ルーファス：こっんにっちはー！
ミュリエル：は、はいっ！…あの…。
ルーファス：突然だが俺はウィザーズアカデミーのマスター、ルーファスというものだ。きみ、何年？
ミュリエル：えと…２年です…。
ルーファス：（うっ）ま、まさかもうアカデミーに入ってる？
ミュリエル：いえ…その…。
ルーファス：入ってないのか！？
ミュリエル：す、すみません。あの、去年は…。
ルーファス：去年は？
ミュリエル：あの…す、すみませんっ！
ルーファス：ち、ちょっと待ってよ！どこも入ってないならうちのアカデミーに入らないか！
ミュリエル：わ、わたしがですか？
ルーファス：そんなに大したアカデミーじゃないけどさ。大きいとこにはないアットホームな良さがあるぞ。
ミュリエル：で、でもわたし暗いですし…入ったりしたら迷惑がかかるんじゃないかと…。
ルーファス：なんだ、そんなの大丈夫！世の中慣れだしな。
ミュリエル：わ、わたし…それで前のアカデミーやめちゃったし、それに…だから、あの、ごめんなさい！
選択肢
1.そうか、なら仕方ない
2.大丈夫だ、俺を信じろ！
3.それでいいの？
1.
ミュリエル：ご、ごめんなさい！
ルーファス：速攻で消えやがった…。
2.
ミュリエル：そんなの…。
ルーファス：俺にまかせておけば大丈夫。きっと楽しいよ。
ミュリエル：そんな…そんな簡単に言わないでください！
ルーファス：は？
ミュリエル：…失礼します。
ルーファス：お、おい…
3.
ミュリエル：あ、あなたに何がわかるんですか！？
ルーファス：わからないよ。決めるのはきみだよ。
ミュリエル：……。
ルーファス：俺は入っても大丈夫だと思うんだけど。
ミュリエル：あ…
ルーファス：入ってみる？
ミュリエル：は、はい…
ルーファス：そうか、良かった（ほっ）…俺はルーファス・クローウン。
ミュリエル：あ、わ、わたしはミュリエル・レティーシャです。
ルーファス：ミュリエル…よく図書館のカードで見かける名前だなあ。
ミュリエル：は、はい！あの、本好きなんです。
ルーファス：そっか、わりと話が合いそうだね。
ミュリエル：はい…
ルーファス：よろしくな！
ミュリエル：よ、よろしくお願いします！
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