○unnya さん
- 001 アナタの中のキミ (採点:3)
- さらっと読めるんですけど、そのまま抜けていっちゃうような・・・。少し印象が薄いのが残念です。最初の段落はへぇ、と思ったんですけどね。それが生きていないのが残念です。
あと、誤字・校正ミスですね。「ボクにに」とか、「彼方になんか」とか(彼方と書くと、「遠く離れた先の方」になっちゃいます)、あといくつかありました。
勢いで一気に書き上げてしまったような印象をうけました。また次回がんばってくださいね。
- 002 ある一組の男女の割と特殊な出会い (採点:2)
- ううう・・・。途中から流し読みしてしまいました。まずは会話体で書かれているのにテンポが悪いこと。会話に思えなかったです。後、説明ゼリフがやたらと多いこと。「なんだ、まだ起きてたのか、明日はいよいよ入学式なんだし夜更かしして初日から遅刻なんてしたら恥ずかしいぞ。」で、「せ、説明っぽい・・・」と思ってしまいました。そうすると後の文章が全部そんな感じに見えてしまってもういいや、と。
偉そうなことを言ってしまいましたが、こりずにまた書いてくださいねっ。
- 004 月はいつでも (採点:5)
- もう少し主題の「月」というのが生きていたらなぁと思いました。すっ と読めますが、印象もやや薄という感じでした。
- 010 "けものたちのうた" (採点:7)
- なかなか感想が難しいのですが・・・。話の入りにそれなりにインパクトがあったので(もうすこし表現が分かりやすいとなおいいんですけど・・・)、すっとお話に入っていくことができました。
読後感はかなり良いんですけど、「僕」が最後までぼんやりした存在でしかないからか、ストーリー全体も何かすりガラスを通してみているようなボンヤリとしたものになってしまっている気がしました。
- 015 証 (採点:7)
- よかったです。テンポも良いですし、ストーリーの組み立てもしっかりしていると思いました。ただ、これだけきっちり組み立てられるなら、わざわざAirを持ち出す必要はなかったかと。特にストーリーがAirとつながっているわけでもないですから。
- 019 凄惨! 浩平VS長森 (採点:8)
- えいえんって随分都合のいい場所なんですねぇ(笑)。それはともかく、瑞佳かわいいっ!!萌えです(爆)。
良かったです。ありがとう。
- 028 暖かい春の日差しの中で…… (採点:3)
- どうも浩平がさっぱりしすぎていて違和感があります。さっぱりしているのは浩平の性格だけじゃなくて、文章全体があまりにさっぱりしすぎていて「薄い」なぁと思いました。
後、「シグマ」は積分ではありませんよ。それはインテグラル(少なくともあの二つの記号が併記されている限りにおいては) :-)
偉そう書いてしまってごめんなさい。次回作もがんばってくださいね。
- 030 魔法 (採点:2)
- ごめんなさい。流し読みしてしまいました。ダブルスペーシング(一行あけ)はかえって文章を読みにくくしていると思います。段落わけがほとんどわからないので(最初は段落わけしていないのではと思ってしまいました)だらだらとした印象になってしまっています。
瑞樹の一人称という進行形態はいいんですけど、様々なことに説明的になりすぎているきらいがあります。読者はoneをやっている前提なので振り仮名までつけても煩わしく感じるだけではないでしょうか。それと少し瑞樹の態度が家族に対してよそよそしすぎると思います。そのことがお話のポイントのひとつであるならいいのですが(何か理由があってそうである、ないしそうせざるを得ない、など)、どうもそうではないみたいですしね。
偉そうなことを言ってしまいましたが、次回作期待してます。
- 031 ゴール、そしてスタート (採点:8)
- よかったです。ストーリーとしてはシンプルだと思いますが、世界観が良く出ていると思いました。
折原のセリフを地の文にした効果はそれほどなかった気がします。
- 035 晴れた終わり (採点:9)
- テンポも良いし、文体もしっかりしているし、とても楽しく読ませてもらいました。イントロから思わず引き込まれてしまいました。
-1は「気色」の誤植。それさえなければ・・・。
- 039 みずかのささやき (採点:5)
- 特に問題な所もないと思うんですが、ストーリーが平坦すぎてインパクトに少し欠けているように思いました。
- 041 掴みきれない幸せを (採点:7)
- 良い意味でも悪い意味でも毒気のない、まさに「ほのぼの」SSの王道だと思いました。テンポも良いですし、おねの世界感も出てますし。だから「ほのぼのSS」としては満点なんですけど、これはこんぺですからね・・・。次作期待してます。
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