平行思惟:後書き
てことで「祐一が夜の学校に来なかった場合の舞&佐祐理さん」想定話でした。
元々女の子同士が好きなのと同時に、舞シナリオの祐一にむっちゃ頭に来たというのがあるのですが…。批判になるので読みたい方はこちらへどうぞ。
佐祐理×舞の予定でしたが、完成してみると舞×佐祐理さん誘い受けって感じですねー(^^; 実際精神的に依存してるのは佐祐理さんの方な気がします。舞は純朴な分、魔物の件さえ片がつけば芯はしっかりしそう。
佐祐理さんは大好きなのですが野郎の理想がどうとかはどうでもよく、むしろ回想で出てくる少し壊れた部分が好きでありまする。本編でも一人称が「佐祐理」である以上どこかで自分を客観的に見てるんでしょうし、「あははーっ」とか笑ってる上に冷たい佐祐理さんが浮いていると思うと寒くて良いですね。
「別の自分がいて常に冷静かつ客観的に見てくれる」というのはそう悪い話でもないかもしれませぬが。
一弥の件は、人ひとり死なせたのは事実なので救いは無し。るろうに剣心も「人斬りの罪が許されることはない。だから一生かけて償っていく」と言ってますし。(そのくせ薫とラブラブなので「説得力ねえ」とか思ってましたが…。実際書いてみると和月氏の苦労が分かったよ)
舞はかなり別人デス。本編の舞はガキ過ぎるよー。「あの日の少女のまま」とか説明されてるけど、じゃあ佐祐理さんと過ごしたこの三年間は何の意味もなかったんかいと言いたくなりますな。佐祐理さんと会っても何一つ変わらなかったのかなぁ…>本編
舞の力は無敵すぎるので(「願えば何でもかなう」って…)、この前ジャンプで始まった新連載に倣って「永続しない」と勝手に設定。(「お母さんが死んだというのは'嘘'!」) しかしよく考えたら復活した舞もそのうち死んでしまう(^^; ので自分については別ということで…。(やはり無理に設定するとボロが出るのう)
美坂姉妹は…そのうち機会があったら、同様に「祐一の邪魔が入らない場合の栞&香里」想定話で書きたいですねー。
(99/10/11)
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