Top Ka1 Ka2短 Ka2中 痕短 痕中 痕長 ONE短 ONE中 家計 月姫 Ka3短 Ka3中 Ka3超短 Ka4小 Ka4本 オリ肉 Ka5短 CLA1短 ONE2 Ka5中 CLA1中 オリ2 オリ3 Ka6小 Ka6本 AIR オリ4掌 オリ4短

○VAL さん

01 赤白黒 (採点:4)
 ……いや、確かに怖かったです。怖かったんですが……それ以上の何かがなかったです。
 個人的にあまりダークが好きじゃないのもありますが……ごめんなさい。

02 卒業 (採点:6)
 んー……一つの区切りとしてはあると思いますし、最後の締めとかも見事だと思ったんですが。
 何だろう、幻想とか、激流とか、そう在れた最後の瞬間とか。
 ……きっと、私もそう変わって欲しくないんだと思います。受け入れられない、とは言いませんが、一種の寂しさを感じました。
 上手いだけに、余計に。

03 例え、誰が覚えていなくとも (採点:4)
 白の世界。……不可解系というジャンルの通り、難しかったです。
 というか正直分かりませんでした……ごめんなさい。

04 交差感情 (採点:5)
>&ß32363;
 ……肝心なところで、どうすれば。

 うーん、心情表現は上手いと思うんですが……。
 流石にそれと補完だけだと、ちょっと物足りないかなあという感じでした。

05 風鈴の鳴く夜に (採点:7)
 いい感じにしっとりしてます。
 そして雰囲気だけでなく一人一人の描写が、丁寧で「らしい」感じがして。良作だと思います。

06 シフクノセツナ (採点:4)
 確かにあの1週間は栞にとって望んでた日々だったとは思います。
 でも、1/31やエプローグを見る限り、「至福の刹那」とはまた違うと思います。

07 ふたりは391/199900*1/? (採点:8)
 とりあえず、24銀に対して12玉と逃げるとなると負け直前っぽいですね、とか言ってみる。

 さて、真面目に。
 普通に楽しめた+ラストのピースネタ+おまじない辺りが好きです。素敵です、素直にGJ。

08 名残雪の人 (採点:3)
 名雪父の独白(?)が浮いてます。死の寸前の思考としてはちょっとどうかと。
 詩的なかっこよさの演出、というよりはむしろ言葉として支離滅裂な印象を受けてしまいますし……。

 あと、解決があっさり過ぎるのも気になります。そこまでの過程に対して、祐一の思考だけでで終わってしまうのは短いかな、と。

09 まことだった。 (採点:8)
 ……凄くいいです。まさに凄くいい、真琴です。温かいです。
「ごめんね。ありがとうね。」とか、その辺りの数行は本当に素敵で、大好きです。ありがとうございました。

10 さいごのにんむ (採点:4)
 これ単体で考えるとまあアリかなとは思うんですけど、真琴シナリオも本来は神様の試練とか考えるとちょっと萎えてしまいます。
 あと、童話としては「さいきょうのせんし」についてはツッコミ入れたいのですが……。

11 過去に捧げるプレリュード (採点:7)
 うん、私は好きです。こういうお話も。こういう香里も。いいアフターで、いい姉。そしていい祐一。
 何て言うか、優しい日常という感じがして、純粋に悪くないと思えるので。

 それにしても、最後の一文は……私個人としては好きな締めですし、それ程違和感もありませんでしたが……うーん、どうなんでしょう?

12 梅雨前線北上中 (採点:8)
 ここまで細かく、まるで波のようにツッコミどころを用意しているのは素晴らしいと思います。
 あと、何気にちりばめられている様々な可愛さも素晴らしいと思います。

13 三顧の礼 (採点:7)
 和みましたし笑いましたが、祐一の言い分ももっともだと思う。
 でもそこがいい。いいボケ具合、というかマヌケ具合だと思いました。GJです。

14 百花屋奇譚〜オトナとコドモ〜 (採点:5)
 久瀬の扱いが上手いと思いました。いい人すぎず、悪人すぎず、正論と呼ばれる物を述べる。
 ただ、私には話の主題がちょっと合わなかったので……ごめんなさい。

15 美坂香里の熱い一日とクラスメート達 (採点:5)
 君塚優で検索してみたら出てきたので驚いたところ、「君塚優子」でした。

 うーん。テンションの高さが微妙。というより、表現から伝わりにくいと言うべきでしょうか。
 特に祐一と北川のカリスマについての説得力が足りない感じですね。
 話その物としては、こういうクラス物はわりと好きなんですが。あと一部らぶ。

 ついでに。北川は「オレ」ですからね?

16 何気ない日常、小さな幸せ (採点:7)
 店員さんがいい味出してますねー。素敵です。

 少々精神年齢の低さが強調されすぎかなぁ、と思います。
 とはいえ、和めるいいほのぼのなのは間違いないです。そして姉妹愛も、GJ。

17 あわただしい最初の一ヶ月 (採点:4)
 あまりにも無茶な構成は悪くないと思いました。こういう裏をかくようなのは好きですから。
 ただ、それやるなら個人的な感想みたいなのは書かずに、事実のみを客観的に書くべきだったかな、と。
 あと、締めが……よく分からない感じです。

18 はんばぁぐ (採点:3)
>隣のキッチンからは名雪が洗い物をしている音が響いてくる。今日も、水瀬家は平和だった。
 そのタイミングだとアレです。「少し寒い風が吹いた」と同じになってしまいます。……オチにしちゃってどうするんですか(苦笑

 仲が良い姉妹図だとは思うんですが、少し幼さを強調しすぎかもですね。
 特に名雪。「〜だよ」という口調で人に教えるんですから間違ってはいないんですが、そればかりだと気になります。
 あと、地の文も含めて料理の説明に描写を割きすぎかと。

20 しあわせ、もういちど (採点:8)
 上手いです。
 最初の台詞、タイトル、色々な場面が生かされてて、まとまってて。
 そしてそういうことを考える以上に、感覚的に「いいな」と、そう感じられる。素敵な友情、素敵なお話でした。

21 君を守る (採点:6)
 いくら本番に強くても、舞と祐一だと実力差相当ある筈……。

 最初から締めまで普通に良かったと思うんですが、正直舞シナリオにあゆが介入したという、そのままの印象を受けました。
 もう一歩、何か変化が欲しいと思いました。

22 なゆきをあいしてる (採点:7)
 いい文章。特に最後の数行なんかは惚れ惚れします。とても素敵。
 中途半端に栞の話題が出たのが、逆にちょっと気になりましたが。「でもまあいいや」じゃないですってば、「それはそれとして」じゃないですってば(苦笑

23 いたずらかおりん (採点:7)
 いい締めなんですが、この場合ちょっと浮いてるんじゃないかと。
 それ以外は全体的にほのぼのしてて和めました。GJです。

24 リフレイン (採点:9)
 えーと、私ラブ好きなんですが、ここ最近はもっぱらほのラブ嗜好なんですよね。
 どちらかというと、良作への遭遇率がそちらの方が高いのもありますが。
 で、つまり。何が言いたいかといいますと。

 ……こんなに転がりそうになったのは久しぶり、具体的に言うと1年半ほど前ですよ、ええっ!(何

 まあ読後の感想がそれなのもアレですが、それがこの作品の存在意義だと勝手に決め付けてしまうので私的にはおっけーです。
 素敵なリフレインでした。色々な意味で。

25 子の心親知らず 親の心子知らず  (採点:3)
 ふむ。タイトルが的確な印象ですね。
 少しばかり、秋子さんの思考が「余計なお世話」レベルにまで達してる感じがします。

 あと、北川に対して名雪が好意を持ってる……かもという件ですが、話の主軸というわけではないのなら設定としては気になります(それが主軸なら別)
 もちろん、祐一への想いに縛られているという状況の強調としては十分なんですが、そのためだけにとなると……。

26 サウンド・オブ・サイレンス (採点:6)
 ぱちぱちぱち

 さて、真面目に。
 目覚ましのところの衝撃は素晴らしかったです。そしてオチまで、見事に繋がっていました。凄いと思います。
 ……SSとして好きかと聞かれると困りますけど(苦笑

27 きんにくまん (採点:6)
 秋子さんの嗜好については気にしないでおきますね。

 微妙に気合い入ってる祐一とか、とても気合い入ってる秋子さんとか、素直に笑えました。
 テンションの高さ、描写を濃くするところの選択具合……GJだと思います。
 とはいえまだ冷静に読める感じですね。もうちょっと捻りを加えるか、いっそこのまま突っ走れる所まで突っ走るか。

28 みずたまり 〜逢魔が時に〜 (採点:2)
 正直、描写不足かなと。過去の生霊の頃のあゆについての扱いが中途半端に感じられました。
 他にも、最初に挙げられた「結局あゆがどうしたいのか」など、伏線が回収されないまま雰囲気で終わってしまってると思います。

 あとは……極悪です。ジャムネタ含めて、その手の脅し・奢りネタは出来るだけ避けた方がいいです。

29 心のゆくえ (採点:2)
 あー……と(汗
 「雪の街の、少年と少女の初恋から始まる現代のおとぎ話」を主張してる私としては、正直辛いです。むしろ困ります。
 解釈として皆無だとは言いませんが……ごめんなさい。

30 君の名は…… (採点:3)
 で、栞はいずこへ?

31 青いゆりかご (採点:9)
 微妙なえち具合とか。
 北川のいい脇役ぶりとか。
 素敵な、祐一のとりあえずあゆな感じとか。

 ああ、もう、見事。見事。大好きです。大好きすぎます。

32 空回りのサーカス (採点:5)
 「オレ」にはご注意を。口調もちょっと気になるかもです。

 北川を道化として扱うにしろ、祐一ハーレムは多少気になってしまいます。北川の恋愛対象である香里もならなおさら。
 特に北川が香里にふられた時のことを聞いた祐一の反応が、殆どないのはどうなんでしょうか……。

 それにしても美汐ですか。いいオチですし、笑いましたけど、実際どうなんでしょう(苦笑

33 心のかけら、幸せの太陽 (採点:2)
 うーん……特別な日であることに気付いた上で自分の誕生日と分からない、というのはちょっと気になりますね。
 特に何百万もの指輪を本当に持っているような人なら、きっと盛大に祝われてた過去もあるでしょうから。

 それはともかく。
 舞エンド後(ですよね?)に佐祐理さんと……となると、ただラブだけでなくもう一歩踏み込んで欲しいです。
 舞についての描写をきっちりするか、もしくは思考放棄するくらいのラブ分か……残念ですが、どちらも物足りませんでした。ごめんなさい。
 「幸せになってもいいんでしょうか」という流れも、少しベタだったので……。

 あと、「お誕生日おめでとう、佐祐理。 微笑と缶は将来のあなたに存在しています。」になってます。ご注意を。

34 かえるところ (採点:7)
 かえるところ……うん、いいですね。
 水瀬家のイメージを的確に表す言葉だと、私は信じてます。GJでした。

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