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〜 『チョピリチュアル』のすすめ 〜
『チョピリチュアル』とは、『ちょっとだけスピリチュアル』
という言葉を、可愛い感じで、略した言葉(造語)です。

『チョピリチュアル』のすすめでは、
スピリチュアルの世界で、語られている、
様々な事柄の中から、
スピリチュアルに興味のない方にも、
興味を持っていただけるようなテーマ、
誰にとっても、大切かもしれないテーマを、
5つだけ、とりあげさせていただきました。

私は書くことが上手くないので、
読みづらいところがあったり、
分かりづらいところがあるかもしれません。
ごめんなさい。

そんなこんなで、
『チョピリチュアル』のすすめを、
チョピっとだけでも、読んで下さったら、
ありがたいです。



その1「全ては波であり、全ては1つ」    
その2「誰もが完全無欠の存在」       
その3「誰もがパワフルな創造者」      
その4「この世は鏡」            
その5「引き寄せの法則」          

チョピ3は、すごく長くなってしまいました。
そのため、すごく分かりにくくなっています。
なので、できるだけ、分かりにくさを解消させるため、
ここだけ、書き方のスタイルを、少し変えてみました。
チョピリチュアルのすすめ、その3(チョピ3)

☆ 『誰もが、パワフルな創造者(そうぞうしゃ)』 ☆



〜   もくじ   〜


★  前 置  ★

<“共振”と“人間”>

★  本 題  ★

< 一般的“共振” >
共振その1・音 叉
共振その2・ラジオ
共振その3・ビ ル

< スピリチュアル的“共振” >
人間という振動体について 
人間の共振『振動体どうし』
人間の共振『思考と現実』 

★  まとめ  ★

= おまけ =



★  前 置  ★

< “共振”と“人間” >

今回の『誰もが、パワフルな創造者』は、
チョピ1 で書かせていただいた、
『全ては波であり、全ては1つ』という、
スピリチュアルの基本(きほん)となる考えを、
少し発展(はってん)させた、考えになります。
どこらへんを、発展させるかというと、
『全ては波であり〜』の、
“波”という部分です。

この“波”とか、“波動”のような、
ゆれ動いたり、振動するものには、
一般(いっぱん)に、
“共振”(*1)という現象を起こす
性質があることが、知られています。

「誰もが、パワフルな創造者」
という、スピリチュアルの考えは、
その、“波”、“波動”が持つ性質の、
“共振”と、
私達“人間”との、関係(かんけい)に、
関(かん)するものになります。


(*1)“共振(共鳴)”とは、
物理系(振動体)が、外部からの刺激(振動)で、
固有振動を始めること。特に、刺激(振動)が、
固有振動数に近い振動数を持つ場合を指す。
ということだそうです(そんな感じのことが、
辞書に書かれていました)。



★  本 題  ★

< 一般的“共振” >

まずは、一般に知られている、“共振”の、
代表的な例を、いくつか、あげてみたいと思います。
そのことで、“共振”というのが、どんなものなのか、
わかっていただけるかと思います。


* 共振その1・音叉(おんさ) *

下の図のようにA、B、C、3つの音叉があるとします↓

A、B2つの音叉は、同じ固有振動数を、持っています。
Cだけ、違う固有振動数を、持っています。

Bの音叉をたたくと、その振動が、
Bと同じ固有振動数で、周(まわ)りの空気を振動させます↓

この空気の振動は、Bと同じ固有振動数を
もつ、Aの音叉を、振動させます↓

これが、“共振”現象です。
この音叉の例は、
同じ固有振動数を持つ、振動体どうしの、
“共振”を、示(しめ)したものになります。


* 共振その2・ラジオ *

下の図のように、A、B、2つのラジオ局と、
ラジオがあります↓

AとB2つのラジオ局↑
それぞれ違う、周波数(固有振動数)の、
電波を放送(送信)しています。

ラジオの周りには、A局、B局、ともに電波が、
届いています。
A局のラジオ放送を、聞きたいと、
思ったら、ラジオの中の、電気回路を、
A局の電波と同じ周波数に、同調させる(選局する)ことで↓


A局のラジオ放送が、聞こえてきます↓

これも、“共振”現象の1つです。
この、ラジオの例では、
変更可能(へんこうかのう)な振動体の、
振動数を変えることで、“共振”する対象が、
変わるということを、示しています。


* 共振その3・ビ ル *

下の図のように、高層ビルがあります↓

この中で、ダンスをしている人達がいます↓

ダンスをしている人達の動き、揺れ、“振動”が、
高層ビルの持つ、固有振動数と、しばらく同じでいると↓

このように、高層ビル全体が、揺れ動いてしまう
ことがあります↓(おおげさすぎる図ですが)

この高層ビルの例では、
小さな振動体の振動でも、
大きな振動体の、固有振動数と、同じであれば、
その大きな振動体を、“共振”させ、
ゆれ動かすことも、可能だということを、
示したものです。
(実際に、これに似た共振現象があり、ニュースにもなりました)

※ 小さなまとめ ※
以上、3つの例のように、“共振”現象は、自然界の、
いたるところで、起きることが、一般に知られています。



========================================



< スピリチュアル的“共振” >

次に、スピリチュアルの世界で、考えられている、
  “共振”現象についてです。


スピリチュアルの世界では、
私達“人間”を含めた、全ての存在が、
“波”と考えられています。
なので、私達“人間”という“波”にも、
振動体として、“共振”現象が起こると、
考えられています。


そこでまず、
人間という振動体(“波”)が、
スピリチュアルの世界で、具体的に、
どのように考えられているのか、
例をまじえて、紹介させていただきます。




* 人間という振動体について *

下の図のように、Aさんという人間がいるとします↓


Aさんは、固有の存在として、固有振動数を、
持った振動体(波)です↓


Aさんは、固有振動数をもった、振動体ですが、
その振動体は、肉体、感情、思考、意識、潜在意識、
気、チャクラ、精神、別次元の体、などなど、
意味のわかるものから、わからないものまで、
あるいは、未知のものまで、様々な、
いくつもの振動体が、寄り集まって、できています。
つまり、Aさんという、固有振動数をもった、
振動体は、いくつもの振動体が、1つにまとまった、
“集合体(しゅうごうたい)”的、存在(波)なのです↓


この、いくつもの振動体の中で、Aさんが、
現実世界において、自分の意志(意図)で、
自由に振動数を、変えられる、特別な振動体があります。

それはちょうど、ラジオの中にある
“電気回路”のようなものです。
その特別な振動体の、代表選手的なものは、
“感情”“思考”“肉体”などです。

中でも、“感情”“思考”という振動体は、
私達“人間”にとって、とても重要な振動体です。
なぜなら、それらの振動体は、
“現実”という振動体に対して、
“共振”現象を引き起こす働(はたらき)が、あるからです。

ラジオが、電気回路の、振動数を変ることで、
“共振”する対象(=放送局の電波)を、自由に
選択(選局)できるように、
人の、“感情”“思考”といった振動体は、振動数を変ることで、
“共振”する対象の1つである“現実”を、自由に
選択できてしまう存在なのです↓


なので、振動数を変えられる、この“感情”や“思考”
といった振動体は、人生を左右させるほどの、
体験する現実を、選択できてしまうほどの、
重要な振動体なのです。
(最後の方で、“思考”と“現実”の“共振”について、ふれさせていただきます)

ちなみに、
固有振動数をもつ、振動体の“集合体”のことを、
スピリチュアルの世界では、“魂”あるいは“愛”と呼んでいます↓

ちょと話がそれますが、この“魂”という存在は、
人間1人1人、固有の振動数を持ちますが、
もともとは、1つの振動体、1つの存在から、
振動数を変えて、派生してきた存在、進化してきた
存在のようです。
そして、これから先も、私達1人1人、
魂1つ1つ、進化し続ける存在だと、
スピリチュアルの世界では、考えられています。
(魂が、様々な振動数を経験することが、
 進化することだと、考えてもいいかと思われます)

※ 小さなまとめ ※
以上のように、スピリチュアルの世界では、
人間は、“波”であり、振動体の“集合体”的存在として、
考えられており、更に、その振動体の中には、
ラジオの電気回路のように、自由に、振動数を変えられる、
“感情”“思考”“肉体”などといった、振動体があると、
考えられています。


ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー


ということで、
その、人間という振動体が、引き起こす、
“共振”現象について、スピリチュアルの世界で、
どのように考えられているのか、いくつかの例を、
交えて、紹介させていただきます。


* 人間の共振 『振動体どうし』 *

人間のもつ、振動数を変えられる、振動体(“感情”など)は、
振動体どうしが、互いに、“共振”しあう性質を持っています。
なぜなら、それぞれの振動体は、固有の振動数をもつ、1つの
振動体(集合体)を、構成(こうせい)する存在であり、
みんな、そこで1つに、つながっているからです。
(このつながりの関係は、究極(きゅうきょく)的に、
 全宇宙、存在するすべてにまで、及(およ)びます。
 だって、全ては1つなのですから→チョピ1

ということで、『振動体どうし』の“共振”を、
“感情”と“思考”と“肉体”の例で、みてみたいと思います。


たとえば、Aさんが、仕事で大失敗したとします。
Aさんの“感情”は、それまでと大きく変わり、
暗くて、重い、ネガティブな振動を始めます。
それにともない、Aさんの“思考”も、
暗くて、重い、ネガティブな振動を始めます。
     ↓
「マジでやばいよ!取引先に多大な損害(そんがい)を負わせてしまった…」
     ↓
「上司は、クビじゃすまないと言っていた…」
     ↓
「おれの責任だ、一生つぐなっていこう…」
     ↓
「こんな情けないおれに、彼女は愛想をつかすだろう…」
     ↓
「おれの人生オワタ…」→ ネガティブ思考が続く…


              このように↑
Aさんの“感情”や“思考”の振動数が、大きく変化することで、今度は、
Aさんの“肉体”の振動数も、大きく変化(“共振”)しはじめます
                   ↓

昔から、「病は気から」という、ことわざがあるように、
このような“共振”現象は、誰にでも、心当たりのある、
ことだと思います。

また、逆に、、、

たとえば、Aさんが、大自然の中に、遊びに行くとします。
Aさんの“肉体”は、自然に触れたり、体を動かしたり、
あるいは、そこで、お気に入りの音楽を聴いたり、
その音楽にのって、踊ったりすることで ↓

その“肉体”の振動が、今度は、“感情”や“思考”に、
伝わっていく(“共振”する)こともあります↓

このことも、スピリチュアルの世界とか、関係なく、
普通によくある現象かと、思います。

※ 小さなまとめ ※
以上のように、振動数を変えられる、振動体は、
互いに、“共振”しあう性質があります。

この“共振”と、似たような現象を示した、
動画があります。

共振の研究をしてくださり、そして、
動画をUPしてくださった皆様方、
ありがとうございます。
このように、バラバラな動きを見せていた、
複数のメトロノーム(振動体)は、やがて、
同じ台(1つのつながりのある振動体)の中で、
同じリズムをとるように、なっていきます。

ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー


* 人間の共振 『思考と現実』 *

ちょっと前に、“感情”と“現実”が、
“共振”する例を、少しあげましたが、
今度は、“思考”と“現実”が、
“共振”する例を、あげたいと思います。



人間は、1日に、約6万回以上“思考”すると、言われています。


もしかしたら、プロ棋士の方なんかは、一局(いっきょく)で、
6万回どころか、数10万回以上、“思考”されているのでは、ないでしょうか。
(ただの憶測(おくそく)ですが)


プロ棋士が、最善の一手を“思考”するように、
私達も、過去(かこ)の出来事を、分析(ぶんせき)したり、
現状(げんじょう)を、理解(りかい)したり、
未来(みらい)を予測(よそく)したりと、
あらゆることに、考えを巡らせて、生きるための最善を、
“思考”し続けているのかもしれません。

また、私達の“思考”には、将棋や囲碁でいう、
“定石”(*2)のようなものもあります。
その“定石”のような“思考”は、過去の先人達、
親、教師、友人、マスメディア、本、社会などによって、
身につけさせられて、きたものです。

定石的な“思考”の中には、『一般常識』『社会通念
(しゃかいつうねん)』『教訓』『家訓』『ことわざ』
などと、呼ばれているものも、含まれています。
それらは、人生のいろいろな場面において、
頻繁(ひんぱん)に活用(かつよう)されています。

  (*2)将棋や囲碁の“定石”とは、過去の膨大な対戦データ
  から得(え)られた、いろいろな局面における、決まった手の、打ち方のことです。



たとえば、Aさんが、子供の頃から、
「社会というものは、甘くない」というような、
『家訓』とか、『教訓』とか、『常識』みたいな、
考え方を、親から与えられたとします。

Aさんは、その考え方を、大人になるまで、ことあるごとに、
利用してきたので、「社会というものは、甘くない」という考えを、
“定石”のように、当たり前に、使うようになっていました。

その“思考”の積み重ねの結果、
Aさんは、甘くない社会の“現実”を選び、
その後、それに見合った体験することになります。
    ↓
数年後、会社員になったAさん。
    ↓


このように、人は、“思考”した、振動数にふさわしい、
“現実”を、体験(“共振”)すると、スピリチュアルの
世界では、考えられています。
たとえ、その“思考”が、人から、与えられた“思考”
であっても、そうでなくてもです。
“定石”のような“思考”であっても、そうでなくてもです。
望む望まない、好む好まざるに、かかわらずです。
人は、“思考”した通りの、“現実”を、体験すると、考えられています。

この、『思考と現実』の、共振の起こり方は、
先に述(の)べました、『振動体どうし』の共振の起こり方とは、
少しだけ違(ちが)っている、ところがあります。

『振動体どうし』の共振では、
“感情”や“思考”が変化することで、“肉体”が変わったり、、、
“肉体”が変化することで、“感情”や“思考”が変わったりと、
固有の振動数をもつ、1つの振動体(集合体)に含まれる、
“感情”、“思考”、“肉体”という振動体が、
相互(そうご)に、“共振”しあっていました。

『思考と現実』の“共振”の場合は、
“思考”の変化で、“現実”が変わりますが、
“現実”の変化で、“思考”が変わるということは、ありません。
(追記…上記の文↑分かり辛いので、補足させていただきます
 “思考”は主体的存在なので、変化することが可能なのですが、
 “現実”は客体的存在なので、自らが変化することはありません、
 そういう意味で、“現実”の変化で、“思考”が変わることがないのです)

つまり、“思考”と“現実”の間に起こる、“共振”は、
常に、“思考”によって、起こされるのです。その逆はないのです。

なので、誰であっても、今、体験している“現実”は、
その人の“思考”によって、“ 創 造 ”されたもの、
ということでも、あるのです。

もし今、体験している“現実”が、望む“現実”でなければ、
望む“現実”にふさわしい振動数の、“思考”あるいは“感情”あるいは
“信念”に、変えればいい、ということになります。

「え〜、そんなの信じらんな〜い!」
と、“思考”する人は、そのとうりの、“現実”を、
体験することになります。
「考え方とか、信念って、そう簡単に、変えられないでしょ!」
と、“思考”する人は、そのとうりの、“現実”を、
体験することになります。
「そうか、望む“現実”にあう、“思考”をすればいいだけなんだ!」
と、“思考”する人は、そのとうりの、“現実”を、
体験することになります。

と、そんな感じのことを、スピリチュアルの世界では、
考えられています。


※ 小さなまとめ ※

人は、1日に、約6万回以上も、
“思考”すると言われています。

その“思考”は、子供の頃から、
周りの人達によって、教えられたり、
覚えさせられたりすることが多く、
大人になるにつれ、その人の“思考”は、
定石的な“思考”として、
確立(かくりつ)されていきます。
その中には、
“一般常識”とか、“社会通念”とか、
呼ばれるものも、含まれます。

“思考”は、
“感情”などと同じで、
人が自由に振動数を変えられる、
振動体の1つであり、
また、“感情”などと同じく、
“現実”という振動体に、
“共振”現象を
起こすことができます。

体験する“現実”の、
振動数を決めるのは、
常に、
“思考”や、“感情”などの、
振動数によります。

“思考”という振動体は、
“感情”という振動体の、
性質と違って、
自分が体験する、
“現実”というものを、
具体的(ぐたいてき)に、
分析(ぶんせき)し、
認識(にんしき)し、
予測(よそく)する、
性質(せいしつ)があります。

なので、
“思考”のありかた(振動数)の、
変化によっては、
体験する、“現実”も、
それ相応(そうおう)に、
具体的な変化(“共振”)を、
起こすことができます。

つまり、

人の“思考”は、
“現実”を変える可能性を
もった存在であり、
体験する“現実を”
創 造
する存在とも、言えるのです。

このことを、バシャールという宇宙人の方が、
分かりやすく説明されている、動画があります。


★  まとめ  ★

一般的に、よく知られている“共振”現象は、
“人間”と“現実”の間においても、
起きていることだと、スピリチュアルの世界では、
考えられています。


“人間”と“現実”との間で起こる、
“共振”のカギは、
人が持っている、自由に振動数を変えられる、
振動体、“思考”や“感情”といったものになります。

人は、“思考”や“感情”の在り方(振動数)を
変えることで、その在り方に見合う、
“現実”を、体験する(共振する)
ことになります。

人という、小さな振動体が、
時に、大きなビルという振動体を
揺れ動かしてしまうように、
人の持つ、振動体、
“思考”や“感情”は、
体験する“現実”を、
変えてしまうほどの、
創造してしまうほどの、
パワーを、持っているのです。

すなわち、
人は、
『誰もが、パワフルな創造者』
なのです。

と、スピリチュアルの世界では、
考えられています。



= おまけ =



ちなみに、
宇宙人のバシャールさんは、
自分が望まない“現実”を、
体験している人に対して、
よく、
「ワクワクすることをすればいい」
というような、アドバイスされます。

この、
「ワクワクする」というのは、
ここでいう、“感情”という振動体の、
振動数(在り方)を現したものだと、思います。

また、
「ワクワクする」という“感情”は、
人それぞれが持っている、
本来のバイブレーション
(固有の振動数)
から来ている。
というようなことも、
バシャールさんは、言っておられます。

なので、
「ワクワクすることをすればいい」
というのは、

「自分本来のバイブレーション
(自分の固有の振動数)
に合ったことをすればいい」
ということであり、
そうすることで、
自分にピッタリの、
自分が望む“現実”を、
体験することになると、
言っているんだと、思われます。

参考までに、ワクワクに関する、
バシャールさんの、動画を見つけましたので、
ここに、いくつか貼らせていただきました。







最後まで、読んで下さり、
ありがとうございました。