○Nekozuku さん
- 01 スケッチブック (採点:7)
- クランシーを読む女の子が好きです。
彼女はきっと、インスピレーションを刺激する人なのでしょう。
題材や出てくる小物が、とても好みでした。
- 02 HEARTS (採点:5)
- ああ、その手なのかーと思わせておいて、その後の展開がありました。
もうっちょと、その、要素が欲しいところで。
特にラストのオチとか。
- 03 春遠からじ (採点:6)
- キミョーニウムに笑ってしまいました。原子量のでかそうな物質で。
文体が面白い、先が気になって読みたくなる。
気になるのは、2人以外の彼女たちがどうなったか。
- 04 ハッピーエンドをもう一度! (採点:5)
- 細かいトコですが、養子と直接的に書かず婉曲に表現して欲しい。
彼女本人の葛藤なんかが書いてあると、わかりやすいかも。
全く触れられていない実の父母への思いとかも。
- 09 いつかの夏に、届くよに。 (採点:9)
- 「届くように」じゃなく「届くよに」って、ピッタリですね。
- 15 この街コンクール (採点:5)
- アイディアは判るのですが、今ひとつ何か足りないような。
- 16 妖狐物語 (採点:7)
- 面白いストーリーだと思う。設定や背景なんかも。
ただ、それを表現するのにこの容量では難しかったのではないかと。
もっとじっくり掘り下げて欲しいと感じました。
- 17 風の盆 (採点:7)
- 前半、名雪の記述が微妙。
二人に姿が見えているのか、いないのかで、かなり雰囲気が変わると思います。
いないと思うのですが、どうでしょう?
- 19 春風駘蕩 (採点:7)
- 良くできたSSだと思います。
それ以上に求めるのは、やっぱり駄目でしょうか。
- 23 言い出せなかった。 (採点:6)
- ともかく、ラストで笑ってしまったので。
- 24 光があの娘であるように (採点:9)
- 口調とか、整合性とか、そんなものより世界観が面白い。
ラストも好み。
脱力感の中で、ちょっとだけ漂う雰囲気が素晴らしい。
- 25 その手のひらに紡ぐもの (採点:7)
- 人物設定(年代)を理解するのに時間がかかりました。
雰囲気は良いと思うのですが、少々違和感。
また、教師になった背景や成長について説明が欲しいところで。
- 27 かおりんのお弁当大作戦 (採点:8)
- なにはともあれ趣味です(笑)
もっと怪しげで危ない装置や放射線なんかが出てくると、私的に嬉しい。
キンカンで爆弾ができるのではないかと思ったり。
- 28 死んでからやってみたい10のこと。 (採点:9)
- 落差が素敵。
読み直した時に、とても味のある物語だと思いました。
基本のとなる部分以外で関連が見いだせたりすると、尚よろしいかと。
- 30 手と手をつないで (採点:7)
- あの子が帰ってこなかった彼女の行動を、責めることができません。
だから違いが認められないのでして。
故に、ストーリーの根幹に疑問を持ってしまいました。
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