○○○○○:んー、いい天気だなあ。
○○○○○:けっこう賑やかな街だし…ん?あれは?
ナンパ野郎:なーいいだろ?俺と一緒に遊ぼうぜ。
ティナ  :で、でも…
ナンパ野郎:ケチケチすんなよ。減るもんじゃないだろ。
ティナ  :あ、あのっ…
ナンパ野郎:な?決まり。それじゃどこ行きたい?
ティナ  :そ、そんな…
ナンパ野郎:どこでもいいか?じゃあ俺が決めちゃうよ。
選択肢
やめろ貴様! 1−1
ティナ、待たせたね。 1−2
触らぬ神にたたりなし。 1−3


1−1

ナンパ野郎:ああ?なんだよてめー。
ティナ  :○○○○○さん!
○○○○○:いい加減にしないか。とっととその娘から離れろ!
ナンパ野郎:ヘッ、正義の味方気取りか?殴られないうちにとっとと消えな。
○○○○○:消えるのはお前の方だ!
ナンパ野郎:色男ぶってるんじゃねーよ。行こうぜ彼女。
ティナ  :○○○○○さん…
○○○○○:離れろと言ってるんだ!
ナンパ野郎:俺は彼女と話してんだよ。横から口出すなよ。
○○○○○:なっ…
ナンパ野郎:なあ、別にイヤじゃないよな?
ティナ  :あ、あの…。
○○○○○:断れよ、ティナ!
ティナ  :‥‥‥‥‥。
ナンパ野郎:ほーら何も言わねえじゃねえか。
○○○○○:ティナ…。
ティナ  :わ、私…
○○○○○:…ティナはおとなしいから断れないだけだ。どうしてもと言うなら力づくでも止める。
ナンパ野郎:何だよ、てめーこの娘の彼氏か?
○○○○○:そ、それは…。
選択肢
そうだ! 2−1
ち、違う。 2−2


1−2

ティナ  :あ、○○○○○さん…。
○○○○○:それじゃ行こうか。
ティナ  :は、はい…。
ナンパ野郎:ち、ちょっと待てよ!
ティナ  :あ、あの。私この人と待ち合わせしてましたので…。
ナンパ野郎:じゃあそいつには帰ってもらいな。俺の方が先に来たんだからさ。
○○○○○:あきらめの悪い男だねえ…。
ナンパ野郎:じゃかあしい!
ティナ  :えっと、それじゃ…。
ナンパ野郎:待てっつってんだろ!
ティナ  :きゃっ!
○○○○○:あっ!貴様なんてことを!
ナンパ野郎:フッ、どうしてもっていうなら力づくで止めてみな。
選択肢
いいだろう! 2−3
暴力はよくない。 2−2


3−1

ティナ  :あ、あの…。離してください…。
ナンパ野郎:はあ?聞こえねえな。
善の心  :(ああ!あの野郎…。ティナがあんな目に遭ってるのに、ほっとくというのか俺は!)
悪の心  :(ヘッ世の中そんなもんさ。ケガでもしたらつまんねえよ)
善の心  :(し、しかしティナは大事な仲間じゃないか!それを…)
悪の心  :(なにきれいごと言ってるんだよ。しょせん誰だって自分が一番かわいいのさ)
善の心  :(な、なんてことを…)
悪の心  :(違うか!?だいたいわけわかんない理由でこんな世界に来た俺が、なんでまたこんな苦労をしなくちゃいけないんだよ…)
善の心  :(…そうか…お前も辛かったんだな…)
悪の心  :(フッ何言ってるんだ…俺はお前じゃないか…)
善の心  :(そうだな、俺…)
ティナ  :だ、誰か助けて…
ナンパ野郎:なーいーじゃん。
選択肢
ではサクッと見捨てよう。 3−1
って漫才はここまでだ!ティナ! 1−1


2−1

ティナ  :‥‥‥‥‥!
○○○○○:あ、だ、だからその…。
ナンパ野郎:…なに2人して真っ赤になってんだよ。
○○○○○:だ、だからね!
ティナ  :○○○○○さん…。
○○○○○:あ、ご、ごめん。勝手なこと言って…。
ティナ  :え、そ、そんな。だって私…。
○○○○○:え?
ティナ  :い、いえ。なんでもないんです。
ナンパ野郎:…ケッ!やってらんねー。
○○○○○:は?
ナンパ野郎:負けたよ、お前らには…。フッ、幸せにな…。
○○○○○:ナンパ野郎…。
ティナ  :ナンパ野郎さん…。
ナンパ野郎:あばよ…!
4−1へ


2−2

ティナ  :‥‥‥‥‥。
ナンパ野郎:じゃあ引っ込んでな。関係ねーだろ。
○○○○○:で、でも大事な仲間なんだ!
ティナ  :…○○○○○さん、私は…。
ナンパ野郎:くせえ…。
○○○○○:う、うるさい!
ナンパ野郎:どっちにしろそんな奴に彼女は渡せないね。
○○○○○:なにぃ!?
ナンパ野郎:お前みたいな根性なしには彼女は渡せないって言ってんだよ!どうしてもって言うなら根性見せやがれ!
○○○○○:こ、根性というと?
ナンパ野郎:わかんねえのか?拳で奪ってみろっていうんだよ
ティナ  :そ、そんなのダメです!ケンカなんて…
選択肢
いいだろう! 戦闘シーンへ 勝った 4−1 負けた 4−2
いえ、遠慮しときます。 4−2


2−3

ナンパ野郎:ほお、痛い目に遭いたいらしいな。
○○○○○:それはこっちのセリフだ。ぶっ殺されないうちにとっとと消えな。
ティナ  :○○○○○さん…。
○○○○○:ティナ、下がっていろ。ここは3分でカタをつけてやる。
ナンパ野郎:へっそんなにかからねえよ。てめえなんか1分あれば十分だ。
○○○○○:ほざけ!
ナンパ野郎:いくぜ!
○○○○○:うおおおお!
ティナ  :あっ…。
戦闘シーン
勝った 4−1
負けた 4−2


3−1

善の心  :(い、いやしかし…)
悪の心  :(まだわからないのか?しょせん俺なんて何をしても無駄なんだ…)
善の心  :(そ、そうかもな…)
悪の心  :(そうさ…。どうせ俺は敗北者さ…。笑いたければ笑いな…)
善の心  :(フフ…フッフッフ…)
悪の心  :(ははははははは…)
○○○○○:ってさっきから何をやってるんだ俺は!
○○○○○:ああ!こんなことやってる間にティナがいなくなってる!
4−2へ


4−1

○○○○○:ティナ、大丈夫?
ティナ  :は、はいっ。
○○○○○:本当に平気?顔真っ赤だけど…。
ティナ  :だだだ、大丈夫です。
○○○○○:そ、そう?
ティナ  :あ、あのっ…。あ、ありがとうございました…。
○○○○○:ティナのためだったら何でもないよ。
ティナ  :…あ、あの…。
○○○○○:ん?
ティナ  :い、いえなんでもないんです。それじゃ行きましょう。
○○○○○:うん、行こう。
ティナ  :は、はい…。
(成功)


4−2

(そして…)
○○○○○:あ、ティナ…。
ティナ  :あ、○○○○○さん…。
○○○○○:‥‥‥‥。
ティナ  :え〜と…
○○○○○:だ、大丈夫だったの?
ティナ  :は、はい…。
フィリー :ねえねえ2人とも聞いた?
○○○○○:おわっ、な、何だよ。
フィリー :さっき変な男にナンパされた女の子が、逃げようとして相手を殴り倒しちゃったんだって。かっこいいよねー。
○○○○○:へ、へえ?
ティナ  :‥‥‥‥‥。
○○○○○:(…まさかな…)
(失敗)



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