輝きは君の中に:後書き
あーうー、結局なにが言いたいのかよくわからん(^^; 最初あった「およげ!たいやきくん」関連のエピソード全部カットしちゃったからなぁ…。(「たいやきくん」の2番が、泳いでいた最中に釣り人に釣られたたいやきくんが「結局ぼくはたいやきさ」と嘆きながら食われてしまう、という結構ブラックなものだったので、そのへんでいろいろと絡めようとしたんですが…上手くいかず)
清川さんだと「女らしい」「男らしい」「自分らしい」という話が必ず出てくるんですが、「〜らしい」というのは所詮は「一般的なイメージ」でしかないと思うわけです。それ自体悪いものでもないけど別に良いものでもない。男は男らしくとか女は女らしくとかいうのが旧時代の偏見でしかないように、自分だからって自分らしくする必要なんてないんじゃないですかね。ましてや「映る鏡像」でも書いたけど、『本当の』自分なんてそもそも誰にも分かりはしない。
そういう外部規定よりも自由意志と自己決定に重きを置きたいです。「自分らしい」なんてことにとらわれず、自分の有り様は自分で決めること。それで失敗してもそれは自分の責任。私はそういう考えなんですけど。(ああこんなことは解説じゃなくて本編で伝えるべきことなのに)
だから清川さんが女らしくしようが男らしくしようが本人の自由だし、こちらが「清川さんはこうあるべきだ」なんて決めることは無意味じゃないですかね。無論清川さんの告白の「水泳もやめる」は自由意志というより単なる弱気からとは思いますが。
(でも理屈はともかくそういうところも可愛いとは思うんですけど(^^; 彼女の告白は一番感情こもってるから好きですね。理屈じゃなくて(笑))
今回公が贈る花でまず苦労しました。12/3の誕生花はラベンダーなんですが、これって初夏の花だよね(^^;。花言葉の本をかたっぱしから読みまくり(はたから見ればあやしかったでしょうが)、なんとかオキザリスを見つけた次第。ほとんど手をかけなくても勝手に育つ強い花だそうな。
タイトルはアニメ「忍空」のOPからでした。
#本当はスポーツ特待うんぬんの話も書きたかったんですけどねー。(「帯をギュッとね!」の暁泉高校みたいな)。中途半端に終わってしまいましたね(^^;。またいずれ。
(12/20)