○2% さん
- 0005 あの素晴らしい愛をもう一度……いや、マジで。お願い。俺んトコだけでもいーから! (採点:9)
- このリズムがすげえ好きです、読みにくいけど。小ネタ下ネタ大歓迎です、祐一っぽくないけど。ただ、ちょっとオチが呆気なかった。あと、私は賢治ネタがあると喜ぶ人です。ケージネタでも嬉しがります。ありがとう。
- 0010 雪もよう、ところによりノスタルジィ (採点:9)
- うわぁ、あざといよぅ……(良い意味で)。やられた、これぞ王道、と思った。色々素敵ですが、「お姉ちゃん」が特に素敵です。ちょっと泣きました。
- 0015 らんじぇりーらす (採点:7)
- 感動した!
- 0019 12時の魔法 (採点:8)
- あー、なんかいい。「ほのぼの」だけにびっくりするような展開はないけれど、心温まるおはなしでした。「魔女見習いの秋子」も素敵。
あと、「憮然」は誤用です(多分
- 0039 バレンタインの空模様 (採点:8)
- どうでも良いことですが、「ヘルパンダイブ」ってなに!? って思った。一瞬だけ。
- 0041 ミラクル☆パワーの使い方 (採点:7)
- ツッコミどころは満載だけれど、勢いあれば全て良しというか、そういう感じで万事OK。
- 0042 手探りの旅人達 (採点:8)
- 途中、ちょっと語りすぎかも、と感じる台詞がいくつかありましたが、気にならないレベル。舞とあゆの組み合わせが新鮮でした。
- 0043 幼いあの日に見た夢は (採点:8)
- 終盤、1000円のくだりが素敵です。他も良いけれど、特に好き。
- 0045 応援できない大熱戦 (採点:8)
- 話のノリの割に、優勝賞品(景品?)がしみったれているように感じられてなりません。それが難点。
- 0060 .79 (採点:9)
- 1cm……誤差ですな、それは。
──ということで、栞が可愛い。タイトルに遊びが入ってる作品は楽しいっす。
- 0064 13月になれば君に贈りたいものがあるんだ。 (採点:9)
- まず、タイトルが秀逸。「よし、読んでみよう」というか、むしろ「読むのは後の楽しみにしておこう」と思わせる魅力がありました。
そうして、いざ本文へ。淡々としていて、どこか現実味のない語り口。理性ではなく感性の方にグサッとくる感じ。麻薬的。上手く感想を言葉にできないので、好きなフレーズをいくつか引用します:
>千羽鶴でも折ってみようかなって思いました。
この一言で、このおはなしの祐一くんを一気に好きになった。口調が良い。
>そんな時、俺は世界の終わりを感じるんだ。
云われてみれば、確かに電池や食事や一人や野良からは終末の匂いがする。
>手が、頭を撫でた。
あぅ、あぅ。
それから、香里さんと小指とか、もう歩けるからとか、色々と。ただ、おはなしに理性が追いつけないので今のところ9点。期間中に「分かった」という気分になれたら10点にします。
- 0065 ミス・ムーンライト (採点:8)
- 絵本を描く、というネタがとても好きなんですけれど……ミスコンとか性悪3人組は安直というか余計な気がします。オチも何だか唐突な印象。絵本に関するオチになっているか、逆に絵本の中に「月下のダンス」を匂わせるようなエピソードが入っていればもっと嬉しかったかも。
- 0071 笑顔。 (採点:6)
- うーん……微妙だなぁ、この《学校》。私に、このおはなしのスケールは広すぎます。
- 0078 ガラス/ラフ・メイカー (採点:8)
- 職人久瀬……うわぁ、格好良い。善人久瀬にも悪人久瀬にもない格好良さ。
- 0084 俺の学校は戦場だった? (採点:8)
- 吸血香里は絵になりそうですねえ。それはともかく、このあと祐一母からどんな返信が来るのか気になります。
- 0098 双故意〜ふたこい〜 (採点:5)
- 面喰った。ジャンル表記が「inside story」なら平気だったかもしれません。
最後の一文が割と好きです。
- 0103 世界の果てという名の雑貨店 (採点:6)
- 内省的で観念的な語り口以外にも、深読みを誘うような箇所は結構あるんですよねー、妙に詳しい新聞記事とか。北川が気を遣って作り話をしたのかもしれないなーとか、久瀬あたりが投書でもしたのかなーとか。あと、1/4000についても深読んでみましたが、分かりませんでした。
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