○unnya さん
- 008 また明日 (採点:7)
- 「今を大切に…」というより「いまさえよければ…」というメッセージに読めてしまって少し残念です。あと、オチが少し弱いような…。
- 010 かまぼこ板の誓い (採点:5)
- ちょっとテンポが悪いように思えました。あと、やっぱり「かまぼこ板」が表札になるというのは少し弱いのでは…、です。
- 012 あなたと一緒にいる朝に、夢の続きを見にいこう (採点:8)
- タイトルがいいですよね。「あ、読んでみよう」と言う気になりました。
前段の夢の部分が少し弱いかなぁと。特に、名雪の台詞で「〜だぁ」は少し抵抗がありました。
- 013 その朝 (採点:4)
- う…。テンポが…。少し説明的すぎて感情移入して行けなかったです。もう少し無駄な部分を省いた方が良かったのではないかと思います。
- 015 遅刻 (採点:8)
- にやり、とさせてもらいました。もう少し意外性があれば…、で9点です。ごめんなさいね。一回くらい遅刻してもおもしろかったのですが。名雪らしさは良く出ていて◎です♪
- 020 心の翼 思いの風 (採点:8)
- 『初めまして』と『さようなら』という、たぶんこのSSで一番大切な部分の描写がいまいち良くわからなかったです。でも美汐ならこんな台詞をいいそうな気がして共感できました。あと「仏頂面」ですね。
- 021 かしこ (採点:9)
- テンポよく、一気に読ませていただきました。それぞれのメンバーの様子が頭に浮かぶようですばらしい「ほのぼのSS」でした。でも、オチはちょっと弱いかな…。
- 023 純白の審判 (採点:7)
- 何かストーリーの流れと最後の一文にギャップがあって「?」と言う感じになりました。ストーリー全体の流れはふたりの幸せだった日々の回想になっているのに、最後の一文が「時計の針が0時を指すと共に栞の死」を指しているように見えて、酷く、暗い結末の暗示なのかと思ったわけです。
- 024 月 影 (採点:9)
- すごく幸せな気分にさせてくれるSSに巡り会えてよかったです。
- 026 カナブン (採点:5)
- ちょっと台詞に説明的なものが多かったなぁ…と思いました。ストーリーは悪くなかったです。
- 027 残暑お見舞い申し上げます!? (採点:6)
- どこかで読んだようなストーリーなのがすこし残念です。美坂一家が軽井沢で静養というのはなんか合ってるな、と思いました。あと、「壊れてお湯しかでない」はさすがに不自然かと。「暑さで水もぬるくて全然冷たくない」くらいが自然ではないかと思います。
- 028 生き残るのは一人だけ (採点:9)
- 「全年齢版じゃない」はある意味伏線なんですね? 栞の味も出ていたし、おもしろかったです。
- 030 この街の夏 (採点:8)
- 題材はいままで色々な所で取り上げられていますが、その中でもいい出来だと思います。最初の方の名雪のしゃべり方はちょっとちがうような…(どっちかというと「あゆ」っぽい)と思いました。
- 032 『百花屋ベイベー』 (採点:9)
- テンポ良く、一気に読み切ることができました。短編ではやはりテンポは重要だと思います。ストーリーもよかったです。ただ、僕の中では祐一のしゃべり方はちょっとちがうぞ…と。こんなことで引いてしまってごめんなさい。
- 033 口笛の聴こえる教室 (採点:7)
- なにか、CM直前の状態で終わってしまったようで少し消化不良でした。短編だから続かないわけですよね。話はとてもおもしろかったので是非続きを読ませていただきたいです。
- 034 アーティスト (採点:9)
- 美汐にはこうあってほしい、と思えました。大変心地よくで読ませていただきました。ありがとうございます。でも、オチは別に「街中で久々に出会って」で十分だった気がするので…。ごめんなさいね。
- 038 弱虫が見た花 (採点:8)
- 救いのないお話が少し苦手なので、点数が8なのはそのためです。ごめんなさいっ。
- 040 嵐を呼ぶ転校生 (採点:10)
- 僕が読みたいな〜と思っていたSSと出会えて幸せです。佐祐理さんが「わたし」を使えるようになるSSってたくさんあるんですが、どれも何か不自然なんですよね。ここでは自然な感じが出ていたのが◎です。
- 042 『眠れ眠れ可愛い――』 (採点:4)
- タイトルは読み手を引きつけていい感じです。が、読んでいる人間がどこが夢でどこが現実の描写かわからないと言うのは少し…。あと、香里のしゃべり方としては少し違うような…。きついこと書いてしまってごめんなさいね。
- 043 結婚前夜の二人 (採点:9)
- 話に意外性があってとてもおもしろかったです。設定に無理なところもないし。10にしようかずいぶん悩んだんですが…。ごめんなさいね。
- 044 ふゆのひかなた (採点:7)
- ほのぼのなので、こんな感じかな、と思うんですが、ちょっと淡泊かなと思いました。二人の会話はすごく「らしくて」好きなんですが。
- 050 あなたと共に (採点:4)
- うーん、名雪シナリオを美汐に当てはめるというのは、どちらも好きな僕にはちょっと耐えられません。というわけでこんな点だけどごめんなさいね。
- 053 積み重なった現在のカタチ (採点:9)
- 最後の段落が特にいいですよね。コンペなので差を付けないといけないから仕方なく9にしますけど、とても楽しく読ませていただきました。
- 057 お便りは初雪の日に (採点:9)
- 特に意表をついた点はなかったですが、構成がきちんとしているのですっと読み切ることができました。「私」がどういう人なのかをあれこれ考えてみたり、読み応えのあるSSでした。
- 061 忘却の果てに甦る記憶 (採点:6)
- ストーリーは良かったんですけど、漢文がさっぱり意味わからないです。なので、少し消化不良になってしまいました。
- 062 丘の上での昔話 (採点:8)
- まだ季節はずれですけどロマンチックな話でかつ読みやすくて良かったです。ただ、少し説明的すぎるような…(とくに「クリスマス・イブの説明」のくだり)。会話だけで構成しても十分内容が伝わるお話だったと思いますよ。
- 067 そんな二人の逃避行 (採点:8)
- 結構感想書くのが難しいSSでした。気に入っていることは確かなんですが。寝ころんでいるところがどういう所なのか、という描写が少しわかりづらいのが残念なところです。
- 069 マリッジブルー (採点:10)
- うわぁ、すごくいいです。はまりました。最高としか言いようないです。こんなSSが読めて幸せ。
- 074 ピノキオ嫌いの俺と彼女と (採点:7)
- うまく言えないんですが…。うまくできているなと思いました。ただ、ピノキオの話ってあまり覚えてないんです。だからわからない部分ができてしまって、その部分が消化不良になってしまいました。
- 085 開花 想葬 (採点:5)
- ちょっとテンポが良くないような気がします。少し説明的すぎる、というかたぶん修飾語が多すぎて文章がもっさりしてしまっているのではないかなと思います。
- 095 すべてがFになった日 (採点:6)
- 最後が夢オチでなければまちがいなく10だったんですけど。少しタイトル負けしているかも。偉そう言ってご免なさい。
- 100 今度までには (採点:10)
- ジャンルがシリアスになってますが、どっちかというと「さわやか」というSSですね。読後感がとてもいい感じです。ありがとうございました。
- 107 満月は白い輝き (採点:6)
- うーん、クライマックス直前まではいい感じだったのですが…。せっかくのクライマックスが、どうも主語がはっきりしない分、わかりにくくなっちゃいました。あと一番大切な部分はやっぱり使い回しではない方がいいと思います。
- 112 穏やかな日差しの中で (採点:9)
- 美汐との日本人の心論争、たのしませてもらいました。おもわずニヤリとかしてみたり。
- 114 もう一度、はじまる季節 (採点:7)
- うーん、あんまりギャグにせずほのぼのあたりでまとめておいた方がいい話だったかもしれません。
- 115 温もりの中で―― (採点:6)
- いいお話なんですが、前半の展開がいいだけに、後半が原作の焼き直しなのはちょっともったいないです。あと、いちばん最初のシーンに戻ってくる繰り返しの部分がありましたが、前の文と段落をあけるか、いいまわしを変えるかしてアクセントをつけておいた方がよかったかと思います。
- 117 The Old Clock ――誰が為に時を刻む―― (採点:10)
- 最初はちょっと「最後までよめるかな?」と思ったのですが、途中からは文句無しの出来でした。こういうSSが読めると幸せです。
- 122 “らくえん。” (採点:8)
- とても楽しく読ませていただきました。ただ、電話の会話が少しわかりにくかったのだけがちょっと残念。スカートをまくりあげられて真っ赤になっている美汐が萌えです♪
- 129 いつもそばにいる (採点:7)
- 文章の歯切れがいいのでテンポも良かったです。僕の読解能力の不足が原因かもしれませんが、一つ一つの行動の裏にある、作者の方のこめた意味が読み切れなかったのが少し残念なところでした。
- 135 夏に始まる物語 (採点:8)
- このお話からすると名雪endは通過していないようですが、なんか名雪が、昔の苦しみを引きずりながら、祐一も支えてあげないといけないのか、という気がしてちょっとかわいそうかな?と、思いました。
- 136 君を想う気持ち (採点:7)
- うーん、さすがに現実離れしすぎている気が…。毎日違う人と…というのはやめておいた方がよかったのかもしれません。
- 138 たんぽぽのように (採点:8)
- …、点数というのは難しいですよね。本当にいいお話だったんですけど、少し意外性がなかったのでこの点数にしました。でも、三人の心情が良く出ていてとてもあたたかい気持ちになりました。ありがとうございます。
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