○Tanzo さん
- 001 丘の生き物 (採点:4)
- 狐達が病院で止まったような表現に見えてしまったので「栞シナリオ?」と思ってしまった。
- 003 Last regret (採点:5)
- 最後の文で、あゆの女の子な気持ちがよく表現されていると思う。
- 004 雪の国のメルヘン (採点:5)
- あゆなら消える瞬間にもこんなことを考えていそう。
- 005 『忘れないから』 (採点:3)
- 二人とも同じ境遇なところが、この文章の印象を悪くしていると思う。負は正があってこそ輝くものだと思います。
- 006 『その笑顔で』 (採点:4)
- ほのラブとしてもシリアスとしても中途半端に思える。作中での祐一の結論は、賛否の分かれるところだと思う。
- 008 また明日 (採点:5)
- 前半の台詞をオチに生かすという構成。読者の意表をつこうという構成もそれなりにグッド。
- 009 もし、もしも…… (採点:5)
- 内容としては救いがないが、このネタならこの構成の方が良く見えると思う。あとは名雪の気持ちの表現を何とかして欲しかったところです。
- 010 かまぼこ板の誓い (採点:4)
- 表札のことを語るときを食事時にする必要はなかったと思う。”わが道を行く”タイプの祐一なら納得できないこともない。
- 011 約束がくれた時間 (採点:4)
- 作中の舞は事件後に少し明るくなった舞だと思うが、私には舞らしくないように思えた。
- 012 あなたと一緒にいる朝に、夢の続きを見にいこう (採点:6)
- 単調ではあるが、舞台がちょっと意表をつかれる。甘々な作品は好きですね。オチも含めてテンポが良かった。
- 013 その朝 (採点:4)
- 思い出の残滓がややしつこいように感じるが、ここでは虫の知らせととるべきか。
- 014 青い春 (採点:4)
- 北川が失恋するのはよくある話(失礼)。全員の進路がバラバラな終わり方は少々感慨深いものがあった。
- 016 日々の過ごし方 雷鳴編 (採点:5)
- オールキャラ物は好きです。「絶対内緒なんだからね」がかわいいなぁ。作中終わりの部分の北川&香里と美汐&真琴の部分が後味をよくしていると思う。
- 017 『とも』 (採点:6)
- 美坂チームのそれぞれがとても”らしい”作品だと思う。
- 019 雨 (採点:7)
- どうにかしたくてもどうしようもない感情を上手に表現していると思います。「甘えたいよぅ」は心に響きました。
- 020 心の翼 思いの風 (採点:6)
- 美汐の告白SSとしては、言葉が綺麗な部類に入ると思う。美汐には儚いイメージの台詞がとても似合うと思います。
- 021 かしこ (採点:8)
- オールキャラ物のほのぼのタイプは見ていて安心できるので大好きです。この作品は、各人の日常がとても楽しいことを上手に書いた良作だと思います。
- 022 いつもの二人 (採点:6)
- つくづく、秋子さんって無敵キャラだなあと感心します。甘々シチュもちょうどいい感じです。
- 038 弱虫が見た花 (採点:5)
- 人が何かに迷った時の「進みたいのに進めない気持ち」が良く表現されていると思う。
- 043 結婚前夜の二人 (採点:6)
- オチの用意の仕方がひどく好みです。ただ、読む人によっての評価の差は大きいのではないでしょうか。
- 046 『安らげる場所』 (採点:3)
- 斎藤の台詞をなまらせたのは、ちょっと意味がないように思えた。
- 053 積み重なった現在のカタチ (採点:6)
- 前半と後半のバランスが良く、どちらも好みに合っていた。
- 054 何でもない土曜日のこと。 (採点:4)
- カギカッコの使い方が面白いが、それ以上にミスが多すぎる。
- 059 水瀬家の縁側で (採点:5)
- 真琴の扱いが他では見られないようなもので、しかもそれをメインの文章に上手く載せていると思う。
- 061 忘却の果てに甦る記憶 (採点:4)
- 少しだけ「終わっていない」感じを受けた。雰囲気が面白いだけに残念。
- 062 丘の上での昔話 (採点:3)
- 改行位置に違和感を感じた。それが読みにくさにつながってしまった。
- 063 ドッキリなbirthday (採点:4)
- 題名ほど「ドッキリ」にはなっていないような気がする。
- 069 マリッジブルー (採点:7)
- 全文総じていい雰囲気でした。美汐も祐一も非常に「らしく」描かれていると思います。
- 072 涙の笑顔が終わるとき (採点:6)
- なぜか読んでいると違和感を感じた。話の調子が統一されていないのかもしれない。でも、栞の気持ちはすごく伝わってきた。
- 073 守りたい約束 (採点:4)
- 回想と現在の混じり方がちょっと読みにくかった。
- 074 ピノキオ嫌いの俺と彼女と (採点:6)
- よくある真琴END後の美汐SSであるが、なぜか心に残る。情景描写が丁寧だからだと思う。全文通して不思議な雰囲気がある感じがした。
- 075 記念日 (採点:4)
- 秋子さんと謎ジャムに頼りすぎている。
- 080 鈴が唄う日 (採点:7)
- 秋子さんと名雪の父の話しあたりは上手ではあるが普通である。しかし、そこに真琴を絡ませてしかも蛇足に終わっていないあたりが上手い。
- 091 ある日ボクは天使に会った (採点:6)
- そのまま本編に組み込めそうな解釈が良い。
- 098 希望を抱いて (採点:3)
- シリアスパート(特に後半)がやけに浮いて見える。後から付け足したような感じ。ギャグにもシリアスにも中途半端だと思う。
- 122 “らくえん。” (採点:6)
- 「神経組織」と「脳内電流」が面白かった。
- 128 Fail in an attempted love... (採点:4)
- 内容はすっきりしていて良かったが、誤字が目立った。推敲をきちんとしていないように見えてしまう。
- 130 この剣に一滴の涙を添えて (採点:6)
- 心のよりどころであった剣を返した気持ちはどんなだったか、と考えると心打たれる。
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