2003年5月24日(土) |
■RoboOne
RoboOneは今までにない競技会である。マイクロマウスのように20年間ほとんどルールの変わらない競技会もあれば、ロボコンのように毎年まったく違う競技になる競技会もある。RoboOneは回を重ねるごとにルールが少しずつ難しくなる競技会である。第1回大会で優勝した藤野さんの機体は屈伸ができなかった。そこで第2回から屈伸ができることというルールが加わった。 第2回大会で優勝したMetallicFighterは横歩きができなかった。そこで第3回からボックスダンスが加わり横歩きが必須となった。第3回大会で優勝した菅原さんのADOは歩行が若干遅かった。 そこで第4回大会から歩行のルールが厳しくなった。 共通して言えるの不可能な技術を要求しているのではないことである。第1回大会からすでに屈伸ができる機体はあったし、第2回大会で横歩きができる機体は何体もあった。また第3回大会で第4回大会の規定を満たす機体もたくさんあった。ようは、「優勝した機体のままじゃ参加できないよ。もっといいロボットを作ってきなさい」ということである。RoboOne参加機体がすさまじい勢いで進化しているのも、単に創生期の大会という理由だけでなく、主催者側のうまい運営があるからだと思う。 手のひらに乗るか乗らないかは参加者の自由である。
アジア大会が終わり、この1年間を振り返ってみるといろいろなことを思い出す。一番収穫は多くの人と出会い、友人になれたことである。そして今、確実に成長した自分を感じとることができることである。
■アジア大会観戦記5
九州大学HumanoidProjectのホームページでアジア大会のレポートが公開されている。
「皆さんの話は本当にためになります.経験の差かな.歳の差かな.」この一節、なんか引っかかるなー。(^o^); |
■MODELA
柴田君に刺激を受け5ヶ月ぶりにMODELAを動かす。やりだすと面白い。リハビリにサーボブラケットプレートを作る。Hitecサーボの取り付け穴は馬鹿でかいため、ブラケットからサーボを外すたびに原点がずれていた。このプレートでブラケットとサーボの取り付け位置が一定になるようにする。
小人くんたちが働いている間はひたすら寝る。エネルギー充電モード。 |
|
|
■アジア大会観戦記6 打ち上げ
アジア大会後の打ち上げは楽しかった。日本チームの参加者全員と韓国のスタッフと料亭のような高級焼肉屋で打ち上げ。お座敷は貸しきり状態。宴会部長の菅原さんを中心に話題、芸が途切れることはありませんでした。食った食った飲んだ飲んだ。お勘定はもちろん賞金から...
そー言えば、最後の記念撮影の時に主藤さんに怒られたような気がする... びびったぞ
|
■アジア大会観戦記7 マジンガア
マジンガアは本物だった。ホテルで挨拶を交わしたとき最初は誰だかわからなかった。初めて素顔の製作者を見る。今回もコスチュームの用意はしていたようだが、時間が無く着替えられなかったようだ。変身していたら優勝していたかもしれない。
マジンガアは韓国でも有名らしく、韓国のロボット雑誌に掲載された第3回RoboOne大会の記事を見るとでかでかとマジンガアの写真が掲載されていた。羨ましい。
本題に戻るがマジンガアの強さは本物であった。相手を倒せるパンチを持っていた。恐るべし。強さの秘密は、やはり製作者の意気込み。今回は二人での参加でしたが、正に名コンビ。打ち上げでも二人の名コンビぶりは遺憾なく発揮されていました... |
|
|
2003年5月25日(日) |
■頑張る小人たち
来月からマイクロマウスに専念すために移行期間に入った。今回はMODELAを駆使したマウスを作るつもりである。MODELAのノウハウを養うためにMetallicFIghterの剛性を強化する作業に入る。作事から作った部品の種類は4種類。22個の具品を作っている。小人たち(MODELA)大活躍である。写真は足のヨー軸の強化サーボホーン。ABSに純正のサーボホーンをはめ込んで作っている。 |
|
■アジア大会観戦記8 FD-kai
下平さんのFD−Kai。名前の通りBestTechnologyのFreedomを改造した機体であるが、Freedomの面影はない。完全にオリジナルな機体に仕上げている。すばらしい。
予選演技はオートモード。敬礼から始まり様々な演技をする。かっこちいい。
そー言えば、マジンガーもFreedomを改造した機体である。両方の機体ともベースの機体を知り尽くし、オリジナルのアイディアで味付けすることによりまったく違うものに進化させている。いいなー こういうの。 |
|
|
|
|
|
|
|
■アジア大会観戦記9 Lilac2-G
柴田さんのLilac2−G。エアーシリンダから繰り出させる強烈なパンチが売り。機体はMODELAを駆使して作っている。可動部の構造や腕の機構等、参考になる要素が随所に織り込まれている。プロの一品。
パンチばかりでなく、足を高くあげての歩行も安定している。これからの進化が楽しみである。
製作者は、この機体を透明の収納ケースにいれて(50cm四方)機内持ち込みしたつわものである。私のMODELAのの先生の一人でもある。
|
|
|
|
|
■アジア大会観戦記10 QUICK TURN
宮田さんのQUICK TURN。名前の通り高速旋回が売り。足裏のヨー軸に回転軸があり、片足に重心を移動させた状態で高速旋回することができる。第1回大会準優勝のYRCドムの動きを連想させる。第3回大会では予選33位だったが、機体の安定度がまし歩行性能が向上している。今後の成長が楽しみである。 |
|
|
|
|
|
|
■アジア大会観戦記11 レベルアップ
参加台数は23台であったが、その中で倒立(3点倒立、頭だけ倒立)をするロボットが3台。前転または後転ができるロボットが3台。寝返りが打てるロボットが1台あった。第3回大会で吉村さんが3点倒立をしたときは驚いたがわずか3ヶ月キャッチアップされている。恐るべし。第4回大会はいったいどんなロボットが出てくるのであろう。
■アジア大会観戦記12 写真
掲載の一連写真はビデオからキャプチャしたもの。選手として参加しているため、自分の競技の前後の写真や動画がまったくない。肝心のトーナメント表や予選順位のメモない。残念。しょうがないか... 公式ホームページに掲載されるのを待とう。 |
2003年5月26日(月) |
■レポート
バンダイロボット研究所で第1回RoboOne ASIAのレポートが公開されている。写真欲しいなー。 |
2003年5月27日(火) |
■MicroMouse
このホームページを立ち上げたきっかけは、一人でも多くの方にロボット作りの楽しさを伝えることができたらという想いからでした。これからもこの活動は続けていきたいと思います。末永くよろしくお願いいたします。
さて、6月から再開するマウス人生。助走開始。イメージを図面化する。考えるだけならただ。好きなだけやる。MicroMouseの楽しいところは、ルールが明確なことと、安く作れること。そして車輪型ロボットノウハウが凝縮されているところ。高校生から社会人まで同じ土俵で戦えるところが魅力。やめられない。 |
|
|
|
|
2003年5月28日(酔) |
■オプティカルセンターポンチ
Jinさんのところでオプティカルセンターポンチの個人輸入代行が再開した。道具箱の仲間に加えておくことを強く勧める。レンズで拡大しながら位置を合わせて、センターポンチを打つだけのものであるが、私の場合、穴の加工精度がビックリするぐらい向上した。ちょっと面倒だが、それに見合った結果が残せる。いい道具ですよ。
|
■挑戦状
挑戦状を頂く。いいなーこういうの。
■酔曜日
今日は久しぶりの飲み会。全身アルコール消毒する。ついでに頭もアルコール消毒する。
|
|
■ヨー軸の強化
昨日作った部品で脚を組みなおす。がたも無く気持ちがいい。この作業でまたサーボの原点がずれた。いい加減にオフセット調整機能を追加しよう。30分もあればできると思うとついつい後回しにしてきた。どうせ作るなら最初から作ればいいのに... 後悔先に立たず。 はいはい、わかってます。
今月もあと4日。残された時間をのんびりと楽しむ。 |
|
2003年5月29日(木曜日) |
■ひたすら配線
左腕の断線が再発。またかー。第2回RoboOne,vs川崎ロボット、RoboCup,RoboOne ASIA大会と戦い抜いたMetallic Fighterはぼろぼろ。覚悟を決めて配線をやりなおすしかない。
■バンドソー
知人がバンドソーを購入。早速切断写真を送ってきた。最初に切ったのは缶ビールかー。やるなー。ところでこの写真、切断しきっていないところをみると、切断面がずれたな。修行が足りん。(^o^);
ちなみに私はバンドソーを持っていない。欲しい...羨ましい... |
|
2003年5月30日(金曜日) |
■飲み会
今日は久しぶりに焼肉屋で飲み会。全身アルコール消毒する。ついでに頭もアルコール消毒する。
|
2003年5月31日(土曜日) |
■打ち上げ
今日は久しぶりにRoboOne仲間と飲み会。全身アルコール消毒する。ついでに頭もアルコール消毒する。
■東日本支部例会
明日は東日本支部例会。井藤さんも参加する予定。私も参加の予定。いよいよ明日からマウス人生復活。1ヶ月勝負。明日は久しぶりにMouse仲間と飲み会。全身アルコール消毒する。ついでに頭もアルコール消毒する。十分消毒できたはずなのでしばらく禁酒。 |