○Wayne さん
- 01 にじのむこうのおはなし (採点:3)
- 綺麗だなとは思いますけど難解でした。
- 02 黒船 (採点:2)
- いや、本当に落語家に演じていただきたいものですね。お話は非常に面白かったのですが、ちょっと小説としてはどうかな、と思うので申し訳ないながら評点は低めです。うーん、小説としてこういうのもありなのかなぁ。
- 03 遵守 (採点:9)
- いい起伏と先が気になる救いようのない展開、それでも最後には後味を締める。見事でした。敢えて言うなら村の名前は実在してもしなくていいから適当になんか入れるか、村の名前を使わずになんとかして欲しかったかな、と。文章中に黒塗りの■はかなり異質に感じられました。
- 04 海神の矛 (採点:7)
- なんだか死刑執行人みたいな雰囲気がありますね。この場合だとそんな規模じゃあないはずですが。リアルではこんな場面は訪れないようにしてほしいものです。
- 05 理屈じゃないこと (採点:7)
- 思い出語りという形式でやったのは悪くなかったと思うのですけど。なんで別れることになっちゃったんでしょうね。理屈じゃないことで納得できちゃうんですけど、実のところ別の理由がありそうな気はします。
- 06 For tune the rainbow (採点:4)
- 正直に言ってしまうとピアノとお嬢様から伝わってくるのが薄いような気がします。組み合わせは無難だと思いますしお話も悪くないと思いますが、ちょっと高い評価は付けづらいです。
- 07 事実上悪真実上正義 (採点:3)
- なんとなく「もう勇者しない」を思い出してしまった私。いや、あんまり関係ないんですけども。
- 08 パースペクティブ過剰 (採点:2)
- この話を楽しめる能力が私に備わってなさそうなのはちょっと残念です。
- 09 テロリスト長沢 (採点:3)
- いやー面白いんだけどちょっとオチが弱いと思います。スクロールバーを眺めながらテロるのはいつかテロるのはいつかおいおいもう終わっちゃうぞと待っていて、これはもしかして結局実行しないのか、等と思いつつ読み進めていたら最後がそれ。うーん捻ったのはわかるんですけど、ここまで溜めたのならもっと溜めたものをひっくり返すか爆発させるようなどでかいインパクトのオチがあったら、と思います。しかしあのあとどうするんでしょうね主人公。
- 10 いろはの森 (採点:4)
- お話もすっきりしていて読みやすいし悪くないとは思うのですが、結局いろはの森って何だったんだろう、というのがわからなかったのが気がかりです。
- 11 「やっぱりさ、天使っていると思うんだけど」 (採点:6)
- いやあ、ベタだとは思うけど上手いなあ。でももうちょっとはっきりしてくれてもいいかなと思います。あと、二人しかいないから明らかのはずの二人の会話文の区別が付きづらいのは私が悪いんでしょうか。
- 12 フォーカス・レンジ (採点:8)
- 短編用の無駄のないスリムな文章にきちんと考えられている起承転結とか良く出来てると思います。しかし父さんが謎いです。うーん?
- 13 僕の後ろに誰かいる (採点:4)
- なんとなくわかるんだけど、わからない。うーん、何がいけないのかわかるとアドバイスになると思うのですけど。
- 14 ずっとずっと言えなかった言葉なんだけど、この世界で僕は幸せだった。もうこの世界は消えてなくなってしまうけど君は一人でも大丈夫だから、一人でも歩いていけるから、いつでも僕はここにいるから。でも最後にこれだけは言っておきたかった (採点:1)
- タイトル長すぎて切れてますねん。それはともかく、延々説明文読まされても困ります、というのが正直なところでしょうか。話のコア部分は悪いわけではないと思うので、そのあたりをもう少し精練して、あとは延々説明調にならないように気をつけてみればずっと良くなるんじゃないでしょうか。
- 15 打ち上げ花火、下から見た日 (採点:8)
- ミスコンつぶして花火かあ。結構好きですこういうの。主人公たちのキャラもなかなか。
- 16 さくら (採点:4)
- ホラーというには中途半端かなあ。怖いし気持ち悪いんだけどどの気持ちも中途半端。無駄にさくらが綺麗過ぎるんじゃないでしょうか。あるいは「僕」がもうちょっと怖がってくれても良かったと思います。あと「髪の綺麗な彼女」はそのままさくらに使っても良かったと思います。いや、そんなことをするとまったくもって酷い話になりますが。
- 17 19140901 (採点:6)
- リョコウバトを知らなかったのは失敗でした。あと史実の知識がさっぱり無いのも。今思えば十分に書いてあったはずなのに胡涼の異常さを読んでる当時に思わなかったのは私の至らなさでしょうか。
- 18 生命 (採点:4)
- わかるような、わからないような。色々狂気じみた表現は良いと思うのですが、全体としてはイマイチはっきりしないのが残念です。
- 19 エンジェル・サイズ (採点:4)
- えー、最後無理に恋愛に持っていかなくても! とはいえ他のオチも難しいのは事実かもしれません。ただ、オチを変えないなら過程でもうちょっと恋愛色が見えないとオチに無理が見える気がします。AngelとScytheの組み合わせは良かったと思うんですけども。あとこの表示形態だと「?」は所謂全角を使った方がバランスが取れると思います。全角にしてもSizeの余裕はありますよね?
- 20 今日見る明日 (採点:7)
- ベタ文脈な気はするんだけどこれだけベタでやり通されると私の負けかなあ。サイズに余裕がある気がするのでもうひとひねりで+1点。
- 21 雪国 (採点:5)
- あー。うー。何か思うことがあるような気がするのにそれが言葉になりません。
- 22 俺の押しかけサキュバス (採点:2)
- 展開が速すぎると思います。16KBフルに使う必要性があるわけじゃないですけど、せっかくサイズに余裕あるんだし、「どう」出来損ないなのか「どのように」立ち直らせたのかそのあたりをもっと詳しく描いて欲しいです。突然大好きはもったいないかなと。あと帯は(書けなかった自分が言うのもなんだけど)今ひとつかなぁ。ロリとか出来損ないとか入れなくていいと思います。タイトルが結構雄弁に内容を語れているので、むしろなくても良かったくらいかもとか思ってしまいます。ところで本文中の三点リーダーの個数は偶数、ってあたりにこだわる人って最近少ないのでしょうか?
- 23 現状改善系恋愛呪文 (採点:3)
- えぇー。可愛らしい主人公に普通の恋愛話が続くかと思えば最後にそれですか。捻りが利いているというのは認めますけど、ちょっと捻りすぎじゃないかな、と。
- 24 結婚適文句 (採点:8)
- なにこのベタギャグ小説。ベタだけど全体通して笑いまくっていたので私の負けです。欲を言うと、もっと文章がこなれると更に良いものができるんじゃないかな、と思います。
- 26 僕らは分かたれたアンドロギュヌス。 (採点:5)
- 私には難解でした。ただよくわかんないんだけどよくわかんないのをよくわかんないまま書ききっちゃったあたりはちょっと評価対象かも。
- 27 ヤンキー女と美少年 (採点:5)
- 豆腐の角ですかね(笑)。正直に言ってしまうとあんまり好みではないのですが、設定そのものはアリかなあと思います。
- 28 Forest Note (採点:5)
- 評価しづらいなあ。というのは他の人の感想を見てから読んでしまったことによるものですが。女の子の突然性はさておくとしても、なんにも分からないと言うにしては分かっているあたりになんとなく違和感を感じます。サイズに余裕もあるし、その辺を含めてもうちょっと途中の展開を書き込んでくれると良かったかなと思います。
- 29 Blind (採点:7)
- なるほど。うーん、ネタとして書ききったか、というとちょっと疑問ですけど、でもかなり良い線まで書けてると思います。
- 30 限りなき夏 〜A Frozen Summer〜 (採点:6)
- 読む側に回るとオチが惜しいなあ。遺言自体はありきたりでいいと思うのですけど、そこで「それだけ?」じゃなくて何かを感じ取って欲しかった。しかし私も書く側に回るとこういうオチが大好きなので人の事はいえません。
- 31 正義の味方の悩み (採点:6)
- 恋というよりは愛ですね(最後の疑問文に応答)。ギャグっぽいんだけどギャグとしてはちょっと中途半端かなあと。小説らしく突飛なキャラクターたちは良かったと思います。
- 32 俺たちいつも仏恥義理だぜ、夜露死苦! (採点:6)
- アホだなあ(笑)。アホだけどこんなもんだよね、男って。みたいな。それで「男子ってアホだなあ」と眺める女子がいる、という至って普通の小学校というか。まあもちろん大分普通じゃないのですけども、普通エッセンスの拡大解釈としてはこんなもんかな、と。
- 33 射的と祭りと悪党と (採点:8)
- 笑ったので私の負け。通話中にジャックする母親何者。ただの1ギャグだと思ってたけどこの母親があるからこそあのこっぱずかしい射撃が生きるんですね。
- 34 心の無い少年と、美しい夜。 (採点:8)
- よく出来てると思います。さらにページ区切りの効果に衝撃。ところどころの表現にどきっとさせられたりも。
- 35 西と東、白と黒 (採点:3)
- 白と黒の対比は面白いとは思うのですけど、うーん。それ以外にじゃあ何か、と言われると困ってしまうというのが正直なところです。
- 36 ソラアイ (採点:8)
- ちゃんとまとまった綺麗なお話でよく出来てると思います。勘違いはありがちだけど、別段悪いわけではないかな。7点と言いたいところですけどけなげな雪美と空に+1。
- 37 零光年先の、彼女 (採点:8)
- 綺麗にまとまっててなかなか。もうちょっと話に起伏があるとインパクトができてよかったかも。帯は……ちょっとどうかなあ(笑)。ところで作者さま本当に13歳でしたら相当すごいです。と同時に私相当へこみます。私が13歳当時に書いていた話なんか……いやもう思い出すまい。
- 38 山田仁の行き先 (採点:2)
- なんか山田君を淡々と綴られてしまいました。地の文がある山田君はいいのですけど、大橋さんと宮沢くんがちょっとわかりづらいかもしれません。二人についての説明がもうちょっとほしかったなあ。
- 39 イケナイ☆化学実験! (採点:7)
- アホか(爆笑)。いや褒めてます。しかしまあ、化学の授業にでも使いたいネタですね。電子(でんこ)ちゃんと陽子(ようこ)ちゃんが云々、なんて授業をしていた先生が高校時代いましたが、そんなのを思い出します。6点といいたいところですけど笑ったので+1。
- 40 不思議な君とのシンパシー (採点:7)
- 本文の出来と比べるとタイトルと紹介文をもうちょっと考えて欲しかったかなあ、とちょっと思います。こう言っては何ですけど、タイトルの魅力がちょっと薄いかなと感じます。せっかく良く出来た本文なので、読んでみようと思わせるタイトルと紹介文があれば、と思います。それにしても毎朝共心してもらうはどうか、と思いますよお母さん。
- 41 No River to Cross (採点:8)
- んー、上手いなあ。本来音楽ってのはこういうもんですよね。まったく最近の業界はけしからん。とはいえiPodである必要はあまりなかったと思うのですけど、そのあたりの背景とか必然性は私の知識不足でしょうか。
- 42 焚火 (採点:2)
- ちょっと何が書きたかったのか理解しかねたのが残念です。
- 43 仮面を忘れた不登校児 (採点:2)
- ゆいかの存在がちょっと謎かなあ等と思ったりします。オチもわかるような気はするんですけど、どちらかというとそんな行動を取る主人公に違和感を感じます。あと三点リーダーの数は偶数にする、とかいうあたりが気になる人なんですが、あんまりこの辺はこだわっても仕方ないのでしょうか?
- 44 おかめと天狗とアインスタイン (採点:9)
- 小説としてよくまとまっているし独特の言い回しも悪くないと思います。人生の妙とか芸術とかよく語ってくれました。強いて言うならあとはもっとインパクトがあれば、というところでしょうか。あとはもう好みの問題かと思います。
- 45 おかえり (採点:6)
- 綺麗な話だと思います。でもなんで美生なのかなーとか語り語られの関係が少し分かりづらいかななんて思ったりも。1年毎に出会いと別れを繰り返すというのもお話としてはなかなかですね。
- 46 ザ・ロケットフィンガーNO.5 (採点:5)
- ふーむ、ネタもオチも文も悪くないと思うんですけど。もうちょっと何かインパクトがあると良かったかなーと思ったりします。ロケフィンの中身は気になりまくりですけど。
- 47 ポテト (採点:3)
- んんん。文章は普通に読めるし言いたいことも言ってる気がするのですけど、展開か状況説明が弱いのか、何かが不足している気がします。
- 48 タクシー (採点:2)
- できれば三点リーダーは偶数にして欲しい人です。あと疑問符は全角に揃えてもいいんじゃないでしょうか。まあこういう細かいところは評点に影響はさせてませんが、本文も正直なところ何をしたかったのかな、というのが正直なところです。まったく酷い運転手です。
- 49 バレンタイン事変 (採点:8)
- いや、大変だですね。チョコレート中毒。誰かこの奇病を治してやってください。しかし部外者には笑いもの以外の何物でもないのでした。7点。と思ったけど最後に本物を渡す宮田に+1。
- 50 2月30日にいたチャコ (採点:10)
- なんかいいなあ。2/30って何の意味があるのかな、と思ったら、そういや閏年ですら30日にはならないのですね、なるほど。
ただここまで綺麗なチャコに「魔法使い」はちょっと似合わないような気がします。でも妖精とか言ってしまうわけにもいかないと思うので、「なんかよくわかんない単語」を持ってくるのが良かったんじゃないかな、等と思います。マキとかチャシとか適当に。「チャコの魔法」っていう文脈の魔法はそのままでいいので。
例えば『チャコはよく、自分のことをマキだと言っていた。悪いマキに追われて、今は身を潜めているのだ、と。私は、マキって何? と聞いたこともあるけれど、チャコはしばらく説明しづらそうにしたあと、「にぱっ」と笑って誤魔化したのだった。』とかどうでしょう。って他人の作品を勝手に弄っちゃダメですねごめんなさいごめんなさいごめんなさい。
色々言いつつ9点。と思ったのですが、にぱっと笑うチャコに+1。
ところで<title>タグを使ってないのは何か理由があるんでしょうか。
- 51 夏の風 (採点:1)
- むむむ。申し訳ないですけど小説としてはちょっと評価しかねます。嫌いじゃないんですけどね。それにしてもホント気温40度は地獄ですね。毎年夏は40度な土地在住の私。最近はめっきりクーラーなんですけど。
- 52 豚 (採点:7)
- 強烈。お話としては好きになれませんけど、小説としては良く出来てると思います。こういうのは評価に困りますね。
- 53 瓦礫の森を哀れむように (採点:4)
- 平気で橋壊そうとするなよーと思いつつ途中まではこなれた文章という印象で読めたのですが、最後が惜しい。というかごめんなさいよくわかりませんでした。
- 54 メルヘン非常口は暖色のライティング (採点:9)
- 俺は梯子も使わず、の節でドキッとしてしまった私。評価眼に自信はまったくありませんけど、素直に読めたし全体的に好印象です。なんでだろう。
- 55 饗宴 (採点:5)
- ごめんなさい、読めません。漢字が。饗宴というとプラトンのを思い出しますね。この情景の綴り方はインパクトがあるし、私にきちんと読める力があればもっと面白いのかなとは思います。評価に困りますね。
- 56 Show must go on. (採点:5)
- うーんちょっと状況がわからない部分が。失礼ながらちょっと拙いかな、とは思うものの、文に力があるのは魅力です。
- 57 エース (採点:6)
- バスケットボールがよくわからないのが残念。どうやって登場人物たちの「かっこよさ」を描くかは結構悩みどころですね。バスケをちゃんと知っていればもっとかっこよく見えたのかなあと思うと勿体無かったのかも。確かに漫画で読みたいです。
- 58 飽くなき赤色 (採点:3)
- んー。ちょっと三点リーダーがくどいかも。話の流れ自体は悪くないと思いますけども。
- 59 Day after tomorrow (採点:3)
- あれ、「君」の名前一度も出てきませんでしたっけ。雰囲気は好きだけど、「君」がどうしていないのか非常に気になります。読者に投げるのは別にいいのですけど、この話からだけではどうなったのかの手がかりが乏しいように思います。それがちょっと残念。
- 60 「1万2000円は高すぎる」 (採点:9)
- ツンドラ笑った。それ寒冷地だからね! いや、うん、オチも悪くないし流れも良いし。読みやすいし。高評価です。
- 61 山小屋語り (採点:2)
- 老婆のような語り口ですが、話の内容から察するに違うのでしょうか。読むには困らないし状況もなんとなくわかるのですけど、うーん。帯の通り自分語りということで解釈するのならこれはこれでアリかもですが、一応短編小説を前提ということで点は申し訳ないながら評価は低めです。
- 62 格闘少女 (採点:4)
- こなれた文章で読みやすかったんですけども、途中までの展開と最後に溝があるような気がします。違和感の理由をしっかり説明できると良いんですけど。
- 63 未来視の見る夢 (採点:10)
- エンターテイメントとして完成された本文に紹介文の使い方まで完璧。文句なし。夫婦や親子の愛とか、変えられるはずの知っている未来とか、でも変えない未来とか、愛する人と一緒に行く悲しい幸せと愛する子を置いていける優しい不幸とか、色んなものがないまぜになってなんだかよくわからないけどやり切れない切なさとなぜか感じされる暖かさが最高です。そして、私たち読者にも、未来視をさせるその手腕。脱帽です。感動しました。
- 64 ブランコ (採点:2)
- FFの新作が面白くて遅刻、というのが言いたくてこれを書いたならそれはそれでアリかな、等と思ってはしまうのですが。
ブランコに乗ってちょっと違う世界が見えるというのはなんとなく分からないでもないのですが、しかしそっち方向で書くつもりだったのなら、もうちょっとブランコや違った世界のことを書き込んで欲しかったなあ、と思います。
- 65 金曜日のつめきり (採点:6)
- ちょっと不思議だけどなんとなく気に入ってしまいました。でももうちょっと語ってほしかった。
- 66 残照の夏、伸ばしたてのひら (採点:5)
- はるな嬢が死んだ理由の部分が分かりづらいのが非常に残念です。重要な文なのは事実なのでインパクトを狙ったのかもしれませんしそれは正しいと思うのですけど。
- 67 世界一の小説 (採点:4)
- いやまあ、そりゃあ何が世界一かは人それぞれですよね。語りとしてはこんなものかなとは思うのですが、評価はむつかしいです。
- 68 両手いっぱいの花を (採点:6)
- 綺麗な話でいいと思います。んー、でもありきたりと言ってしまえばそうなのかな。評価は難しいところです。
- 69 Humph, please throw away person who has done ppp or lost xxx! (採点:7)
- いやそのオチはどうなのかと!(笑) 評価はこのアホっぷりに。
- 70 アリス (採点:8)
- いやあもう、この極端なアリス&トモのインパクトは最高。さっくりキモイの一言を言われる「僕」もなんともいえないいい味が出てますね。文もこなれてて読みやすいので高評価。でもオチ付近に違和感があるのはなんでだろう。
ところでファックミーダーリン試験クソだりーのメールは今後おりこん参加者の中で語り継がれることでしょう。こいつはスゴい。
- 71 ……動物園に行きたかった (採点:1)
- うーん、正直なところさっぱりわかりません。何が書きたかったのかもうちょっとはっきりするといいのかなあと思います。
- 72 月時雨 (採点:7)
- よくまとまった綺麗なお話でした。欲を言えば声をかけた男の人がもうちょっとかっこよければと思います。
- 73 14文字の涙 (採点:7)
- 最近の携帯電話ってやたら音質いいんですよね。昔の電話だと声で相手が誰かわからないくらい音質悪かったのに。「彼女」がどのように番号を選んで真樹のところに辿りついたのかとか、「彼女」の行動理由とか、ちょっとだけ気になるところもあるのですけど、なんだかんだって気に入りました。
- 74 魔女の岬 (採点:6)
- なるほど。全体の流れとか文章とかしっかりしていると思います。ただ時間系のネタを扱う場合はやっぱりパラドックスをちゃんとなんらかの形で解決してほしいなあ。ルシール嬢がなんとなく言っているような気はするけど、ちょっと消化不良。ところで一箇所だけアルに促音があるのは一体。
- 75 夜の夜 (採点:10)
- しっかりとしたキャラクターたちに、ちょっと暗いけど不思議な魅力のあるお話に引き付けられました。お見事。
- 76 Another (採点:5)
- なんでー。なんでお兄ちゃんなのー? 話の流れ自体は魅力的かなとは思いますけど、結局じゃあなにがしたかったんだろうというのが不明瞭(というかもしかすると久美にお兄ちゃんと言わせたかったのでしょうか)なのが残念なところです。でも話の流れは評価。
- 77 曇りのち晴れ。 (採点:5)
- 曇りの描写もいいと思うし晴れのオチも期待を裏切らないというよさがあると思います。でも何かが足りない気分。
- 78 君が星を手にするとき (採点:5)
- ごめんなさい、本文より紹介文の自殺ロボットの方が面白いです。
それはともかく、子供の成長を見る親の気分の複雑さはなんとなく伝わってきますね。
- 79 奥の細道 (採点:3)
- 私には難解でした。でもインパクトはあるので、私にちゃんと読める力があれば何かが見えてくるのかもしれません。
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