祭の後のクリスマス:後書き…というか単なるらんまトーク


 スカパーの再放送でらんま熱が再燃したのでちょっと書いてみました。小太刀の扱いが悪くてごめんよ。
 連載当時は高校生〜大学生で、右京が大好きでしたねー。というか今でも好き。好きな二次元キャラの中で五指に入ります。
 カップリングは当時は良牙×右京派でしたが…今読み返してみると、この二人は友人関係のままでいいような気もしてきました。破恋洞の話とか特に。一つくらい男女の友情があってもいいじゃん。
 あかりちゃんの存在も大きいです。良牙は右京と絡んでも普通だけど、あかりちゃんと絡めば反応が面白いので(笑)
 小夏も、連載時は「またこのパターンかよ!」と思ったものですが、コミックスでまとめて読むと結構いいキャラじゃないですか。つばさと違って右京一筋だしな。
(ありがとう…。初めて私にやさしくしてくれた女の人…)
「戻ってこいっ、おまえひとりくらいうちが面倒みたる!」
 の場面は名シーンだと思います。うっちゃんが男前や…。
 個人的には見た目だけなら百合なのもポイント高いです(^^; いっそ小夏が娘溺泉に落ちて女になればいいのに。(←このくされ外道…)

 以下百合話。(反転)
 この話を書いてるうちにあかね×右京も結構いい気がしてきました。
 まあ乱馬や小夏がいる以上妄想にしかならんのですが、右京って結構孤高というか、しっかりし過ぎというイメージです。もし乱馬とくっついても、結局「世話する側とされる側」にしかならん気がするのですな。未来予想図でもそんなの出てたし。
 その意味では小夏も「雇う側と雇われる側」っぽい。
 良牙相手なら対等に付き合えそうですが、どうもこの二人だとバトルの印象が強くて、殺伐とした感じがする。
 対等の位置に立てて、一人で生きてきた右京を包んだり包まれたりできるのってあかねしかいないっすよ。「あかねの子守唄」を聞くと特に。(シャンプーでもいいけど、個人的にはシャンプー=子供、右京=お姉さんなイメージ)
 うる星でもしのぶ⇔竜之介っぽいシーンあったしさー。いや右京と竜之介じゃかなり違うけど。

>なびき
 この人も好きです。凶悪なのもいいですが、許嫁交代騒動の時の
「あらま、ずいぶん嬉しそう…」
「かわいい妹を守るため、私はあえて犠牲になろう」(ふ…)
 のシーンが素敵。あかねみたいな妹がいたらいいよなー。確かに可愛かろう。
 しかし全編通じて良心を見せたのがこれ一度きりってのも凄いですな(^^;

>最終回の「延長戦――」
 全員にしのぶや三鷹並の決着がついての終わりを期待していたので、当時はかなり不満でしたが…ある意味仕方ないのかもなー。
 うる星は深刻な三角関係はなかったし、めぞんは元々大人な話だから問題なかったけど、らんまだと右京やシャンプーを掘り下げようとすればどうしても深刻になりそうだし、ラブコメの枠内では難しかったのかもしれないですね。(SSでなら書けるけど)
「男に戻る」件も、泳いで中国に行けたり、案内人に男溺泉の水を送ってもらえる状況では、もはや主題にもならんというところでしょうか。
 しかしサフラン戦の決着は今見てもヘボいとしか思えん。

>そういえば
 初めて触れた主人公モテモテものはらんまになるのか…。今で言えば秋葉=あかね、アルクェイド=シャンプー、シエル=右京みたいなもんですか。

>クリスマス
 文中の"去年のクリスマス"は、OVA「天道家すくらんぶるクリスマス」のつもりで書きました。
 乱馬でクリスマスというと、CD歌暦のキャラクターズクリスマスが一番印象強いです。あれは名曲。大学時代、クリスマスにこれをエンドレスで聞き続けるという寂しい真似をやったりしました。
「乱馬のいないX'mas」はちょっとあかね&乱馬の性格が違う気がしたなぁ。「あかねが欲しがった品を全部買ってやる」ってのはあまり乱馬らしいプレゼントとは…。
「すくらんぶる〜」はオーソドックスだけどかすみさんがイイですな。しかしDoCoを見るたび「なんでうっちゃんが入っとらんのじゃぁぁ!」と思わずにはいられません。いや後発キャラだからだけどさ…。

おまけ:らんま好きな歌ランキング
1.キャラクターズ・クリスマス
2.虹と太陽の丘
3.思い出がいっぱい(DoCoバージョン)
4.もう泣かないで
5.猫飯店メニュー・ソング
6.恋だ!パニック
7.よーい・どん!
8.僕たちはこれから
9.地球オーケストラ
10.乱馬とあかねのバラード
次点.やさしい、いい娘になれない & かわいくねぇ、色気がねぇ
 映像込みなら「もう泣かないで」がトップ。
 しかしうっちゃんの一人での歌って「お好み焼きに書いたラブレター」が唯一かよ…。今からでも何か出ないかなぁ。



(2003/12/29)


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