ルーファス:そこのきみ!
システィナ:あなたは神を信じますか?
ルーファス:は?
システィナ:神は常にわれらを見守ってらっしゃいます。さあ祈りましょう!
ルーファス:あの、勧誘してるの俺なんだけど…。
システィナ:まあ…どうもすみません。
ルーファス:はあ、いえ、こちらこそ。
システィナ:でも私、新聞は間に合っているもので…
ルーファス:ちゃうわーーー!
システィナ:違いましたか?
ルーファス:(つ、疲れる…)きみさ、どこかアカデミーに入ってる?
システィナ:いえ、まだなんです。どうしましょう。
ルーファス:どうって…いやいや、だったらウィザーズアカデミーに入らないかっ?
システィナ:はあ。
ルーファス:魔法のアカデミーなんだけどさ。きみ回復系とか得意そうじゃない。きっとその力を十二分に発揮できると思うんだな。
システィナ:そうですねぇ。それは神様の御心にかなうことなのでしょうか?
ルーファス:はい?…か、かなうと思うんだけど…。
システィナ:まあ、そうなら私とてもうれしいです。
ルーファス:そ、そりゃ良かっ
システィナ:ところで。
ルーファス:は?
システィナ:あなたは神を信じますか?

選択肢
  1.……
  2.信じます
  3.自分の運命は自分で切り開くものだ!

1.
システィナ:あの…どうかなさいました?
ルーファス:いや、ちょっと頭痛がね…。
システィナ:まあ大変です!お医者さまをお呼びしましょうか!?
ルーファス:いいよ…どうもありがとう…。
システィナ:そうですか?お体には気をつけてくださいね。
ルーファス:ありがとう…(悪い子じゃないんだ!悪い子じゃないんだが…)。
システィナ:それじゃさようなら。

2.
システィナ:そうですか!きっとあなたにも神の祝福がありますよ。
ルーファス:そ、そうかな。
システィナ:えーと、ウィザーズアカデミーさんでしたっけ。
ルーファス:いや、俺はルーファス…。
システィナ:ルーファスさんですね。私もお仲間に加えていただけますか?
ルーファス:も、もちろんだとも!入ってくれるの!?
システィナ:はい、私はシスティナ・マーレイというものです。
ルーファス:俺はマスターのルーファス・クローウン。よろしくな!
システィナ:よろしくお願いしますね。ルーファスさん。

3.
システィナ:まあ…それは傲慢というものです。
ルーファス:神様なんかに頼っちゃおしまいだな。
システィナ:ああ神よお許しください。この人は自分がなにを言っているのかわからないのです。
ルーファス:俺は酔っぱらいか!?
システィナ:アウクシリアトル…アーメン。
ルーファス:ダメだこりゃ。




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