メイヤー :このあたりには古い伝承があるんです。そもそも…
○○○○○:はーいはいはい。
メイヤー :…たまには聞いてくれたっていいでしょう。
選択肢
やだ。 1−1
…今日だけだよ? 1−2


1−1

メイヤー :心の狭い人ですね…。
○○○○○:知るかっ。
メイヤー :そうですか…。いいです、そうやって一生脳を腐らせたまま生きていってください…。
○○○○○:落ち込みつつもけっこうヒドいこと言ってくれますねぇ…。
メイヤー :いいんですよ、フフフ…。
(失敗)


1−2

メイヤー :そもそも考古学はちっとも金になりません。ここが私の好きなところでして。
○○○○○:なんでまた…。
メイヤー :それだけ損得抜きでできるって事です。学問としての純粋性が高いんですよ。
○○○○○:なんかうさんくさい理屈だなあ。
メイヤー :とんでもない、純粋に知識を求めるのが学問の真の姿でしょう。
選択肢
学問とは何ぞや! 2−1
考古学とは何ぞや! 2−2
やっぱもういい。 1−1


2−1

メイヤー :ううっ、なんて鋭い質問でしょう!
○○○○○:そ、そう?
メイヤー :そもそも我々が唯一進歩していると断言できるのは学問です。たとえ他の分野で退化しても、学問の世界が退化することはありません。
○○○○○:‥‥‥‥‥。
メイヤー :なぜなら学問はあらゆる知識の積み重ねだからです。すべての者が新しい発見をする度に、学問は一歩一歩進歩していくのです。
選択肢
聞くんじゃなかった…。 1−1
ふむふむ。 3−1


2−2

メイヤー :考古学はね…。結局古代の人とコンタクトを取ることなんですよ。
○○○○○:わかるようなわからないような。
メイヤー:だってなんだか不思議な感じがするでしょう?
メイヤー :はるか古代に、私たちと同じように多くの人たちがいて、それぞれの生活があって、それぞれの思いがあったんです。
○○○○○:‥‥‥‥。
メイヤー :そういったものを私は少しでも見てみたい、少しでも彼らに触れてみたいんです。
メイヤー :こんなにいろいろ残してくれたのに、なにもできないなんて寂しいじゃないですか。
○○○○○:うん…。
メイヤー :トロメア碑文もそのひとつですけど…。少しづつ彼らに近づけるのはわくわくするほど楽しいんです。
メイヤー :ロマン…というとありきたりなんですけど、やっぱりそれなんですね。
選択肢
なるほど。 4−1
よくわからん。 1−1


3−1

メイヤー :たとえ今の我々にわからないことでも、いずれ誰かが真理を見つけだしてくれます。今までもそうでした。
○○○○○:なるほどなるほど。
メイヤー :そうやって次々と遺産が伝わっていく。これは素晴らしいことではないでしょうか!
選択肢
ハラショー! 4−1
あー、疲れた。 1−1


4−1

メイヤー :いやどうも、ご静聴ありがとうございました。
○○○○○:学者の中の学者だね。
メイヤー :あはは…まだ学者というほどのものでもないですよ。
○○○○○:でもすごいよ。
メイヤー :実はまだしゃべりたりないんですけど。
○○○○○:いっ!
メイヤー :あはは、それはまた次の機会に。
○○○○○:そ、そうだね。
(成功)




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