○Xardion さん
- 14 百花屋奇譚〜オトナとコドモ〜 (採点:7)
- 前半のやり取りについては、十分ありそうな未来だと感じました。
佐祐理さんの言い分も、久瀬の言い分も、それぞれの立場からしたらもっともなことだと思います。
後半ですが、2人の歩み寄りが性急かな、と思いました。この2人に関しては、微妙な変化を匂わせるくらいで良かったんじゃないかな、と思います。
個人的な好みだと、佐祐理さんが久瀬ひっぱたいても良かったかなと。久瀬はそれくらいの台詞ぶつけてますし。
後、シリアスな展開でこの空白行の多さはちょっと読みづらいものがありました。空白行は、書き手の感覚と読み手の感覚がずれていると途端に邪魔者になってしまうのではないかと思っています。
- 32 空回りのサーカス (採点:7)
- 原作から見ると祐一はさっさと一人に絞って、他は目もくれないんじゃないかなぁ、と思いつつ読んでいましたが、ラスト2文で綺麗に撃沈されました。
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