○Alice さん
- 001 春の風 (採点:3)
- うん。純粋に面白かった。が、ちょっと三人称がくどかったってことで−1ポイント。爺さん思考に婆さん思考。この表現好きだなぁ〜。というか、私が好きな表現が結構あって良かったです♪最後に、難しい漢字使わないでください。ねぎもえ色ってなんですか?w
- 002 Hurry Go Round (採点:1)
- ちょっと寂しいかな?佐祐理が留学する動機、これが弱い。『大方、父親が勧めたのだろう』というだけでは納得できない。当方、倉田佐祐理が気に入っているので、ちょっとというかかなり残念だった。別れというテーマは、情感をもっと盛り上げるべき!と思う所存。
- 003 『flower』 (採点:4)
- 新鮮だった!これが最初の一言。北川と花でくるとは予想してませんでした。好き♪これが二言目。けれども、ここまでやるなら、もうちょっとやって欲しかった。薔薇っていうのが少し安易だったかな?と。香里がヒロインに当てられているからわかるけれど、北川の花好きをもうちょっとだけでも掘り下げて欲しかったかな?でも、充分面白かったです♪
- 004 Trivial Story (採点:2)
- つい笑ってしまった。メインである香里の心情よりも、アホなやりとりが印象に残った作品。というか、ギャグパートが強過ぎて、香里が語っている部分が弱い。ここマイナスの大部分です。う〜ん、どうせならギャグ一辺倒にして欲しかったかな?
- 005 3度目の別れ (採点:1)
- 微妙。辛口になるだろうけれども、はっきり言えばこのSSは読み難い。特に、構成が良くない。あなたが言いたいことはわかってあげられるのですが、とにかく読み難い。今回のコンペは、SSの内容も然ることながら、こういった技術的な部分にもはっきりと差が現れてきます。ゆえに、もう少し読み易い形にして貰いたいです。後、句読点はしっかりと!
- 006 恋の駆け引きは押すだけじゃダメですよ♪ (採点:2)
- 本来ならば"かくあるべき"というヤツですかな?私の感想は「キれてもしょうがないよね〜。祐一、良く言った!」です。暴言というか、脆弱な女共なので下手したらトラウマになっちまいそうとは思ったけど、アリ。OKですよ〜。北川、久瀬、斎藤のトリオも良い感じでした。たら、ラストのオチ。私読めてしまった。もう少し捻りが欲しかったかな?オリキャラ使用については、まぁ許容範囲ってことで。
- 007 狐達の追復曲 (採点:2)
- 評価が難しい。本編補完SSとでも言うのでしょうか?祐一の選択肢分岐ifということらしいですが、このSSの美汐をどう評価して良いのか…。感動系のラストだとは思うのですが、ちょっとピンとこなかった。ちょっとした邪推になりますが、このSSを書いた作者さんに…結構難産だったんじゃないですか?評価は3にさせてもらいます。申し訳ない。
- 008 頑張れ石橋先生! (採点:2)
- 不条理ギャグってやつでしょうか?冒頭の謎な展開に「おっ!?こりゃいけるかな?」って思ったんだけど、本文の内容がちょっと(;´д`) 私的にもかなりがっかり。石橋というキャラクターイメージがぶっ飛び過ぎていて、ついていけなかったです。SSもかなり唐突だったし。もちっと順序立てた展開にして欲しい。とりあえず『ピクミン北川』に3000点全部。
- 009 誰よりも学園を愛して (採点:4)
- ちゃんとした理由を説明して、読む方をやんわりと納得させるくれるSSは好きです。読まさしてくれる文章ですね。 久瀬の行動理念が理路整然としているっていうところに好感が持てるのがポイントだと思いました。Kanon本編では悪者だった彼ですが『本当はこうだったんだよ』という部分が素直に納得できるのは吉。 これのSSで久瀬の評価が上がれば嬉しいな〜って思いました。私はこの作品の久瀬を肯定します♪けれど、祐一が噛ませ犬過ぎたのがちょっと。殴るっていう展開も、文章制限があるので仕方がないと思いますが、できれば彼らしい方法にして欲しかったかな?
- 010 わたしの恋は (採点:3)
- 名雪に対してすんなりと好感が持てた。作者が丁寧に書いているからだと思う。名雪の一人称のビジョンがイメージし易いのは素直に上手いと思った。私ではあまり書けないジャンルですが、良いものは良い。ちょっとこっ恥ずかしいと思いながらもすんなりと読まされてしまった私の負けです。今作に限っては、あまり言うことはないっぽいけど、印象が薄いってのが最大のネック…かな?。ともかく、名雪に身銭を絞られてる祐一に愛の手を……
- 011 満開の桜の樹の下で (採点:5)
- SSコンペで満点一本目!短い文章だとは思うけど、このSSは好き。もう無条件に好き。私のツボにはまったというか、そーゆーことです。あゆを彷彿とさせる文章まわしとか、情景などの本当に丁寧に書いている印象がばっちりあった。とにかくラストが良い。冒頭の三人称を綺麗に締めくくる台詞なんだけど、自然で、無駄がなくて…。これぞ栞が語るところの「ドラマみたいで素敵です〜」かな?私としては文句無しのショートショート!う〜ん、堪能した!作者さん、ありがとう!
- 012 『薫風の碑』(くんぷうのいしぶみ) (採点:3)
- 一言で締めると「凡作………かな?」と私。行き成りの暴言で作者さんが気分を害したらすいません。
- 013 朝の戦い (採点:3)
- オチがベタだけど、まぁ良しです。名雪が゛ちっちっちっ゛って指を振るイメージがプリチーだったので了承です!というか、あの目覚まし時計のメッセージが墓穴って祐一は気づかなかったんですねぇ〜。「アホだなぁ〜。こいつは…」と思ってしまった時点で作者さんの勝ちですな。ただ、やっぱりオチが弱いかな?読め易いってこともあるし。ギャグだから謎ジャム…というのも、Kanonらしいのでしょうが、ステロタイプに徹するのも難しいんでしょうねぇ〜。とはいえ展開の起承転結は完璧でした。次のギャグSSに期待です。というか笑わして下さいw
- 014 「小さなひとつ」 (採点:2)
- う〜ん、美汐SSは微妙な展開が多いのかな?このSSでは美汐というキャラクターの思想概念みたいなものが作為的に隠されているような気がします。有体に言えば、なにを言いたいのかわかりずらい。又は、技とあやふやに書いているのか?この手の雰囲気を演出しているのであれば、ちょっと賛同しかねるかもしれない。―007の美汐SSは、もっとダイレクトに美汐を表現していましたが、本質的な部分で理解がやっぱり難しい。またしても判断保留。作者さん、本当に申し訳ない。
- 015 『優しい気持ち』 (採点:2)
- 第一印象。かゆいです(笑)とことん私にはこの手のSSに対する免疫がないようですね。とりあえずは「デートしてるんだなぁ〜」と素直に思ってました。つーかまぁ、ベタベタするって言っても、そんなベタベタしてるわけじゃないとは思うんだけどね。ただ、読んでいて辛いっていうのが私の本当だったりして。ラストシーンは好感が持てた。でも、キャラの行動理念をもっと具体的に書いて欲しいかったかな?感情のみで動いている…ような気がしました。とはいえ、ほのラブSSって感情で動くものだろうからなぁ〜。なんというか曖昧な感想でごめんなさい。
- 016 ここから・・・ (採点:2)
- 美汐のイメージが違っていてびっくり。冒頭の展開から登場するまで「美汐がどう関ってくるのかな?」と思っていたのだが、この展開は全然予想していなかった。寧ろ、真琴シナリオに存在する美汐のイメージを誰もが持っていると思うのだが、このSSに合わせての方向転換が難しい。ちょっと強引過ぎな展開ですね。香里と北川の関係がメインなんでしょうけれど、美汐のことでこんがらがってしまって…う〜ん。ラスト、美汐のキメ台詞ですけど「これはダメですよ〜」と思った。幼なじみという設定ですけれど、おもいきってオリキャラの方が良かったんじゃないでしょうか?もしくは、この美汐にものみの丘の話題を折り混ぜてあれば、もっと受け入れるこ
- 017 春の日差しの中で (採点:2)
- ちょっとありきたりすぎる可能性があるかもしれない。祐一の名雪の日常を演出しているんでしょうけれども、コンペに出品するのであれば、もうちょっとひねりが欲しい。話としてのつかみがどうも弱い。がんば。
- 018 ただの女 (採点:3)
- 最後まで読んでタイトルの意味を理解した。なんというか、言葉にするのが恥ずかしい部分をダイレクトに言っちゃってるなぁ〜という感じ。私としてはそこそこ高評価。栞を匂わせる文章とかもあれくらいなら良いんじゃないかな〜。むしろ、栞って名前にするってラストが待っていたら一瞬で評価が暴落していたかもしれないですね。
- 019 雨音に隠れた恋心 (採点:2)
- 全体的にちょっと唐突だったかな?と第一印象。美汐がどさくさに告白するって展開は良いとは思うんですけど、心情をもう少し語って欲しかったですね。シチュエーションはとても良かったので。ラストの方も少し突貫臭かったので、この作品はあとほんの僅かで良いので、作り込めば良くなると思いました。
- 020 〜イチゴ色の思い出〜 (採点:2)
- う〜ん、予想できた。話は誕生日まで遡る…ってところで「だいたいこんな感じだろう?」と思っていたが、ぴったしかんかん。展開読め過ぎです。キャラゆえに、想いの強さもわかるのですが、この内容をSSにするのならば、もっとひねって欲しいです。もっとも、Kanonキャラの特徴が強過ぎるので、そこから逸脱するのが難しいっていうのもあるんでしょうけれど、作者さん。がんばって!
- 021 奇跡戦隊カノレンジャー (採点:3)
- こーゆーギャグは好きです。戦隊物はあまりわからないんですが、お約束くらいはしっかり理解していたので、結構愉しんじゃいました。ところどころにある突込みが良い。展開が馬鹿で戦隊物のノリなわりに、あまり無茶もしてないってのも笑えた。ここからは蛇足だけれども、次回予告があるのならばアイキャッチとCMも欲しかったです。あと巨大ロボもね。最後に、永遠戦隊オネレンジャーVS奇跡戦隊カノレンジャー特別完全版DVDの発売で決定だね♪※オネレンジャーとはカノレンジャーの前番組ですw
- 022 春だから〜真琴フェスタ〜 (採点:1)
- どこで笑えば良いのか、疑問。不条理なギャグだと思ってしまった。真琴が一杯の理由がわからない。感想をつけようにも、どこが見所なのか、具体的な内容が理解できないのです。ギャグだからといって、ここまでわけわからんってのはダメだと思う。今回のコンペはいつもの投稿やHPにUPするのとは訳が違います。もっと大衆受けをするような余地も残して欲しかったです。よって審査は辛口。
- 023 <言葉を下さい> (採点:1)
- 格言がしつこすぎる。つーかあんなにいらない。SSだったら、自分の文で勝負しろ!と声を上げて言いたい。格言毎に短い展開が広がるのは良いとは思う。試みは評価したい。が、肝心の内容が薄い。格言シリーズって形で、一つの格言を深く盛り下げて一本のオムニバスを展開するなり、作者さんはもうちっと考えて、考えまくってSSを書いてみてはいかがですか?突貫工事すぎだと思いました。よって審査は辛口。
- 024 Tears〜涙の理由〜 (採点:2)
- 素直に読めました。悪くないSSだったと…。可も無く不可もなくという部分もありますけれど、良い感じの雰囲気だったなぁ〜と。佐祐理と祐一が逢引(指輪を選んでいる)しているシーンを目撃した舞の心情というか、そーゆー部分がちっと物足りなかったかもしれないけど…。あくまで予想範囲以内の展開でした。
- 025 最後のレース、そして未来(あす)へのスタート (採点:3)
- 良い感じでした。なんというか、そういうものなのかな〜とか思ってたりして。レースの緊迫感があまりなかったような気もしたんだけど、名雪らしいかな…とも。雰囲気は充分につたわってきました。ワンシーンに絞ったのも間違ってないとも思います。
- 026 「さよなら、硝子の瞳に映した夢よ。」 (採点:2)
- 判断を保留したい設定ですね。面白い展開だとは思うけど、ちょっとショート系のSSに向いていないのでは?冒頭にあった祐一とラーメン屋さんでの描写は凄く好きだったんですけど、後半の展開が少し強引だったのが残念だったなぁ〜と。けど、設定は嫌いじゃなかったので…。
- 027 ノート (採点:4)
- 短いながらも充分伝わってきた。良いSSだと思う。No.11と似ているけれども、これとはまた別の道で同じ結論に行こうとしている。読み比べてみて面白い。SSコンペだからこそという感じ。内容も良い。ノートというタイトルもしっかりと意味を持っている。SSらしいSS。冒頭の香里が栞に対してとっているスタンス―を語る栞が凄く良い。そのシーンを想像してみて新鮮な気持ちを思い出した。このSSへの評価は、この部分につきる。
- 028 よく晴れた日曜日には (採点:2)
- 一人称の、なおかつ、キャラクターのチョイスをちょいと間違えているような気がしました。美汐のキャラクターとしては、さっぱりとしていて合っているとは思うんですけど、ちょっとディフォルメし過ぎかな?あと、〜です。〜でした。この文法が多すぎるので、注意。
- 029 なごり雪 (採点:3)
- そこそこ読めた。シリアスとしての内容も評価はある。序盤から中盤にかけての、名雪の祐一への思い、真琴の残滓が十分伝わってきた。名雪の言葉にすくなからずドキっとした部分もあった。それゆえに、ラストの美汐への対応の甘さが目立つ。名雪らしいのかもしれないが、どうしても序盤のあれだけ濃い名雪がいただけにもったいない。なにかしら、恨の感情のかけらでも欲しかった。ラストの台詞。あれでは全然たりない。
- 030 「雨と泪」 (採点:3)
- 全体的な物語のプロットと言う感じ。今回のコンペには少し勿体無かったかもしれない。短過ぎるという部分と、足早な展開がソレに当る。読んでいて、強引な展開だけど、流れとしては妥当なところが結構あったので…。ストーリーとしては充分にそそられるものがあった。なるべくならば、これは中編くらいの長さで読んで見たいと思うったのだが…。
- 031 笑顔の舞台裏に (採点:1)
- わかるネタを使ってください。それが最初。コンペの条件として、なるべく万人が理解する内容にするべきとありましたが、歌がわからない、ギャグのネタがわからないなどなど。北川と香里のいけない関係を連総させた序盤の罪は重いです。あと、スペルミスには注意だと…。DETHでも、通じるのかどうかはわからないけど、Deathなんじゃないですか?本当は。まぁ、他の人も同じ指摘をしている可能性もあるかと思いますが頑張りましょうってことで。
- 032 『れんげ草の少女』 (採点:3)
- 嫌いじゃないエピソードだった。れんげ草なんて最近ではあまり見かけなくなりましたが、確かに綺麗な花ですよね…と、花の感想は置いといて、良い具合に綺麗にまとめているなぁ〜というのが初見。今まで読んだ美汐SSでは一番良かった気がする。内容、オチとかも含めて。美汐がKanon本編から自然に読めたのも好印象でした♪ただ、れんげ草に絞りすぎてる部分があったんですよね。ドライフラワーにした、など…。このSSでの一番良かったシーンを上げると申し訳ないが、秋子と祐一のやりとりでした。チャンチャン。
- 033 「なーす らぷそでぃ」 (採点:4)
- 笑わせてくれるだろうか…ギャグならそう思って読み始めるのだが、笑ってしまった。単純で予想が付くネタに笑ってしまった。その次点で高得点でしたが、SS本分もかなり読み易く、あっさりとしているのがとても良かった。秋子さんの使い方も良かった。惜しむらくは、病気っ娘の栞がいてくれれば、もっと悲惨…もとい、もっと面白い内容になったのでは?と思った。とはいえそれを抜いても充分に面白かったです。「今度は舞か…。お前は何をしに来たんだ…」←これが一押しの台詞だったりする。
- 034 幸せのために (採点:3)
- ちょっとごちゃごちゃしすぎかな?なんというか、ギャグなのか、普通の内容なのかどっち付かずって感じが強くて。文章のまとまりが悪いっていうのが厳しかったかな。情景描写の不具合ではなくて、作品全体のプロットがワンテンポずれている気がしました。読ませてやろうという雰囲気はあるのですが、ちょっと勢いが良過ぎちゃったかな?
- 035 「もう一つの奇跡」 (採点:1)
- これは違うでしょう?というのが本音。コンペに出すべきSSじゃないと思います。間を扱ったSSというのは、かなり以前から至高錯誤されています。が、今回のコンペではそれが思うように設定できないという部分が最初からあったはず。コンペに出品するSSではありません。評価外。
- 036 香里の世界 (採点:1)
- 短過ぎです。さっぱりわからない。なんというか、香里の世界というか、崩れたパントマイムですよ。これじゃあ。読者に委ねる部分もなにもない。さっぱりわからない。これじゃあ評価のしようがない。一人称を使って、なんらかのテストSSっぽいような気はしましたけど、ここでそれをやっちゃいけない。あと、突貫工事過ぎも問題ですよ。とりあえず出しておこう…それはダメすぎです。
- 037 月の鳴く夜 (採点:2)
- ダークSS崩れ…かな?危ない部分が全面に出過ぎちゃってる。もっと隠せば良いSSになると思った。ちょっと残念。ゆえに、ラストの空白の台詞。本編がつっこみ過ぎているから、適当に台詞を一つ当てはめておしまい。もっと、読者にどんな台詞を言わせるんだろうか?とか思わせる展開にすべき。あと、私がSSを書いてもらった感想に『狂気』という言葉を出すと白けると言われましたが、本当だなぁ〜と実感。使い所に要注意!
- 038 同棲ですか!? (採点:3)
- ちょ〜っと設定に無茶があったかな?展開には期待したけど。つーか、どーして同棲したのだろう?っていう疑問が読者は凄くわくので、このテーマを持ってきたことには評価をします。ただ、その後の展開に−ポイントが多い。北川が香里に感情論だと告げるシーンがありますが、悪いとは思うけど言ってしまう。しらけた。心の中で北川が言ったのならば良い。けど、言ってしまうとせっかくのシーンが大なしのような気もする。と、辛口だけれど、プロットに期待させられた、ここに目をつけたのは上手いと思った。萌えを掴れた気もしましたよ。
- 039 Morning vision. (採点:1)
- SSにしないで下さい。御願いだから。この程度のものをSSとは呼びたくないです。はっきり言って。激辛ごめん。もう、斬って捨ててしまうレベルです。SSにする内容ではないということをここに名言しておきます。
- 040 ロマンシング・ソリッド・カノン (採点:5)
- 凄く面白かった。文句のつけどころがないです。褒めます。この作品、私は褒めちぎってしまいます。内容、展開。申し分なし。NHK衛星第2のマニアックなドラマ(好きなんですよ。NHK衛星の邦ドラマ)を見ているような感動があった。というか、変な拘りを出して申し訳ないです。それほどにこの作品の少年と老人、二人の友情が素晴らしかったんです。純粋に良い話を読んだと思いました。要所要所で生き抜きいがあったのも良かったです。このSSに限っては、の笑私が言うことはなにもないです。恐らく、この作品を越える出来は今コンペではないと思うがどうだろうか。追伸、HPの復活はありますか?とかかまかけてごめんなさい。
- 041 「そのとき何が起きたのか」 (採点:3)
- なんというか、嫌いじゃないオチのSSでした。SSのタイトルと、本編の山場の部分で結構目を引く物がありましたしね。あと、男三人衆の集いってのも「あぁ〜、そーゆーものなのだなぁ〜」と思ったり…。ところで、祐一って本当に男友達なくすタイプですよね。この捕らえ方は嫌いじゃないです。
- 042 「綺麗なお姉さんは好きですか?」 (採点:2)
- ギャグSSだなぁ〜と納得のSS。ちょっと笑ってしまった。秋子さんへのお世辞のところ、良かったですよ。美汐がぶっこわれたのも○ですね。そこそこ良い感じの評価です。私としては短編ギャグって「本当こーゆーものだよなぁ〜」と感じました。ちょっと不条理なのも良いかな?
- 043 帰る一日 (採点:3)
- 上手いミッシングリンクSSでした。納得のSS。真琴SSでは現段階で一番良かったです。ラストの子狐の言葉が真琴を彷彿とさせてくれるのが良いアクセントになっていたと思います。本当はもっと評価を高めようとも思ったんですが、このSSはかなりパズル要素の高いSSで、読む方が内容に一瞬着いて行けない部分があると思うんですよ。そこが五月蝿く感じて飛ばしてしまおうって思ってしまうことがありそうでした。くだんの部分を疎かにすると勿体なかったりするので、読ませる方への姿勢っていうのを期待して3点です。
- 044 「笑顔になれる」 (採点:3)
- 高評価連続です。美汐SS嫌いを止めてくれたことに感謝です♪あっさりした内容に好印象。ですが、序盤から後半への流れ微妙にずれているのがもったいないかと。けど、SSの言葉遊び的な要素は充分に良かったと思います。あとこれは蛇足ですけれど、写真印刷機…素直にプリクラにした方が良くないですか?わざとらしすぎて、ちょっぴり萎えます。
- 045 『雪。融ける。。。』 (採点:2)
- 物語全体のパラドックスがワンテンポずれていませんか?そう思いました。斬新な設定なので、とりあえず読んでみましたが、香里の動機付けがちょっと納得できない。名雪も紆余曲折もなく猫になってるし。名雪の隙を付いたという点で納得しても良いけれど、女の子同士なので、もうワンパンチのスパイスが欲しい。勿体無い作品。
- 046 笑顔をいつまでも (採点:2)
- ワンシチュエーションシリアス。結構難しいジャンルだと思います。このSSでも、作者がやりたいだろう部分を理解はできますが、物語の山場をまとめきれていない。読者が感情移入できる部分まで、物語をひっぱっていないということですね。祐一、香里の想いの部分が語られなさ過ぎるので、少しばかりうすっぺらい安物のドラマっぽいというか、なんというか。もうひと頑張りです。
- 047 「透明な涙の森」 (採点:3)
- 結構読み入ってしまった。この作者の感性というより、香里の捕らえ方が好きです。「どーしよーもないんだよ〜。認めなさいよ〜」っていう現実(?)なのかな?そう言った部分をわりかし丁寧にまとめていると思う。けれど、読む方にしては、この文章を理解するのは多少面倒臭いかもしれない。私は好きなんだけどね。でも、そーゆーものなんだと思うので3点。あと、ちょっと臭すぎるラストはなんとかして欲しい。
- 048 とてもとても寒い朝 (採点:4)
- えっと、これは評価高いです。ラストのオチが嫌いじゃないので。笑っちゃったしね。なんというか、思わず進呈という作品。個人的にはコンペでの評価としては対象外ではありますが、小奇麗にまとまっていたので。
- 049 『花吹雪の舞う中で』 (採点:2)
- 読むのがキツイ。このSSにおける美汐の一人称が一人歩きしすぎていて、ついていけない。飛ばし飛ばしで途中から読んでました。あと、オチなんですが、ベタすぎる。ほのラブだからこういうオチにしたいっていうのもわかりますが、ベタすぎて…ちょっと。ただ自分の書きたいシチュエーションのみに特化しているきらいがあるので、そこらへん、読み手の方も意識してみて下さい。SSのタイトルも、あまりそそられなかったです。
- 050 気配 (採点:1)
- ミステリーと呼べるほどのものですか?コレ。良くてギャグSSなんじゃないでしょうか?ちょっと評価対象外ですね。このレベルですと。序盤からの脈絡も微妙にズレてるし。あと、タイトルは良いんですけど、こういうSSなら、ジャンル区分にあゆってつけるの、ダメだと思います。コンペなんだし…。
- 051 Easter Here (採点:2)
- 勿体無いな〜っていうのが初見。タイトルなど、文中のイースターとか、色々な部分で拘っているのも解りました。復活祭とあゆの退院をかけているんでしょうけれども、内容は納得できます。けど、技術的な部分で萎えた。作者さんも気づいたかと思うのですが「〜った」「〜た」という文章が多くて、読む方のテンポがことごとくつまづくのです。まぁ、これからに期待ってことで。SSの内容的な部分では、考えてるなぁ〜って感じましたから。
- 052 「メアリーに祝福を」 (採点:4)
- 素直に面白かったです。美汐らしい、雰囲気というか、SSとしてしっかりよめたのが嬉しかった。かなり美汐SSは食傷気味だったので、高感度は高いです。オチというか、蛇足っぽいんだけど、良い雰囲気だったんで○。面白いとは違うけど、良いSSでした。評価:A
- 053 「或る妖狐の一生」 (採点:4)
- コンペの美汐SSを拭ってくれる連続で嬉しい限り。ジャンルはシリアスというよりも、ファンタジーの分類でしょうか?美汐が時を重ねる妖狐だったものという設定。よかったですよ。うん。このSSは純粋に面白い内容だった。評価:A
- 054 お嬢様はウブ (採点:1)
- 微妙。というか展開に納得できない。説明が省かされ過ぎている。祐一が佐祐理を好きだというは百歩譲って了承しましょう。けど、佐祐理も舞も簡単にその事実に納得し過ぎている。展開の甘さと作者の手抜きを感じ得ない。佐祐理好きなので、減点です。評価:D-
- 055 栞と詩織 (採点:3)
- 序盤、ベタだな展開だなぁ〜。と思っていた。こういうどんでん返しは嫌いじゃないです。特に欠点もないだろうし、かといって、特筆するのはどんでん返しだけっぽい。まぁ、無難に3点ってことで…。評価:C
- 056 叶えたい願い、叶えるべき願い (採点:1)
- う〜ん、山場が弱い。とりわけ、あゆに感情移入していないので、辛い評価は勘弁して欲しいが、全体的に甘い気がする。もっと深いディテールで書いて欲しい。シリアスって作者自身が説明しているので。評価:D
- 057 あまえてもいいか? (採点:2)
- あ〜、まぁ、良いSSになりそうだとは思いますけど、とりあえず、台詞にキャラ名入れなくてもわかりますんで、入れない方が良いです。ちょっとウザイんで。まぁ、展開は良かったんですけど、そーゆー部分で私的にマイナス評価。評価:C
- 058 「それもひとつの物語」 (採点:2)
- 妥当な選択というSSですね。嫌いじゃない。祐一が隣にいない“彼女たち”っていうもの存在していておかしくないだろうし。個人的に、栞のエピソードが良かった。けれど、どことなくSSの内容に感情移入できませんでした。これは読む方が惰性だからいけないのかもしれませんが…。評価:C+
- 059 旅立ち (採点:1)
- 最初に一言。御都合主義全開過ぎて萎えた。コンペでSSを読み飛ばすのは極力止めようと思ったのですが、申し訳ない。途中、祐一と香里がなにかしら企んでいるシーンは「面白いかも?」と感じたが、後の展開がひど過ぎる。評価:F
- 060 「祐一争奪決定戦!!」 (採点:2)
- 笑いどころがいまいち掴めなかった。他作品のネタも、なんというか強引だったので、ちょっと引き。ギャグにしてはダラダラ長いし、同じような展開(真琴VSあゆ〜各メインヒロイン全員登場まで)も効果が効いていない気もする。評価:D−
- 061 ピクニックとか、あと遭難とか。 (採点:2)
- こういうギャグこそ、お約束をやって欲しかった。無論、それは成功しないだろうけれど、なんかあっさり交わされていたので残念。あと、オチがちょっと。まぁ、北川だしありかな〜?とか思うけれど、読む人それぞれってことで、私は辛口に…『ネタ振り長いのにオチ弱っ!』評価:D+
- 062 「非プラトニック制御学応用及び近距離恋愛演習」 (採点:5)
- ごめん。厳しい評価を下した人たちよ!人間って正直な生物なんです。笑ってくれても無問題!と、評価がズレタので…。最初に一言。面白かったっす。もうばっちオッケ〜。名雪がちょっと天然過ぎるけど、それはそれで良いなぁ〜って思ったので。これ、作者の勝ちですね♪評価A+
- 063 『集い』 (採点:3)
- 壮大なギャグSSですねぇ〜。素直に感心しました。いちごの品種とかまではわからなかったけれど。まぁ、このSS、シリーズで読んでみたいかもしれない。他のキャラも特徴濃いしね。評価B−
- 064 特別な誰か (採点:5)
- 良いSSだと思った。栞と祐一を上手に表現しているなぁ〜と感心すらした。世界が明日終わるとしたら?ここ、栞らしいなぁ〜って。作品の雰囲気も、全体的に嫌いじゃない。丁寧だし、読む方も疲れなかったし。このSSは良いSSだと思う。これからも頑張って下さい。評価:S
- 065 シガレット・メモリー〜旅立ちと過去〜 (採点:1)
- いまいち理解し辛い展開だった。まぁ、どんな展開なのかはわかるんだけれど、もうちょっと構成をひねって欲しい。ちょっとこれは読むモノとは理解しがたいので…。あと、祐一が帰ってこないというところ、理由付けをしましょう。評価:F
- 066 『雪晶』 (採点:3)
- そこそこまとまっている。が、内容がまとまり過ぎているのが難点。メリハリが感じられないとのは、ショートSSとしては痛いと思う。好きな展開ゆえに、なんというかこざっぱりし過ぎて「ふ〜ん」という感想しか持てなかった。プロットは良かったのだろうけれど、肝心の内容がついてきていないような…そんな印象。評価:B−
- 067 Time (採点:3)
- ちょっと安易なラストだったかな?北川の身の上を重いものにするバックボーンはあっても、それを補う展開とはちと言い難いと思った。まぁ、短編にまとめれるようなものじゃないという気もするんだけど…。そこそこ読める内容だったので、評価はBということで。
- 068 Cry (採点:2)
- Cryってタイトルに負けている内容。これは主観だけど、佐祐理って電話の一本やそこらで泣ける女に見えないし、依存することに極度に脅えている節があるように感じているので、別人かと思った。こーゆーのが好きな人がいるかもしれないので、酷評までにはしない。評価:D+
- 069 猫 (採点:2)
- なんというか、説明が多くてだれてしまった。どんな内容か理解できないままに終わってしまったのですが、読者を選ぶ内容だと感じます。ハイ。まぁ、上手いのかな?とは思うけど、個人的にさっぱり面白くなかったです。評価D+
- 070 『愛のミラクル大脱出!』 (採点:3)
- ちょっと笑った。確かにコメディだと納得。すげぇドタバタしててビックリしたけど。栞のSideStoryとしては、一級とまではいかずとも、そこそこ良い線いってると思いますよ。けど、お腹を抱えて笑えるほどでもないし、ちょっと元気良過ぎたかな?んな感じ…。評価:B−
- 071 ため息の日曜日 (採点:2)
- う〜ん、微妙。笑いをとるのか、しんみりとした展開をとるのか?どっちか一つにした方が良いと思われる。理由、短いから。どっちつかずの展開だったのでこれは勿体無いでしょう?評価:D
- 072 起こらなかった奇跡の果てに (採点:1)
- これはちょっとダメだと思う。やることやって、しかも栞がいなくなって直ぐでしょう?衝動的にやっちまったのならば、もっとこう、殺伐としたものがあるだろうに、このさっぱり感はなんなんでしょうか?SSのプロットミス。それから、構成も全然なっていないと感じる。惰性でSSを書いている。そんな印象が強かった。評価:F
- 073 「ほんとの気持ち」 (採点:3)
- 悪魔のような展開。読者を裏切ってくれたと思います。充分に。ラスト笑ったしね。むしろかなりの暴挙。あゆと名雪にちっとばかし同情もしてしまった。これからも(ほどほどに)読者を裏切って下さいネ♪展開としては強引だったけど、まぁ、OKってことで。評価:B
- 074 『愛の犠牲』 (採点:2)
- オチに無理がありすぎる。時事ネタの旬はとっくに過ぎてるので寒いことこの上なし。まぁ、主観を関係ないキャラクターに置いて二次創作を展開する発想は面白いけれど、内容が…ちょっと…。チャレンジ精神に期待を込めて!!評価:C+
- 075 『幽霊より愛をこめて』 (採点:4)
- ビバ幽霊ライフ。うん。このSS、良い意味でギャグですよね。面白いと思うし、かなり嫌いじゃない。前半が前半だったから『スカ』というのはかなりの攻撃力がありました。というか、このSSの続きがちょっと気になる。できれば、ちゃんと成仏できるようなお笑い感動巨編を希望w評価:A+
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