○Revin さん
- 0002 ぜろぜろなゆちゃん〜凶悪兵器を破壊せよ!〜 (採点:3)
- すみません。ジャムネタは少々飽きてる身でして。
ただ、「CLANNAD早く出してね」のところで大爆笑しました。
巧いな〜と思いました(w
- 0011 プレイアデス(Play-a-Death) (採点:1)
- 残念ながら俺には合いませんでした。
展開についていけなかった。
- 0015 らんじぇりーらす (採点:5)
- うおおおおおおお、あまあまSSだーーー!
ホント甘い感じでした(w
溶けそうでしたよ先生。
こういうのも悪くないですが……ちょっとこそばゆかったです。
女同士では下着を貸し借りするってアリなの……?
厳しいような(w
- 0016 sTrAwbErRy FiElDs fOreVeR (採点:5)
- すげえ……。
ここまでぶっ飛んだSSはかつて見た事ないです。
このSSは、ものすごく興味深い。
正直、「話の意味・流れ・設定・そこに至る経緯」を、理解も解読も全く不可能でした。
例えば文中でキャラの名前がカナで書かれているのも、やけにキャラが饒舌に謎の思想を喋っていたのも、真意が全く掴めない。
普通の眼で見ていたら、ただトチ狂って、キャラをグチャグチャにしただけの愚作というところに落ち着いたのでしょう。
だけどそう結論付けさせてしまわない何かをこのSSからは感じました。
支離滅裂をそのまま形にしたようなこのSSには、鬼気迫るものを感じました。
自分でも不思議です。
祐一がアメリカで虐殺されかけたという荒唐無稽な設定を、どうしてか鼻で笑えない。
オチ付近の王国の件、祐一の犯行の件も、全く意味が解らないのに、流せない。
きっと作者の方の意図と、俺が受け取った感覚は、もうまるで別物であると思います。
もし、言葉の羅列から気味悪さを演出することだけを意図していたのであれば、それは見事に成功しています。
かのんSSでやる意味がない、とは言いません。かのんのキャラをトレースしてスパイスになるような話なのであればそれは立派なかのんSSだと思いますので。
俺が謎の解釈をしているのは予想がつきます。
ただ、ストーリーが俺にとって全くブラックボックスなので、判断材料のほとんどを読後感にしてしまいました。
よってこの点数です。
このSSに寄せられる感想・作者のコメントにメチャクチャ興味があります。
- 0017 ホロニック・パス (採点:8)
- グッド。一発目にいい作品に出会いました。
面白いストーリーだと思いました。話がよく練りこまれている。
すぐリストカットに走る精神がカッコよくなかったのと、最後のヒネリが足りなかったことで2点ほど引きました。
かなり面白かった。いい作品をありがとうございました。
- 0023 今と出会うために時計は時を刻む (採点:9)
- うほっ。なんだなんだこのレベルの高さは。
時間が交錯してゴチャゴチャしましたが。面白かったです。
ややあゆが、らしくないと思いましたが。
関係ないですが、今まで憧れてた作者当てをここで敢行してみようと思います。
ズバリ、碧郎さん人形をここに置いていこう!
違ってたら自動的にこの文は消滅します。したらいいな。
- 0024 SMALL TWO OF PIECES (採点:6)
- なかなかの作品でした。面白かったです。
やや理路整然としていないのと、キャラの妙な虚弱さが気になってしまい、キャラの行動の意図を理解できなかった所があったので減点になりました。
祐一に一番違和感を感じましたが。こういうSSもアリだとは思います。
- 0025 目くそ、鼻くそと共に散れ (採点:7)
- わはははは笑った。
ギャグの密度が低かったですけど、クスクスと笑いながら読めたので良かったです。
表現が婉曲的すぎる感もありましたが、文章は安定していたように思います。
名雪とパンツと情事をふんだんに盛り込むとは、その心意気や天晴。
- 0033 めぐり、ひとひら。 (採点:3)
- 栞の幽霊ネタは久々に見ました。
どうも内容が不幸ではない気もしますが、減点理由はそこじゃないです。
話の進みに緩急がない気がしました。
終始全力疾走のような感じで、感情移入して読むのは難しかったです。
タイトルになってるゲームは、やってないので理由も解りませんし……。
残念だったです。
- 0034 白の世界に天使はいない (採点:9)
- 傑作。非常に面白い話だと思いました。
巧い。内容をどうこう言うのが野暮に思えるくらいです。
ただ一つ。祐一の、佐祐理への告白だけが蛇足に思えて。
これは好みの問題ですね。話の構成などは文句なくトップクラス!
- 0041 ミラクル☆パワーの使い方 (採点:4)
- なかなか面白かったです。クスリと笑える感じでした。
感動系の要素は余計だったかな。小ネタをいっぱい入れてそのままギャグにしてしまった方が好きでした。
ネタもパワーが弱かった気がします。
だけど勧善懲悪も結構悪くないですね(w
- 0051 受精卵 (採点:10)
- 最高……。
この話を読めただけで、こんぺ読者でも参加した価値があったというもの。
ゴロゴロと崖を転がっていくような暗いストーリーで、北川の死。
ここまで予想の範疇でしたが、最後にドンデン返しを食らいました……。
祐一と名雪の子供は、しかしそのどちらの遺伝子も関係ないという、恐ろしさを通り越してもはや滑稽な結末。
電撃に打たれました。
素晴らしい作品をありがとうございました。
- 0061 溶けよ、春の涙 (採点:4)
- 文章はやや表現が合ってない部分もありましたが、安定はしていました。
惜しむらくは、ネタの安易さでした。
多少かのんSSを読んで来た俺にとって、既に何度か見たようなネタだということはかなり大きな減点対象になってしまいまして。
- 0062 トリビアを聞きながら (採点:7)
- かなり面白かったです。
熱くなる北川と、振り回される周りが笑えました。
常にトキメキと追い続け熱しやすく冷めやすい北川は、非常に彼らしかった(w
- 0069 はっぴ〜・はっぴ〜・くりすます (採点:5)
- むむむ、最後の改ページの意味がよく解りませんが。
なかなか可愛らしい話でした。やり取りもらしくていいと思いました。
個人的には、起伏があった方が好きでした。
- 0089 ベビーフェイス (採点:4)
- 思考自体は面白いと思います。
ですがキャラクターとあまりに乖離していて、違和感を払拭できなかったのが大きなマイナス要因になってしまいました。
- 0092 君と一夜を (採点:8)
- 面白かったです。
ギャグを散りばめる手法が好きで、このSSは見事に俺のツボを押してくれました。
わかんないネタも結構ありましたけど(w
- 0094 Prelude Kanon (採点:9)
- なるほど、なるほど……。
作り込まれたお話、感心しました。伏線が少しずつ明かされるサマも巧かったと思います。
プレリュードカノン、確かにその意味を理解しました。
面白かったです。山女が居なくなって後、あゆが樹から落ちる事件が起こり……カノンが始動するわけですな。
説得力のあるSSで、読んでいて楽しかったです。
ありがとうございました。
- 0097 告白 (採点:2)
- 残念ながら、面白いと感じませんでした。
事故→植物状態/事故→記憶喪失 という流れが安易に思えてしまいました。
ダークというわけでもないような気がします。
- 0104 幸せの玩具 (採点:10)
- 感動。色々と顧みてみれば荒もある気がしますが、素直に感動。
巧いと思いました。敵わないな……。本気でダークでした。
この作品では、佐祐理さんがちょっと飛びすぎのような気がしましたが、想像の範疇ですね。
どうも二人とも精神的に未熟な人間であることが克明に描かれすぎて、読み終わった今では「えっ?」と思ってしまう箇所もありました。
だけど、読んでいる最中では気になりませんでした。作者の誘導技術を賞賛します。
最後の刑事の応酬も、リアルさが表れていたように思います。
オチも気に入りました。
楽しませてもらいました。ありがとうございました。
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