魔法少女プリティユミー:後書き

(ときメモと全然関係ありません(笑))

 プリサミに関しての詳しい話はそのうちページ作るような気がするのでそのときのためにとっておくとして(笑)。
 ずっと悩んでるのが「美紗緒ちゃんとミサは同じ人と考えるか、別の人と考えるか」です。この前の美紗緒BDSSの時は別人として書くことにしたんですがやっぱり考えるうちにどうにも……。
 以下、OVA26話計画のラスト(ゲーム版)の話も出てくるのでまだ解いてない方はご注意ください。

 OKよ
























 
 
 
 
 
 
 
 ゲーム版の方ではミサは「同一人物の悪い心の方」として描かれてますね。良い部分も悪い部分も両方持つのが人間、というある意味王道パターンです。
「美紗緒ちゃんも、怒ったり、嫉妬したりする普通の女の子なんだって。……そう気がついたら、私、前よりももっと美紗緒ちゃんを好きになってた」(In the Julyhelm 25話)
 TV版の方もゲーム版ほどはっきりとは出てきませんでしたが(たぶん子供向け番組にしては説教くさすぎになるからじゃないかと思いますが)「弱い心も強い妬みも、もうわたしは隠したりしない。こんな矛盾だらけのわたしだけど、全部全部まとめてわたしは、わたしとミサが大好き」(24話)というセリフから考えてテーマ的に同じと見るのが妥当でしょう。砂沙美が美紗緒の綺麗な部分だけ見るんじゃなくて、影の部分も含めて好きになることで本当の友達になれたという構造。「美紗緒ちゃんがこのままピクシィミサだとしても、砂沙美は美紗緒ちゃんのことが、大好きだよ」(20話)
 ただミサ様のキャラクターがあまりに立ちすぎているため(笑)、「人間の2つの面」で片づけるのは頭でわかっても感覚的に納得できないのです。何しろ美紗緒ちゃんの悪い子の部分といっても砂沙美ちゃんを独り占めしたいとか塾をさぼりたいとかその程度のもので、学校に騒ぎを起こしたいとか悪い子ワールド作っちゃえとかはさすがに思ってはいないでしょうから。おまけにあのナイスすぎる性格で、私としてはなんとなくミサはミサで別の人として書いてみたくなったのですが…。
 でもこの前のBDSSではTVにおいて「19話までのミサ」と「24話以降のミサ」はまた違うということをすっかり失念してましたねー(^^; 後者の「美紗緒ちゃんの心を持ったミサ」は性格は全然変わってませんでしたが、変な言い方すれば酒飲んで強気になった美紗緒ちゃんと思えば思えなくもない…。普段は優しい女の子が友達を守るため魔法で変身、強いぞ僕らのピクシィミサ! むしろミサの方が普通の魔法少女なのかもしれない(^^;
 今回のSSではその「普段の美紗緒ちゃんはミサのような行動は取らない」というあたりでオチを付けました。(元は詩織ちゃんが「メグがずっとピクシィメグでも、私はメグが大好きよ」とか言う予定だったんですが、さすがにそこだけ持ってきても重みがないし…)
 もともと私は美紗緒ちゃんしか目に入らない状態で、TVで2週連続出てこなかったときはミサを恨んだりもしたんですが、すたさんのページで洗脳され『ピクシィミサ唱歌』にノックダウンされて今はミサも大好きになってます。この2人のことはまだ私の中ではっきりしてないし、はっきりしないとプリサミSSも書けないんですがー、考えるほどわかりませんねぇ(^^; まあ彼女たちのこと考えてるだけで幸せだったりしますので(笑)、後はビデオでも見返してゆっくり研究したいものです。
 はい、以上でわかるとおりこれは優美SSでなくて美紗緒&ミサSS、百歩譲っても美樹原SSでした(爆)。キャンペーンの最初がこんなのでいいのかーーっ!!



 正直言ってときメモでずっとひねたようなものばかり書いてきて袋小路にはまりつつあるため、なおさら美紗緒ちゃんと砂沙美ちゃんの素直な想いがずっと心に響いてるのかもしれません。やっぱ小学生はいいですね。(ロリとかそういう意味じゃなくてだ) あんな純粋な話を書きたいです。




(97/05/10)   



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