ルーファス:アリシア!アリシア・ヴィンセント!
アリシア :はい?…あら、ルーファスくんじゃないの。久しぶりね。
ルーファス:ああよかった。おまえ確かアカデミー入ってなかったよな?
アリシア :そうなのよ。どうも私の感性にぴったりとフィットするところがないのよね。
ルーファス:ちょうどよかった、うちに来てくれ!
アリシア :あら…私を勧誘しようだなんて、1億とんで5万年ばかり早いんじゃない?
ルーファス:アリシアぁ〜…頼むよ。
アリシア :そういえばあなたマスターだったわね。大根ズアカデミーだっけ?
ルーファス:ウィザーズアカデミーだよ!
アリシア :そうそう、いい加減あきらめなさいな。どうあがいたって廃部は免れないわよ。
ルーファス:う、うるさいっ!そんなのやってみなくちゃわかるもんか!
アリシア :くすくす…真面目ね。入ってあげてもいいけど、一つだけ条件があるわ。
ルーファス:な、なに?
アリシア :私がマスターになるの。あなたは奴隷としてわたしの言うことをすべて聞くのよ。どう?

選択肢
  1.ふ、ふざけるのもいい加減にしろ!
  2.そればっかりは勘弁して。
  3.お姉様、犬と呼んでください!

1.
アリシア :くすくす…。
ルーファス:ま、またからかいやがって…。
アリシア :だって面白いんですもの。
ルーファス:面白いですむか!
アリシア :あら、私のこと嫌いになった?
ルーファス:またそういう…。
アリシア :いいわよ。
ルーファス:は?
アリシア :入ってあげてもいいわよ。どうせ退屈してたところだしね。
ルーファス:ほ、本当に!?
アリシア :でも私は入ってからのほうが大変よぉ。ちょっとでも気に入らないことがあると何するかわからないかも。
ルーファス:プ、プレッシャーをかけるな!
アリシア :ふふ…よろしくね、ルーくん。

2.
アリシア :だめよ。あなたにはわたしの奴隷がお似合いなの。
ルーファス:そんなあ〜。
アリシア :ほら情けない…それでよくマスターがつとまるわね。
ルーファス:そんなこと言わないで頼むよ。
アリシア :さてと、そろそろ行かなくちゃ。
ルーファス:おい…。
アリシア :またそのうち遊んであげるわ。じゃあね。
ルーファス:クソ女…

3.
アリシア :……(けーべつ)。
ルーファス:いや、その…ちょっとしたハイセンスなギャグであってだな。
アリシア :私には限りなくローセンスに思えたけど?
ルーファス:ああっそんな目で見ないでえ!
アリシア :はあ…さてと、もう行こうかな。
ルーファス:は?
アリシア :こう見えても忙しいのよ。あなたと違ってね。
ルーファス:てめえ!
アリシア :なあに!?
ルーファス:…なんでもないです。



インデックスに戻る
アカデミーに戻る
プラネット・ガテラーに戻る