2005年06月06日 [長年日記]
_ [junk] せっかくだからトップに書いてやるぜ!(200506061853)
ディープリンク関連の話で人がそれなりに来てるようだから、そこに便乗! この話をもっと広めましょう↓
ゲーム脳問題最終報告 〜最後に最大のネタを用意していてくれた森教授よ さようなら〜-アメリカ学研究所
ゲーム脳の森教授が如何に出鱈目な論文を書いたのかを突っ込んでます。
ゲーム脳がどれだけ「妄想に満ちた」ものか、散々言われているにも関わらず、未だに信じる人がいるそうなので。
これで「教授」なんだもんなぁ。
_ [opinion] 視点(200506052324)
視点を1段高く持ちましたか。
otsune さん(2005-06-05 18:24) (コメント欄)
一般論として、全面的に反論できないです(^^;;
_ けど、1つだけ反論させてください。
「私」は、ブログ著作権ガイド [Blog Copyright Guide]: ディープリンクは著作権侵害となる可能性がありますのタイトル+本文だけで、「リンク時の付随内容による権利侵害の可能性の話」と言う風に読みました。だから「なんでリンクされてるの?と思った」というタイトルなんです。これがなぜ blogmap でポイント稼いでいるのか理解できませんでした。
トラックバック一つ飛んで内容が誤解されてると言うことを始めて理解した口です。他のエントリーがあるのは、誤解されてから見て、ここでの反論の組み立てに用いたわけです。
つまり、私のような視点は深読みでもなんでもないと思いたいのですが、それほど特殊なのでしょうか? 確かに私個人は著作権法については10年近い間、その度に付け焼刃を重ねていますが……
blogはpermlinkのせいで大抵前後エントリーを読まれないので、文章が足らなくて誤解されてしまう。というのが今後回避が難しい現実でしょう。
だから「読み取れなかったから誤解して反論した」ということ自体は頻発するとおもいますし、同時にそれをいちいち叩いても同じ意味で疲弊しそうだなぁと思います。
今回の話、それは私も同じ印象を持っています。強烈に。
最初のエントリー(ブログ著作権ガイド [Blog Copyright Guide]: ディープリンクは著作権侵害となる可能性があります)でも TB を飛んだ後は「言葉が足りないからかな〜」という分析は持ちましたし、次の補足(ブログ著作権ガイド [Blog Copyright Guide]: ディープリンクについての考察)については明らかに書くべき内容が足りてないと感じています。そもそも、なんで反響があったのかを取り違えている感もありますし。
ただこれについては、いくつかのエントリーを見て、初心者に分かりやすくを狙って短文に収めてるという感じもしていますが。私のように、あまりにも長々書くのも、初心者には読まれない原因ですからね(^^;;
このバランス感覚は、自分が書いてる内容次第という気もします。そしてそのバランスはトライ&エラーを繰り返すしかないんでしょうね。
(6/6 09:40 最後の文「バランスは間違えながらトライ&〜」が言い回しとしておかしかったので修正)
_ [copyright] 繰り返しますが私には読解を間違えているように見えるのです(200506061808)
mgkiller さん(2005-06-06 14:05) (コメント欄)
まず最初に。
トラックバックに関しては、打とうとは一応思っていたのですが、CGI フォームを用意してくれるページがどこだったか忘れて止めた次第です。
単独ページを作って、そこからリンクを張って Referrer を残してくれれば、チェックしに行きますので、反応は自分の一番やりやすい方法を取ってください。
mixi でもかまいません。
_ 内容へ。
俺が気になったのは別エントリ等でそういう例を挙げているのにも関わらず
引用---
ただし、トップページでなく特定の階層へのリンク(ディープリンク)を製作者の意思に反して行うことは、著作物の一部分をカットする行為とも考えられ、著作者の権利である「同一性保持権」の侵害行為となる可能性があります。
文中、「許諾を得ずに」を「意思に反して」に訂正
---引用終わり
ということを再度述べられていらっしゃることであって、そこに違和感があるからこその突っ込みエントリでした。再度確認の意味で書いておくと(書き手が付けたタイトルとともに)リンクそのものを提示するだけなら違法には成り得ないというのが俺のスタンスで、それ以外は俺のエントリの言及外です。
ここでの Yang May さんの意図は「リンクを承諾を得ずに」ではなく「内容の転載(もしくは改変)を承諾を得ずに」という感じで取るべきでしょう。法律に言う複製行為を伴わない「リンク」を使用したとしてもです。
なぜならば
(1)タイトル、URL などはそれ単体では「著作物」では無い(注:タイトルには「一般的には」を前置する方がいいかも。また商標である可能性などは考慮していない)
(2)そしてどう考えても「リンク」に関わるものを「一部カット」は出来ない(リンク URL の一部カットを行って、リンクが正常動作しますか?)
(3)特定ページを考えた場合、「著作物」になり得るのはそのページの内容(可能性の自明)
mgkiller さんの言う「リンクそのものを提示するだけなら違法にはなりえない」は、まさに別のページで既に述べてます。
それも加味すると、Yang May さんは物議をかもし出しているエントリー内で「リンク行為が違法」の話をしていないと考えられます。
_ Yang May さんの文章があまり上手で無いとは思われますが、少なくとも「何故、リンク行為が著作権法で問題にならないのか?」についてきちんと考えれば、「リンク用の URL は著作物ではない」と言う理由も出てくるはずです。そうすれば、Yang May さんんが述べている「著作物の一部分をカット」が何を指すのか、分かるはずです。
ですから私は、mgkiller さんは Yang May さんの言いたいことを理解していないように見えるわけです。Yang May さんの書いた内容に対して、反論になっていないんですよ。
_ [copyright] あなたはどこまでリンクと著作権について調べていますか?(200506061808)
ここからは mgkiller さん以外の人も含めて。
「煽り」ましょう。
「著作権」と「ディープリンク」と「違法」の単語に脊髄反射していないと言い切れますか?
_ 反発者の誰も彼もが blog だのニュースページだの「リンクされるページ単体で閉じている著作物」を引き合いに反論していますが、私から見たら的外れもいいところです。
そもそも「単一ページで著作物として閉じている」物を引き合いに出して、どのような反論になるというのでしょうか? 「可能性」として端から問題になる可能性の低いものを引き合いに出しても、何の足しにもなりません。
_ otsune さん以外にも本を例に挙げていた人も居ましたが、その例示がリファレンスを例にしていました。
〜タグについては、Aという本の 38 ページをごらんください。
というようなものを例に。
これで反論のつもりですか? そもそも、その本は「リファレンス」か、タグの説明として作られたものでしょう。つまり、最初から著作者が想定するであろう使い方を示して、なにが「反論」ですか?
_ 今回の Yang May さんの論に反論として出すなら、まさに複数ページで持って1つのコンテンツと成しているものを例示しなければなりません。
例えば。
>>空飛ぶ! 竜峰学園 VOL.5 勇気の剣(ryuhou5)
>>>空飛ぶ! 竜峰学園 VOL5 勇気の剣(ryuindex)
>>>>エ ピ ロ ー グ 空 飛 ぶ ! 竜 峰 学 園 (epi)
思い出したので使用させていただきました。個人的に気になってる作家さんです。竜峰学園、5巻で物語が終わってない orz。
ちなみに、本当にエピローグに張るわけにもいかないので、ページはプロローグに飛ぶようにしています。
ここで「エピローグ」に張った場合、物語はどう見えるでしょうか?
「エピローグ」ではなく途中の「第2章」「第3章」にリンクした場合は?
それは「著作者」の思う「見せ方」でしょうか?
各章は「単一の著作物」ですか?
この場合、本当に「同一性」を保っていますか? 「著作権法上、本当に問題ない行為」ですか?
そして「権利侵害の可能性」をどう否定しますか?
(今回のリンクは内容の言及を特に行っていないため、概ねただの「リンク行為」にしかなりません。このリンクについては違法として持っていく事はほぼ不可能でしょう)
_ Yang May さんが想定している、このようなリンクを参考に反論を行わないと、全くの価値がありません。
はっきり言って、「リンクは合法だ」の大合唱はどれ一つとして Yang May さんの提示する問題の本質を貫いてないんです。反論になってない。
個人的感情として、そういうただの大声が面白くない。正しい議論はどちらの陣営でも頭を使います。でも今回のはそうではない。的外れの大声だけで、的を射た反論が無い。非常につまらない。
「間違った大声」でもって「正しい論(今回は Yang May さんの内容)」を潰す構図は嫌いです。だからでしゃばってるわけですが。
_ ただし、反応が不要とは申しません。今回のものでは必要でもあります。
なぜならば Yang May さんが自身のエントリーに対する反応が何故起きているのか、正しく理解しているとは思えない。それを分からせる意味でも、反発を装った反応はあってかまわないと。
_ さて、反発者のみなさん。
それは「装って」ですか?
それとも本当の「無知」からですか?
法律論に首を突っ込むのであれば、それ相応の「自らの論理構成」を立てていますよね? 〜が言ったから、だけではなく。
_ [copyright] 一応フォローしておこう(200506061842)
リンク行為に伴う行為による違法の可能性で、萎縮が起こることを心配するのはわかりますが。
この問題、そこまで考える価値のあるものですか?
はっきり言いますが、かなり特殊な状況を考えないと、この件での裁判所判断で「違法」を引き出すのは無理です。
_ その理由
(1)確実に「一連」といえるページの途中へのリンク(小説が分かりやすい例)
(2)リンク先につながる内容の作成
(3)かなり確実な錯誤の状況の引き出し
という、創作活動を行う必要があるんです。これはかなり「意図的」に行わないと、ありえない状況だと思われますが?
さらに(1)は著作者が言うだけでは不足で、ある程度の客観性も必要です。著作者だけが「一連のコンテンツ」と世界の中心で叫んでも、それを認める客観性が無ければ戯言です。
_ 一般の人が普通に行動する限りにおいて、リンクに伴う行動で法を犯すのは難しいと考えます。
変に萎縮する必要は無いし、他人の著作物をきちんと認めるようにすれば、この形で問題を起こしようが無いです。
_ 具申。
「ディープリンクが違法」という間違った紹介に対して文句を言うのは正しい。「リンク行為」そのものは違法ではない。
しかし「リンクに付随する行為によって他者の権利を害する可能性がある」というのも、また正しいのです。frame 内リンクや img リンクがその端的な例です。
正しい言説に対して論理性無く、ただ反発するのは、自らの無知を広める行動だと指摘します。やるならば、相手の論理性を崩す反論をするべきです。
あなたが格闘する相手は「単語」ですか?
_ [copyright] ああ、こういうべきでした(200506062059)
色々と書いてから気が付いた。
ブログ著作権ガイド [Blog Copyright Guide]: ディープリンクは著作権侵害となる可能性がありますもブログ著作権ガイド [Blog Copyright Guide]: ディープリンクについての考察も、「ディープリンクが違法」という結論を導き出していません。
つまり、「ディープリンクは合法です」というページでもってトラックバックを仕掛けることは、Yang May さんの言いたいことを「全く理解していない」証明になると考えられます。
Yang May さん自身が「リンク行為単体での合法性」は認めていますし(ページ単位でも、「個人的には、公表された情報について、それがどこ(どの階層)にあるものであっても、直接リンクを張ることを拒むのは、インターネット上に情報を提供するということの認識に反するのではないかと思います。」という文章でも)、これについて異論がないなら、一体、何に対して反発しているのでしょうか?
_ 「リンクは合法」でも frame を使ってリンクすれば、同一性の侵害に問われます。
行為によっては著作人格権の侵害や、名誉毀損なども考えられます。
「可能性がある」という話の、何が間違っているのですか?
_ [copyright] 真面目な反論者へ(200506062219)
きちんと Yang May さんの論旨に対して反論を行おうとする稀有な方へ。
今回の場合「可能性」の示唆です。つまり「あなた個人は*思わない*」では反論になりません。
「可能性」の客観的否定と、その証明が求められます。それが議論です。
もう一つ言えば、この「可能性の否定」は悪魔の証明です。決して証明できません。なぜならば、誰も考慮していないパターンでの侵害、と言うものがほぼ常に考えられ、「全てのパターンが出尽くした」事も証明できないからです。
_ 一つヒントを与えるならば。
0.1 % でも 40% でも「可能性」です。
しかし「現実に起きるか?」。つまり「常に気にしなければならないものか?」については、40% と 0.01% では全然違います。
確率が低いことと、可能性の是非は別問題です。
私は「可能性はありえる」。しかし「確率はよほど意図的に踏まない限り、ありえない」という判断です。
_ そして本題に戻りますが、いずれの場合も「ディープリンクという行為の是非」ではありません。これは Yang May さんも私も「是」です。
ディープリンクに付随する行為が、法に触れる「可能性の是非」です。
ディープリンク単体の「是」についていくら講釈をたれても、それは本題とは違いますし、ましてや同じ意見について語ることになります。