○nage さん
- 05 初霜 (採点:5)
- ほんわかしました。
- 07 君への道のり (採点:6)
- 「わたし、ねこさんあれるぎー、なおったよ……」がなんか妙にかわいかったです。
- 09 七年の恋叶えます (採点:6)
- 秋子さんがかわいかったです。
- 10 そして全てが閉ざされた (採点:6)
- エグいだけともいえる話ですけど、エグさが素敵です。
自分をそれだけエグく殺す祐一の罪悪感は考えてみれば、恐ろしいですね。
- 18 逆転サヨナラたらこ唇 〜もつれ合う快男児どもの唄〜 (採点:7)
- 竹さんか。
- 22 『茜色のパラダイムシフト』 (採点:8)
- 全体的に雰囲気が好きです。かっくいー下着が特にツボ。
- 25 ぼくを尊敬して (採点:9)
- 今回の短編大賞、というイメージです。
二次創作というよりも映画の方が似合いそうな匂いがします。ほかの作品とは根本的にバックグラウンドが違うような。作者の方が気になりますね。カヒミ・カリィは名前だけチェックいれてて、聞いたことのないアーティストなのですが、これを読んで少し聞きたくなりました。アストラット・ジルベルトっぽい印象でいいのでしょうか。
ただ、尊敬して、というフレーズには若干の違和感を感じます。「僕は君に憧れられたかったんだ。」というフレーズは逆に凄くしっくり来るので、そこだけ引っかかってしまいました。
- 41 ARIA 〜いつか見上げた空に〜 (採点:7)
- Kanonじゃないとか言うひとがどのくらいいるんでしょうねぇ。
男らしくて好きです。ぴろらぶ。
- 43 自分の名前、まだ覚えてる? (採点:7)
- よく引っ張ったw
文字化けの辺りはすげー好きです。
- 44 1/2 (採点:8)
- すっげぇ、気持ち悪かったです。うまい。
- 46 この果てしない大空より蒼く美しいブルー (採点:10)
- ごめん。ツボです。
なんつーか、よくやってくださいました。
ブルマをほかのものに変えれば立派に青春モノになるだけのいい感じですし。
正直へぼいタイトルも読み終わったあとなら、ああ、ブルーって最後マってつくのね、とわかるので名タイトル認定。
- 55 あしたがくれば (採点:8)
- 今回多い「現実が現実じゃない」系のネタのなかで一歩ぬきんでていたように思います。どこがぼんやりとして、でも張り詰めたギリギリのバランス感覚が、素晴らしいです。
- 59 受ノ心 (採点:7)
- かなりいい感じのエグさなんですが、なんか深みがないんです。栞が嘘っぽい。
これを栞視点で書いてあったら、凄く良かったと思います。
- 60 交差点を渡る決意と道を歩く決意 (採点:7)
- 案外、現実にはこんなものかな、という気がします。
- 63 保冷車の奥の冷蔵庫の中の製氷室の氷菓子と、貯水槽の底の金魚鉢の中の硝子瓶の炭酸水に、君の声が聞こえない。 (採点:9)
- これが最中さんじゃなかったら、逆に嬉しいです。こんな才能ある人が二人もいるなら、どんなに素晴らしいことだろう。でも、最中さんだと思います。
相変わらず、タイトル含め、断片的な文章の切れ方が尋常じゃないです。「皆、誰かの代わりになれそうで、なれなそうで、なれそうで、よくわからない。」とか、どうしたらこんな文章がかけるのだろうと思います。脳内を解剖して、部分移植したいです。
すべては拡散していく。天気予報のように、遠く離れているように、夕焼けに薄れているように、すべては茫漠として、掴みきれなくて、零れ落ちる雫は涙かもしれないけれども、でも、希望はどこかにある。なくても、瞳は希望を見ている。
なんとなく、そういう感じ。BGMは小沢健二の『天気読み』っぽいイメージでした。
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