○V さん
- 009 『例えばきみに聞いてみた』 (採点:9)
- たんたんと進むような。でも一つ一つがどことなくほほえましい。
好きです。こういう話。
- 013 Conservation for Love (採点:7)
- 涙ぐましい努力ですね…真琴が(笑)
- 030 奇跡のかわりに (採点:7)
- いい話だとは思ったんですが、ちょっと展開の進め方が強引な感じがしました。
もう少し長い、いくらかの感情移入ができるくらいの長さで読みたかったな、と思います。
- 043 恋と素敵な魔法のはなし (採点:10)
- 雰囲気がすごく好きです。中篇の美汐SSの中では一番気に入りました。
- 044 パンドラ (採点:10)
- 中篇の美汐さんSSはレベルの高いのが多くて困ってます。甲乙つけ難い。差がつかない(笑)
いいお話でした。身汐のエピソードと、祐一の行動。キーを見つけた祐一に気持ちをぶつけてしまうところはなんだかとてもらしいと思いました。名作だと思います。
- 046 ホワイト・ミュージック (採点:9)
- 素直にいい話だと思います。二人の過去の思い出との新たな向かい方。
あゆと美汐ってのはどんな話だろうと初めは思いましたが(笑)
- 048 走る少年少女達 (採点:7)
- おもしろいんですけど、なんかいろいろな要素を中途半端に詰め込んでいるような感じがします。
話の中心なりネタなりをもう少し絞ったほうがよかったのではないでしょうか。
- 049 少年期 (採点:10)
- 北川の視点からみた状況に対する葛藤、結論が本当の世界にも
ありそうなもので、ありがちなご都合主義に走っていない内容
がとてもうまいと思いました。読む人によっては何が言いたい
んだ、とか思いそうな気もしますが、自然な感じが私は好きで
す。文章もうまいし、名作だと思います。
- 053 艱難汝玉のボーイ・ミーツ・ガール (採点:9)
- 魔性の女、その名は水瀬名雪、に乾杯(笑)。いい味出してます。
- 056 それ有る故に、それ在り。 (採点:10)
- 淡々と進む中の確かな文章力と展開はすごいと思いました。
登場人物みながイメージから離れず、本当にありそうな話だと思います。
名作ですね。
- 061 今宵、見知らぬ明日のために (採点:9)
- 実際にこんなことが起きたら、そううまくはいかないのが現実です。
でも大事なときに誠実になってくれる友達ってのはすごくいいもんだと思います。
合間の文章に少し気になるところもありましたが、テンポと流れもとてもいい話だと思いました。
- 062 壊れゆく世界の片隅で恋を歌った少女 (採点:8)
- 私は病人の「奇跡」とでもいう復活を実際の現実に即して考えて書こうとしているSSはあまり好きではありません。安易かつ不可思議な奇跡や治療法よりも、一見まともそうな設定&それなりの後ろ盾がある治療法で現実的に治った、とするほうが、よっぽどご都合主義で本当の「疾患」を甘く見ているように思えるからです。そういう意味ではこのSSは私は嫌いです。しかし、救おうとする医師たちの姿勢、そしてSS自体の文章力は素直に感動できる、すごい、と思えるものでした。その結果がこの点数です。偉そうに長々と書いてしまってすいません。
- 063 丘の子守唄 (採点:7)
- 文章も読みやすくて、先を楽しみにしながら読んでいたのですが…。少し唐突すぎる終わり方ではないでしょうか。
- 065 作品No.2「春」 (採点:9)
- 心に残る、いいお話だと思います。お母さんと祐一の会話は感動物でした。
…にしても、魔女を倒しに行く人魚姫(真琴)。
…みたい。とてもみたい(笑)。
- 071 一緒に生きたい (採点:10)
- 北川がかっこいいですね。もしも祐一の7年前を知っている第三者がいたとしたら、この話のような行動をとってもおかしくないと思います。その割にあまり見かけた覚えのない、そういう点でもとても気に入りました。
- 072 彼と彼女のフォークロア (採点:10)
- 素直に感動しました。このSSの美汐さんも祐一もすごく好きです。テンポもよくてとても読みやすかったです。名作だと思います。
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