お誕生日のお祝い for 穂高さん

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穂高ひとみさんのホームページ穂高んちの作品掲示部屋へ是非どうぞ。

製作年月日

2000年02月01日

製作環境

Power Macintosh G3 DT266,160MB RAM,4GB HD,NANAO T560i-J,WACOM ArtPadII,Canon CanoScan FB 620S,Photoshop3.0J,Shade Debut R3

コメント

穂高ひとみさんのお誕生日のお祝いとして贈らせて頂きました。「機動戦士クロスボーン・ガンダム」のキンケドゥとベラとクロスボーン・ガンダムX1です。

ずっと描きたいと思っていた「クロスボーン・ガンダム」の絵をようやく描くことができました。キンケドゥはずっと前に一度描こうとしたことがあるんですが、思ったように描けなくて途中で描くのをやめてしまいました。その残骸は1999年1月4日の日記で見ることができます。

キンケドゥとベラ…どうもこの名前だとしっくりこないなあ。やはりここはシーブックとセシリーと呼ぶことにしましょう。シーブックとセシリーは「機動戦士ガンダムF91」で安彦良和氏が描いた設定書がオリジナルなわけですが、この絵は「F91」の絵ではなく「クロスボーン・ガンダム」の絵なので、長谷川裕一氏が描くシーブックとセシリーに似せる方向で描きました。

長谷川裕一氏の絵では衣装の細部が省略されていることが多いので、「F91」の設定を参考にして衣装の細部を描き込みました。

色の設定は基本的に「F91」に従っています。「F91」のクロスボーン・バンガードのノーマルスーツの色にはいくつか種類があったので、シーブックのノーマルスーツの色をどうするか悩んだんですが、漫画のイメージからすると黒かなと思い黒にしました。黒のノーマルスーツは「F91」ではザビーネの部隊が着てましたね。

シーブックのノーマルスーツはあまりシワを細かく描きすぎないようにしたんですが、なんだかノーマルスーツというより全身タイツみたいになっちゃいました。これじゃあ「機動武闘伝Gガンダム」だ。

セシリーが着ている衣装は「F91」にも登場した物ですが、「F91」とは配色をちょっと変えてあります。襟と肩パットの部分は「F91」では赤でしたが、この絵では白です。漫画での配色がこんな感じ(この部分が赤だと画面が暗くなってしまうからだと推測されます)だったから、というのもあるんですが、この部分が白い方が絵全体の色のバランスがよくなるかと思いまして。

セシリーの衣装、袖がメイド服っぽい形だったので、これ幸いとメイド服を描くときと同じような塗り方で塗ってしまいました。塗っててやけに楽しかったです。

この絵を描くにあたって角川書店の「F91」のムックを買いました。「F91」のLDとフィルムブックは持っていたのですが、どちらも設定書って載ってないんですよ。

モビルスーツについては何冊もムックが出ていて現在でも設定書を入手するのに困るってことはないんですが、これがキャラクターの設定書となると途端に入手が難しくなります。ただでさえキャラクターにページを割いているムックは少ないのに、それがガンダムの中でもあまり人気のない「F91」となるともうお手上げです。

さいわい角川書店が映画公開当時に発売した「F91」のムックが少し前に復刻されて再発売されていたのでなんとかなりましたが。ガンダムに関する商品の展開がいかにモビルスーツに偏っているかを思い知らされたような気がしましたねえ。

で、ムックに載っている安彦良和氏が描いた設定書を見ながら絵を描くわけですが、これが非常に危険。あんまり安彦良和氏の絵が素晴らしいもんで、描いてるとどんどん真似したくなってくるんですよ。長谷川裕一氏の絵に似せようと思いながら描き始めたのに、気がついたら安彦良和氏と長谷川裕一氏の絵をヘンな具合に混ぜ合わせたような絵になっているとゆー。あわてて消して描き直し。

それにしても安彦良和氏の絵は素晴らしいです。顔と体の表情がとても豊かで、骨格や筋肉がしっかりと描かれていて、バランスが絶妙で、線になんともいえない色気があって…。見てると溜息が出ます。「F91」の設定書の中ではノーマルスーツ姿のセシリーの後ろ姿が特に好きです。実に色っぽいんですよ、これが。うーん後ろ姿フェチ。

クロスボーン・ガンダムX1は3DCGソフトを使用して作成しました。モデリング作業には3日ほどかかりました。本当は手持ちの武器も持たせたかったんですが、作る気力が作業の途中で尽きてしまったので作ってません。

イメージに近い物はできていると思うんですが、細部の作り込みが不足していると思います。腹と腰はやけに角が立ってるし。腿とスネは逆に丸まりすぎてるし。ヒザの裏は作ってないし。よく見ると腰のパーツが腿にめり込んでたりするし。だいたい胸の紋章と頭の髑髏がないですよ?

モデリングする上で難しかったのが胸の中央の盛り上がり。ここがなかなか思ったような曲線にならなくて。結局球を押し潰すことでこの部分を作りましたが、漫画とは形状が違ってしまいました。

下腕についているブランドマーカーは設定通りに動くように作りたかったんですが、この部分がまたどうなってんのかよくわかりません。形状と動きにくい食い違いがあるのです。しかも、設定通りに動かすと支柱部分の長さが足りなくて手のところまで届きません。なんとか設定に近い形で動くように作ることはできましたが、静止画なのであまり意味はなかったですね。

本当は頭部はこのアングルからだと胸に隠れて見えません。なので、頭部の位置を本来の位置よりもかなり前にずらしてあります。ウソではあっても頭部は見えた方がいいかなと思いまして。

背景の星(モニタについた埃ではありません)はPhotoshopのフィルタを駆使して作りました。星を手で描くと、どうしても規則性が出ちゃって不規則な感じにならないので。

新規チャンネルを用意し、そこにグレースケールのノイズを散らした後、コントラストとレベルを調整して星を作り、それをマスクとして使用して星の部分に色を塗る、という方法で作りました。ただ、これだと粒の大きい星が作れないんで、そのへんどうしたもんかなあ、というところです。

ではでは。


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