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96/08/22 17:49 04200 祭 兵伍 RE:OFFれ

04170へのレス
 ふぅ、レスが遅れてしまった…祭です。りゅういちさんもお疲れさま☆ >>今日もオープニングの画面にはアリシアが妖精と戯れていた。毎日の事なのだが、 >>これを見るとなんとなく気分のいい朝を迎えられるから不思議なものだ。  うんうん、うちのマシンもWINで起動するとらしぇる君がお出迎え☆  こーゆーのって何だか幸せですね。 >>NIFにアクセスして、「おっ、てつさん帰ってきてるな」などと画面に向かって >>つぶやいている姿など、人に見せられるものではない。  いーなー定住者は(笑)。私の場合、街角のISDNで似たような事を やってます。夏のボックスはあづい(泣)。 >> 前回の多少遠慮のあった態度とは打って変わって、みんなかなり壊れた部分を暴 >>露している。もっとも祭さんについては、書き込みの性格と、OFFの性格が変わら >>ないのはみんな周知の事実であった。  これはもはや、否定しようがないなぁ(爆)。  でも内面はもっとこあい神経してますよ? >> そんな出だしから始まったセッションであったが、そう、彼の活躍だけは書かな >>い訳にはいくまい。だれあろう、そう、ひさふみ on ジョルジュだ。 >>エッグマンの卵というだけあって、その発声の素晴らしさは私たち素人の及ぶべき >>ところではないが、なんといっても彼の演じるジョルジュはまさに完璧であった。 >>「乗り移った」そんな表現しかしようの無いほど、彼はジョルジュだった。(爆)  いやぁ、あれはジョルジュ様降臨と言うべきでしょうね(笑)。  今度また聞く機会があったらみんなで「ジョルジュさまぁっ☆」と拝ん でしまいそう。途中で出番を失ったとは言え、マークと混同しないところ もさすがでした。 >>そう彼女の名は「メリッサ・イスキア」 >> 私がほんのちょっと思い付いた「トラップ総引っ掛かり」。 >>わざわざ「危険」や「さわるな」と張り紙をしてあるトラップを、片っ端から突っ >>ついて回る彼女の奔放さは、誰が彼女を演じても減衰される事もなく「めりっちゃ >>はめりっちゃ」だという事をあらためて認識させられた。(爆笑)  あはは、あれは死ぬかと思った☆  おかげで「あ、これなぁに?」と「逃げるぞチェスター」が今も私の中 で連動している(爆)。さすが未来の大魔王だよな(笑)。  さぁて、このノリでオンも続けば完・璧!ですね。              ラシェルFC☆冒険浪漫倶楽部☆ No.13                 「ラシェル専属悪夢管理局局長」              セシルFC「星空温泉旅館組合」 No.14             「セシル専属温泉管理熊」                       祭 兵伍(CQA05063)                               でした。 発言フォームへ

96/08/22 17:49 04201 祭 兵伍 RE^4:いやいや、問題無し(^^;)

04180へのレス
 やぁやぁTobyさん、祭 兵伍です。 >> は、しまった、祭さんはラシェルくん&真琴様だったぢゃないか! >> なんてこった、僕としたことが(^^;) >> ということで、表題通りデシ、祭さん(^^;)  えー、こおいう時はFC会長が優先でしょう?  だから私は真琴さんとセシるんで両手に花☆と(爆)。  OK!問題無し!  そーゆー所でどうでしょう?  (抗議は随時受け付けます(笑))              ラシェルFC☆冒険浪漫倶楽部☆ No.13                 「ラシェル専属悪夢管理局局長」              セシルFC「星空温泉旅館組合」 No.14             「セシル専属温泉管理熊」                       祭 兵伍(CQA05063)                               でした。 発言フォームへ

96/08/22 17:49 04202 祭 兵伍 RE^3:重圧と言うより(^^;

04178へのレス
 ふふー、祭です。りゅういち さん、こんちあー☆  (先日からのハイテンション継続中) >>>>  なんか僕とてつさんに重圧をかけてるような・・・(^^;;) >> いるいる、祭さんも。(笑)  あれは重圧と言うより誘惑ですね。  ズボンはいた姫さんってのも…いいッス☆脚のラインきっちり出るし(爆)。  (これだから、あるふれっどさんが判断に迷うんだよな、こいつは)  んー、それだけ(笑)。              ラシェルFC☆冒険浪漫倶楽部☆ No.13                 「ラシェル専属悪夢管理局局長」              セシルFC「星空温泉旅館組合」 No.14             「セシル専属温泉管理熊」                       祭 兵伍(CQA05063)                               でした。 発言フォームへ

96/08/22 17:49 04203 祭 兵伍 RE^5:ゲームショウ行きたいなあ。

04197へのレス
 #04197 Toby さん >>  持ってまーす(^^) >>  「ちびすけ」がかわいいですよね?(^^)>祭さん  ふふー☆私も持ってるよん。  第2パーティー編成決定(爆)。あと二人は誰にしよう?  (そんな事よりも、こんな事会社で書いてる事に問題があるんだけど(笑))              ラシェルFC☆冒険浪漫倶楽部☆ No.13                 「ラシェル専属悪夢管理局局長」              セシルFC「星空温泉旅館組合」 No.14             「セシル専属温泉管理熊」                       祭 兵伍(CQA05063)                               でした。 発言フォームへ

96/08/22 17:50 04204 祭 兵伍 RE:夢旅人:感想です

04195へのレス
 #04195 ひさふみ7号 さん  うにゃぁ、祭です。「夢旅人」読ませて頂きました。  何だかSS読むのって久しぶりです。  それにしてもペンが早い。  いいなぁ、私も一区切り書けたので出してしまおうかな?  それはともかく、オフに行った人は二倍楽しいあのネタですね。  実際、胃袋どうだったんですか?心配だぞちょっと。  中身は相変わらず賑やかですねぇ。  らしぇる君も相変わらず「食いしん坊万歳」だし(笑)。  おかげで台詞がないのが残念かな?  (でも真琴さんも出てるから許す☆)  しっかし、ルーファスの夢の中ですか。  だーれがいるのかな☆結構楽しみなものがありますね。  てな訳で後半も期待してます。んでは。              ラシェルFC☆冒険浪漫倶楽部☆ No.13                 「ラシェル専属悪夢管理局局長」              セシルFC「星空温泉旅館組合」 No.14             「セシル専属温泉管理熊」                       祭 兵伍(CQA05063)                               でした。 発言フォームへ

96/08/22 20:31 04205 ガテラー星人 シナリオその3:感想どうも

04196へのレス
 どもども、コミケ話のシナリオに感想ありがとうございました。  書いてるうちに長くなりすぎて「これはマズイ!」と無理矢理終わらせたため、 尻切れトンボでしたね(^^;  #4177 りゅういち さん、ありがとうございました。 》 にゃるほど、コミケバージョンですか。ところでフィクションですか?ノンフ 》 ィクションですか?(^^;  フィクションです(^^; 本出したことのある弟の話と、まんレポを参考にしました。 》 なんかいやだわ、さぶぅ〜くなりそうなネタで。(^^; 》 #笑い事じゃないもんなぁ実際。(^^;;  ああぁ、申し訳ない(滝汗) でもあのアカデミーで完売お礼っていうのもなさそ うだし、ねぇ(笑) 》 しかし内輪買いとは……。しかも姫の魅力を持ってしても売れないとは、どん 》 なにひどい表紙だったのやら。(笑)  ルーのマンガもかなりひどかったらしいっす(笑)  まあ、コミケとなるとみんなあまり売り子も見てないですし(^^;  #4189 ☆沙羅☆ さん、ありがとうございました。 》同人誌に俳句と神学論文、それでは売れないと思うぞ。  買う方は何の本だかわかりゃしないですね(笑) 》 同人誌の心髄はショタと18禁にあり!(うそこけ)  いや、やおいもないと(爆)  (ルーファス×チェスターは一度見てみたかったような…) 》 しっかし、デイル君の表紙とは一歩引きそうで恐いですし 》24ページの活動報告で何人新入部員が来るかもかなり疑問です。  しかもルーファスは嘘が下手ですから、ほとんど効果無しでしょうね(^^;  (普段が普段だから…) 》 で、このお話って素直に笑えないんですけど・・この話、某弱小 》サークル(家のとこ)と見事にかさなるもんなぁ。 》#これ、素直に笑う人と苦笑する人いるだろうなぁ。私?後者ですっ!    ああああっ、そんなにヤバい題材だったのか(^^;  でもこいつら、印刷代タダですから(^^;;;;  #4196 てつ さん、ありがとうございました。 》他のメンバーだったら何を描いたんでしょう...。 》ミュリエルのSS、ラシェルの冒険記、レジーの負けないギャンブル術(書きそうに 》ないケド)...、あと、めりっちゃの魔法講座!..は、危ないですか?... 》..やっぱり(^^;  同人誌作るならミュリエルが一番向いてそうですね。(これがソーニャだったり した日には(笑))  メリッサだったら会場で実践しそうな気が…(^^; 》"夏の祭り"の売り子としてはアリシアよりめりっちゃの方が、向いてるような気がする》のは私だけだろうか。  祭りには向いてますが、自分のとこでじっとしてるのは苦手かも。 「ねーねーマスター、この本なんなのー?」 「あああっ!子供は見ちゃダメだぁぁっ!!」 「しっつれーねぇ。メリッサ子供じゃないもーん」  みたいな〜(笑) 》ところで、この本はどのジャンルで売られてたのでしょうね。(^^)  それはもちろん、WHのところで(笑)         ソーニャ学研究学会 NO.3 六星運行参考書 ガテラー星人              http://www.umi.or.jp/gaterar/wh/whind.htm 発言フォームへ

96/08/22 20:59 04206 Toby ゲームショウは疲れたじょ(^^;)

  どうも、Tobyです。   ゲームショウに行ってきました。   まず、特筆すべきはエタメロですね。   かなりいい出来です。これは即買いです。   詳しい情報はEMぱちおにアップしてあるんで、そっちを見てください。   あと、情報の早い人は知ってるかと思いますが、藤崎詩織ちゃん、ソロデビ   ューだそうです。んで、それに合わせてオフィシャルなファンクラブもでき   るそうです。こういった情報は多分あちらの方にアップされると思うんで、   詳しくは書きません。   あと、お土産は詩織ちゃんのうちわしかなかっとじょー>りゅういちさん。   エタメロのカレンダー、配ってなかったじょー(;o;)>さらりんさん   FF7体験版、ただで配ってたじょー(爆笑)   明日3・4個ゲットしてくるじょー(してどうする?)   以上です。   おや?やはりここが一番短い(^^;)   なんか聞きたいことあったらレスつけてください。   分かる範囲で答えます。   明日の9時頃までについてたら、明日とりあえず調べるつもりで行きます。   でわでわ   #あとはメール処理とHP更新だけだ! _____________________________________ ラシェルFC☆冒険浪漫倶楽部☆ No.1「ラシェル推進委員長」 E-mail:naoyuki@super.win.or.jp Toby
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96/08/23 02:13 04207 りゅういち RE:offどーもー。でした。

04175へのレス
こんばんは、☆沙羅☆さん。 りゅういちです。 #04175 へのレスです。 >>「竹上さんごめんなさいシールド!」 >>「りゅういちさんすみませんフィールド!」 >> これがお笑いでしたね。 「のぉわぁ〜」「おぉわぁ〜」って感じですね。(^^; >> でもめりっちゃが3Dの世界にいたらすっごくうっとうしいと思う。 >>だって、張り紙までしてある罠をわざわざ発動させるもん。(;_; めりっちゃの良さは、ゲームやTRPGの中でこそ発揮されるのでは? でも、現実世界にいても慣らされてしまうような気がするけど。(^^; >> 初めてと言う事もあり、且つ次に会えるのがいつか分からないので >>ついつい欲張ってしまったようです。(^^; なかなか遠いから大変ですけど、また機会があるといいですね。 #今度は飛騨OFF?(笑) >> その理由はみんなジュースを飲む中一人だけ黙々とライスを食べて >>雰囲気に浮いている人間が一人居たためであろう。 いえいえ、そんな事で渋谷の人達は動じないでしょう。(爆) では。 アリシアFC∞水龍騎士団∞ 〜Order of the WaterDragon〜 No.005 ”アリシアのお財布” りゅういち tdragon@umi.or.jp 発言フォームへ

96/08/23 02:13 04208 りゅういち RE^2:OFF会お疲れさまでした。

04179へのレス
こんばんは、さらりんさん。 りゅういちです。 #04179 へのレスです。 >>>今日もオープニングの画面にはアリシアが妖精と戯れていた。毎日の事なのだが、 >>>これを見るとなんとなく気分のいい朝を迎えられるから不思議なものだ。 >> そ、そんなパソコンなんですか…(笑) なんならあげましょうか?、95のLOGO.SYSと入れ替えればOKなん ですけど。(爆) >> 私が来る前に、そんなことがあったとは…。(^^; >> 体にむち打ってでも、早く着くべきだったかなあ。 3文の得ってやつですね。(^^; >> まだまだルールを掴んでいなかった、私…。 >> ご迷惑おかけしました。 私なんか最初から最後までTobyさんに聞きっぱなし (^^; >> ほんとですよね…。 そのままゲームに出てきてもおかしくないです。(笑) >> この次のOFFがあったら、皆さん是非リクエストしてみて下さいね。(^^ 9月の3連休2回辺りが怪しいですよね。(爆) #あっ、金沢か……(^^; >> ひさふみさんが例のものを持っていたのですが、私にはとてもあれを持って、 >> 渋谷を歩く根性はありませんです…。(^^; 私も無いです(^^;。ダイスがそこそこだったので「ほっ」としましたから。(^^; >> 能勢さんのWH便せんは、もうアニメイトでも売れそうな出来映えで、 >> びっくりしましたが、使い道に苦労しそうです。(笑) 感想書かないと。 最近「額縁買ってこなきゃいけないかなぁ」とか思ってたりして。(^^; では。 アリシアFC∞水龍騎士団∞ 〜Order of the WaterDragon〜 No.005 ”アリシアのお財布” りゅういち tdragon@umi.or.jp 発言フォームへ

96/08/23 02:13 04209 りゅういち RE^2:OFFれ

04182へのレス
こんばんは、あるふれっどさん。 りゅういちです。 #04182 へのレスです。 いやぁ〜、ここでレスるのひさびさやね。(爆) >> 早速のOFFレポかいな。手の早いことで・・・(爆笑) >> しかもキャラ同伴とは・・・何の影響だ?(謎笑) 待っている人が居ると気合の入りかたが違うという事で。(爆) パクリなのは判ってたけど、状況説明だけじゃつまんないでしょ。(^^; >>誰を連れてきてるんだ? >> ・・・・・話の流れからすりゃ、生徒会長だけど。(笑) エリンとちゃうの?(爆) 頭の上にぴょこぴょこしているのが見えたんだけど。(笑) >> ひさふみさんがジョルジュに見えるんじゃなくて、ジョルジュがひさふみさんに・・>>・ わかる、なんかものすごく良く判る。 >> ”爆弾”とはそういったものです。(爆笑) >> ところで、「浮気」と決まったわけじゃないぞ。 >> 「本気」になったりして・・・ ……っく、まぁそのお話はRPG−PATIOのほうで。 >> スキャナ取り込みは、私の仕事だからね。(笑) >>#さっき送ったアレは、けっこう苦労したんだよ。 はい頂戴いたしました。全部繋げてみたりして。(爆) では。 アリシアFC∞水龍騎士団∞ 〜Order of the WaterDragon〜 No.005 ”アリシアのお財布” りゅういち tdragon@umi.or.jp 発言フォームへ

96/08/23 09:10 04210 ひさふみ7号 SSI:ジョルジ君繁盛記〜夢旅人〜 二里

 「どうをわぁあああああああああああああああああああぁ〜!??」  ズッシ〜ン!  でかい地響きを立てつつ着地する俺。  「いつつ‥‥どうやら、地面はまともみたいやなぁ」  周りを見渡す。  「なんや〜? ここは!?」  まわりにあるもの、木、木、木、まあ、簡単に言やぁ、森ってやつやな。  「なんや、ルーファスの夢の中って、もっとケッタイな場所やと思たんやけどな」  ん〜、そや、デイルはんの話やと、核を破壊せいってことやったなぁ。  「核、核、核‥‥って、あ、そーいやー形もなんも聞いてない‥‥」  ま、ええか、時間が来れば、戻れるような事言っとったからな。  「とりあえず、この森の中の探索か‥‥くぅ、広そうやな〜」    「きゃぁああああああああああああああああ!!」  な、なんや、今の悲鳴!?  声からして女か!? ‥‥場所は!?  「きゃぁあああああああああああああああああ!」  ん? こっちか!?  男ならともかく、女の窮地を救えへんゆうたら、一生悔いる事んなるで!  ん? なんでや? やて? そんなん、助けた女とええ仲になれるかもしれんやろ  「きゃぁあああああああああああああああああ!!」  ああ、うるさい! 今行くがな!  森の中の少し開けた場所に出る。  白いドレスまとった女が一人、そして、それにゆっくりと近づくゾンビが二体。  二体か!?  ま、とりあえずは!  「ねーちゃん!! 今助けたるで!」  悲鳴をあげ続ける女の前に駆け寄る俺。  ふむ、青い髪を‥三つ編みっちゅーんか?こーいうの? んで、眼鏡をかけた‥‥  もっと奇麗なねーちゃん想像しとったが‥‥ふむふむ、なかなかかわいいな。まあ  合格やろ。うん。  「どうなさったのです? 勇者さま?」  勇者さま? 誰のこっちゃねん?  「ほら、悪しき者達が目の前に‥‥」  「ぬ? ぬを!?」  気がつけばゾンビ達、俺達の前方、五メートルってとこや!  「くぅ、ちょい見とれすぎたな!」  そう言って俺は背中に仕込んだショートソードを‥‥‥!!!?  「‥‥‥ない!? なんでやねん!?」  右のブーツに仕込んだ折り畳み式のスピアを‥‥‥!!?  「な、な、‥‥?」  左のブーツに仕込んだショートアクスを‥‥肩に仕込んだダガーを‥‥‥  腕あてに仕込んだチャクラムを‥‥‥  「なんで一つもないねん!! どーいうこちゃ!?」  「勇者さま? どうなされました?」  勇者って、俺のこと?  「どうって‥‥いや、俺の武器が‥‥」  「武器なら伝説の剣を持っているではありませんか、ほら、あなたの右手に‥‥」  「な、なにを馬鹿な‥‥うをぉ!?」  なにもない空間から、俺の右手に突然、剣が現われる!  ‥‥‥飾りがガチャガチャ付いとって、あまり切れそやないなぁ〜‥‥  ‥‥これが伝説の剣やて‥‥?  「勇者さま!」  「お、お、うお!?」  ‥‥ソンビが目の前に!!  手にした剣を振り降ろす俺!  ズビシュ!!  ‥‥なんや? 今の音は‥‥  「ぐ、ぐろえおろろろ〜」  わけわからん悲鳴をあげて倒れるゾンビ、  ふぇ? 今切ったんか? ちっとも感触が‥‥  「ぐわぁあああ!」  これまた、わけわからん掛け声で襲ってくるもう一体‥‥  「‥‥遅すぎやで!!」  ブズゥ〜!  ゾンビの胸板を深く突く!   ‥‥それにしても、何や? この変な音は‥‥  倒れるゾンビ(変な悲鳴付き)  「ありがとうございます! 勇者さま!」  ぬを!? 突然、ひしっと俺に抱きつく眼鏡女  ‥‥こ、これは‥‥オイシイかもしれんで‥‥  ‥‥‥ん? 待て、せやけど‥‥  「な、なあぁ、ねーちゃん? 勇者さまってどういうことや?」  「‥‥? なにを言っているのです‥‥?」  「俺、ねーちゃんの名前も知らんし、大体やな‥‥‥」  あれ? ここって、ルーファスの夢ん中ちゃうんか?  「あなたは勇者さま、わたしは王国の姫、そう決まっている事です‥‥」  「はぁ? ねーちゃん、大丈夫か?それに、ここって夢の‥‥」  「!? ‥‥あなたは誰!?」   いきなり態度を激変させる眼鏡のねーちゃん。  「誰っていわれても‥‥」  「誰!? なんで夢だって‥‥あなたは誰なの!?わたしが創ったものじゃない!」  「いや、そんなこと言われても‥‥」  「出ってって‥‥‥」  「いや、そんな‥‥」  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ズゥウワァウン〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  「な? なんや!?」  突然、視界が真っ黒になったと思ったら‥‥‥  「な、な、な? どーいうこっちゃ?」  森は消え、そのかわりに、俺の目の前に場所が広がる光景‥‥‥  「どこや? ここは‥‥」  ‥‥学校か?  S&Wの闘技科裏に似たような場所があったような気がするねんけどなぁ、  ‥‥‥ん〜、っていうか、一つを除いて『まんま』やな、うん。  あの隅の方に立つ大木を除いては‥‥  「あの木? なんやねん‥‥」  闘技学科の奴等がランニングしててもおかしくないような場所に、不釣り合いに立 つ一本の大木‥‥  「ん? あそこに誰かおるんか?」  大木の下、なにやら遠くてわからんが、どうやら背格好からして女のようや。  「女なぁ〜、さっきのこともあるしなぁ、どないしよ‥‥」  なんやわからんままやったからなぁ〜  「ふぅ‥‥流石は夢の世界ってトコか‥‥フッ。」  ‥‥ヒュルルルルル〜  「うーん、レジーみたく決めよう思てもなかなかうまくいかんなぁ、ウン。」  あいつなら、不思議とああやって決めた時点で、なにか事態が好転するんやけどな。  「っと、これ以上ここにおっても、進展せんやろし‥‥しゃーない。」  タッタッタッタッタ‥‥大木に向かって走る俺。  「はぁ、はぁ、はぁ‥‥‥」  ‥‥着いたんはええけど、はぁ、なんでちょっと走っただけなのに息が切れとん ねんな‥‥はぁ、はぁ‥‥  ‥‥ガサッ  ん? 人の気配‥‥?  「すみません‥‥失礼だとは思いましたけど‥‥どうしても今日あなたに‥‥」  この声は‥‥さっきの‥‥  足のあたりからゆっくりと顔の方へ視線を上げていく俺。  「‥‥やっぱ。おい! ねーちゃん? 森の中に居ったねーちゃんやろ?」  うつむき顔を赤らめていた眼鏡のねーちゃん。俺の言葉にハッとなって身を固める  「‥‥‥!? あなたは!? まだ消えてなかったの!? どうして!?」  さっきから何を言うとんのやろなぁ、このねーちゃんは‥‥  「消えるも何も、俺はここにしっかりと存在しとるやないけ。」  「な、なんで!? なんであなたみたいなモノがいるの? わたしは望んで‥‥」  モノって、オイオイねーちゃん  「あのな、ねーちゃん、今説明したる。俺はとある人の呪文で‥‥」  「そう、わたしは疲れているのね! だから、こんな出来損ないが‥‥」  人の話し聞けっちゅーねん。  「ええか!! 聞け!!!」  ガシッ!  なんとかねーちゃんに話しを聞かせようと、ねーちゃんの肩を力いっぱい掴む俺。  ‥‥一瞬の間。  「な‥‥なにするんですか!!!」  ヴォン!!  その瞬間、俺の目の前で何かが弾けた!  「ぐぉ!?」  悲鳴をあげる暇があったのかすら判らん。  次の瞬間、俺は背後の木の幹に叩きつけられとった  ‥‥それで‥‥  「え? え? え!? だ、大丈夫ですか? ‥‥スイマセン! スイマセン!!」  薄れゆく意識の中で、あのねーちゃんの必死で謝る声だけが響いっとった。  ‥‥なんや‥‥けっこう‥‥‥ええ娘やったん‥‥や‥‥‥な。  (オイ! どうした!? ジョルジュ!! まさか!? しっかりしろ‥‥)  この声は‥‥ジャネット?  「う、ううぅ‥‥」  ここは‥‥どこや?  やけに頭のあたりが柔らかい気が‥‥  そや、たしか‥‥ルーファスの夢ん中で‥‥  「あ、あの‥‥大丈夫ですか?」  そうそう、たしかこんな声のねーちゃんが‥‥  「へ?!」  目を開ける。  「ね、ねーちゃん!?」  俺の顔のすぐ上に眼鏡のねーちゃんが居る。  ちゅーことは‥‥待てよ。  ‥‥もしやこの状況は‥‥伝説のひざ枕!?  「お、おい!?」  「あ、あの‥‥動かない方が良いと思います。‥‥強く打ったみたいですから‥‥」  「さ、さよけ‥‥」  そう言われると頭がクラクラしとるなぁ、くぅ、一体なんやねん? このねーちゃん  せやけど‥‥この感触をまだ味わえるっちゅーのは役得って気がするで、うん。  「で、ここはどこやねん‥‥?」  周りを見る‥‥これは‥‥どこかで見たような光景やな?  「それは‥‥あの、場所の事ですか? 空間の事ですか?」  空間のこと? どーいうこっちゃ?  「この場所‥‥は、中央公園です。」  あ、なるほど、どっかで見た光景やと思ったわ。  「そして、『ここ』は‥‥『わたし』の夢の中です‥‥。」  夢の中‥‥なるほどデイルはんの呪文も満更や‥‥ん?  ‥‥『わたしの』!? ちょいまてい!!  「ここはルーファスの夢ん中ちゃうんか!?」  ガバッ!  ねーちゃんのひざから起き上がり(しもた?!‥‥ちと勿体なかったか!?)  真正面から見据える。  「ルー‥‥ファス? あの、誰ですか? その人‥‥」  なに? ルーを知らん? なんでや?  「なあ、ルーの夢ん中なんやろ? 」  「そ、そんな‥‥わたし‥‥あの‥‥スイマセン」  いや、謝られてもなぁ‥‥  「あの、スイマセン‥‥あなたが何者かは知りません。でも、ここは『わたし』の  夢の中なんです」  ふーむ、なんや複雑な事になっとるらしいなぁ。  「‥‥そうだったんですか‥‥アカデミーのマスターさんが‥‥そんな事に‥‥」  「そや、俺も困ってんねんで、いきなりこんなトコ連れてこられて‥‥」  あの先輩‥‥いつか‥‥復讐なんて出来るわけないなぁ‥‥ふぅ。  「こんなトコ‥‥やっぱり迷惑ですよね‥‥『わたし』の夢の中なんて‥‥」  「いや、そーいう事やねいねん! あのな‥‥」  「‥‥‥スイマセン‥‥わたし‥‥あの‥‥」  うー、やりにくい娘やなぁ。  「あ、そや、まだねーちゃんの名前聞いてなかったなぁ。なぁ、名前教えて、な?」  「あの‥‥ミュリーでいいです。わたしは『わたし』であって『わたし』でない‥  ですから‥‥」  ん? どーいうこっちゃ?  「あ、よくわかりませんね‥‥スイマセン」  くぅ、また謝る‥‥。  「よっしゃ、ほな、謝る前に説明してや。‥‥あ、分かり易くてもも分かりにくく  ても、謝るのは無しにしてや。ええか?」  「はい‥‥スイマセン‥‥説明しますね。」  あ、あのなぁ〜  「ここは、先程も言った通り、『わたし』の夢の中です。」  ふむふむ。  「そして、わたしミュリーは、『わたし』の夢の中に住む、わたしです。」  むむむ?  「『わたし』がこうあって欲しい、こんな世界が体験したい、と望んだ姿、望んだ  世界を、わたしが『わたし』の夢の中に創造します。」  ふむ? ふむ?  「わたしはわたしの創った夢の世界で、『わたし』の望んだ役を演じます。」  むぅ〜????  「ちょいまて、ミュリー? つまりは、このベンチも、そこの噴水も、全部ミュリ  ーが創ったんか?」  「‥‥はい。つまりこの空間のすべてのものが、わたしであり、『わたし』です。」  「むぅ〜、ミュリーは、その『わたし』やないんか?」  「‥‥そうなります。‥‥わたしのすることを、ほとんど『わたし』は覚えてませ  んから‥‥あくまで、わたしは『わたし』ではありません。」  なんかホンマ複雑やなぁ。  「あの、わかりました‥‥?」  「まあ、なんとなく、わかったよーな気がするような気がする。うん。」  「あの‥‥説明下手で‥‥スイマセン」  また謝る、このコは‥‥。  「あ、そや、もう一つ、なんで俺が『他所モノ』って分かったんや?」  最初は俺のこと自分の創造物思っとったらしいからな、どうやら。  「あ、‥‥それは、その、‥‥あなたの手が‥‥その‥‥」  「俺の手がどないした?」  「あなたの手が‥‥暖かかったから‥‥」  「‥‥ん?」  「わたしの創るものって、特に男の人って‥‥その暖かみがないんです。いつも、  決まった事言って、無機質な感じで‥‥でも、あなたは‥‥その‥‥」  「ほな、これからは大丈夫やな。」  「‥‥え?」  「暖かさやなんや知らんけど‥‥ミュリーはそれを感じたわけや。ちゃんと自分の  意思、感覚でな。せやから、これからはそれを表現出来るやろ? な?」  「は、はい‥‥出来るかもしれません。」  「しれません‥‥やのうて、出来る、やで。もっと自信持たんかい。」  「はい‥‥スイマセン」  謝らんでもええがな。ホンマ‥‥  「なあ、ミュリー? ちょっと喉乾いたんやけど、あそこの売店のリンゴ一つ貰ろて  もええか?」  「あ、‥‥わたしが取ってきます。」  「お、そっか、おおきになぁ、」  しっかし、いつになったら呪文の効果切れんやろなぁ、まさか一生ちゅーことは‥‥  「はい。取ってきましたよ‥‥‥あ!」  ポロッ!  ミュリーの手からリンゴがこぼれ落ちる。  「あ、スイマセン、スイマセン‥‥今、新しいのと‥‥」  ヒョイ!  地面に転がるリンゴを拾い上げる俺。  「あ、あの、スイマセン‥‥それ落としてしまって、別のに‥‥」  シャクッ!  「そっ…そんな、汚いですよ」  「うん、イケるでっ、せやから、スイマセンはもうええやん。」  「‥‥え?」  シャクッ!  「木にぶつかって気を失ったトコ助けてもろた。おもろい話も聞けた。んで、取って  きてもろたリンゴはうまかった。それでええやん。な?」  そんで、ひざ枕も気持ちよかったしな。  「‥‥やさしいんですね、‥‥あ!」  「ん? どないした?」  「あの、お名前聞いてませんでした‥‥」  「あ、そやなぁ、こりゃ、スマン‥‥ってほれ、ミュリー。」  「え? なんですか?」  「おまえがあんまりスイマセン、スイマセン言うもんやから、伝染してまった」  「くすっ、スイマセン‥‥‥あっ‥‥」  「くくくく‥‥しゃーない奴っちゃなぁ、ホンマ。」  シャクッ!  「俺の名前はジョルジュ・クレイグ。S&Wの2nd、しがない一学生や。」  「え!? S&Wに‥‥‥」  ん? どないした? ミュリー?  「あの、実は、わたし‥‥いえ、『わたし』もS&Wの生徒なんです。」  「へぇ、そうなんか。じゃ、どっかで会った事あるかもな。」  「‥‥そうですね。でも、わたし目立ちませんから‥‥」  ほら、また暗い顔する‥‥  「あのな、ミュリー? 目立つか目立たんか? なんてな、気持ちの問題やで。」  「え、‥‥でも」  でも、もストライキもあるかい、(あ、いかんオヤジ入っとるな)  「目標に向かって努力しとる奴は、ほれ、それなりに光ってるとかいうやろ?」  まあ、例えて言うならマックスとか真琴はん、まあ、ルーもか?  「ええ、‥‥よく聞く言葉ですね。」  「せやけどな、目標なんてそー見つかるもんやない。そやろ?」  コクッ、ミュリーが頷く。  「そこで、もっと簡単に目立てる方法や、ええか?   それはな、『わがままに生きる事や!』」  デイルはん&メリッサ然り! ああ?誰や? 「おまえもそうやろ」言うとる奴は!  「‥‥はい?」  「『わがまま』や、まあ、ミュリー、いきなりは無理やろから、ちょっとずつな。」  「なにか思いっきり歪んだ考えじゃないですか?」   さよけ? そんなに歪んどるんか?   「ま、せやけど、自分の思う通り生きるちゅーのもええもんやで、うん」  「ふふっ‥‥そうですね、楽しそうですものね、ジョルジュさん。」  「待てい! そりゃどういう‥‥ふぇ!? なんや‥‥一体‥‥!?」  突然、俺の手が指からスゥっと消えていく!  「ジョルジュさん!!」  「あかん、ミュリー、どうやら呪文の効果切れたみたいや! もう時間切れや!」  「そんな! わたし‥‥‥!!」  「よっしゃ、また話ししたかったら、ウィザーズアカデミーの部室に来いや。もっ  とおもろい連中ぎょーさん居るさかいな。ほな、『わたし』はんによろしゅう!」  「はい! 必ず行きますから、わたし今度は必ず‥‥‥」  必ず‥‥なんやろなぁ? 最後まで聞けんまま、俺の意識は今日何度目かのブラッ クアウトを経験した‥‥‥                                ほな、まぁ、つづくや。     
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96/08/23 09:11 04211 ひさふみ7号 夢旅人 二里茶屋

ひさふみ ちわッス、夢旅人 二里 いかがでした? ジョルジ なんや、外伝みたいなノリやなぁ。 ひさふみ そうッスねぇ、本編のストーリー全く進展してませんからねぇ ジョルジ せやけど、あのままやとミュリーもアカデミーメンバーか? ひさふみ ふみゅう(^^;)      あ、わからない人いないと思うけど、ミュリーはミュリエルって      事で‥‥ハイ。 ひさふみ ひさふみが初めてミュリエルをかいてみましたッス ジョルジ やっぱ、ひさふみのキャラはどこかしら歪んどるなぁ ひさふみ ほぇ? 歪んでたッスか? ジョルジ うむ、なんとなくやな(^^;) ひさふみ いやー、ルー君どうなるんでしょ? ジョルジ おいおい、殺すなや‥‥ ひさふみ うーん、どうでしょう? ひさふみ さてさてドーなるルーファス君!       途中で出てきたジャネットの声は伏線なのか、ただのノリか?      ミュリエル再登場はありえるか?      さまざまな謎を秘めたまま、夢旅人編、続きます! ジョルジ いつもながら、よーわからん予告やなぁ(^^;) ひさふみ でわでわ、三里であいましょうッス ジョルジ 三時であいましょう? どっかで聞いたような‥‥           スッパァアアアアアアアアアアアン ひさふみ でわぁ、感想待ってるッスぅ〜 ジョルジ おい、まて、入った! 今のツッコミもろ入ったがな! おい!?                 PXX04162                 広範囲好み主体派                  ジョルジュ主人公化計画 主任補佐                 S&W生徒会執行部(仮)会長代理補佐心得見習い                 ジャネットFC(仮)NO.1                           ひさふみ7号
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96/08/23 15:47 04212 Toby RE^3:OFF会お疲れさまでした。

04208へのレス
  どうも、りゅういち さん。Tobyです。 > 私なんか最初から最後までTobyさんに聞きっぱなし (^^;   そのための経験者です・・・(笑) > #あっ、金沢か……(^^;   いったっしゃい(笑) > 私も無いです(^^;。ダイスがそこそこだったので「ほっ」としましたから。(^^;   あらあら、あの程度の物を持って歩けないほどの方だったとは・・・。   多分僕も持って歩けるとおもふ(爆笑) > 最近「額縁買ってこなきゃいけないかなぁ」とか思ってたりして。(^^;   あう、金がかかる(^^;)   でわでわ _____________________________________ ラシェルFC☆冒険浪漫倶楽部☆ No.1「ラシェル推進委員長」 E-mail:naoyuki@super.win.or.jp Toby 発言フォームへ

96/08/23 18:28 04213 祭 兵伍 ISS:マリオネット・ゲーム(1)

 あぁ、この人だ。  そう思う事があります。  でも、口に出せない内に、いつもその風景は流れていってしまうのです…。  「…」  雨琳某日。雨に濡れる校舎の窓から、ミュリエルは外を眺めていた。  「…」  何も言わずに外を見ている。まるで、自分の内面を形容するようだと、薄暗い風景を眺め続けている。放課後、今日はアカデミーもない。だから図書館に借りていた本を返しに行こうと思ったのだが…なかなか、窓際の席から立ち上がれないでいた。  まるで捕らえられたかの様に、彼女は外を眺めている。  「あれ、ミュリエル!?」  沈黙を破ったのはメリッサの声であった。  「よかったぁ、みたいな〜☆図書館で待ってたのになかなか来ないから、メリッサ心配したんだよ〜」  「あ、ごめんなさい…」  そう言えば、図書館で待ち合わせて一緒に帰ろうと言う約束をしていたのだが、すっかり忘れていた。なおも謝ろうとするミュリエルをメリッサは、  「気にしない気にしない☆それより早く帰ろうよ。“人形使い”が出ちゃうよ?」  「え、えぇ…でも…」  帰り仕度をしながら、ミュリエルは本を手に取った。古びた背表紙に消え掛けたタイトルが、一瞬メリッサの目にも入る。  (…え?…)  「…本を返して来ないと…今日、返却日だから」  「もぉ、ミュリエルってば」  「ご、ごめんなさい」  「いいってば☆司書さん居眠りしてたから、まだ開いてるんじゃないかしら?」  本来の閉館時間はとっくに過ぎている。急いだ方が良さそうだ。メリッサとは階段で別れ、彼女は図書館へと急いだ。  雨はまだ降っている。  「もぉ、ミュリエルってば謝ってばっかりなんだからー☆。先輩なんだから、ちょっとぐらいいばってくれてもいーのに…?」  などと言いつつ校舎入り口に着いたメリッサは、そこに見知った後ろ姿を発見した。  「あれ?チェスターくん…」  「なンだ、ちびか」  「ちびじゃないもん、メリッサだもん!で、何してるの?」  いつもの会話。おかげでミュリエルに関する悩みもどこかへ吹っ飛んでしまった。  「いや、アンフィニの奴が魔法車出すって言うんだ…一緒に乗って、行くか?」  「えーっ、魔法車!?すっごぉい☆ありがとう」  「れ、礼なら奴に言え…って、来たようだぞ」  それは校舎入り口の屋根の下で停まった。濡れる心配はないようである。  「これはいかん…」  蒼紫は大降りになってきた雨空を見上げていた。今日持って帰るテキストはインクの関係もあって、なるべくなら濡らしたくない。一応油紙には包んであるが、この雨でどの程度保つのか…と、  「おや、そこにいるのは蒼紫の旦那☆」  声を掛けられ振り向くと、そこには知った顔が一人。  「ジーノ殿か」  「いやぁ、今日も降るねぇ」  相手の1stはにやりと笑う。歳は離れておらず、アカデミーも別なのでそれほど先輩後輩と言う付き合いはしていなかった。ただし相手は騒々しい芸人の卵、普段の蒼紫からはさほど話しかけた事もない。  「当分は止まぬようだ」  「夏の夕暮れなら涼を呼んで、また格別なんだがねぇ。今日はそれほど暑くもない」  「おまけにあのテキスト、水気厳禁と言うのが痛い。今日のところは返しておきたいのだが、どうだろうか?」  懐からそれを取り出そうとする蒼紫をジーノは制して、  「まだ開かねぇ内から返しちまうなんて、悲しいったらありゃしない。ちょうどいいからこいつも使いな」  と、彼が取り出したのは一本の番傘。いつもは背中に差している、彼のトレードマークである。  「そ、それは」  「使い方は知ってるんだろ?」  そう言うジーノには、もう一押しの用意がありそうだ。背に腹はかえられない蒼紫はあっさり折れる事にした。  「かたじけない」  「なぁに、本と一緒に返してくれりゃいいから」  そう言うと彼はどこからともなくフード付きのマントを取り出す。  「寮まで保てばいいがね…じゃな!」  それをひらりとまとうと、そのまま雨の中へと去って行った。  「…」  手にした番傘を広げてみる。大事に使っているのだろう、古びていたが傷みは少ない。これならこの雨もしのげそうだ。  と、顔を上げた蒼紫は、その視線の向こうに人影を見つけた。  「…ミュリエル殿?」  雨の中へ歩きだそうとしていた彼女が振り返る。  「…蒼紫さん…?…」  雨はすべてを隠してくれる。  苦しい事も、切ない事も、全部向こう側に隠してくれる。  どんな悪口も、嫌な予感も、その音で消し去ってくれる。  微かな雑音のように、子守歌のように…それは、優しい。  本を返した帰り道、濡れても困るものはない。雨具と呼べるものは何もないが、濡れ髪は寮に帰ってから拭けば間に合うだろう。午後から降りだした雨に、彼女はそんなつもりでいた。メリッサと一緒に走っては足を引っ張る事になる。一人で良かったと思った。  「お急ぎですか?」  だからそう尋ねられてやっと、普通の人はこういう時、雨宿りでもしてやり過ごすのだと気がついた。  「あ、あの…すみません」  「いえ、別にとがめている訳ではないのですが」  そう言われて安心するミュリエルだったが、他にどう言っていいのか判らず、それっきり口を閉じてしまう。それからしばらくの間、雨の音だけが二人の間を埋めていた。  話を切り出したのは蒼紫である。  「お急ぎならこれで送って差し上げようかと…」  ごめんなさいと謝りかけた彼女の目に、蒼紫の手にした見慣れない物体が飛び込む。  「それは…?」  「傘という物です。私の国では一般的な雨具なのですが」  そう言って彼は傘を開き、差してみせる。なるほど、これなら濡れはしない。  「え、いいんですか?」  「構いませんよ、女子寮は道の途中ですから」  「ごめ…」  謝りかけた彼女を、彼は片手で制した。  「謝る事はないのですよ?」  微かに笑ってみせる。それで彼女はやっとうなずいた。  「はい…」                                  《2へ続く》
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96/08/23 18:29 04214 祭 兵伍 ISS:マリオネット・ゲーム(2)

 雨は、更に降り続く。二人は何となく寄り添って、寮への道を歩いていた。  「あの…」  「?」  振り返った蒼紫にごめんなさいの声が一瞬出掛かる。しかし、先程の彼の台詞を思い出し、何とかそれをおさえた。  「これが、傘って言うんですね」  先日読んだ『弥次郎はつらいよ』で主人公が「傘を差す」場面があったのだが、特に挿し絵もなく、ミュリエルには何だか判らなかったと言う記憶がある。あれはミュリエルなりにかなり悔しかったのだが…それが今、やっと埋め合わせを得た訳だ。  「…ご存知だったのですか?」  「えぇ、名前だけは…」  たしか、あの場面でも傘は二人で差していたのである。こんな風に…。  そう思って再び顔を上げると、蒼紫の顔が微かに笑っていた。いや、意外そうな顔をしてこっちを見ている。  「あの、何か…おかしいですか?」  「いえ…初めてですね、と」  「?」  「ミュリエル殿の口から本以外の事を聞いたのは…」  彼は微かに嬉しそうな顔で白状する。何だか済まない気がして、彼女もまた白状した。 「済みません、本の話なんです」  が、事情を聞いた彼は首を振ってそれを制する。  「いいえ、だったら題名が先に出ていたのではないですか?」  それを彼女が否定する前に、彼は次の話題を繰り出した。  「ところで、一つお聞きしたいのですが…」  「え、何でしょう?」  「“ブルーレイン”と言う花をご存知でしょうか?この前見に行った劇の台詞の中に名前だけ出てきたのですが、どんな花なのかがさっぱり…」  「あ、『人形使い』ですよね」  原作はもちろん読んでいる。本文ではどのような花かがきちんと説明されており、そこから入った彼女はあまり悩まなかったのだ。  「あれは…」  と説明しかけた彼女は、そこである事を思い出した。  (そう言えば…)  少し、悩む。  少し、ためらう。  そして、決めた。  「…近くに咲いている所があるんですけど…」  「行ってみましょうか?」  途切れた言葉は蒼紫が満たしてくれる。  両腕よりも確実に、彼女は支える力を感じていた。  寮からは少し離れた、街の裏通り。“ブルーレイン”はその空き地の片隅にひっそりと咲いていた。鈴蘭にも似た、澄んだ色の花である。  「これが、“ブルーレイン”ですか」  「えぇ…」  しゃがみ込んだ蒼紫は、しばらくそれをぼんやりと眺めた。やがて、それを摘み取ろうとするように手を伸ばして…しかしそのまま立ち上がる。  「どうしたんですか?」  「いえ、咲いているこの花を摘み取ろうなどと、一瞬無粋な事を考えました」  問うたミュリエルに、彼は恥入ったようにそう答えた。  「花は大地に咲くものが一番と言うものです」  「そうですね」  その一言で安心したのか、傍らの樹の下で雨を避けていた彼女はするりと蒼紫の傘の中へ入り込む。自分でも不思議なくらい、それは自然で滑らかだった。  「ミュリエル殿、少し濡れていますよ」  素早くハンカチを手渡した彼は、肩口を示してそう告げる。  「あ、す…いえ、ありがとうございます」  慣れぬ言葉を返してから、簡単に水気を払う。その面が表にならぬように折り直してから、おずおずと彼に差し出した。  「…蒼紫さん?」  差し出されたそれを受け取らない相手にふと気づいて、ミュリエルは顔を上げた。と、それは今一度“ブルーレイン”に見入っていた蒼紫の端正な横顔を見つめる事になる。  「…」  しばらく、彼女はそのままでいた。ぼんやりと考えてみる。  (もし、このままこっちを向いたら…)  続きが言葉になる前に、それは実現した。まったくもって突然に。  「!?」  それまで見つめていた蒼紫が逆に、何気ない瞳でこちらを見つめている。それだけで顔が真っ赤になった。言葉を失い、何も言えない。  「ミュリエル殿?」  「…あ、す、すみ…何でもないです!」  思わずどもりながら何とか言葉を返した彼女の前で、彼は柔らかく笑みを浮かべた。さっきは“ブルーレイン”に対して見せていたのと、多分、同じ微笑み。  「努力しているのですね、ミュリエル殿は」  「え?…わたし、努力なんて…」  「『ごめんなさい』と『すみません』以外の言葉を使おうとしている。それは、努力ではないのですか?」  「そ、それで努力なんて…でも、他にどう言ったらいいか…」  「笑ったら、良いと思いますよ」  「え、えぇ…」  大変なのは最初の一歩だけだ。悪癖も英断も、そこから先は走って行ける。  安らかに微笑んだ彼女は、しかし大事な事を一つ忘れていた。  雨が降ったら花を摘め。  “ブルーレイン”の花だけが“人形使い”の糸を切る。  殺気は、唐突にやってきた。  「!」  端的な印象からは意外なほど鍛えられている腕にミュリエルを抱き、蒼紫は即座に飛び退いた。一瞬遅れ、銀色の軌跡がその跡を斬り裂く。  「何奴!?」  殺気の方向へ問いかける。その応えを聞かぬまま、呆然としたままのミュリエルを降ろし、傘を託した。かばうように前に立ち、居合いの構えを取る。  「…」  まるでそれに応えるように、それは闇から現れた。  雨のせいで、夜のせいで、彩りを失ったボロを着ている。くぼんだ眼、萎びた肌…死臭がしてこないだけで、それは立派な亡者だった。たとえそれを無視したとしても、右手に握った包丁は十分に危険そうである。  「…?」  その全身に絡み付く糸のようなものが蒼紫の目に入った時、それは動いた。  「…」  大きな口を開けはしたが、それは声一つ物音一つ立てずに飛び込んできた。並の人間なら対処のしようがない、人間離れした動きだ。しかし  「遅いっ!」  抜刀一閃。二画で描かれた剣の軌跡は、その相手の手足の全てを斬り裂いた。  それで最後だ。崩れるように亡者はその場に倒れ込む。  「ふぅ…?」  それを最後に、亡者は身動き一つしなくなった。そうはならない事を授業で習った蒼紫の脳裏に、それはふと引っかかる。時を同じくして、視界にも引っかかる物があった。手足から次々と解けていく、微細な糸。  「…!?」  と、それがもはや意味のない物と気づく前に、声無き悲鳴は背後で挙がった。同時に聞こえたのは、おそらく傘の落ちる音。  「ミュリエル殿!?」  「蒼紫さん!」  振り向いた雨の中で、彼女は手足を糸に絡まれていた。その時になってやっと、彼は気づく。背後の黒い影から、その無数の糸は伸びていた。  「貴様…ミュリエル殿を放せ!」  背後のそれは一瞬、にやりと笑ったような気がした。  「!」  次の瞬間、彼女はそこから掻き消えた。同時に彼の寸前に、人間大の塊が飛び込んでくる。剣の間合いを完全に外したそれは、彼の水月に強烈な一撃をたたき込む。  「うぐぅっ!」  意識を失う寸前彼が見たのは、表情を失ったミュリエルの顔であった。  「…ミュ、ミュリエル殿…」                                  《3に続く》
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96/08/23 18:29 04215 祭 兵伍 ISS:マリオネット・ゲーム(中書き)

 ふふ、祭です。  まだまだ途中なんですが、またマシンがクラッシュしてはかなわないから、見切り 発進でアップしますね。言ってる人には以前から言っていた蒼紫×ミュリエルです☆  んーと、念の為に言って置くと…こいつは以前書いた「1+2=淑女同盟」の少し 前の話になります。この話が終わると夏…かな?雨と夏とをミュリエルの心にあわせ て書いてみたいと思うのですが。  ま、そーゆー細かい事を考えずに勢いで読んでくれると幸いです。  例によってめりっちゃ&チェスターも書いてるし(笑)。  あ、それで思い出した;今回、(1)に於いてアンフィニAZ-1さんに無断で登場し てもらってます(爆)。まぁ、名前だけですが…何しろ魔法車に乗り込んで来るのが めりっちゃなのでちょいと心配。暴れる事はないと思いますが、万が一何かあった場 合は狂犬病の犬に噛まれたと思って泣いて下さい…じゃなくてごめんなさい。気に触 ったら謝…ったらミュリエルになってしまうけど。  それから、も一つおまけ。(1)で蒼紫に番傘を貸してるジーノ=ジューダスは、 WHRPGに登場してるうちのPCです。だいたいあんな奴なんだよ>SAの皆さん  んでわ、また。続きはすぐに書きますね。                             祭 兵伍(CQA05063)
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96/08/24 14:07 04216 ひさふみ7号 夢旅人感想どうもッス(^_^)

04198へのレス
#04198 ☆沙羅☆ さんへ どうも、☆沙羅☆ さん、感想ありがとうございますですです。 >しかし、喫茶店で飲み食いする料金を登録料金に回せば良いと思うのは私だけ >でしょうか? ひさふみ 実はこの時、ジョル君は『水』のみだったんッス(爆) ジョルジ そや! 登録料ボラれたさかいな(密怒) ひさふみ それだけでなく、ジョル君、いつも料金はジャネット持ちだそうです ジョルジ おいおい、それはないって‥‥(^^;) ひさふみ そうッスね(^^;) ジョルジ まあ、ルーがおりゃ、大抵、払わせるけどな、うん。 ひさふみ (^^;)(ルー君! 不幸!) >おお、これは某offで某喫茶店での出来事といっしょじゃないか。(爆) ひさふみ おお、いっしょでわないか!(核爆) ジョルジ おいおい(^^;) ひさふみ いやー、でも、おいしかったッスよ、うん。      二杯目はチョイ、ガムシロが多すぎましたが(^^;) ジョルジ そやな、ガムシロを控え目にすると、けっこう爽やかでうまいモンやな。 ひさふみ そうッス。また機会があったら飲みたいッス(爆) >しかしデイルの薬を売り飛ばすとはジョルジュ君も相当のワルでんなぁ。 ひさふみ くっくっく、越後屋お主も‥‥ ジョルジ まあ、『ルーファスは利用する為に存在する』って格言もあるしな。 ひさふみ お主も‥‥ ジョルジ あと他、利用しやすいのはラシェル、マックス、まあ、場合によって      メリッサ、システィナ‥‥ ひさふみ あの、越後屋って‥‥その、 ジョルジ せやけど、良心が痛まんって点やと、ルーファスが一番やな。うん      ルーは何せんでも不幸やさかいなぁ      あ、いや、せやけど、俺かてしょっちゅう利用しとるんとちゃうで ひさふみ 反応してぇ〜〜(;_;) ジョルジ だれがそんなベタなネタに反応するかい! >やっぱりメリッサにはペロペロキャンディーじゃなきゃダメだってば(^^; ひさふみ ペロペロキャンディーは『彼』のオハコですから(^_^) ジョルジ 『彼』って? 誰や? ひさふみ 『彼』です。 ジョルジ ‥‥ポン! ‥‥ああ!、『彼』な。 ひさふみ それでは、三里ももうすぐアップするんでよろしくです! ジョルジ ほな、おおきに、また読んでな。たのむで!!                 PXX04162                 広範囲好み主体派                  ジョルジュ主人公化計画 主任補佐                 S&W生徒会執行部(仮)会長代理補佐心得見習い                 ジャネットFC(仮)NO.1                           ひさふみ7号 発言フォームへ

96/08/24 14:08 04217 ひさふみ7号 どうもどうも、感想ありがとですッス

04204へのレス
#4204 祭 兵伍さんへ ひさふみ どもども、祭さん! 感想どうもッス ジョルジ まいどおおきに! >それはともかく、オフに行った人は二倍楽しいあのネタですね。 >実際、胃袋どうだったんですか?心配だぞちょっと。 ひさふみ うっす、兄貴、大丈夫ッス。そんなやわな胃袋はしてないッス(^_^) ジョルジ をいをい(^^;) ひさふみ 今現在も牛乳飲みながら、チキンラーメンを生でかじっとります。 ジョルジ あれは生やと少し辛いで ひさふみ ‥‥そのための牛乳です。 >中身は相変わらず賑やかですねぇ。 ひさふみ いやー。どうも僕ってキャラが薄っぺらなんで、人数でごまかしてるッス ジョルジ そやなぁ、薄っぺらやからなぁ(^^;) >らしぇる君も相変わらず「食いしん坊万歳」だし(笑) >(でも真琴さんも出てるから許す☆) ひさふみ ラシェル君、今回は活躍させようと思うッス。いまのところ(^^;) ジョルジ おーい(^^;) ひさふみ 真琴さんは、そうですね、ちょっと『強い真琴さん』から離れてみようか      と‥‥ ジョルジ そんな難しい事いって‥‥出来るんかぁ? ひさふみ いやー、たぶん出来ないッス(爆) ジョルジ ヲイヲイ!! >しっかし、ルーファスの夢の中ですか。 >だーれがいるのかな☆結構楽しみなものがありますね。 ひさふみ うーん? だれがいるのかなぁ? ジョルジ ひさふみもまだ考えてないんやって(^^;) ひさふみ 思い立ったままに書く! それが僕のモットーですから、      書きはじめる時、いつもオチは考えてませんッス(^^;) ジョルジ オチどころか途中も考えてないからなぁ、この男は‥‥ ひさふみ なははははははは(^^;) ひさふみ では、三里であいましょうッス ジョルジ ほな、さいならぁ〜〜〜〜                 PXX04162                 広範囲好み主体派                  ジョルジュ主人公化計画 主任補佐                 S&W生徒会執行部(仮)会長代理補佐心得見習い                 ジャネットFC(仮)NO.1                           ひさふみ7号 発言フォームへ

96/08/24 14:10 04218 ひさふみ7号 マリオネットゲーム感想ッス(^_^)

04215へのレス
#4215 祭 兵伍さんへ うきゃきゃきゃきゃきゃ どーも、祭さん。 ひさふみッス どもども、『マリオネット・ゲーム 1・2』の感想ッス いやー、いいなぁ、キャラに深みがあって‥‥ おまけにジーノはかっこいい。 いいなぁ、僕もマーク出そうかなぁ、うーん‥‥ 繁盛記には恐らく入るすき間がないんで(^^;)外伝かなんかで(^^;) あ、マークっていうのは僕のWHRPGの方のマイキャラッス。 実はレジーの弟だったりして‥‥ オフで、このSSのことを聞いて、 恐らくその影響もあって、僕もミュリエル書こうと思ったと思うんですけど いやー、兄貴の‥‥失礼、祭さんの書くミュリエルの方が数段いいッス(^_^) なんか、すごくミュリエルでした。うん(^_^)(なんだそりは(^^;)) ミュリエルと蒼紫、二人で喫茶店なんか入ると面白そうですねぇ どちらが話すでもなく、ただ静かに時間だけ流れたりして‥‥。 しかし、このままラブラブ路線で行くのかと思いきや、 なにか大変な事になっているようで‥‥。 どうなるんでがしょ? うーん?? と、いうわけで続きたのしみにしてます。 であでわ                 PXX04162                 広範囲好み主体派                  ジョルジュ主人公化計画 主任補佐                 S&W生徒会執行部(仮)会長代理補佐心得見習い                 ジャネットFC(仮)NO.1                           ひさふみ7号 発言フォームへ

96/08/24 14:54 04219 祭 兵伍 夢旅人 二里:感想です

04211へのレス
 ひさふみ7号 さん、こんにちわ。祭 兵伍です。  『夢旅人』二里目も読ませて頂きました。  うひゃあ、ミュリエルが出てる;  こっちも現在ミュリエルを書いてるので、ちょぉっと複雑な気分です。 >>ジョルジ やっぱ、ひさふみのキャラはどこかしら歪んどるなぁ >>ひさふみ ほぇ? 歪んでたッスか?  歪んでるかもしれない(笑)。確かにミュリエルって、その手の話に目がなさそう だもんね。王子様とかも好きそう(某フィル王子なんか見せたら助からないな☆)。 >>そう言って俺は背中に仕込んだショートソードを‥‥‥!!!? >>右のブーツに仕込んだ折り畳み式のスピアを‥‥‥!!? >>左のブーツに仕込んだショートアクスを‥‥肩に仕込んだダガーを‥‥‥ >>腕あてに仕込んだチャクラムを‥‥‥  あっはっは、まるで武器庫だね☆しかしブーツにアクスなんて入るの?(笑)  アイテム満載で上着が重いキャラ使ってる人の言う台詞ぢゃないけど。  更にあの樹も出てくるし(笑)。ミュリエルの頭の中って一体…(爆)。  案外、存在そのものがギャグなのかもしれないぞ☆とか密かに思ってます。  でも、謝る女は嫌いなのでパスだパスだパスだ!  (だったら何故SSに書いてる、しかも主役で>自分)  ま、三里目も期待してますね。んでは。              ラシェルFC☆冒険浪漫倶楽部☆ No.13                 「ラシェル専属悪夢管理局局長」              セシルFC「星空温泉旅館組合」 No.14             「セシル専属温泉管理熊」                       祭 兵伍(CQA05063)                               でした。 発言フォームへ

96/08/24 17:19 04220 ひさふみ7号 SSI:ジョルジュ君繁盛記〜夢旅人〜 三里

 いつもどうりの一日だった。  いつもどうりの玄関で、いつもどうりあいつが待ってて‥‥  いつもどうり学校に行き、いつもどうり実習をして‥‥いつもどうりに飯食って‥  いつもどうりに部活に行って、いつもどうりバカなあいつと、  いつもどうりに会話して‥‥いつもどうりに二人で帰って‥‥  ‥‥いつもどうり一人で眠る‥‥。  いつもどうりの毎日に、どこか心が安らいだ。  いつもどうりのあいつの声に、なぜだか顔がほころんだ。  いつもどうり‥‥そのはずだった‥‥  「う‥‥うそだろ‥。おい。」  崩れるなんて思えない、いつもどうりのはずなのに‥‥  「おい! どうしたんだよ!! なんで! オイ!!」  バカな事しか言えない口‥‥風の音すら聞こえない。  いつもニヤけてばかりの目‥‥あいつらしくない空の色‥‥  「オイ! どうした!? ジョルジュ!! まさか!? しっかりしろ!」  鼓動が聞こえない‥‥。  切れる絆‥‥切られる絆‥‥行っきっぱなしで帰ってこない思い。  「うそ‥‥だよな、おい、なんかの冗談だろ‥‥こん‥‥こんな‥‥」  答えはない。  いつもどうりの部室の前、閉ざされたドアの前、いつもどうりでないものが‥‥  「おい、目ぇ、覚ませよ‥‥面白くないよ‥‥おまえの冗談‥‥」  ‥‥ポタッ  ‥‥手の甲が冷たい雫で濡らされる‥‥。  「なあ、‥‥オレ、また‥‥また‥‥」  言葉が出ない。  「うっ‥‥く‥‥」  胸に顔をうずめて‥‥  ‥‥トクン‥‥トクン‥‥  「え!?」  胸に耳をあてる‥‥鼓動を感じる‥‥  「い、生きてる?」  そんな、さっきは確かに‥‥!  「おい! ジョルジュ!!」   「‥‥ん? なんや? ジャネットやないか‥‥」  いつもの声‥‥バカで間抜けでどうしようもない奴の声。  「ジョルジュ‥‥‥おまえ‥‥」  「ん? ‥‥!?‥‥ジャネット! 待て! このままにしとれ!」  「? どうした! まさか、どこか‥‥!?」  「いや、今、おまえの胸が、えー感じに俺の腕に‥‥‥」  ボカッ!!  「いって! なにすんねん!?」  「このバカ!! なに考えてんだよ!」  「お? ジャネット? 目が赤いで? どないした?」  「な、か、関係ないだろ! そんなこと!」  「そうか? せやけど、なんかの病気やったら‥‥」  バカだ、こいつやっぱりバカだ‥‥でも‥‥オレは‥‥  ‥‥大嫌い‥‥大っ嫌いだよ‥‥。  「はっはっはっはっはっはっは、お二人さん! 面白いものを見せてもらったよ!」  「きゃはははは‥‥そっかぁ、ジャネットってぇ、やっぱりぃ?」  デイル!? メリッサ!?  ‥‥見られてたのか!?  「なんや? おもろいモンって‥‥?」  「はっはっはっは、つまりだね、ジョルジュ君、ジャネット君が君の‥‥」  シュゥ!!  「いうなぁ!!」  右が飛ぶ!  「なんの! ルーファス‥‥は居なかった‥‥ジョルジュ・シールド!!」  「‥‥うをぉ!?」  ボグゥ!!  鈍い音、入ったか!?  「ぐぶぉ!?」  「‥‥え!? ジョルジュ?! だ、大丈夫か!」  「ええ‥‥パンチ‥‥やったで‥‥ジャネット‥‥」  「はっはっはっはっはっはっは!」  「きゃははははははははははははははははは!」  ああ! もう、一体なにがどうなってるんだ!?  「なるほど‥‥よくわかった。」  深く頷く真琴はん。  ジャネットにきつい一発をくらって気絶して、次に復活した時、すでにアカデミー メンバー勢ぞろいになっとった。  「我々の解析に、ジョルジュ君からの話を考慮すると、つまり、そういう事だ。」  黒板に書かれた図を指しながら、デイルはん。  「えと、今ルーファスセンパイは夢の中の世界にいて‥‥」  「それで、その夢ってのは‥‥夢想蝶ってのが作り出しているモノなんだよな」  「卵はマスターの体に三つ取り込まれた訳だから‥‥最大三つの世界が存在する‥」  「ルーファスを助け出すには‥‥夢の中に入って、夢想蝶の核を破壊するしかない」  「しかし、『核さん』がどのようなお姿なのか分からないんですよね。おお、神よ」  「それでも行くしかない‥‥か。くそっ!」  「ま、そういうことや。ほんで、その際、唯一頼りになるのが‥‥‥」  ジロッ!  全員の目線がデイル&メリッサに注がれる‥‥  「きゃはははははははは‥‥」  「はっはっはっはっはっは! そういう事だよ!」  『ふうぅ〜』   全員が一斉にため息をつく‥‥  ‥‥トントン  ん? なんやラシェル?  「ねえ、ジョルジュセンパイ。なにかすべてデイルセンパイの思うツボって思える  のはボクだけ?」  「うんにゃ、みんな考えとる事は同じや。」  コクコク‥‥。  一斉に頷く。  「はっはっはっは、すべては偶然だよ、ぐうぜん!」  『うそつけ!!』  全員でツッコむ‥‥  ‥‥ああ、天国のルーファス、おまえのアカデミーはこんなにもまとまっとるで。  「いいかね、諸君。これから夢の世界へダイブする君達に、一つ、二つ助言してお  きたいと思う。」  全員を扉の前に横一列に整列させて、デイルはん。  「さきほども言ったとおり、今ルーファスの夢の世界は夢想蝶によって、最大三つ  の世界に分割されている。」  「ん? 今思ったんやけど、最大ってどーいうことや?」  三つ食ったんやから、三つでええやろ? なんでわざわざ最大って  「ふむ。良い質問だ、ジョルジュ君‥‥それはね‥‥」  「‥‥夢想蝶どうし夢の世界での共存が不可能であった場合、三つより少ない場合  もある‥‥そうよね? デイル・マース。」  「はっはっは、よく知ってるね、ソーニャ君!」  「つまり‥‥共食いというわけか‥‥」  そら、またエグいなぁ‥‥  「しかし、一人の体から、最大二つまでの夢想蝶が羽化した、という記録もある。」  また懐から、今度はなにやら新聞記事のようなモノを取り出すデイルはん。  「ん? 待てよ‥‥二つ‥‥ルーファスは三つ‥‥このまま羽化させれば! 新記  録でわないか!!」  『そんな新記録作らんでください!!』  異様に息があうなぁ‥‥最近。  「固いこと言うなよぉ〜」  そーいう問題かぁ〜?  「で、ダイブしてからの事だが、注意してもらいたい事がある。」  なんや?  「実はドリーム・ダイブ(仮)はまだ未完成な部分もあってな‥‥」  「んな呪文使うな!!」  「いやいや、大丈夫、足りない部分はフィーリングで補う。」  おいおい‥‥大丈夫か? ホンマ‥‥  「それで、欠陥とはなんなのだ?」  あくまで冷静な真琴はん。  「ふむ、そのことだがな、実は‥‥細かい行き先まで指定できないのだな。」  なんやて?  「今度こそ別の人物の夢の中ってことはないだろうが‥‥」  さっきはミュリーとかいう女の夢の中‥‥やったからなぁ‥‥  「夢の世界が多数であった場合‥‥予め、誰をどこに送るかの指定はできない」  それはチトまずいんちゃうか?  「それのどこに問題があるんッスか? 先輩?」  「あほ、マックス。それはやな‥‥」  「もし、夢の中に入ったとしても、誰が味方かわからないってことだ。」  そのとうりやジャネット。  「??」  まだわからんか? マックス‥‥  「ルーファスに食いついとる化けモンが作った夢の中や。当然、俺達が『登場人物』  として、出てくる可能性大や。」  「???」  ああ、もうこいつは!  「よーするに、夢の中で俺達のニセモンが出るかもしれんちゅーこっちゃねん!」  「そうなのか?」  「そや!!」  「それは大変じゃないか!!」  「せやから言うとんねやないか!!」  「なにか区別する方法はないの? デイル・マース」  「はっはっは、それくらいすでに用意済みだ!」  なら先に言わんかい‥‥この人は‥‥  「はっはっは‥‥メリッサ君! 山!」  「川‥‥みたいなぁ。デイルさまぁ」  ‥‥‥?  「あ、わかったデイルセンパイ! 合言葉だね!!」  「そのとうりだよ! ラシェル君!」  なるへそ。合言葉な、なんや、案外まともな考えやなぁ。  「なるべくルーファスの知らない事がいいな‥‥夢想蝶がルーファスの記憶を読む  かも知れないからな。」  おお。さすが真琴はん。  「きゃははははは‥‥じゃ、こーいうのは? ジャネットがぁ、ジョル‥‥‥」  バコッ!  「いったぁ〜い〜!」  ジャネットの拳骨。頭にでっかいコブが出来るメリッサ。  「ジャネットがどうかしたんか? メリッサ?」  「聞かなくてもいいよ! ジョルジュ」  さよけ。  「では、合言葉は‥‥」  数分後‥‥真琴はんの提案により合言葉が決まる。  「あ、そういえば、あの、デイル先輩?」  「なにかねシスティナ君?」  「私たち、どれだけの時間、夢の中にいられるのですか?」  「うーん、先ほどジョルジュ君で実験したときには二十分ほどだったが‥‥」  実験やったんか‥‥やっぱり。  「なにしろ夢の中。現実世界と同じ時間で進行しているとも思えないからな」  なるほど、確かに、俺もさっきは半日くらいあそこにおった気がするな。  「そうなんですか‥‥今日の夜のお祈りの時間までに間に合うでしょうか‥‥」  心配するな、その時間までかかっとったら、きれーな蝶が羽化しとるわい。  「では、助言を続ける。夢の中ではどうやら創造主が、かなりの力を持つらしい。」  そやな、俺もミュリーにわけ分からんままふっとばされたからな。うん。  「そして、我々が独自に調査したところによると‥‥」  もう、みんな、なんで『偶然』に起ったことなのに前もって調査ができるのか、な んてことはツッコまん。  「夢の中での力の源はイメージの力だ。それを心得ていてくれたまえ。」  どーいうこっちゃ?  「まあ、そうは言っても、夢想蝶の作った夢の中。おそらくはその法則にしたがって  変わってくるだろう。」  なんや? よーわからん?  「どんな攻撃が飛んでくるのかわからんからな、まあ、気をつけること。」  無責任やなぁ‥‥。  「夢の中での夢想蝶はおそらく強力だ、もしかなわないと思ったら、ルーファスを  探すといいぞ。」  ん? どーいうことや?  「夢想蝶はルーファスに寄生しているのであって、厳密に言うと夢の世界の創造主  ではないからな。」  「なるほど‥‥夢想蝶の夢の世界でもっとも強力なもの、それは創造主であるルー  ファス‥‥という事だな‥‥」  「そのとうりだ、真琴君」  「???」  「???」  わかってない奴、約二名、ん? 俺? 俺はわかったで。  ま、誰が分かってないかは想像にまかせるで。  「ルーファスだからといって、ルーファスの姿はしてないかもしれないからな、注  意しろ。」  「へ〜、そうなんか。」  「それに、夢想蝶に抑圧、封印されている可能性もある。」  ん〜、 難しいねんなぁ、いろいろと‥‥。  「よし、注意事項はそのへんだ! ちょっと無駄話が過ぎたな」  「きゃははははは‥‥デイルさまぁ〜、扉から繭がはみ出てるぅ〜」  なに!? あ、ホンマや。ごっついなぁ、こりゃ‥‥  「はっはっは! 予想より遥かに速いようだなぁ」  「笑いごとかい!!」  「でわ、さっそく、君達を夢の世界に送ろう!!   メリッサ君! サポートを頼む!」  「はぁ〜い。デイルさまぁ」  え!?  「な、な、ちょいまて、心の準備が‥‥」  「こ、こらジョルジュ、つかまるな‥‥」  「ワクワク、ワクワク」  「神の御加護を‥‥」  「よっしゃ!! がんばるッス! 真琴さん!」  「‥‥ああ。」  「マスター‥‥今、行きますから‥‥」     「でわ! いくぞ!!」          「って感じぃ〜」   カス=デンナハ・ノ=モシ・ガ・サ  カス=デノモイ・ク=ニケ・ツ・ミ    ヘカ=ナノメユ・ヘカ=ナノメユ   カン=セマイ・モオト=イタ・ミッテイ      イス=ウヨ・エウノイ        キユ=ウト・イサ                                      『ドリーム・ダイブ(仮)!!』  「どぅわぁあああああああああああああ!!」  「こら、放せってぇ!! おい、ジョルジュ!!」  「うっひゃぁああああああああ!?」  「きゃぁあああああああ!! 神よ!!」  「うぉぉぉおおおおおおおおおおぉん!? 真琴さぁん!?」  「くぅ! こ、これは!?」  「‥‥‥マスター!!!!!!」                         つづくやぁ!!    
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96/08/24 17:20 04221 ひさふみ7号 夢旅人 三里茶屋

ひさふみ どもどもぉ、三里どうでしたッスか? ジョルジ なんや、説明的な話やったなぁ ひさふみ それは言わない約束ッス(^^;) ひさふみ なんか冒頭のジャネット‥‥うーん書くうちに自分で酔ってしまいました      すいませんッス(^^;) ジョルジ なんやかなぁ‥‥。 ひさふみ あ、そうそう、気付いた人、偉いです。      デイル&メリッサの呪文詠唱、逆さからデイル〜メリッサの順番で読むと      下らない文章になります。 ジョルジ ほんまくだらんな。うん。(しかし、ええのんか? コレ?) ひさふみ なはははははは‥(^^;) ひさふみ さてさて、これからどうなる夢の中、      だれが、どんな世界に辿り着くのか! 誰と誰がペアを組む?      わかりきった事なのか? はたまた新しい組み合わせか?      どーなるどーなる、ルーファス君。      って事で続きます ジョルジ さ、続き書くで、おい。 ひさふみ なはははは(^^;) ひさふみ でわ、これにて、四里であいましょう!! ジョルジ ほな、感想待っとるで!!                 PXX04162                 広範囲好み主体派                  ジョルジュ主人公化計画 主任補佐                 S&W生徒会執行部(仮)会長代理補佐心得見習い                 ジャネットFC(仮)NO.1                           ひさふみ7号
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96/08/24 22:46 04222 さらりん RE^3:バイトしてます。

04199へのレス
こんばんは、☆沙羅☆さん。 さらりんです。 #04199についてのレスでーす。 #明日もLAOXにいます。(笑) > 私、EMのページを見開きにしていたんですけれども・・ >通り過ぎる皆さんが私を見ていたのは気のせい?  いや、気のせいですよきっと。(^^;  気にしているほど、周りの皆さんは気にしていないと思います。  ホントかどうか…(^^; > なるほど、それなら納得です。 > さらりんさんが生活に困ったら売り飛ばすんじゃないかと思って・・(^^; >(そういって消えて行った同人誌が何冊有る事やら・・)  とりあえず、生活に困らないように、アルバイトしてますので、大丈夫です。(^^  でも、同人誌って売れるんですか… これは初耳です。 >「そのための画像補正です」(爆)  こ、この名ゼリフは(爆笑) > って、タウンズを駆使して何とかしたいのですが完全に逆光なのは >どうしようもないかな?と言った感じです。 > 特に窓際の席の人の写真は修正が辛いです。  どうしようもなくなったところで、アップロードですね。(^^  なかなか旨く行かないところが、面白いところなのかも知れません。>画像修正 ________________________________ さらりん / Wizard's Harmonier ___ E-Mail : kamochan@super.win.or.jp http://www.win.or.jp/~kamochan/game/wizh/wizards.html 聖システィナ教会 専属ステンドグラス職人 アリシアFC 水龍騎士団 No.006 〜アリシアのブローチ〜 発言フォームへ

96/08/25 05:57 04223 ☆沙羅☆ RE^2:offどーもー。でした。

04207へのレス
 4207 りゅういち 様 >>> でもめりっちゃが3Dの世界にいたらすっごくうっとうしいと思う。 >>だって、張り紙までしてある罠をわざわざ発動させるもん。(;_; > めりっちゃの良さは、ゲームやTRPGの中でこそ発揮されるのでは?  たしかにその通りで私が論ずる場所を間違えていたようです。  しかし、めりっちゃのおかげで死にそうになったキャラクター達が いたのも事実、未来の大魔王の片鱗を見せて頂きました。(笑) > なかなか遠いから大変ですけど、また機会があるといいですね。  18切符の使える期間で夜行列車の指定席が取れるときならいつでも(^^; > #今度は飛騨OFF?(笑)  16畳間と車5台分の駐車場までなら何とかなりますよ。(笑) 20人までなら宿泊可能ですし。(エアコン無いけど、十分涼しいから)  1日目はスキー、2日目はTRPGってのもいいかな? >>> その理由はみんなジュースを飲む中一人だけ黙々とライスを食べて > いえいえ、そんな事で渋谷の人達は動じないでしょう。(爆)  思ったより動じないのか、それじゃ体を張った(?)このギャグはどうするの?  それじゃ        アリシアFC水龍騎士団16/姫お付きの爺:☆沙羅☆ 発言フォームへ

96/08/25 18:30 04224 祭 兵伍 感想ありがたう☆

04218へのレス
 だもだも、祭です。ひさふみ7号さん、感想ありがとね☆ >>いやー、いいなぁ、キャラに深みがあって‥‥  んー、くどいと取るか深いと取るかはほとんど賭けですね。  どうも言葉が足りないなと悩む時なんかに、こういう書き方をよくやります。 >>おまけにジーノはかっこいい。 >>いいなぁ、僕もマーク出そうかなぁ、うーん‥‥  あーゆーシーンは決まるんだけどねぇ。  SSのマーク君も見てみたいです、はい。 >>オフで、このSSのことを聞いて、 >>恐らくその影響もあって、僕もミュリエル書こうと思ったと思うんですけど >>いやー、兄貴の‥‥失礼、祭さんの書くミュリエルの方が数段いいッス(^_^) >>なんか、すごくミュリエルでした。うん(^_^)(なんだそりは(^^;))  『兄貴』ですかぁ?やぁんっ、祭はそんなに鍛えてないですっ;;  (『お兄ちゃん』と言うのも実はうっとぉしいので好きくない)  それはともかく、オフの影響って意外と大きいのね。うーむ。  どちらがいいって言うのは祭には判らないなぁ。ギャグのミュリエルとシリアス のミュリエルの違いだと思うし(比べられないよ、きっと)。 >>ミュリエルと蒼紫、二人で喫茶店なんか入ると面白そうですねぇ >>どちらが話すでもなく、ただ静かに時間だけ流れたりして‥‥。  それを隠れてみている周囲の面々の方(めりっちゃ辺り)でトラブル起こして大 騒ぎになる…と言う展開がベタでしょうね(笑)。きっとその面々の中には若葉嬢 もいるんでしょう(爆)。 >>と、いうわけで続きたのしみにしてます。  ほいほい、レギュラーもひょいひょい出てきますのでしばらくお待ち下さい。  んでは、また。              ラシェルFC☆冒険浪漫倶楽部☆ No.13                 「ラシェル専属悪夢管理局局長」              セシルFC「星空温泉旅館組合」 No.14             「セシル専属温泉管理熊」                       祭 兵伍(CQA05063)                               でした。 発言フォームへ

96/08/25 18:30 04225 祭 兵伍 〜夢旅人〜三里目の感想です。

04221へのレス
 ふふ、祭です。  ひさふみ7号さん、話もとうとう三里目ですね☆  いやぁ、ジャネットって結構可愛かったのね☆  (実を言うと一回しか入れてないので、幽霊イベントの印象しかないの)  それに対するジョルジュのボケもいいっす(お約束だよね?)。  おまけにシールドだし…面白い物を見せてもらいました(笑)。  何だかマックスがガウリィみたいに見える(笑)。確かにああ言う雰囲気は ぴったり来るかもしれないなぁ。今度やってみよっと。  しかし、組み合わせは本当に楽しみですね。そこらへんにも期待して、続き を待つ事にします。んでは。              ラシェルFC☆冒険浪漫倶楽部☆ No.13                 「ラシェル専属悪夢管理局局長」              セシルFC「星空温泉旅館組合」 No.14             「セシル専属温泉管理熊」                       祭 兵伍(CQA05063)                               でした。 発言フォームへ

96/08/26 02:39 04226 ☆沙羅☆ 二里の感想

04210へのレス
 4210 ひさふみ 様  ミュリーの夢の中に入ってしまったんですね。 > 「あなたは勇者さま、わたしは王国の姫、そう決まっている事です‥‥」  英雄伝のよみすぎで自分と登場人物を混同しているのかなぁ? でも、そんな夢見がちなミュリーって可愛いですね。 >「誰!? なんで夢だって‥‥あなたは誰なの!?わたしが創ったものじゃない!」  久しぶりにみゅりーが激情しているようです。 > ‥‥着いたんはええけど、はぁ、なんでちょっと走っただけなのに息が切れとん >ねんな‥‥はぁ、はぁ‥‥  ここは、夢の中だから「体力」ではなく「精神力」を使うと言う設定ですね。 さすが細かい設定とこだわりを持ってみえるようでただ感心しています。 #僕もいつかはこういう表現をしてみたいな。 > 「な、なんで!? なんであなたみたいなモノがいるの? わたしは望んで‥‥」 > 「そう、わたしは疲れているのね! だから、こんな出来損ないが‥‥」  「モノ」で「出来損ない」とは好き勝手ですね。 本当はミュリエルってこわいのかも?(^^; でも、本当は自分の夢の中だからっていう安心感が大きいのかな? > 「わたしの創るものって、特に男の人って‥‥その暖かみがないんです。いつも、 > 決まった事言って、無機質な感じで‥‥でも、あなたは‥‥その‥‥」  実体験に乏しいミュリエルに「人間臭さ」がする虚像を創造れといっても なかなか難しいですね。  これは私たちSS書きでもそのとうりではないのでしょうか? 今までに読んできた本・経験といったものが積み重なった結果だと思います。  だから、今までに無いタイプのキャラクターを[描け]と言っても難しいですね (EMでヤンユンちゃんを書くのが今から恐いです) >「そっ…そんな、汚いですよ」 「この地面には・・o157とVXとサリンと濃硫酸と濃塩酸と・・  ついでにデイル先輩の作った・・魔法薬まで混じってるんですから」  って死んじゃうよ。(劇汗 >  それはな、『わがままに生きる事や!』」  それを実世界でやるとかなり嫌がられるぜ(体験有)  なんか感想になってない気もするがまぁいいか。 (こういうわがままは嫌われる)  それじゃ        アリシアFC水龍騎士団16/姫お付きの爺:☆沙羅☆ 発言フォームへ

96/08/26 02:40 04227 ☆沙羅☆ RE^4:配布します

04222へのレス
 4222 さらりん 様 > 気にしているほど、周りの皆さんは気にしていないと思います。  あ、ごめんなさい・・私、皆さんの目を気にしてしまって・・ ごめんなさい・・こんな私・・OFFではいらないですよね。  そう・・みんな敵なんです・・ね。そうよ、その・・とうりなんですね。 (なんか、別キャラが混じったよーなきがする/気のせいだろ、多分) >>(そういって消えて行った同人誌が何冊有る事やら・・) > でも、同人誌って売れるんですか… これは初耳です。  知人友人を辿って行き、一番高い人に売りつけます。 >>「そのための画像補正です」(爆) > こ、この名ゼリフは(爆笑)  セルシィ君だったら「そのための女装です」&「そのための色仕掛です」  だね。竹上さんがリプレイをアップしてくれるでしょうけど。 (プレッシャーかけてどうするの?>わたし) > なかなか旨く行かないところが、面白いところなのかも知れません。>画像修正  なかなか旨く行かないのでそのまま配布します。(;_; 写真をこの巡回でアップしますのでお楽しみに>参加者ALL #HDの空きが 123,396 Bytes あることを確認してね。  それじゃ        アリシアFC水龍騎士団16/姫お付きの爺:☆沙羅☆ 発言フォームへ

96/08/26 02:40 04228 ☆沙羅☆ SSI:で・じ・ゃ・う゛

「私はアリシア=ヴィンセントと言います。」  アカデミー初日の自己紹介アリシアの自己紹介を聞いたときにでシスティナとミュリ エル、そしてラシェルは耳を疑った。部長の名前がルーファス、先輩の名前がデイル。 なにもかも昔お爺さんから聞いたお話と一緒なのだから・・  で・じ・ゃ・う゛ 〜爺の話〜  あれは幼い頃、みんなと公園で遊んでいたときだった。しらないお爺ちゃんがやって きてお話をしてくれたんだ、その日はぽかぽかとして暖かい一日だったっけ。  おうおう子供達、みんな良い子じゃなぁ。どれ、良い子にはこの爺が少しお話でもし てあげようかの。みんな、あつまりんさい。  ・・・・・・・どれ、集まったようじゃな。  むかぁし、むかしのことじゃった、ある国にアリシア姫というそれはたいそう綺麗な お姫様がいたんじゃ。今となっては顔の絵とかは残っておらんが金色の髪を風になびか せて、その瞳はいつも深い水の色をしていたんじゃ。もしかするとそのアリシアという お姫様の美しさは誰にも描きあらわすことができんかったのんかもしれんなぁ。だから 絵が残ってないのかもやしれぬのぉ。 「おじいさん・・それで・・そのおはなし、どうなったの?。」  それでじゃ、そんなに綺麗なお姫様じゃったからやっぱり悪い奴が自分のお嫁さんに しようと狙っておってな、ある時のこと宮廷魔導師の一人だったデイルという悪い魔法 使いが厳重な警備の中からお姫様をさらって行ってしまったのじゃ。 「それはたいへんですね。」  そうじゃ、それでとんと困り果ててしまった王様は国中におふれをだした。『姫を助 けた者には姫と結婚させても良い』とな。そうするとあの美しいお姫様と結婚できるか もしれないというので、国の中だけでなく国の外からもたくさんの若者がやってきた。 「ボクもいく〜。でもおんなのこでもけっこんできるの?」  はっはっは、僕も行くってこれは昔の話じゃよ、お嬢ちゃん。そしてもし助けたのが 女の子じゃったらか・・多分死ぬまで毎年、食べきれないほどの食料が届けられると言 ったところじゃろうなぁ。  しかしじゃ、魔導師デイルは高い高い塔を作っておってな、そのてっぺんは雲を突き 抜けたとも聞く、だから姿を見る事はおろか近寄ることすらできんのじゃ。力の無い奴 は下の方の階でで引き返し、力のある奴は深い層まで行って戻ってくるが、不思議と死 人は少なかった、自分の力を見誤った勇敢さと無謀だけを持ったな戦士や、ろくな装備 もなく夜中に入り込んでくるような馬鹿な奴ばかりが死んで行った。  まぁ、いくら極悪非道の魔導師デイルといえどもむやみな殺戮は好まなかったのかも やしれぬ。まぁ、罠には人を殺す目的よりも笑わせる為のような罠ばかりだったらしい の、例えば床を踏むと笑い袋がけたたましく笑い始めるとか、それにさわると魔法で壁 いっぱいにデイルの顔が映し出されるとかで面白い罠が多かったのぉ。 「まぁ、へいわなひとなのね」  平和というか・・冒険者達を生かして帰すことでみんなにこの話をさせて悪名を轟か せようとしていたのかもやしれぬのぉ、いやいや笑ってはならん。デイルという男には そういう面白いところがあったという文献も残っておるからな。 「うん・・私も・読んだ事が・・あります。」  ほぉ、お嬢ちゃんは小さいのに読書家やのぉ、飯は体の栄養になるが本は頭と心の栄 養になるから一冊でもたくさん読んでおいたほうがいいのぉ。  どこまで話したかのぉ・・そうじゃ、魔導師デイルのところまでじゃったな。それで ある時その塔にルーファスという若者が入って行ったんじゃ。その男もはっきり言って 余り強い男ではなかった。しかし彼には何者にも負けない物を一つだけ持っておった。 それはどんなに凄い苦労をしなくてはいけないときでも絶対にへこたれることがない男 じゃったのだ。だから罠に引っかかったときでも、魔物に追いかけられたときでも、他 の冒険者のようにへこたれたりすること無く、いつもため息一つ付いて頑張るのじゃよ 。 「まぁ、それはかみさまみたいですね。」  神様・・か。そんなに凄い物でもない、ただそのルーファスという男は他の冒険者と 比べてちょっとだけ苦労の回数が多かったからへこたれにくいと言うだけじゃ。そうし てルーファスは数々の困難をクリアして次の階でデイルが居ると言う階までついに辿り 付いたんじゃ。そうしたらその階には一人の女が待っていたんじゃよ。 「それって、悪の女幹部だね!ボクも見てみたいなぁ。」  そうじゃ、そのその女幹部はメリッサと名乗ってピンクの髪にピンクの衣装を纏って いた。全身がピンク色で見た目は恐いと言うより可愛い女の子に近いかのぉ。言葉も普 通の言葉ではなくて独特の言葉をしゃべっておっての、部分的に理解できたが全部は理 解できなかったんじゃと。  それでメリッサという女幹部がルーファスに迫ってきたんじゃ。色気でルーファスを 惑わせる作戦じゃったがルーファスは何とか耐えきったと言う、そして階段に向かった ときに後ろからメリッサが作った光の矢が飛んできたらしいがルーファスに当たらずに 横を飛んでいったと言う話しじゃな。  とうとうルーファスは最後の敵である魔導師デイルと直面したんじゃ。眼鏡をかけて いるのじゃが老魔導師と言った雰囲気は無く、むしろ若い雰囲気じゃったんじゃと。ま ぁ優秀な魔導師なら見かけなど好きに変えることなどた易いことじゃから、実際の年齢 は何才か知るすべも無いが、これだけの魔力を持っている事を考えると軽く千才を越え ているか幾度か転生を繰り返しているのではないかと思うのぉ。  お、それでじゃ。さすがのルーファスもデイルの前では勝て無いかとおもった、何せ 相手は宮廷魔術師の実力を持つ男じゃから緊迫した雰囲気だけが漂っていて牽制しあっ ていたんじゃ。その時に横からウオーターカッターが飛んできたそうな。ルーファスば かりに気を取られていたデイルはそのウオーターカッターに気付かず身を引き裂かれた そうな。  デイルを倒したルーファスはまっすぐにお姫様の部屋に走った。お姫様を抱いて良く 見るとお姫様が透けて向こうの壁や抱いているルーファスの手が見えるんじゃよ、驚い たルーファスがお姫様に聞いてみるとな、私は水の精霊だから水浴びが出来ないと生き ていけないと言うのじゃ。それに今の魔法で自分の精霊力を使いきったからもう人の姿 を保つ事が出来なくなるそうな、じゃからお姫様を抱き抱えていた手からお姫様だった 水がこぼれてきたんじゃ、ルーファスはせめてもと持っていた水袋にその水を必死で集 めた。やがて全部の水を水袋にいれてとぼとぼと塔を後にしたそうな。  そうしてお城でルーファスは王様にこのことを話したんじゃ、すると王様はお姫様だ った水をお城の池に流したんだと、そうしたら次の日にお姫様がちゃんと復活しておっ て早速結婚式が行われたそうな、その結婚式は三日三晩続いて国中全ての者が美しいア リシア姫と若き英雄ルーファスの結婚を祝福したんじゃ。  おや、もう空が真っ赤になってきたの、子供は帰る時間じゃ、気をつけてまっすぐ家 に帰るんじゃぞ。 「ねぇ、アリシア先輩っ!先輩って水の精霊なんでしょ?」  廊下でアリシアを呼び止めるラシェル、アリシアはラシェルの方を振り向いて答えた 「そうだけど・・それがどうかしたの?」  ラシェルの目が興味津々といった感じで大きく見ひらかれる。 「じゃぁ、じゃぁ先輩って1ヶ月位水浴びしないと死んじゃうんですか?」  しばし訳が分からないと言った感じでいたが、やがてくすくすと笑い始めた 「やだぁ、そんな話しってどこから聞いたの?少なくとも私は大丈夫よ、平気じゃなか  ったら冬の寒いときにでも寒中水泳しなきゃいけないでしょ。」  ラシェルは少し残念そうな顔をしたがいつもの表情に戻り 「うん、そうだよね!ありがとう、アリシア先輩。」  と言って駆け出して行った。うしろで呟くアリシア 「ラシェル、私だって少しは進歩したのよ。」          アリシアFC水龍騎士団16/姫お付きの爺:☆沙羅☆
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96/08/26 02:40 04229 ☆沙羅☆ で・じ・ゃ・う゛:後書き

 で・じ・ゃ・う゛ いかがでしたでしょうか?  試験的にいつものSSとは少し毛色を変えてみました、そのことで 感想を頂けると非常に嬉しいです。  私としてはラシェル達が子供の頃に近所のお爺さんが話してくれたお話が アリシア姫の登場によってオーバーラップしてくると言うような雰囲気を 目指しています。  なお、この話は100年以上昔の話でその頃の人物がいままで生きている はずはありません。  ほとんどのファンタジー世界での精霊の寿命は数百年ですので それで言うなら姫は生きています、最後の台詞から想像してね。  なお、文中の精霊力=精神力と思って下さい。 精霊なので読み換えたと言うだけの話ですけども。          アリシアFC水龍騎士団16/姫お付きの爺:☆沙羅☆
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96/08/26 06:53 04230 りゅういち RE:静かなる生徒会(後)の感想

04188へのレス
こんばんは、☆沙羅☆さん。 りゅういちです。 #04188 へのレスです。 「静かなる生徒会(後)」読ませていただきました。 まずは10本めおめでとう。(^^) 最後はセルシィ君の影が薄くなりましたね。 エンディングでは姫にすら忘れ去られて、置いてきぼりになっていたみたいで すしね。(^^; 卒業を前にしてエリザちゃんとルーが知り合ってしまった訳ですか。 これでもうアカデミーは安泰ですね。(爆) ルーがエリザちゃんと仲良くなって姫はレジーとお食事ですか。 野暮天のルーよりはいいかもね。(苦笑) では。 アリシアFC∞水龍騎士団∞ 〜Order of the WaterDragon〜 No.005 ”アリシアのお財布” りゅういち tdragon@umi.or.jp 発言フォームへ

96/08/26 06:53 04231 りゅういち RE:マリオネット・ゲーム感想

04215へのレス
こんばんは、祭 兵伍さん。 りゅういちです。 #04215 へのレスです。 「マリオネット・ゲーム」1、2、読ませていただきました。 この魂の兄弟が、まったく2人して同じ日にミュリーネタをUPするとは、こ ここれに極まれりっと。(爆笑) さて、自分の欠点を自覚した上で、努力するミュリーですか。 そんなミュリーも恋するお年頃って事ですね。 蒼紫君が無意識の色男してて、なかなかよかったです。 時代調のフレーズもきちんとはまってていい感じですね。 蒼紫君が後ろを疎かにしているうちに絡め取られちゃいましたね。 蒼紫君はミュリーを無事助けられるか、アンフィニさん、めりっちゃ、ジーノ に介入の機会はあるのか。(爆) では、楽しみにしてます。 アリシアFC∞水龍騎士団∞ 〜Order of the WaterDragon〜 No.005 ”アリシアのお財布” りゅういち tdragon@umi.or.jp 発言フォームへ

96/08/26 06:53 04232 りゅういち RE:夢旅人 一、二、三里感想

04221へのレス
こんばんは、ひさふみ7号さん。 りゅういちです。 #04221 へのレスです。 「夢旅人編」一、二、三、まとめて読ませていただきました。 公約どおり書き始めたと思ったら速いですね。(^^; しかも魂の兄弟状態だし。(爆) OFFの出てた人間に腹抱えさせるネタが随所に。(爆笑) #伝説の樹まで出てくるし。(^^; 全体を通してルーは、やっぱりこういう目に合うのね。(^^; まあここまで来ると自業自得という言葉以外に思い付かなくなってしまうけど、 「デイル印の薬瓶」を見て怪しさを感じなくなったら終わりですね。(^^) いや、ある意味、デイルにすら動じない凄い奴か・・・(^^; ジョル君は相変わらずジョル君ですね。(^^; 一でルー並みに不幸になった分、二で補完計画発動?(爆) 格好よくなってたり、三ではチョット美味しい目にもあってたり。(^^) 他のメンバーについても書きたいけど、感想が長すぎるのもなんなんで、 止めます。(苦笑) では、続きをまってます。 #ってもどうせ今ごろは・・・(^^; アリシアFC∞水龍騎士団∞ 〜Order of the WaterDragon〜 No.005 ”アリシアのお財布” りゅういち tdragon@umi.or.jp 発言フォームへ

96/08/26 18:48 04233 祭 兵伍 感想ども☆です

04231へのレス
 ふふ、祭です。りゅういちさん、感想ありがとね☆ >> この魂の兄弟が、まったく2人して同じ日にミュリーネタをUPするとは、こ >> ここれに極まれりっと。(爆笑)  うわぁっ、シンクロ率が上がっていくぅっ!! (うちのATOK7、↑「真紅路律」なんて変換した。でも格好いいかも)  400%は怖いので避けたいですけど(爆)。 >> さて、自分の欠点を自覚した上で、努力するミュリーですか。 >> そんなミュリーも恋するお年頃って事ですね。  きっちり自覚してるんだろうか(笑)。  祭は一時的に、だと思ってますが…それにしても重大な変化ですよね?  こういう一歩一歩が、卒業パーティーのテラスにつながっていくのです。 >> 蒼紫君が無意識の色男してて、なかなかよかったです。 >> 時代調のフレーズもきちんとはまってていい感じですね。  あ、無意識に出来たかぁ…人に見てもらわないとこれって判らないですね。  蒼紫としては普段の対応って事で書きましたから。彼が踏み込むのは(3) 以降です。  時代劇調は…あの組み合わせだからしっくり来るんだろうなぁ。片方が現代 人だとどうもしっくりこないと思ったので。 >> 蒼紫君はミュリーを無事助けられるか、アンフィニさん、めりっちゃ、ジーノ >> に介入の機会はあるのか。(爆)  はっきり言いましょう。無いです(笑)。  出番はあるけどね、今回はとことん蒼紫×ミュリエルです。  雨の中、傘の下、寄り添って帰る二人を書きたかっただけなのよ、実は(爆)。  まぁ、詳しくは(3)以降をお待ち下さい。  んでは、また。              ラシェルFC☆冒険浪漫倶楽部☆ No.13                 「ラシェル専属悪夢管理局局長」              セシルFC「星空温泉旅館組合」 No.14             「セシル専属温泉管理熊」                       祭 兵伍(CQA05063)                               でした。 発言フォームへ

96/08/27 05:13 04235 ☆沙羅☆ 感想ありがとうございます

04230へのレス
 4230 りゅういち 様 > 「静かなる生徒会(後)」読ませていただきました。  何とか生徒会の1+3部作もまとまって良かったです。 > まずは10本めおめでとう。(^^)  ありがとうございます。10本という事で満足する事無く これが一つの通過点と考えてこれからもガンガンいこうと思っています。 > 最後はセルシィ君の影が薄くなりましたね。  オリキャラなんでぱっと燃やしてぷしゅぅっと消火(笑) あとはRPGで頑張って貰いましょう。(でも、どこかで出しそうな気もする) > これでもうアカデミーは安泰ですね。(爆)  もうこれで潰される事はないでしょう。  でも、そうすると試験前後のグラフィックが見れなくなるけど・・ いや、魔導試験を受けなくてすむんだ。 > ルーがエリザちゃんと仲良くなって姫はレジーとお食事ですか。  最後はまとまって良かったです。  しかし、姫とレジーだったら子供って美形だろうなと思いつつ 書いていました、皆さんどう思います? #そーいえば、セルシィ自棄食いに行ったまま帰ってこないな。  失恋の痛みで過食症or虚食症にならなきゃいいが。        アリシアFC水龍騎士団16/姫お付きの爺:☆沙羅☆ 発言フォームへ

96/08/27 05:13 04236 ☆沙羅☆ シナリオ:デイルが眼鏡を外したら

*登場人物略称 る=ルーファス あ=アリシア で=デイル じ=ジョルジュ め=メリッサ せ=セシル さ=☆沙羅☆(友情出演:USO) じ:なぁルー、デイル先輩のサングラス取った顔って見たことあるけ? る:あぁん?ふぅむ、言われてみればサングラス取った顔を見た事が無いなぁ。 じ:なぁ、どうなっとると思う? る:どうって何が? じ:いやな、デイル先輩のことやで目がくぼんでいるとかハエみたいに複眼だとかそな   いなふうになっとるにちがいないやろ。 る:そうだな・・白目がないとか黒目がないとかそういうことか? じ:せや!きっと目が片方しかないとか、せないな風になっとるわないや。普通の目だ   ったら見せられるからな、わての予想ではデイル先輩の目には目の代わりに宝石が   詰まってるんや。お宝の予感がしてきたでぇ。 で:ルーファス、何の話だぁ?そういえば目がどうとか言ってたなぁ。見せてやるよ。 る:あ、ちゃんと二つあるんですね。 で:当たり前だろう、シンシアやアリシアみたいな非人間じゃなくておれは生粋な人間   なんだからな。 じ:わてには、アリシア先輩やシンシアの方がまともな人間に見えるぞえ。 で:ほぉ、そういうことを言うのはこの口か。(ぐいぐい) じ:ひゃわわ、わりゅ、らりゅきゃっちゃしゃかひにゅひゃにゃひへひゃ。  (あわわ、悪、悪かったさかいに放してや) で:でも、面白い隠し芸はあるぞ、ルーファス、グ*ゼなんて今時小学生でもはいてい   ないぞ、それにジョルジュなんだその真っ赤な奴は。 る:え゛?どうしてメーカーまで分かったんですか? じ:なんでやねん!?わてが赤パン健康法で健康な事は誰にも教えとらんのになんでデ   イルはんは分かるんでっか?やっぱり人間じゃなかとやね。 で:ほぉ、そういうことを言うのはこの口か。(ぐいぐい) じ:ひゃわわ、わりゅ、らりゅきゃっちゃしゃかひにゅひゃにゃひへひゃ。  (あわわ、悪、悪かったさかいに放してや) で:それはいいとして諸君、透視能力ってのを知ってるかな?おや、アリシアが廊下を   歩いてくるぞ。   (ドアの音) あ:あら皆さんお揃いで。なにしてるの? で:アリシア、紺のシルクとはなかなか上品じゃないか。 あ:え、ええ? ルー君。今日は用事を思い出したから帰るわね。 る:あ、ああ、そうかい?それじゃまた明日・・(たったかた) で:そうそうアリシアのブラは白色でレースが可愛かったぞ。 じ:さすがデイル先輩、スケベでんなぁ。 で:ほぉ、そういうことを言うのはこの口か。(ぐいぐい) じ:ひゃわわ、わりゅ、らりゅきゃっちゃしゃかひにゅひゃにゃひへひゃ。  (あわわ、悪、悪かったさかいに放してや) め:やっほーマスター。あ、デイルさまめがねはずしてるー。 みたいなー。 で:眼鏡だってたまには外すさ、理由はくまさんのプリントが可愛いからってことにし   ておこう。 め:えーなんでメリッサのパンツわかっちゃったの〜?もぅいや〜。ってカーンジ。で   もデイル様なら許しちゃう〜みたいなぁ〜。 で:うんうん、可愛い奴よ。 じ:なぁーにが『可愛い奴よ』やて、お笑いやのぉ。 で:ほぉ、そういうことを言うのはこの口か。(ぐいぐい) じ:ひゃわわ、わりゅ、らりゅきゃっちゃしゃかひにゅひゃにゃひへひゃ。  (あわわ、悪、悪かったさかいに放してや) る:もぅいやー。は俺の方だけどなぁ・・はぁ。 せ:どうも、あれ?みなさん、何をしていらっしゃるんですか? で:おっ、セシルじゃないか。ふぅん、そうだったのかぁ。まぁばれないように気をつ   けろや。 せ:先輩、何を言ってるんですか? め:デイル様って透視能力があって下着の柄がわかっちゃうっていうか☆みたないな。   メリッサもデイル様に当ててもらったんだよぉ。 じ:メリッサが偉いわけでもないのにそないなこと自慢すなや。 め:ねぇ、そういうことを言うのはこの口ってかーんじ!。(ぐいぐい) じ:ひゃわわ、わりゅ、らりゅきゃっちゃしゃかひにゅひゃにゃひへひゃ。  (あわわ、悪、悪かったさかいに放してや) せ:センパイ。僕、帰らせて頂きますっ! (バタン!) る:構わないけど・・セシルも男なら別に気にしなくてもいいのにな。 め:はいは〜い、メリッサ気にしないよ! じ:メリッサは黙っとったらええねん。 め:ねぇ、そういうことを言うのはこの口ってかーんじ!。(ぐいぐい) じ:ひゃわわ、わりゅ、らりゅきゃっちゃしゃかひにゅひゃにゃひへひゃ。  (あわわ、悪、悪かったさかいに放してや) じ:ところで☆沙羅☆、おまいはんはカット&ペーストで行数稼いどるやろ!あこぎな   やつやのー、大阪商人もびっくりやでな。 さ:へぇ、そういうことを言うのはこの口なんだ。(ぐいぐい) じ:ひゃわわ、わりゅ、らりゅきゃっちゃしゃかひにゅひゃにゃひへひゃ。  (あわわ、悪、悪かったさかいに放してや) で:まぁ、セシルにはそれなりの事情ってもんがあるんだ。さて、俺も帰るかな。 め:やぁぁん、メリッサもデイル様に付いていくのぉ〜。 (足音とドアの音) じ:ところで、二人でもアカデミーやるんか? る:・・・・・帰るぞ。 じ:せやな。 (ここでST版の第4トラックが流れる/お囃子みたいな奴)        アリシアFC水龍騎士団16/姫お付きの爺:☆沙羅☆
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96/08/27 05:13 04237 ☆沙羅☆ 後書き

 こういうシナリオ形式は始めてでしたけどどうでしたでしょうか? やっぱりSSとは別物で書くのに骨が折れました。  途中からだれてきてネタが詰まりジョルジュが痛がる事^2(笑)  最初は「彼が水着に着替えたら」だったんですけど途中で詰まって こっちになりました。(彼=セシル)  自分の力不足が辛いというか、苛立ちを感じます。  まぁ、透視能力を持っていてもデイルならこういう風に使うんじゃないかな? と思って書いてみました。  ジョルジュの関西弁が怪しげなのはいつもの事です。 お暇でしたら添削をお願いします>関西弁が分かる方 #祭さんの方の感想も書かずに何やってんだか(苦笑)  明日までに絶対感想書くからね!(自分を追い込む)        アリシアFC水龍騎士団16/姫お付きの爺:☆沙羅☆
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96/08/27 07:00 04238 あるふれっど RE:で・じ・ゃ・う゛の感想

04229へのレス
 #4229 ☆沙羅☆ さんへ  やっほ〜、あるふれっどです。  『で・じ・ゃ・う゛』、読ませていただきました。    すごくいい感じの話ですね。  アリシアの最後の微笑みが印象的です。    独り言もぉど   ・・・どこまで裏を読まれてるんだろう?(核爆)                      アリシアFC∞水龍騎士団∞                 〜Order of the WaterDragon〜 No.001                 “アリシアのネックレス” あるふれっど 発言フォームへ

96/08/27 18:57 04239 ☆沙羅☆ マリオネット・ゲーム感想

04213へのレス
 4213 祭 兵伍 様  お・重い。 話が重くてなかなか読み切れませんでした。  なんだかひっそりとしているけれども確かな愛情でこの恋は 長く続きそうですね。  最後に出てきた武者が囮だったとはかなり深い話ですね。 と言う事はミュリエルも操られ行く手を阻む者となって現れるのでしょうか?  その時の蒼紫君の心の葛藤を祭さんがどう書きつづるのか等を 期待しつつ次回をお待ちしています。        アリシアFC水龍騎士団16/姫お付きの爺:☆沙羅☆ 発言フォームへ

96/08/27 23:18 04240 赤猫 初めましてということで。

初めまして、赤猫と申します。いつもは見ているばかりだったんですけど 書き込んでみようかなと思い、キーボードをたたいてみました。 さてさて、知ってる方もいらっしゃると思いますが、先月創刊した「ドーナッツ」 という雑誌にウィザーズハーモニーの特集をやっていたんですけど、(先月なんです けどね(^_^;))それで、特集といっしょにウィザーズのサークルのことが書いて あったんです。自分たちで会誌のページを買って自分のウィザーズのイラストを 置いてくれたり同人誌の宣伝で会誌を作りあうというものでした。 メンバーを募集していたので私は入会届出しました。もうばっちりっっっっ とはいっても私はまだ中学生ですし同人活動は無理だけどイラストで がんばろう・・・・。 夏コミ行きたかった・・・・・!!!同人誌いっぱい買いたかった・・・!!! ふぅ。 ちなみに私のお気に入りといいますと、 レジー・真琴・アリシア・蒼紫 の方々がお気に入りです。なぜレジーのファンクラブないんだろう・・・・。 つまらん。 では今回はこのところで・・・・。           真琴FC月下美人11 真琴様のソーイングセット・赤猫
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96/08/28 08:34 04241 ☆沙羅☆ 感想有り難うございます

04238へのレス
 4238 あるふれっど 様 From ☆沙羅☆ > 『で・じ・ゃ・う゛』、読ませていただきました。  ありがとうございます。 > すごくいい感じの話ですね。  ああ、よかった〜。  実は形式を変えてみたので受け入れて貰えるかどうか心配だったんですよ。 でも、違和感無く受け入れて頂いたようで嬉しいです。 > アリシアの最後の微笑みが印象的です。  あの辺は世界感壊しまくり。  姫の公称年齢は19才だけどこんな感じなら面白いかなって? > 独り言もぉど >  ・・・どこまで裏を読まれてるんだろう?(核爆)  裏って、何の事だろう?>GM  それじゃぁね!        アリシアFC水龍騎士団16/姫お付きの爺:☆沙羅☆ 発言フォームへ

96/08/28 19:47 04242 あるふれっど いらっしゃいまし!

04240へのレス
 #4240 赤猫 さんへ  やっほ〜、あるふれっどです。  WHパティオへようこそ! >>ちなみに私のお気に入りといいますと、 >>レジー・真琴・アリシア・蒼紫  ほう?ニヤリ  『アリシアFC∞水龍騎士団∞』 〜Order of the WaterDragon〜 では、 新入会員を随時受け付けていますよ。  「アリシアFC入会希望!」と書くだけで、あっという間に会員になれ ちゃいます。(爆笑) >>の方々がお気に入りです。なぜレジーのファンクラブないんだろう・・・・。 >>つまらん。  じゃあ、御自分で作ってみてはいかがですか?  他人任せってのもなんでしょう?  私も半年ほど前に同じことを言われて、アリシアFCを作ったわけですし。  さほどの苦労はありませんよ。    では、これからよろしくお願いします。                      アリシアFC∞水龍騎士団∞                 〜Order of the WaterDragon〜 No.001                 “アリシアのネックレス” あるふれっど 発言フォームへ

96/08/28 20:00 04243 ☆沙羅☆ 初めまして!赤猫さん!

04240へのレス
 4240 赤猫 様 From ☆沙羅☆ >初めまして、赤猫と申します。いつもは見ているばかりだったんですけど >書き込んでみようかなと思い、キーボードをたたいてみました。  そうですよ、書き込んで意見の交流を図る事でそれが新しいレスになって それが次の環になって・・何をいってんだか(汗  でも、いままで見ていたっつーことは私の痴態も(恥) >夏コミ行きたかった・・・・・!!!同人誌いっぱい買いたかった・・・!!!  夏コミ!僕も行きたかった。  だけど東京OFF行ったから2階も東京いけなかったのねん。(^^; >とはいっても私はまだ中学生ですし同人活動は無理だけどイラストで >がんばろう・・・・。  おや、まだ中学生の方ですか。  という事はToby君を抜いて最年少更新なのかな? >ちなみに私のお気に入りといいますと、 >レジー・真琴・アリシア・蒼紫  りゅういち団長!勧誘おねがいしま〜す! >の方々がお気に入りです。なぜレジーのファンクラブないんだろう・・・・。  レジー君はリスキーだからなかなかファンが付かないのでは?(^^;        アリシアFC水龍騎士団16/姫お付きの爺:☆沙羅☆ 発言フォームへ

96/08/28 23:31 04244 祭 兵伍 ISS:マリオネット・ゲーム(3)

 …雨に濡れ、体が徐々に冷たくなっていく。  体温を逃がすまいと体は必死に抵抗するが、魔法の無き今、それも虚しい。  夕闇も間近に迫り、その魂は奈落への長い軌道を、深く、深く、落ち込んでいく。  静かに、そして確実に。死とも平穏とも呼べる、そこへと…  「ミュリエル殿!」  自分の叫びで目が覚めた。と、そこには見知らぬ風景が広がっている。寝ているのは堅めの古びたベッド。思わず天を仰ぐが、それも見知った自宅のそれではない。  「見知らぬ、天井…ここは?」  「お、気づいたか」  その声に振り向くと、ルーファスと真琴が心配そうに彼をのぞき込んでいた。部屋の片隅には雫を飛ばした番傘が立てかけられている。  「蒼紫、大丈夫か?」  「…大事は無いようです。ここは?」  「寮の、俺の部屋だ。それより、本当に大丈夫か?さっきまで熱が下がらなくて大変だったんだぞ」  「ルーファス、見たところ熱は下がったようだ」  と、彼を落ち着かせた真琴は、その間に割り込むと話を切り替えた。  「しかし雨の中、あんな所で倒れていたとは…一体何があったのだ?」  雨の中、あんな所、倒れて…蒼紫の中で徐々に記憶が回復していく。  「はっ、ミュリエル殿!」  「ど、どうしたんだ蒼紫!?落ちつけ!」  ベッドから立ち上がろうとする蒼紫の肩を、二人は必死に押さえつけた。  「訳を言え、訳を!ミュリエルがどうなったんだ!?」  「実は…」  蒼紫は説明した。傘でミュリエルを送って行った事、花の話、そしてそこで出会った亡者と、奇妙な糸でミュリエルを捕らえた怪しい影の存在…。  「情けない、それから後は…」  今にも飛び出して行きそうな蒼紫には、早急に命令を与える必要があった。  「とりあえず学校に行こう!ミュリエルもうまく逃げだしたかもしれない」  曇空とは言え、窓の外には既に白みが差している。それは、微かな希望の色だ。  「だとしたら、ミュリエル殿は…」  右手が塞がっていた。完全に支配した筈の肉体が、そこで唯一抵抗を示していた。  (何だ?)  腕を曲げてそれを目にする。綺麗に折り畳んだハンカチが握り締められていた。  (傘は捨てたと言うのに…)  手をいつまでも塞がれていると面倒である。判断に困った。  (そうか!)  ハンカチを右手ごとポケットに差し入れた。投げ捨てる訳ではない事を理解すると、右手はあっさりとそれを解放する。  (さて、どこかに落ち着こう)  脚が動き、雨の中を彼女は歩きだした。  校門に辿り着いた時点で、彼らの希望はあっさり裏切られた。  「ミュリエルが、ミュリエルが帰ってないの」  そこで待っていたメリッサの、女子寮からの報告は、ミュリエルの危機を決定的に裏付ける物となった。  白い、何もない部屋。ミュリエルが現れたのはそんな空間である。  (…)  ここはどこと言いかけて、彼女は声の出ない事に気がついた。いや、ここには音そのものがない。家具も柱も扉もないこの空間で、これからどうなるのだろう?彼女はどうしようもなく不安になった。先ほどまでの安らいだ気持ちとは大違いである。と、そんな時。 (?)  ふと彼女の気をひくものがあった。  何かが床に書いてある。それに気づいたミュリエルは、床にひざまづいた。  (何だろう?)  授業の始まりを告げるチャイムが校内に響き渡る。しかし今、彼らはクラブハウスである重要な問題に取り組んでいた。  「やっぱりメリッサが一緒に帰ればよかった…そんな奴、魔法で〜はぺっ!」  蒼紫の説明を聞いてそんな事を言い出すメリッサを、チェスターは慌てて遮った。  「ンな訳ゃねェだろ!?少し黙ってろ」  「蒼紫も落ちつけ、今飛び出して行ってもどうにもならないぞ」  机の反対側ではルーファスが蒼紫を諭している。  と、その状態を見ていた真琴が、何かを思い出したように立ち上がった。  「思い出した、“人形使い”だ」  「“人形使い”!?」  ピンと来ない者達は、その名前をそのまま返す。唯一、噂話でそれを聞いていたメリッサだけが、具体的な反応を示した。  「“人形使い”ってもしかしてー、最近雨の日に出るって言うー、アレ?」  「そうだ。雨の夕暮れに現れて、無数の糸で人を捕まえる、この街古来の悪霊だ」  その応えは真琴の口から出たものではなかった。皆は顔を上げ、真琴は振り向く事で、部屋に入ってきた答の主を出迎えた。  「デイル先輩!?」  「大変な事になっているらしいな」  サングラスの男は普段とは打って変わった真剣な表情で手近な椅子に腰掛ける。  「とは言え、一体どうしたらいいのか…」  ガタッと椅子を引く音。  「探しに、行きます」  デイルに視線が集まって出来た隙を突いて、蒼紫が部屋を飛び出そうとする。と、デイルは振り向いた。  「待ちたまえ、蒼紫くん」  「デイル殿…」  「今飛び出して、ミュリエル君を見つける方法はあるのかね?」  「そ、それは…」  「それがあったとしても、今度はミュリエル君を救い出す方法、即ち“人形使い”に立ち向かう方法が必要だ」  デイルは一枚の書類を取り出し、蒼紫に手渡した。背後から一同がのぞき込む。  「夕べ、君が斬ったと思われるゾンビの調書だ」  通報者の欄には真琴の名前が記されている。おそらく、蒼紫を連れ帰る途中に通報したのだろう。ルーファスでないのはトラブルを避けての事か。  「君が斬る前に、こいつは死んでいる。魂と呼べるものがほぼ失われていたんだ」  それを聞いて、誰かが言った。  「魂を…食った?」  「それに近いな。言い伝えの通りなら、“人形使い”は夢を食う…復活させて事情を聞こうとしたが、これでは手も足も出ない」  デイルはそこで発言を止めたが、言いたい事は誰もに伝わった。  急がねばミュリエルもいずれこうなる。しかし、このまま進めば誰もがこうなる。  糸の切り方、ミュリエルの居場所。どちらのカードも今はない。  その事実はどんな剣撃よりも強く、蒼紫を打ちのめした。  そこには小さな文字で、しかしはっきりとした黒で、一言だけ書いてあった。  【王子様は、いない】  鼓動が、震えた。  (…王子様は、いない…)  読み取ったミュリエルの脳裏に、その一言が乱反射する。  それが、発端だった。                                  《4へ続く》
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96/08/28 23:32 04246 祭 兵伍 マリオネット・ゲーム(中書き2)

 ふふ、祭です。  今週中に完結するんだろーかとやや不安になりながらキーを叩いております。  とか何とかいいつつ、割とハイペースで書いてるような…特に(4)は疾風の よーなスピードで書き上がりました。日中、会社(爆)で書き始め、この時間に もうアップだなんて…新記録かもしれないね、マジに。  それはともかく、出番が無いと言ったにも関わらず、今回はめりっちゃ大暴れ でした(笑)。元々、呪文の事で少し情報を流すくらいの出番は予定してたので すが、あそこまで踏み込んでくるとは。おそるべし、さすが未来の大魔王(爆)。 もぉ破壊力あり過ぎで、ダメージこっちにまで来てます。痛いの何のって。  やっぱりめりっちゃは動かしてこそ華、なんでしょうか。  しっかし、デイルがデイルがどんどこ原作から離れていく(泣)。祭だって、 平穏無事な日々に現れてルーファスをいぢめて去っていくデイルを書きたいので すけど…こりゃ困った(笑)。  さて、この話もどうやら(5)で完結できそうです。間奏として少し考えてい るエピソードもありますが、いずれにしろ次の機会には一段落でしょうね。  んでは、更にペースアップしつつ。              ラシェルFC☆冒険浪漫倶楽部☆ No.13                 「ラシェル専属悪夢管理局局長」              セシルFC「星空温泉旅館組合」 No.14             「セシル専属温泉管理熊」                       祭 兵伍(CQA05063)                               でした。
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96/08/28 23:32 04247 祭 兵伍 シナリオ感想☆

04237へのレス
 ふふ、祭です。☆沙羅☆ さん、また凄い物書いてますねぇ(笑)。 >>途中からだれてきてネタが詰まりジョルジュが痛がる事^2(笑)  あれには笑いました、ホント。  シリアスであれギャグであれ、繰り返しって効くんですよね。  サングラス外したら目から怪光線☆ってネタは結構ありますけど、あれの原点 って封神演義の「鼻からスタン効果のある怪光線んんんっ!!」だという事を考 えるとあまりインパクトないですね。  透視能力と言うパターンはデイルらしからぬ能力と言う点で新鮮でした。 >>まぁ、透視能力を持っていてもデイルならこういう風に使うんじゃないかな?  そーだねー、デイルってばあまり表に出さなそうだからねぇ。  割と煩悩少なそうな印象ないですか? >>#祭さんの方の感想も書かずに何やってんだか(苦笑) >> 明日までに絶対感想書くからね!(自分を追い込む)  ほいほい、確かに受け取りました。どーもありがとです。  続きはレスにて。              ラシェルFC☆冒険浪漫倶楽部☆ No.13                 「ラシェル専属悪夢管理局局長」              セシルFC「星空温泉旅館組合」 No.14             「セシル専属温泉管理熊」                       祭 兵伍(CQA05063)                               でした。 発言フォームへ

96/08/28 23:32 04248 祭 兵伍 感想さんくす☆

04239へのレス
 ふふー、祭です。☆沙羅☆さん、感想ありがとね。 >>お・重い。 話が重くてなかなか読み切れませんでした。  これがエンディングで一気に晴れると気持ちいいんだけどなぁ。  そんなつもりで書いてます。うまくいくといいんだけどね。 >> なんだかひっそりとしているけれども確かな愛情でこの恋は >>長く続きそうですね。  そのかわり、周りがイライラしそう(笑)。  ひさふみさんも言ってたけど、喫茶店の二人を覗きに行った一同だけで SSが一本書けそうですね。 >>と言う事はミュリエルも操られ行く手を阻む者となって現れるのでしょうか? >>その時の蒼紫君の心の葛藤を祭さんがどう書きつづるのか等を >>期待しつつ次回をお待ちしています。  そこらへんは(5)でお見せしますね。  んでは、また。              ラシェルFC☆冒険浪漫倶楽部☆ No.13                 「ラシェル専属悪夢管理局局長」              セシルFC「星空温泉旅館組合」 No.14             「セシル専属温泉管理熊」                       祭 兵伍(CQA05063)                               でした。 発言フォームへ

96/08/28 23:43 04249 祭 兵伍 ISS:マリオネット・ゲーム(4)

 色彩を持たない空が彼らを縛っていた。報われない時間だけが、ただただ無意味に過ぎていく。昼を回った頃、何も対策を見い出せない彼らは三々五々席を立った。  「ったく、どうすりゃいいンだよ!?」  最初に部屋を出たのはチェスターだった。  「飯食ってくる」  それだけを言い残し、言い様の無い苦しさを払いのけるようにバタンと扉を閉じる。  「あーっ、チェスターくん!」  タイミングを失ったメリッサはそう抗議の声をあげる事しか出来なかった。  「しらみつぶしに探すしかないだろうな」  先ほどからルーファスと対策をぶつけ合っていた真琴が結論を出す。  「あぁ。午後からは全員で探しに行こう」  授業をサボらせるのは問題だが、それはこの際問題ではない。  「蒼紫、待っていても仕方がない。まずはミュリエルを見つける事から始めよう」  「えぇ」  何もできないでいた蒼紫は、それだけを答えた。  「では行こう。腹が減っては戦は出来ん」  真琴がそう宣言すると、他の三人は同意の代わりに無言で立ち上がった。デイルは他の方法を探してみると言って、とうの昔に姿を消している。  四人はそれ以上何も言えずに部屋を出た。  「んもぉ、魔法で捜せれば楽なのにぃ!」  廊下でメリッサがそうぼやくと、蒼紫はわずかに反応した。  「…それが出来るのなら、いますぐにでも…」  微かなその声は当然メリッサに届かず、彼女は一人で喋り続ける。  「物を探す魔法はこの前出来たんだけど…ミュリエルは物じゃないから駄目だし…」  「…物を探す魔法?…」  と、僅かに上がった蒼紫の声量がメリッサの可聴範囲に引っかかった。そこから堰を切ったように、彼女は喋り始める。  「うん、“全ての下に横たわる大いなる識者”をキーにして呪文を組んでみたのよ。もぉ、メリッサってば天才よね☆まだ自分の物にしか使えないんだけど、さっすが…」  無理矢理勢いをつけようとしたのだろうか。妙に明るいその口調も、しかし長くは保たなかった。力尽きてメリッサは沈黙する。  「メリッサ殿、その呪文はこの前アカデミーでやった手順で組んだものですか?」  「ん…でも、ミュリエルはメリッサの物じゃないし…蒼紫先輩の物でもないよ?」  「それでも、何も出来ないよりはましでしょう?」  元気を無くしたメリッサを見て取ったのか、今度は蒼紫が慰める。  「デイル先輩に方法が何もないと言われ、思わず従ってしまいましたが…動いている内に見つかる手段もある筈です」  「うん…」  そう答えながら見上げた蒼紫の顔は、多少影が差しているものの落ち着いていた。それを見て、メリッサは一つ判ったような気がする。  「ねぇ、蒼紫先輩…一つ、聞いてもいい?」  答えを聞かずに彼女は問いかけた。  「どうして、ミュリエルを送って行こうと思ったの?」  「…雨の中を、雨具もなしに走って行こうとしたので、これはいけないと…」  反射的に答えた彼に、彼女は不満を満たした表情で更に問う。  「それだけ?本当にそれだけ?」  本当の答えを求め続ける。  (それだけ?本当にそれだけ?)  蒼紫の中で、一瞬それが無限に繰り返される。  その重圧に耐え切れず、彼は震える声で言葉を紡いだ。  「…どうにかして…謝り続けるミュリエル殿の力になりたいと…自惚れました…」  それは、懺悔にも似ていた。自分はそんなにも身の程知らずだったのか。  が、それに納得してしまう寸前、金切り声が空間を切り裂いた。  「自惚れだから何なのよぉっ!!メリッサだって自惚れる事ぐらいあるけどぉ、だから歩いて行けるんだってデイル先輩言ってたもんっ!」  打ち砕いた。見事に打ち砕いた。  「…」  後に残ったのは、願いだけ。この世界の全てから、彼女だけを護りたい。  「そこまで言うんなら、突っ走ってもいいじゃない…」  更に言葉を続けようとした彼女を、彼は視線だけで遮った。静かに、宣言する。  「そうですね。ミュリエル殿に断られるまで、もう少し自惚れている事にします」  「うんっ!」  それでやっと笑顔を浮かべたメリッサだったが、途端にぐぅの音が鳴って赤面する。  「怒鳴ったらお腹空いちゃった、早く食べよ☆」  「では、先に手を洗って来ましょう」  【誰も待ってはいない】  (…だれもまってはいない…)  声で聞くより確実に、反論も許さずに、破壊は続いていた。  もう何行目になるのだろうか。それらはミュリエルの心を、幻想を、夢を、確実に破壊し続けていた。読まなければ避けられるものでも、活字中毒の目は自然とそれを追ってしまう。そうでなくても今や、視界がそれを避けられない程に文章は広がっていた。  常人であればとっくの昔に力尽きているだろう。彼女故に、耐えているようなものだ。 (…ダレモ、マッテハイナイ…)  夢が尽きれば、彼女はもう生きられない。  手を洗って初めて、ハンカチが無い事に気がついた。  (そう言えばミュリエル殿に貸したまま…!?」  言い掛けた蒼紫の脳裏に何かが閃いた瞬間、学食の扉の向こうで声がした。  「おっ待たせ☆メリッサの登場よん☆」  「遅かったなちび、ところで蒼紫は?」  「お花摘みに行ってるけど、すぐに来るんじゃない?」  その瞬間、蒼紫の中に一つの台詞が浮かび上がった。  『人形使い』で語られている、警告の一節である。  雨が降ったら花を摘め。  “ブルーレイン”の花だけが“人形使い”の糸を切る。  それで、全てのカードは揃った。  (情けない、どうして今まで思い出さなかったのか…」  しかし思い出した以上、もう留まる事は許されない。いや、もはや蒼紫自身がそれを許さないのだ。深呼吸を一回すると、学食の扉に背を向ける。  「申し訳ない、メリッサ殿…」  そこで言葉を切り掛けて、ミュリエルの顔を思い出し、彼は慌てて言い足した。  「…そして、ありがとう」  最初の一歩を踏み出した。最後の舞台へと彼は走り出す。  大切なのは最初の一歩だけだ。悪癖も英断も、そこから先は走って行ける。  出発前に一つだけ必要な物を思い出し、彼はアカデミーの部室へと戻ってきた。  入り口に立てかけられていた番傘を手にすると、窓の外に降り始めた雨を眺める。  「行くのか、蒼紫?」  突然、聞き憶えのある声が彼の背後を駆け抜けた。  「…えぇ」  彼は、その声の主を知っていた。微動だにせず、それを受け止める。  「一人で、行くのか?」  「はい。ですが、帰る時は二人…」  「なるほど、そういう事か」  納得した相手の、その言葉を引き継いで、結びながら部屋を出た。  「無論、その為の番傘です」                                 《5へつづく》
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