銀閣寺

1994年1月撮影




朝起きると、前日降った雪がまだ残っていました。
下宿の窓から見た大文字山。(大の字は見えなくなってますが…)




せっかくだから写真を撮りに出かける。住んでいるとこういう時に便利です。
写真は哲学の道。ちなみに春だとこう




ここから銀閣寺。入ってすぐの向月台(こうげつだい)。白砂を富士山状に固めたもので、ここに座って月を見たという説もあるそうですが実際の目的は不明。江戸時代に作られたものらしく、足利義政とは関係ないらしいです。
雪に覆われると牛乳プリンのようだ…。




銀沙灘(ぎんしゃだん)。白砂を敷き詰め、波の模様をつけた庭。大して降らなかったので波の模様が残ってます。
銀沙灘は中国の西湖を、向月台は西湖の山をかたどったものだそうな。

向こうに見えるのが建物としての「銀閣」(観音殿 国宝)。銀箔を張るつもりが予算が足りなかったとか、色々言われていますが真相は不明らしい。
見た目はただのお堂なので、「これが銀閣だ」と言われなければそのまま通り過ぎそうな気がする(^^;




錦鏡池ごしに見た東求堂(とうぐどう 国宝)。初期書院造りの原型で、政界から逃亡した義政が茶道、華道などの文化人を集め、東山文化を生み出した場所らしい。
その左に見えるのが本堂。




裏山から見た銀閣。


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