Top Ka1 Ka2短 Ka2中 痕短 痕中 痕長 ONE短 ONE中 家計 月姫 Ka3短 Ka3中 Ka3超短 Ka4小 Ka4本 オリ肉 Ka5短 CLA1短 ONE2 Ka5中 CLA1中 オリ2 オリ3 Ka6小 Ka6本 AIR オリ4掌 オリ4短

○Xardion さん

002 ある一組の男女の割と特殊な出会い (採点:3)
 ちと説明口調が多すぎるかな、と思います。あと、ラストのオチは不要かと。最後の台詞の威力を減じているだけかと思いますし。

005 待ち人達の愛の形 (採点:3)
 ヒロイン全員分というのは面白いのですが、それゆえに一人一人が短くなり、表層をなでるだけとなってしまっていると思います。

006 8匹のネコ (採点:3)
 『。』がないのは多分ポリシーなのでしょう、きっと。
 ちょっと短くて寂しすぎるような。ちび長森の心理をもうちょっと掘り下げて欲しかったかな、と思います。

007 新たな一歩 (採点:4)
 柚木に振り回される浩平、柚木の行動は共に微笑ましいと思いました。
 しかし、浩平が恋心に気が付くのが早すぎると思ってしまうのは、短編では酷なのでしょうか。
 原作ではそれこそ消える直前まで、限界ぎりぎりまで(長森シナリオでは限界超えてまで)自分の恋心に気が付かなかった浩平ですから。
 浩平であるがゆえに、一波瀾欲しいかな、と思ってしまいました。

008 日照雨 (採点:8)
茜が一連の経験を、総代として皆に語り掛けるという場面、面白かったです。浩平なら素でやりそうだと思ってしまいますな。

009 ONE〜Unlimited〜 (採点:4)
 マブラヴネタ…現代の世界情勢がわりかし洒落になってない気もしますね。
 オルタナティブ編を楽しみに待たせていただくことにしましょう。

012 たく、ない……から (採点:9)
いや、好きです、これ。全体に漂う重めの雰囲気と、南の独白が心に残りました。ぬいぐるみの部分も良かったと思います。特に最後の『囚われない心で彼女を思い出せるようになったら、あのぬいぐるみを買おう』という部分が好きですね。

013 without end (採点:3)
 確かにこれもひとつのエンドでしょうね。いや、終わらないのでしょうけど。茜の幼馴染と同じ道をたどったということですか。
 浩平がしがらみを断ち切ってえいえんを受け入れる描写が不足していると思いました。葛藤その他を描写して欲しかったなと思います。

016 彼女は笑ってこう言った (採点:2)
 内容の前にまず気になることが。この人物設定はどこから来たものなのでしょうか。
 雪見ちゃん、折原君、と呼ぶみさき(原作では、雪ちゃん、浩平君)。そして、未来が残っているらしい氷上(原作では病気で死ぬ寸前のはず)。えいえんに行く前なら浩平は未来を語れるはずもなく(未来を向いているならえいえんには飛ばなかったはず)、帰還後ならみさきと雪見はとうに卒業してますし…(原作では浩平帰還は1年後)。
 OVA版は1巻しか知らないのでそちらをメインにしているのかもと思ったのですが、OVA版を見た友人に聞くとそちら準拠でもなさそうですし。

 作中の雪見の選択ですが、どちらが間違っているというわけではないと思います。その時の意志の強さその他によると思います。雪見の台詞のとおりでしょうね。
 内容というより、あまりにキャラの違和感が酷すぎるゆえに上記の点数とさせていただきます。ギャグやコメディであったならまた違ったのですが。

017 名枯れぼし (採点:10)
 脱帽です。
 序盤の沢口連呼がちょっとうるさいかな、と思いましたが、それ以外は文句のつけようもありません。
 南の心情描写はすばらしく、心引かれる動機も不自然ではないと感じました。
 そして、流れ星のくだり。流れ星=名枯れぼし=茜にとっての浩平、というのは恐ろしく綺麗で説得力も充分と思います。
 最後の展開もONEのSSとしてふさわしいものであったと思います。
 不謹慎にも、このまま浩平未帰還での南×茜に展開させて欲しいと感じてしまったのは内緒です。

027 紅い朧月、偽りの夜、茜色の洛陽 (採点:8)
何故か雰囲気が非常に気に入りました。みさきの目についてはそうであるのか私には分かりませんが、そうであったならばそう思うのかもしれない、と思いました。

032 乙女の聖域 (採点:2)
 あー、茜は浩平が消えた理由をさくっと看破してしまいそうです。原作ならば。
 しかし、これは…読んでいて頭が痛くなってくるというか、なんというか。混沌というものを見たような気がします。
 点数ですが、私には理解できない世界と言うことで、上記にさせていただきます。もっとも、私には書けと言われても書けないものではありますが。

038 永久にあなたと雨の中 (採点:9)
みさきの目に関しては、私は何か言えるものではありません。が、過去のくだりについて、また最後のみさきの心情について、深く心に残りました。

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