○ANJU さん
- 001 春の風 (採点:4)
- 中盤以降で疲労気味?前半が良い分落差が目立ちます。実力はあります。
- 003 『flower』 (採点:4)
- 設定もまとめ方も上手いです。でも誤字多いです。
- 009 誰よりも学園を愛して (採点:4)
- 真面目系キャラを集めた設定はおもしろいです。表現力もリアリティもあります。イメージの統一性が有ればなおいいかなと思いました。
- 012 『薫風の碑』(くんぷうのいしぶみ) (採点:5)
- コレはオリキャラに限りなく近い気もします。kanonでなくても良いようにも思えますが、発想と文章力で満点つけました。
- 021 奇跡戦隊カノレンジャー (採点:5)
- 腹筋が痛くなりました。良いですコレ。先のことを言えば、具体商標を出さずに笑わせられたら完璧です。
- 052 「メアリーに祝福を」 (採点:4)
- 心理描写の充実と表現の文学性は見事です。ラストでセリフに頼り過ぎかなと。
- 053 「或る妖狐の一生」 (採点:4)
- やはり三人称は上級者が多いですね。特にこの作品ダントツなんです。でも最近見た映画にあまりにも……。本当は6つけても良い。
- 063 『集い』 (採点:4)
- かなり読者の映像想像力に依存してますが、そこがまた良いかも知れません。ラストの作者視点が淡白に感じました。
- 064 特別な誰か (採点:4)
- 言いたいことがハッキリ順序だっていてわかりやすい作品でした。あとはボキャブラリーを増やすだけでしょうか。
- 066 『雪晶』 (採点:4)
- ええと、部分的な表現で大変美しい部分があり4つけました。全般的には論理構成等もう少ししっかりやれば良い作品になると思います。
- 069 猫 (採点:5)
- 視点が新鮮な上、クラッシックな文学性ではピカイチの作品です。個人的に一押しなので批判する箇所無いです。文章が堅いと言えば堅いけど好みの問題でしょう。
- 076 バスルームで髪を切る100の方法 (採点:4)
- 設定が巧いです。内容の割に話の進み方も自然なのですが、題名ほどの浪漫がないのが残念に思えました。
- 077 初恋 (採点:4)
- 表現は簡素で淡白ですが、バイクに乗るという私にはあまり馴染み無いシチュエーションを想像させるには必要充分でわかりやすかったです。格好いい作品。
- 078 「おせっかいな天使」 (採点:4)
- 設定とまとめ方は巧いです。巧いと、言い回しや漢字の間違いは目立ちます。丁寧に推敲すればかなりの作品を書けるのではないでしょうか。
- 079 My gear (採点:4)
- 設定と視点はユニークですが、center揃えは邪魔です。
- 090 Memory Flow (採点:5)
- 一人称のシリアスでは抜きんでて完成度は高いです。敢えて言うなら冒頭の表現の高級さとラストの平凡さに違和感を感じました。
- 092 ちぇんじっ! (採点:4)
- 特殊な設定なのに、性格が巧く予見されて書かれてます。表現も慌てた状況が想像できてgoodです。
- 098 特別天然なゆ記念物 (採点:4)
- 笑わせて貰いました。文の繋がり等は突然飛んだりするんですが、発想が極端で名の通りコメディーとして笑えました。
- 115 「春の丘」 (採点:4)
- 話の流れは巧いのですが、冒頭とラストの繋がりが演繹的でわかりにくいです。文章力はかなり高いと思いますので、構成に力を入れてはいかがでしょう。
- 126 丘の上 (採点:5)
- 今回二番目に好きなシリアスですが、情景で涙が出そうになったのはこれ一作です。ただクライマックスでの誤字はいただけません。
- 130 Falling Down (採点:5)
- 一点での対象物の描写力はかなりのものです。全般の構成も巧いですが、少し理屈っぽい部分がある気もしました。ハイレベルな作品に違いありません。
- 137 〜だいじょうぶ〜 (採点:4)
- 冒頭があまりに下手です。構成・文章、結構ハイレベルだと思うので勿体ないです。作者視点で貫けば見事なコメディーになると思います。シリアスほのぼの、では無いと思いますが(^^;;
- 148 希望のカケラ (採点:4)
- 全般に文章力もあり巧いです。文調が不統一、というより突然出てくる作者視点でイメージが連続しないのが残念です。
- 151 Dear...〜永遠に、君と〜 (採点:4)
- 全体のイメージ統一が出来ていて文章力もある作品です。が、読んでてちょっと押し着せな表現が気になりました。kanonキャラはもっと深謀遠慮で謙虚なタイプが多いのではないかと思います。
- 153 緑と青と (採点:4)
- シンプルな中に重みがあります。展開がぎくしゃくしてると感じました。ブロットを立てて論理構成をきちんとすると良くなるのではないでしょうか。
- 160 『フレンズ』 (採点:4)
- かなりの観察・描写力です。が、加えて難読漢字が多いこともあり、理屈っぽく見えます。巧い作品は読みやすさも考えてわざと平仮名に戻してます。他作品を御参考に。
- 168 『美少女探偵美坂香里の事件簿 〜乙女の密室〜』 (採点:4)
- かなり高度な構成力と答を出し渋る巧い演出は感銘を受けました。が、ラストが俗っぽくてちょっと残念。香里・美汐にもう少し(尊敬できる)人間性を保たせて欲しかったです。
- 169 『つかの間の奇跡の後に』 (採点:5)
- たまに口語調が入るのが気になりましたが、文章力も構成力も言いたいこともハッキリ伝わってきました。
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