   8−1
    「じゃあ普段は来ないんだ」           8−2
    「本当に劇が好きなの?」            8−3
8−1
ミュリエル「あの…」
選択肢 「なに?」                   23−1
    「やっぱり3次元になると違うよな」       23−2
    「(話が続かん…)」              23−3
23−1
ミュリエル「な、なんでもないです…」
(失敗)

23−2
ミュリエル「そっ、そうですね!」
(成功)

23−3
ミュリエル「……」
(失敗)

8−2
ミュリエル「いえ…そういうわけじゃ…」
選択肢 「はっきりしろ!」               24−1
    「ときどき来るんだね」             24−2
    「わかったよ、ありがとう」           24−3
24−1
ミュリエル「すっすいません!」
(失敗)

24−2
ミュリエル「は、はい」
(成功)

24−3
ミュリエル「…すみません」
(失敗)

8−3
ミュリエル「えっ?す、好きです」
選択肢 「ならいいんだ」                25−1
    「本当に?」                  25−2
    「本とどっちが好き?」             25−3
25−1
ミュリエル「はい」
(成功)

25−2
ミュリエル「あの…」
(失敗)

25−3
ミュリエル「そ、そんな…わかりません…」
(失敗)

3−2
ミュリエル「あ…ルーファスさんも劇好きなんですか?」
選択肢 「まあねー」                  9−1
    「劇はどうでもいいけど、女優が見たい」     9−2
    「あの別世界のような空間がいいね」       9−3
9−1
ミュリエル「そ、そうですか」
選択肢 「うん」                    26−1
    「ミュリエルはどんな劇が好き?」        26−2
    「3度のメシより劇が好きなんだ!」       26−3
26−1
ミュリエル「えと…」
(失敗)

26−2
ミュリエル「そうですね、無言劇とか…」
(成功)

26−3
ミュリエル「…ならなんで券買いに来なかったんですか?」
(失敗)

9−2
ミュリエル「…意外です」
選択肢 「悪いか?」                  27−1
    「男優が好きなんて言ったら気持ち悪いだろう」  27−2
    「あくまでも演技が好きなんだよ?」       27−3
27−1
ミュリエル「いえ…悪くはないですけど…」
(失敗)

28−1
ミュリエル「そういう問題じゃないと思います…」
(失敗)

27−3
ミュリエル「劇はどうでもいいんじゃ…」
(失敗)

9−3
ミュリエル「そうですね。時々子供がうるさくて困るんですけど」
選択肢 「本当だよなー」                28−1
    「親のしつけがなっとらん!」          28−2
    「子供向きじゃないの観れば」          28−3
28−1
ミュリエル「あ…で、でも子供嫌いってわけじゃないんです」
(成功)

28−2
ミュリエル「す、すいませんっ!」
(失敗)

28−3
ミュリエル「いえ…最近家族で観にくる人が多いので…」
(失敗)

3−3
ミュリエル「あ…やっぱりそう思いますよね…」
選択肢 「自分でもそう思うの?」            10−1
    「まあ、無理することはないけどさ」       10−2
    「元気だせ!元気!」              10−3
10−1
ミュリエル「はい…でも現実のわたしってこんなだし…」
選択肢 「そんなことないだろ」             29−1
    「現実を変えなくちゃ」             29−2
    「もっといいところに目を向けろよ」       29−3
29−1
ミュリエル「いえ…わたしなんて…」
(失敗)

29−2
ミュリエル「言われなくてもわかってます…わかってるんです…」
(失敗)

29−3
ミュリエル「いいところなんて…ひとつもないし…」
(失敗)

10−2
ミュリエル「そんなこと…少しは無理しないとダメなんです…」
選択肢 「いいや、無理はよくないよ」          30−1
    「愚痴ってないで行動しろよ」          30−2
    「ごめん、せっかく券買えたのにこんな話して」  30−3
30−1
ミュリエル「わたし…」
(失敗)

30−2
ミュリエル「あ…」
(失敗)

30−3
ミュリエル「えっ?い、いえ、ありがとうございました…」
(成功)

10−3
ミュリエル「は、はいっ!」
選択肢 「気合いだ!」                 31−1
    「俺にできることがあったら言ってくれよ」    31−2
    「まず体を鍛えることだ」            31−3
31−1
ミュリエル「気合い…はちょっと苦手です…」
(失敗)

31−2
ミュリエル「先輩…」
(成功)

31−3
ミュリエル「…はい」
(失敗)

1−3
ミュリエル「すみません、券1枚しかないんです…」
選択肢 「もう全部売り切れたの?」           4−1
    「それじゃまた今度な」             4−2
    「突然だけど、ミュリエルって誰が好きなの?」  4−3
4−1
ミュリエル「は、はい、どうもすみません…」
選択肢 「なぜ謝る」                  11−1
    「体弱いのによく買えたね」           11−2
    「そんなに人気あるとは知らなかったな」     11−3
11−1
ミュリエル「あ、あのっ、すみません!」
選択肢 「だからなぜ謝る」               32−1
    「まあいい、許してやろう」           32−2
    「ミュリエルって面白いね」           32−3
32−1
ミュリエル「あの…そのっ」
(失敗)

32−2
ミュリエル「…どうもありがとうございます…」
(失敗)

32−3
ミュリエル「そ、そうですか?(がーーん)」
(失敗)

11−2
ミュリエル「いえ、途中で一回倒れまして…」
選択肢 「そこまで観たかったのか」           33−1
    「体弱いと大変だね」              33−2
    「寝てろよ」                  33−3
33−1
ミュリエル「は、はい…。他のことにもこれくらい頑張れればいいんですけど…」
(成功)

33−2
ミュリエル「し、仕方ないです…誰のせいでもないし…」
(失敗)

33−3
ミュリエル「そうですよね…。結局今日もまわりの人に迷惑かけちゃったし、わたしなんて何もしないで寝てたほうがいいんですよね…」
(失敗)

11−3
ミュリエル「あの…そんなに観たかったですか?」
選択肢 「観たかった!」                34−1
    「別にそういうわけじゃない」          34−2
    「まあ、仕方ないさ」              34−3
34−1
ミュリエル「すみません、わたしばっかり…」
(失敗)

34−2
ミュリエル「そ、そうですか」
(成功)

34−3
ミュリエル「はあ…どうもすみません」
(失敗)

4−2
ミュリエル「はあ…」
選択肢 「約束だぞ」                 12−1
    「嫌なら嫌って言えよ」       12−2
    「わーいデートだー」          12−3
12−1
ミュリエル「あの、わたし体弱いし…迷惑じゃないですか…?」
選択肢 「そんなことはない!」             35−1
    「少しくらい甘えてもいいと思うな」       35−2
    「そんなことばかり言うなよ…」         35−3
35−1
ミュリエル「…嬉しいです…。あの、なるべく迷惑かけないようにしますから、見捨てないでくださいね…」
(成功)

35−2
ミュリエル「で、でもわたし甘えてばかりで他の人に何もしてあげられないし…」
(失敗)

35−3
ミュリエル「ご、ごめんなさいっ…。どうしてわたしってこうなんでしょう…」
(失敗)

12−2
ミュリエル「い、いえっ、そんなことないです、ほんとに…」
選択肢 「いーさ別に」                 36−1
    「それじゃ、楽しいデートにしよう」       36−2
    「本音を聞かせてくれ!」            36−3
36−1
ミュリエル「あの…ご、ごめんなさいっ!」
(失敗)

36−2
ミュリエル「あ…あの、わたしもそうなるよう努力…しますから…」
(成功)

36−3
ミュリエル「…い、一緒にいたいです、けど…これ以上嫌われたくないんです、ごめんなさい…」
(失敗)

12−3
ミュリエル「(誰か助けて…)」
選択肢 「いえーいデートー」              37−1
    「心の声が聞こえた」              37−2
    「本音を聞かせてくれ!」            37−3
37−1
ミュリエル「(なんでわたしこんな部に入っちゃったんだろう…)」
(失敗)

37−2
ミュリエル「え…?あ、あの、ごめんなさいっ」
(失敗)

37−3
ミュリエル「あ、あの…先輩わたしなんかと一緒にいてもつまらないと思うし、そ、そんなことに時間をさかせるわけには…」
(失敗)

4−3
ミュリエル「えええっ!?い、いませんっ好きな人なんてっ!」
選択肢 「本当に?」                  13−1
    「どういうタイプが好き?」           13−2
    「俺のことどう思ってる?」           13−3
13−1
ミュリエル「は、はいっ!」
選択肢 「本当かなあ」                 38−1
    「ならチャンスだな」              38−2
    「つまらんことを聞いて悪かった」        38−3
38−1
ミュリエル「本当なんです…」
(失敗)

38−2
ミュリエル「ななななにがですかっ」
(失敗)

38−3
ミュリエル「…いえ、そんな…」
(成功)

13−2
ミュリエル「そ、そんな、特にどうというのは…」
選択肢 「元気な人?」                 39−1
    「優しい人?」                 39−2
    「静かな人?」                 39−3
39−1
ミュリエル「そ、そうですね。わたしを引っ張ってくれるような…ってなに言わせるんですかぁっ」
(成功)

39−2
ミュリエル「あ、あのっ……はい…」
(成功)

39−3
ミュリエル「いえ…それだと永久に会話が進まないので…」
(失敗)

13−3
ミュリエル「そそそそんなこと急に聞かれても困りますっ!」
選択肢 「好き?」                   40−1
    「マスターとしてどう思う」           40−2
    「なんとなくでいいよ」             40−3
40−1
ミュリエル「なんてことを聞くんですかぁっ!」
(失敗)

40−2
ミュリエル「えと…真面目だと思います…」
(成功)

40−3
ミュリエル「そ、それはやっぱり…いい人なんじゃないかと…」
(成功)



オチ

成功
ルーファス「まあなんだ…劇見たら感想教えてね」
ミュリエル「は、はいっ!」

失敗
ミュリエル「……」
ルーファス「えーと…」
ミュリエル「そ、それじゃ…」
ルーファス「あ…うん」