○Tnhhs さん
- 001 アゲハ蝶〜哀シイ恋ノ唄〜 (採点:8)
- 恐らく評価が分かれると思います
高度で難解な文章でした
私には少し難しすぎましたね
- 003 お泊まりパニック! (採点:6)
- ギャグは難しいですね
夜、祐一の部屋での一連の出来事は面白かったです
『魔物が、いた。』というあたりは良かったですね
それ以外のところはいまいちです
ギャグにしては話のテンポがあまり良く無かったです
北川がいじめられ過ぎですね
祐一が助けた辺りで辛うじて救われていましたが・・・
あと2歩というところでしょうか
- 004 The regret (採点:6)
- 話自体は嫌いではないですが、いまいちインパクトに欠けていました
全体的に会話が多く、描写が少ないので張りが無かったような気がします
5をつけたいところですが、北川ネタ(北川が渋くてカッコイイ)が好きなので6です
- 006 「日課」 (採点:8)
- 小難しくなく分かりやすい文章で好感が持てました
押しの弱い北川のいい人ぶりが良かったです
話にもう少しひねりがあれば良いかと思いましたが、やはりこれはこれで良いのですね
あと一歩でした
- 013 Conservation for Love (採点:9)
- 面白かったです
今のところ、このこんぺで読んだギャグの中で一番です
美汐母の壊れようが最高でしたね
ラストのオチも良かったです
中盤は省エネ論議が続いて笑いが少なかったですが、ギャグといえば常に笑わせなければならないこともないあたりも心得ておられるようですね
話のテンポも良かったです
良い物を読ませていただきました
- 014 おまえの名前 (採点:6)
- なかなか面白い話でした
ですが、文章のほとんどが会話に終始しており、描写の部分があまりにも少なすぎたような気がします
そのせいでメリハリのようなものが無かったように思えます
あまり書きなれていないような感じがしましたが、どうなのでしょうか
- 021 想いの果てに (採点:5)
- 登場人物の人数が多いせいか、描写が少なく会話が多く、またどうも話が単調な気がしました
書き方が面白みに欠けているような気がしましたね
祐一が法術が使えるという場面でも一同がそんなに驚かないところを見ると、この世界では法術は存在するのでしょうか?
容量的に問題もあるかもしれませんが、そのあたりの説明が少し欲しかったですね
少し厳しいですが、これが私の正直な感想です
- 028 ”プレイ” (採点:8)
- すみません
私には正確な点数をつけることはできません
この作品の中の仕掛けが解けませんでした
結局、舞が佐祐理を演じていたのですか?
う〜ん・・・私には少し難解すぎました
それは置いておいて、文章力は優れていると思います
それは自信を持って保証できますよ
- 030 奇跡のかわりに (採点:7)
- 最初は普通の話かと思いきや、いきなりONE風の展開になって驚きました
実は香里は栞の姉が欲しいと言う願望から生まれた架空の存在というのは非常に面白いと思います
ですが、文章力が発想に付いて行っていないような気がします
もっと文章をまとめて量を少なくし、内容の濃いものにすれば良いと思います
あとは、何と言ったら良いのか・・・表現にスパイスのようなものを利かせると面白みが出ると思いますよ
少し辛口かも知れませんが、これが私の正直な感想です
- 037 美凪 (採点:8)
- 文法的におかしいところが何箇所かありました
1ページの前半部分はですます口調だったのが後半になってそうでなくなっているのは何故でしょうか?
美汐の幼少期の文は簡単なものしか漢字でないようでしたが、いくつか難しい漢字が使われていたような気がします
あれは平仮名の方が良かったのではないでしょうか
話の運び方はよかったです
あと、心理描写、情景描写がとても上手かったので本来7をつけるところを8としました
個人的にも美汐は好きですからね
- 038 想い出 〜彼と彼女の宝物〜 (採点:7)
- ラストの実は栞が脚色したシナリオだった・・・というのはあまり好みで無いです
それまではそう悪くはなかったのですが、ここで少し落ちたような気がします
確かにそれまでが非常に大げさなラブシーン(?)だったので、栞が書いたという設定でオチにしたも悪くは無いと思いますが・・・
それをどう取るかはその人次第ですが、私は8だったのが7に下がりましたね
私は北川×香里のシナリオはかなり好きな部類です
それに北川があゆと同じ小学校の同級生であゆが北川の初恋の相手という設定は面白いですね
- 040 楽園日記 (採点:9)
- 良かったです
ストーリーの進ませ方も上手く、描写も良かったです
男4人の友情話(?)ですが、私は結構こういうのが好きですね
相沢、北川、久瀬、斎藤がよく描けてたと思います
斎藤が「僕」と言うのはイメージと少し違いますが、それはそれで作者が良いの思ったのなら良いでしょう
- 048 走る少年少女達 (採点:8)
- 邪夢がいいですね
ストーリーもなかなか良かったです
最後の久瀬と祐一が良いですね
北川もさりげなくいい役でしたし
桜花祭という発想も面白いと思います
ですが、話が少し単調だったような気がします
悪いところは無いですので、もう少しそこを気をつければもっと面白くなると思いますよ
- 049 少年期 (採点:7)
- 苦悩する祐一と北川ですが、うまく描けていたと思います
話には引き込まれましたが、少し消化不良のような気がします
あくまでも個人的な意見ですので他の方がどう思われるかは分かりませんが、ラストもあまり気に入らなかったです
どうも中途半端なまま終わったような気もしますが、それもまたこの作品の味なのでしょうか
- 052 Give me a reason (採点:8)
- キャラが社会人になっているというのは珍しい方ですね
なかなか楽しめました
ただ、描写が少なく、会話が多いのが残念です
千紗穂の症状と香里のメールの内容がはっきりしないのは仕方がないことかもしれませんが、書いてあるとよかったです
それにしても北川は恰好良すぎですね(笑
- 053 艱難汝玉のボーイ・ミーツ・ガール (採点:8)
- 北川×名雪というのも面白いですね
といっても、面白いのはこの作品を書かれた方に実力があるからでしょう
名雪が好きなのにそれを言い出せず見守る北川が良いですね
あのあたりの話の運び方は上手いと思います
ただ、冒頭のいじめられている娘を助けたのがきっかけというのはありがちな気もしますが
個人的には『大学時代にサッカー部で馴らしたという石橋先生の殺人スライディング』がツボでした(笑
- 054 僕の居場所はここだから 〜By the lonely way〜 (採点:9)
- 良かったです
孤独に苦悩する久瀬とそれを何とか助けようとする北川、傍観者風な斎藤
どれも男のサブキャラですが、いい味がありました
文章表現もよく、無理なく読めてストーリーに引き込まれました
かなり高いレベルにあると思います
- 058 30℃ (採点:7)
- 細かい設定や描写が良かったです
全体的に好感が持てました
ただ題の30℃の意味があまりよく分かりませんでした
あと、『私は覚えています。』という手紙の効果もあまり分かりませんでした
私の読解力不足かもしれませんね
いまいちインパクトに欠けていたような気がしたのですが、そこを解決すれば9、10をつけることの出来る実力を持っていると思います
- 061 今宵、見知らぬ明日のために (採点:9)
- 大げさな描写や祐一らしい無茶苦茶な会話が印象的でした
祐一と北川の悪友らしさ(?)が良く出ていて非常に面白かったです
序盤から終盤まで続く北川と祐一の会話は本当に良かったと思います
ですが、ストーリーについてはあまり言うことがありません
これが良ければ10を出せたと思います
- 069 ふたつのねがい (採点:8)
- 何だか高い点数ばかりつけているような気がしますが…
暖かい話でした
願いをかなえてくれる相手に願いを聞くと言うネタはよく聞きますが、それでも良かったです
作者の力量でしょうか
書くキャラがいい味を出していました
個人的には一度しか出なかった妹の唯ちゃんが気に入りました(笑
- 071 一緒に生きたい (採点:10)
- 我ながら甘い評価です
ですが、私の好みで言いますと10を上げてもよいです
まず北川×栞が良いです
私の気に入っているキャラ男ナンバー1の北川と女キャラナンバー1の栞の組み合わせです
さらに北川が昔、あゆや祐一と遊んでいたというのはなかなか面白いです
「月宮はおまえにまかせた」と言う潤くんが渋くて本当に良いです
さりげなく出てきている斎藤なども面白いですね
- 073 ガールズ・ブラボー!! (採点:4)
- コメディにしては話のテンポがいまいちです
ストーリーもほとんどないですし、会話が多く文章的にもあまり上手くないですね
笑わせようとして空回りしているような気がします
ですが、そのあたりを注意すれば面白い話になるのではないでしょうか
- 076 夢の劇場 (採点:8)
- 栞とあゆが友達になる、という設定は良いですね
話の流れも良かったと思います
- 077 女王陛下と騎兵隊長 (採点:8)
- まず騎馬戦の女王、騎士隊長や刀、カラーボールなどのシステムが面白いと思いました
合戦の運び方も良かったと思います
あとは人間関係で、栞と名雪の祐一の取り合いの話も上手く書かれていましたし、北川に対する香里も良かったです
個人的には祐一×栞、北川×香里が良いですね
あと名雪も気に入っていますから、そのあたりの設定も気に入りました
9にはあと一歩というところですね
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