野咲すみれ・イベント



<出会い>
<デート1年目>
<デート2年目>
<3年目>

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<出会い>

???「キキーッ。
主人 「……あっ、ない!
    俺のキーホルダー!
<CG『大丈夫ですか?』(デイジー)表示>
サル 「ウッキッキー!
主人 「あれは俺のキーホルダー!
    でも、何でこんな所にサルがいるんだ?
    逃げたペットかな?
サル 「キャッキャキャー。
主人 「あ、そんなことより、
    取り返さなくっちゃ。
    ……良い子だから、それ返して。
サル 「キャキャー?
主人 「……あ、しらばっくれてるぞ。
    あなどれない奴だな……。
    こうなったら力づくでも……。
サル 「キャッキャキャキャー!
主人 「あ、コイツ動くな、馬鹿にして!
    そこで、おとなしく……あっ!
<暗転>
主人 「うわっ!
    いててて……。
サル 「キャッキャッキャー!
主人 「ちくしょー、笑われてるよ、俺……。
    でも、困ったな、口惜しいけど、
    すばっしこいし……。
???「こら、デイジー!
    また、いたずらしてるのね!
主人 (?)
<CG『大丈夫ですか?』(すみれ)表示>
野咲 「……大丈夫ですか?ごめんなさい、
    家のデイジーが酷いことをして。
    ほら、デイジー取ったものを返しなさい!
サル 「ウッキー……。
<通常画面へ>
主人 「あ、ぼんやりしてた俺も悪いんだ。
    それに勝負に勝ったのはデイジーさ。
    あげるよ、それ。
野咲 「そ、そんな訳にはいきません!
主人 「平気だよ、本当に。
    たいしたもんじゃないからさ。
野咲 「本当にいいんですか?
    ……ありがとうございます。
    ほら、デイジーもお礼を言って!
デイジ「ウッキー!
主人 「お礼だなんて、
    本当に気にしなくていいよ。
野咲 「いいえ、そういう訳には、
    ……あ、そうだ、
    お礼にこれを差し上げます。
主人 「サーカスペア招待券?
野咲 「はい、毎年2月の中頃から、
    ここでサーカスやるんです。
    是非お友達といらしてください。
主人 「いらしてって……
    君も関係者なの?
野咲 「ええ、パパが団長なんです。
    それに、私とデイジーも団員なんです。
主人 「へー、すごいね。
    ……うん、絶対行くよ、ありがとう。
    えっーとー……。
野咲 「野咲、野咲すみれっていいます。
    自己紹介が遅れてごめんなさい。
    よろしくお願いします。
主人 「あ、こちらこそ。
    ……俺、主人。
    憶えててね、応援しに行くよ!
野咲 「はい!頑張ります。
主人 「じゃあね。
野咲 「はい。さようなら。
主人 (すみれちゃん、か……。
    どう見ても年下だけど、
    ずいぶんしっかりしてたな)
主人 (あ、そういえばペアチケットなんだな。
    誰を誘って見に行こうかな……)


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<デート1年目>

<CG『大好きなブランコ』表示>
主人 (すみれちゃん、
    頑張ってるなぁ……)
<デート相手との3択>
<テント前へ>
陽ノ下「今日は楽しかった!
    また誘ってね。
陽ノ下「ねえ、よかったら、
    途中まで一緒に帰ろ。

選択肢
『そうだね、帰ろう』
『ちょっと、俺、用事があるから……』

→『ちょっと、俺、用事があるから……』
陽ノ下「……じゃあね!
主人 (し、しまった。
    傷つけちゃったかな……。
    ともかく、すみれちゃんに会いに行こう)
<楽屋へ>
主人 「すいませーん、失礼しまーす……。
主人 (すみれちゃん、どこかな?
    誰かに聞こうかな?)
主人 「すみません。あのー……。
野咲 「あ、主人さん。
主人 「あ、すみれちゃん!
野咲 「見に来てくれたんですね?
    ありがとうございます。
主人 「お礼を言うのは俺の方さ。
    ……それにしても、すごかったね。
    びっくりしたよ俺。
野咲 「そんな、私はまだまだ未熟です。
    もっと頑張らなくっちゃ。
パパ 「すみれ、お友達かね?
主人 (パパ?
    あ、確か団長さんだって言ってた……)
野咲 「ほら、パパ、前に話した、
    いたずらしたデイジーに
    優しくしてくれた……。
パパ 「ああ、ああ、あなたでしたか?
    これはご紹介遅れましてすみれの父です。
    今日はわざわざありがとうございます。
主人 「いえ、こちらこそ、
    楽しませていただきました。
野咲 「あれ、そう言えば、一人ですか?
    確かペアチケットを……。
主人 「ああ、それは
    ……友達、用があるって先に帰ったんだ。
野咲 「そうですか。
パパ 「お一人ですか……。
    そうだ、いきなりで恐縮ですが、
    すみれと遊んでやっていただけませんか?
野咲 「パパ、そんな急にご迷惑よ。
パパ 「ああ、でもせっかく、今日は昼公演だけなのに、
    どこにも行けないのは可哀想だし、
    そうは言っても見知らぬ街に一人では……。
野咲 「私、平気よ。
    ブランコの練習するし。
主人 「あの……俺で良かったら、
    一緒に遊びに行きますよ。
    どうせ暇だから。
野咲 「えっ、本当にいいんですか?
主人 「ああ、もちろん。
    行きたい所に連れていってあげるよ。
パパ 「ああ、ありがたい、
    是非そうしてやってください。
    良かったな、すみれ、いいお友達が出来て。
野咲 「うん。ありがとう。
    実は私、遊園地に
    行ってみたいんですけど……。
主人 「ああ、いいよ。
    ここで、待ってるから準備してきなよ。
野咲 「はい!
<すみれ消える>
パパ 「何と言ってお礼を言ったらいいか……。
    サーカス団という因果な家業に
    就いていますので
    あの子には苦労をかけっぱなしで……。
    旅から旅で友達も出来ず、いつも、
    一人で寂しそうにしてましたもので。
主人 「……。
パパ 「あなたに出会ってから毎日
    「本当に来てくれるかな」と
    心待ちにしておりました。
    本当にありがとうございます。
主人 (そうか、それじゃ、寂しいよな、
    パパも団員さんも忙しいんだろうし……。
    よし、今日はウンと楽しませるぞ!)
<遊園地前へ>
野咲 「うわー、夢みたい……。
    一度来たかったんです。
主人 「そうか、
    すみれちゃん初めてなんだね。
野咲 「良く来るんですよね、
    やっぱり……。
主人 「あ、うん、まあ……。
野咲 「……そうですか。
    じゃ、詳しいんですね!?
    私を案内してください!
主人 (ほっ、なんだ、
    そういう意味か……)
主人 「ああ、いいよ。
    すみれちゃんの行きたい所に
    連れてってあげるよ。
野咲 「本当ですか?
    じゃあ……観覧車!
    乗ってみたかったんです!
主人 「ああ、じゃ、早速行こう!
<CG『夢を追いかけて』表示>
野咲 「うわー、凄い景色……。
主人 「人なんか、ほら、アリみたいだろ?
野咲 「……ここは、
    ずいぶんたくさん人がくるんですね……。
主人 「ああ、休日はいつもこうだよ。
野咲 「……うらやましいな。
主人 「えっ?
野咲 「今日、サーカス見たでしょ。
    結構、席、空いてましたよね?
    あれでも、いい方なんです。
主人 「そうなの?
野咲 「ええ、外に出れば遊園地とか、
    楽しい所、一杯あるし、
    家にいたって……。
主人 「家にいたって?
野咲 「テレビゲームとか、
    楽しくて刺激的なこといっぱい……。
    時代遅れなんです、サーカスなんて……。
主人 「……そんなことないよ、すみれちゃん!
    俺、今日、感動したもの。
    すみれちゃんの空中ブランコ見て。
野咲 「えっ……。
主人 「それどころか、誰だって実際見たら、
    サーカスのファンになるよ、絶対に!
    他とは比べられない楽しさだよ。
野咲 「……それ、本当ですか?
主人 「もちろん、本当さ。
    自信持ってよ、すみれちゃん!
野咲 「……ありがとう。
    私、もっともっと練習して、
    お客さんに喜んでもらえるよう頑張ります。
主人 「そうだよ、そのいきだよ!
野咲 「はい!
<遊園地前へ>
野咲 「今日は本当にありがとうございました。
主人 「充分、楽しんだかい?
野咲 「はい!
    こんなに楽しいの初めてです。
主人 「じゃ、暗くなる前に帰ろうか?
    送っていくよ。
野咲 「はい……あの……。
主人 「どうしたの?
野咲 「今度は来年になっちゃいますけど、
    私と、また会ってくれますか?
主人 (そうか、
    すみれちゃんは一年に一度しか
    この街にこないんだよな……)
主人 「ああ、もちろんさ、約束するよ。
野咲 「本当ですか!?
    ああ、良かった……。
主人 「じゃ、行こう?
野咲 「はい!
主人 (本当に健気で可愛い子だな、
    すみれちゃん。
    ちゃんと約束守らなくっちゃな)

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<デート2年目>

<CG『大好きなブランコ』表示>
主人 (すみれちゃん、
    今年も元気みたいだ……)
<デート相手との3択>
<テント前へ>
陽ノ下「今日は楽しかった!
    また誘ってね。
陽ノ下「ねえ、よかったら、
    途中まで一緒に帰ろ。

選択肢
『そうだね、帰ろう』
『ちょっと、俺、用事があるから……』

→『ちょっと、俺、用事があるから……』
陽ノ下「……じゃあね!
主人 (し、しまった。
    傷つけちゃったかな……。
    ともかく、すみれちゃんに会いに行こう)
主人 (すみれちゃん、
    俺のこと憶えてるかな……)
<楽屋へ>
主人 「あのー、すいません。
    主人ともうしますけど、
    野咲すみれさん、いらっしゃいますか?
野咲 「主人さん、
    ここです!すみれです!
主人 「すみれちゃん、
    憶えててくれたんだね?
野咲 「もちろんです。それどころか、今日、
    客席に来てるのが見えたから、
    来るの待ってたんです。
主人 「ほ、本当?
野咲 「はい!
    ……あれ、
    一緒にいた、お姉さんは?
主人 (げっ、見られてたか……)
主人 「ああ、先に帰ったんだ……。
野咲 「そうですか。
    ……彼女と喧嘩ですか?
主人 「そ、そんなんじゃないよ!
    ただ、同じ学校の友達ってだけだよ。
野咲 「本当ですか?
    ……良かった。
    な、何でもありません!
主人 「えっ!?
パパ 「……すみれ、すみれ!
野咲 「パパ、座ってなきゃ駄目じゃない!
パパ 「良いんだ、良いんだ、大丈夫。
    そんなことより、やはりあなたでしたか。
    いつぞやはありがとうございました。
主人 「いや、そんな。
パパ 「いや、あれから、一年。
    すみれはあなたの話ばかり。
    ここに来る直前なんかもう大はしゃぎで。 <ゲホゲホ>
野咲 「パ、パパ、そんな余計なこと……。
    いま、ベッドの用意するから、
    すぐに寝て!働きすぎよ、パパ。
パパ 「そんなことは、いいから。
    ……あの、今年もまた、
    一緒に遊んでやってくれませんか?
野咲 「そんな、無理だよ。
    私も手伝うよ、明日の準備。
パパ 「良いんだよ、すみれ。
    あんなに楽しみにしていたんだ、
    今日ぐらい好きにしなさい。
野咲 「……そ、そんな。
    それに、突然、迷惑だし……。
主人 「迷惑どころか、
    今日は最初からそのつもりだったよ。
    すみれちゃんさえ良ければね。
野咲 「えっ?!
パパ 「おお、本当ですか、ありがたい。
    な、すみれ、こうおっしゃってるんだ。
    私達のことは心配するな。
野咲 「……うん、みんなありがとう。
主人 「じゃ、ここで待ってるから、
    準備してきなよ。
野咲 「はい!
パパ 「本当にありがとうございます。
    あんな嬉しそうに……。
    私の力不足で、苦労のかけっぱなしです。
主人 (……団員さんが少ないな。
    去年すみれちゃんが
    心配してた通りなんだな、きっと……。)
野咲 「お待たせしました。
主人 「じゃ、行こうか。
野咲 「はい!
    じゃ、パパ、ありがとう。
    無理しちゃ駄目よ!
パパ 「ああ、大丈夫、いってらっしゃい。
    すみれをよろしくお願いいたします。
主人 「はい。
    また、ちゃんと送ってきますから、
    安心してください。
<テント前へ>
主人 「さあ、すみれちゃん、
    きょうはどこへ行こうか?
野咲 「……実は、私、今度、会うことが出来たら、
    連れて行ってもらおうって、
    思ってた所があるんです……。
主人 「どこ?
野咲 「それは……。
主人 「……えっ?!
<校門前へ>
主人 「……ついたよ、ここが俺の高校、
    ひびきの高校だよ。
野咲 「そうか……ここに通ってるんだ……。
主人 「でも、どうして、
    学校になんか来たかったの?
    他に行きたい所、なかったの?
野咲 「ここが一番来たかった所なんです。
    ……あの、この学校で一番素敵な場所に、
    私を連れていってください。
主人 「一番、素敵な場所……。
    うん、わかった。
    中庭に行こう!
野咲 「はい!
<中庭へ>
野咲 「うわー、素敵……。
    この塔、鐘があるんですね。
主人 「うん。
    この鐘にはね、伝説があるんだよ。
野咲 「伝説、ですか?
主人 「この鐘の音を聞きながら
    愛の告白をしたカップルは、
    永遠に幸せになれるってね。
野咲 「愛の、告白……。
    素敵な話ですね。
主人 「でも、今は鳴らないんだこの鐘。
    だから、本当にただの伝説さ。
野咲 「……羨ましい。
主人 「えっ?
野咲 「こんな素敵な場所で、
    大勢の友達に囲まれて、
    楽しく暮らしてるんですね……。
主人 「あっ……。
野咲 「そして、さっきのお姉さん、
    みたいな綺麗な人と……。
主人 「そ、それは誤解だよ。
    でも……ごめんね。
    すみれちゃんの気持ち考えなくて。
野咲 「謝ることありません。
    学校に連れてきてって言ったのは、
    私の方です。
主人 「すみれちゃん……。
野咲 「ちょっとだけ、羨ましい気がしたけど、
    私、今の暮らしも大好きなんです。
    いろんな街の、いろんな人たちに……。
主人 「……?
野咲 「夢と笑いと、
    生きる希望を与えてるんですもの。
主人 「……すみれちゃん、偉いんだね。
野咲 「偉いなんて、そんな……。
    大きいこと言ったけど、私なんて
    まだまだだし……。
主人 「そんなことないよ!
    すごいよすみれちゃんは!
    今年は去年より良かったし!
野咲 「ありがとう……。
    へへ、でも、私、本当は
    ブランコより得意なことがあるんです。
主人 「それって、何?
野咲 「じゃ、特別に、見せちゃいますね。
    今日のお礼です。
<CG『歌声をあなたに』表示>
<挿入歌『雲を追いかけて』>
<すみれの手に鳥が飛んでくる>
主人 (すみれちゃん……)
主人 (ずっと、
    動物たちと暮らしてるだけじゃなくて、
    心が綺麗だから、出来るんだよな……)


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<3年目>

主人 「あ、そうだ、
    今、ちょうどサーカスの時期じゃないか。
    すみれちゃんに会いにいかなくちゃ。
<空き地へ>
主人 「……来てない。
    どうしちゃったんだろう、
    すみれちゃんたち……。
主人 「まさか、
    本当に続けられなくなったとか……。
    いや、時期がずれただけだよな、きっと。
主人 「……でも、本当は、どうなんだろう。
    会いたいな、すみれちゃん。
主人 「今頃、どこで、何してるんだろう……。


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