○naoki さん
- 001 丘の生き物 (採点:2)
- 悪くはないですけど……。
これ、SS(セカンド・ストーリー)ではなくて、SP(セカンド・ポエム)ではないかと。
- 002 『漢の浪漫』 (採点:3)
- おじいさん先生の台詞が面白いです。
オチは、いまひとつ。
- 003 Last regret (採点:3)
- ストーリーじゃなくて、ポエムですね。
なかなかいいんじゃないかと、思います。
- 004 雪の国のメルヘン (採点:4)
- 詩、ですね。
別にこんなに行間を空けなくても、と思わなくもないです。
なかなかいい。
- 005 『忘れないから』 (採点:1)
- 祐一がふたりいる……。どっちが誰の台詞やら、さっぱりわかりません。
というか、どっちでもいいです。
最後に出てくる二人は、名雪と香里かな?
言いたいことはわかりますけど、面白くないです。
- 006 『その笑顔で』 (採点:1)
- 祐一が往人になっています。キャラクターが、ですね。
まあ、いいですけど。
結末がなんて投げやりな……。
- 007 キミを後ろに乗せて・・・ (採点:5)
- 祐一がかなり羨ましいです。オチもなかなか面白い。
もっと魅せてくれたら、もっと良かった。
短すぎってことです。
- 008 また明日 (採点:4)
- この内容では、短すぎるように思います。
テーマを本編で言ってはつまらなすぎるので、感じさせましょう。
好きな内容だったんで、ちょっと残念。
- 009 もし、もしも…… (採点:1)
- ダークというのは、ただ暗い事件を起こせばいいってものではないです。
祐一が自殺する動機は、まあ、いいとしても、文章に説得力がありません。
もっと言葉を重ねることが大事です。
- 010 かまぼこ板の誓い (採点:3)
- 表札ぐらい買えよ、と思ってしまいました(汗
そこまで貧乏でもあるまいし。
変に漢字を使いすぎです。平仮名が与える印象をもっと考えたほうがいいでしょう。
- 011 約束がくれた時間 (採点:2)
- 舞にすこし引っかかりを覚えてしまいました。
変化の経過がないときついかな。
- 012 あなたと一緒にいる朝に、夢の続きを見にいこう (採点:5)
- なぜイチゴサンデーを要求する……。
本編の名雪はそこまでじゃなかったと思うんですが。
そこをのぞけば、なかなか良かったです。
- 013 その朝 (採点:5)
- 可もなく、不可もなく、といったところでしょうか。
動物の鳴き声のシーンが良かったです。
- 014 青い春 (採点:3)
- 話の流れから、北川の思い人を名雪だと思って読んでしまいました。
全体的に書ききれていないように思います。
唯一まともに書かれているのは祐一と香里の間の想いだけのようです。
名雪も中途半端。肝心の北川君にいたってはどうしようもないです。
- 015 遅刻 (採点:3)
- 話の展開・内容は面白い。というか面白くなる可能性は秘めているように思います。
七日分を書いても充分収まったのではないでしょうか。
- 016 日々の過ごし方 雷鳴編 (採点:5)
- おまけがいらない。お話のすべてを台無しにしている、と言ってもいいくらい。
途中がとても面白かったのに、蛇足でしたね。
- 017 『とも』 (採点:4)
- 名雪のあの「だおー」って寝ぼけているときだけなんですけどね。
もっと書いた方がいいでしょう、まだ充分余裕はあるわけですし。
なんか最後がとってつけた感じがします。
- 018 雪の上の舞踏会 (採点:4)
- 題名からして内容は簡単に予測できるので、あとはその最後で魅せないと。
全体的に描写不足です。
- 019 雨 (採点:1)
- テーマとなっているものを直接文章で書くと、つまらないのです。
口癖って本人は気がつかずに使うもので、知覚するものではないですね。
こういうなんでもない話は好きですが、描写不足。
- 020 心の翼 思いの風 (採点:1)
- 仏教面× 仏頂面○
短くても読み応えがあるときもありますし、長くても読み応えがないときもあります。
これは後者ですか。……決して長いほうではないですけど。
こういうシーンは好きなんですが、描写不足。
- 021 かしこ (採点:10)
- タイトルがすこし不満ですが、他は文句なし。
堪能させていただきました。
- 022 いつもの二人 (採点:1)
- いたちん様が書式で変なずれがないように、
とわざわざ用意してくださったフォームを使っていませんね?
推敲をしていない、というのは論外です。
シーンを描く作品は好きですが、描写不足、無駄な言葉が多すぎです。
- 023 純白の審判 (採点:1)
- ゲーム本編の劣化コピーでしかないです。
つまらない。
- 024 月 影 (採点:4)
- 発想というか繋がり、目の付け所がなかなか面白いです。
名雪の月に対する想いが書ききれていないので、もったいないです。
- 025 風と共に去りぬ (採点:1)
- 映画とは関係があるのかどうか……。
まあ、同名の映画を見たことがないのでなんともいえませんが。
展開が安易過ぎます。つまらない。
- 026 カナブン (採点:4)
- 行間が邪魔でした。
冒頭と結末を楽してますね。
その中間はなかなか良いんですけど。
- 027 残暑お見舞い申し上げます!? (採点:5)
- 水道壊れたらお湯も水も出ません。
っていうか、お湯しか出ない状況とはいかに?
それと冒頭は蛇足。これを読んだ瞬間に1をつけようかと思いましたが。
終わりよければすべてよし、ということで。
どこがおかしいのかさっぱりわからないのに、不覚にも笑ってしまいました。
面白いです。
- 028 生き残るのは一人だけ (採点:7)
- 全体としては面白いです。壊れかな?
こーゆーの好きですね。
ただ個々で冷める部分があるのがもったいないです。
- 029 『A DAY BY DAY』 (採点:1)
- つまらない。
人を殺せばダークになるというわけでも、狂わせれば、苦しめればいいというものでもない。
別の意味で鬱になります。
ネットで公開されているすばらしいダークSSの劣化コピーでしかない。
- 030 この街の夏 (採点:5)
- 花火見たことありますか?
と問わずにはいられないほど、花火の描写をどうにかしてほしい。
他はなかなか良いんですけど。
- 031 『あの日の・・・』 (採点:1)
- 発想は面白いですが。本編と何の関係もないですね。
Kanonで真琴の名前の由来は、祐一が真琴に向けて話していたお姉さんの名前、
と明確に説明されています。
- 032 『百花屋ベイベー』 (採点:4)
- ジャンボパパイヤ鈴木パフェには笑いました。
悪いところは特にないですけど……。
- 033 口笛の聴こえる教室 (採点:1)
- 続いてどうする。完結作品を書くのが前提でしょう……。
しかも結局何が言いたいのかよくわかりません。
- 034 アーティスト (採点:3)
- 最後の「この夏の〜」はいらないでしょうね。
作品背景のいい加減さがよくわかる。
もっと吟味しないと駄目でしょう。
- 035 月の向こうに (採点:4)
- 突き放して書く、というのはなかなか良いかと。
ですが描写不足がすべての仇となっています。
- 036 がんばれ!あゆ! (採点:2)
- 悪くはないですが……。
秋子さんが晴れない顔をしていたのは無意味に終わっていますね。
せっかくの伏線なのに。
そして結末がとってつけたような感じがします。
- 037 あの日をもう一度 (採点:2)
- パラレルワールド、ですね。その矛盾は放置ですか。
普通にお盆の話だけにすれば面白かったかもしれないのに。
- 038 弱虫が見た花 (採点:4)
- 香里が抱いた葛藤。
それをもっと深く描いて欲しかったです。
- 039 『Wait』 (採点:5)
- 全体からすれば悪くないです。
でも、描写不足。
- 040 嵐を呼ぶ転校生 (採点:6)
- 面白かったです。
なかなか綺麗にまとめているかな、と。
- 041 涙 (採点:5)
- 可もなく、不可もなく、というところですが。
冗長、というか、なんというか。短編にしては無駄な部分が多いような。
- 042 『眠れ眠れ可愛い――』 (採点:6)
- 夢独特の不思議な浮遊感。香里の感情。
どちらもよくかけていて、堪能させていただきました。
欲を言えば結末をもう少しどうにかして欲しいです。
- 043 結婚前夜の二人 (採点:8)
- 最後にいらないものがついているなぁ。
爆笑させていただきました。
- 044 ふゆのひかなた (採点:7)
- 面白いですし、なかなかよく書けていると思います。
雨の効果がいまひとつ。
- 045 水の愛撫 (採点:7)
- 香里の人格がさすがにこれは変わりすぎかと。
それをのぞけばよくかけていると思います。
- 046 『安らげる場所』 (採点:4)
- これ、斉藤君が男であった必要はどこにあるんですか?
全体として悪くはないですが。
- 047 奇跡への願い (採点:3)
- 内容としてはよくある補完ですか。
最後の部分がとってつけた、というか、安易、というか……。
- 048 もみちゅーどく (採点:9)
- とっても面白かったです。オチがちょっと弱めですけど。
- 049 Transmigration (採点:2)
- 展開が納得いかない。
「だから何?」と聞きたくなります。
途中まではまあまあ書けているようなので1はつけませんが。
- 050 あなたと共に (採点:4)
- 結び付けたいだけのようにしか見えません。
途中まではなかなか良かったですけど、あざとすぎます。
- 051 待つ女 (採点:2)
- 微妙。
最後の「それは早く帰りたい、そう思わせる強烈な笑顔だった」の意味がわかりません。
話の流れに何一つ合致しないように思います。
- 052 果たされる約束 (採点:2)
- 何に対して「了承」なのか……。
最後もちゃんとあゆ視点でまとめたほうが無難。
- 053 積み重なった現在のカタチ (採点:2)
- 冒頭半分がいりませんね。
あってもいいですけど、わざわざ名雪が祐一を脅迫するシーンを入れる必要性はないです。
何気ない日常、というのは好きですが、もう少し書き方があってもいいように思います。
- 054 何でもない土曜日のこと。 (採点:1)
- 出尽くしたねたをフル動員しても面白くないものは面白くないのです。
- 055 手紙 (採点:1)
- 盗作?
ちがうかもしれませんけど、非常によく似た作品を読んだことがあります。
こういうシチュエーションには個人的に非常に弱いので、
心動かされている自分がいるのが悲しい。特に栞は好きなキャラですし。
でも、つまらないものはつまらないのです。
- 056 大輪の花 (採点:1)
- 読み直して、どこかおかしい、と思いませんでしたか?
- 057 お便りは初雪の日に (採点:1)
- この「私」誰ですか?
それはまだいいにしても、冒頭の手紙の締めくくりは無意味。
Kanonのキャラを第三者から書くのは、趣向としては面白いですが、
ただ書けばいいものではないのです。
それと「バック」ではなくて「バッグ」ですね。
- 058 夕凪 (採点:1)
- 自分の文章に酔っていますねぇ。
『……忘れさせてあげる』
なにをですか? 意味不明。
明らかに、無駄な言葉が多く、必要な言葉が欠如しています。
- 059 水瀬家の縁側で (採点:2)
- 真琴を書く必要性がいったいこの作品のどこにあるのでしょうか?
真琴を書くのが目的だったとして、あゆを書く必要性はどこにあるのでしょうか?
よく考え直してみてください。
- 060 奇跡の果てに (採点:8)
- 微笑ましいです。栞の奇跡云々は笑わせていただきました。
最後がとってつけた感じがするのがもったいない。
- 061 忘却の果てに甦る記憶 (採点:2)
- 漢文のつもりでしょうが、文法が滅茶苦茶な上、何が言いたいのかもさっぱりわからない。
魔法の水を出したのはなかなか面白いのに。
- 062 丘の上での昔話 (採点:3)
- 文章が変なところできれていて読みにくいなぁ。
時間のバックボーンをただ説明されても実感はわかないものです。
あとテーマは感じさせることが大事です。
- 063 ドッキリなbirthday (採点:8)
- 好きです、これ。
言葉の端々をも少し練ってほしかったですね。
- 064 恋する乙女というものは (採点:1)
- 個人的には、笑えませんでした。
- 065 振り返る想い (採点:4)
- 悪くはないですが、新しさはどこにもない。
イメージだけを書いても仕方ないです。
- 066 夢の中でも (採点:5)
- 最後は、わざわざ離さなくても……。
なにか間がとりたいのなら、文章を書くほうがよほどいいと思います。
- 067 そんな二人の逃避行 (採点:4)
- ちょっと不親切な作品。
どこでどう時間が経過しているのかがわかりにくい。
- 068 あったかいもの (採点:7)
- 真琴が可愛いく描かれていると思います。
もう少し、なにか背中がくすぐったくなるようなものがあったほうがいいな、と。
- 069 マリッジブルー (採点:3)
- 悪くはないですが……。ナレーションが逆効果。
- 070 ラヴり〜しすたー略してラヴしす (採点:2)
- 話の展開についていけない……。
一箇所だけ笑えたので、一点だけプラス。
- 071 『佐祐理さんとドライブ』 (採点:1)
- マニアックな知識を披露されてもついていけません。
スピード感もないし、ただ暴れているだけ……。
つまらない。
- 072 涙の笑顔が終わるとき (採点:1)
- これをシリアスだといわれても……。
ジャンルの違いは大目に見たとしても、ちっとも面白くない。
- 073 守りたい約束 (採点:5)
- 無理にジャムを出さなくても。
秋子=謎ジャムの図式が頭からこびりついてはなれない気持ちはわかりますが。
- 074 ピノキオ嫌いの俺と彼女と (採点:2)
- ひとりよがりというか、なんというか……。
発想は良いですが発展がどうしようもなく悪い。
- 075 記念日 (採点:1)
- 食傷気味のねたには、どんな悪食の犬でも食べられないんです。
- 076 流星群 (採点:4)
- 必要な描写が大幅に抜けています。
別にこれなら十年後をいきなり書いてしまったほうが良い。
高校時代を書く必要性はない。感じさせる必要性はありますが。
- 077 まだまだ続く道 (採点:1)
- こういうお話には弱いので、どうしてもなきそうになってしまうのですが。
それと作品の出来とは無関係。
まずは本を読むことからはじめてください。
- 078 blessing (採点:5)
- 起承転結でいう、「転」「結」の部分。
もっと工夫が欲しい。
- 079 おもいをこめて ゆきのした (採点:7)
- 花言葉は切実な愛情、でしたっけ。
なかなか良いとは思いますが、もう一工夫、欲しい。
- 080 鈴が唄う日 (採点:8)
- 題名がすこしアレなので、減点しておきます。
とてもよかった。
- 081 向日葵 (採点:2)
- これはストーリーじゃなくて、ポエムですね
これだけ盛大なものも久しぶりですが。
ひまわりに終始すれば面白かったかもしれません。
- 082 いつか、またあの海に (採点:4)
- あらすじを読まされている感じがする。短編にあれこれ詰め込むのは無理です。
カットする勇気も必要。
大事なシーンで言葉足らずです。
- 083 偽りの伝承 (採点:7)
- すこしぞっとしました。
結末がこれだと能天気すぎる。もっと抉って欲しい。
- 085 開花 想葬 (採点:6)
- 悪くはないけど、天野の心情変化のきっかけが弱いので、唐突な感じを受けます。
- 086 人生にifはない (採点:8)
- 何か物足りないと思ったら、描写が不足気味なんですね。
なかなか良かったです。
- 087 今昔物語〜現と夢の恋人達〜 (採点:1)
- 今昔物語と全然関係ないし。
枕草子、平家物語、両方とも現代語訳が大幅に間違っています。
枕草子は祐一の学力レベルを指しているのかと思い、意図的なのかと思いましたが、
平家物語も何気にちがっているので、そうではないのでしょう。
両作品を、そして今昔物語を読んだことありますか?
出来ないんだったら訳なんて書かないでください。読んでいるこっちが情けなくなります。
せめて訳本を参考するなり、辞書で調べるなりはすること。
義仲と巴を祐一と栞に当てはめたのは評価できなくもないですが、それ以前の問題。
一応作品に出ている部分の正しい訳(直訳ですが)を載せます。
ほとんどの方はお分かりでしょうし、知識のひけらかしみたいで嫌ですけど、我慢出来ないので。
枕草子
かわいらしいもの。瓜にかじりついている幼い子供の顔。
雀の子がちゅんちゅん鳴いて飛び跳ねている様子。
平家物語 注:()内は補足。前後の文脈をよく知らないので解釈が微妙ですが。
わたしは遂に(死ぬ)、(お前は)女なのだからどこにでも行け。
わたしは討ち死にしようと思っているのだ。
もし人手にかからず、自害もしないならば、義仲は最後の戦いに女を連れていたのだそうだ(と思われることだろう)、そのように言われることをしてはならない。
- 088 don't need no reason why (採点:2)
- 釈然としない。
だからどうした? と訊きたい。
- 089 雪原の軌跡 (採点:5)
- 発想はなかなか良かった。最初何がなんだかわかりませんでしたけど。
最後がしかし安直。もういちど考え直して欲しい。
- 090 贈る言葉 (採点:6)
- 微笑ましいですね。羨ましいとも言いますか。
理由付けの部分は説明ではなく、感じさせて欲しい。
- 091 ある日ボクは天使に会った (採点:6)
- あゆひとりが待っていただけではあるまいに……。
それでもまあ、なかなか上手にまとめているかと。
- 092 デエトの日 (採点:4)
- 面白いといえば、面白いですけど。
物足りない。
- 093 philosophy (採点:4)
- タイトルにセンスがない。
しかもなんというか物語の主軸がない。
それなりに楽しめますけどね……。
- 094 恥ずかしい一日 (採点:3)
- えっちな雰囲気なのは良いんですが。
工夫が足りない。
- 095 すべてがFになった日 (採点:2)
- いくつか安易に終わらせてしまっている部分があるのがもったいないです。
しかし、これはホラーなのか、何なのか……。
結末がよくわかりません。
でも、もうひとつ問題があります。これはKanonSSとはいえない。
話としてはよく出来ているので、1はつけませんが。
- 096 Pure Heart (採点:1)
- ありふれたつまらないねたを集めてもつまらないものはつまらないのです。
しかも、本題と何の関係もないし。
- 097 ありがとう、さようなら (採点:6)
- 中途半端、というイメージがつきまといます。
あそこまで栞とはちがう、と強調しておきながら、
結末が実は……となるのは、どうかと思います。
もう少し書き方、まとめ方があるはず。
話のきっかけや展開はなかなか良いとは思います。
- 098 希望を抱いて (採点:1)
- すこしは下調べをしたらどうなんですか。
できないのなら、知らないことは書かないこと。
ご都合主義にもほどがあるし。
言葉の使い方も安易過ぎ。
- 099 Anniversary Days (採点:5)
- タイトルが微妙に重ね言葉なのは、まあ置いといて。
「forever with you」もどこかで聞いたことがあるような気がするのも、とりあえず置いといて。
なかなか良かったです。
あとは個々の部分の工夫次第でしょう。
- 100 今度までには (採点:8)
- なかなか鮮やか。
もう少しスマートに書いたほうが良いとは思います。
一概に無駄とは言いきれませんが、必要不可欠とも言いきれない言葉が端々にあります。
- 101 Little Seedling (採点:2)
- 話の種は良いと思う。あとは良い肥料と水を与えるだけです。
描写の不足と、つまらないねたはつかわないように気をつけて、
なにが必要でなにが棄てるべきかを判断する目を養うこと。
- 102 踊り子に癒しを (採点:3)
- これ、Kanonの二次創作である必要性がどこにあるんですか?
しかもキャラの配役も別に誰でも良いし。
- 103 うぇいてぃんぐ ふぉーゆー (採点:3)
- ええっと……、よくわかりません。
笑えませんでした。
- 104 これから…… (採点:3)
- 破綻してはいないし、悪くはないですが。
短絡的なお話だな、と。
- 105 『ロシアンティー』 (採点:6)
- 物語としては充分に面白い。
でも、これはあらすじでしかない。
長編(こんぺに出したいなら中編)にしたほうがよかったでしょうね。
それか、きちんと短編の体裁でまとめるか。
- 106 あなたのために出来ること (採点:7)
- いいなあ。
欲を言えば、もっといろいろと情景描写を入れて欲しい。
横道にすこし入ってみるのも良いかもしれません。
- 107 満月は白い輝き (採点:5)
- 最後、すこしは自分の頭で考えてください。
それさえなければ良作でしたのに。
- 108 家出(強制) (採点:1)
- ついていけません。しかも笑えないとくる……。
- 109 「つよがり」×3.14 (採点:4)
- 推敲してください。
いくらなんでも誤字・文章のねじれが多すぎる。
題名が意味不明。結末が安易。
他は充分満点をあげてもいいくらいだったので、残念。
名雪と秋子の電話のシーンはよかった。
- 110 『 銀 月 夜 話 』 (採点:6)
- なかなか良いです。
もっと裏、というか背景が見えたら感情移入できたかな。
- 111 貴方の笑顔が告げる春 (採点:2)
- うーん? 面白くない。
簡単すぎる。
- 112 穏やかな日差しの中で (採点:1)
- ほのぼのは一番好きなジャンルですが。
延々とつまらないものを並べられても困ります。
ほのぼのですから、なにかテーマを持たせる必要はないです。
ですが、それだけに人を心地よくさせるような雰囲気作りが大事なのです。
- 113 Flying (採点:1)
- つまらない。
Kanonの劣化コピーですらない。
- 114 もう一度、はじまる季節 (採点:2)
- ギャグじゃなかったら問答無用で1にするところでした。
一応笑える箇所はあったので……。
ギャグにするなら、もうそれ一辺倒でやって欲しい。
- 115 温もりの中で―― (採点:1)
- Kanonの劣化コピーをしてもつまらない。
- 116 銀河鉄道と夜明け (採点:5)
- 雰囲気はいいですし、なかなか巧くまとまっているとは思いますが。
全体的に物足りない感じがします。細かな描写の不足でしょうね、おそらく。
- 117 The Old Clock ――誰が為に時を刻む―― (採点:6)
- なかなか良い。
しかし、年を取ったから=「じゃ」言葉はないでしょう……。
あと「○ ● ○ ● ○」はルール違反だったような?
- 118 「奇跡の後の文化祭」 (採点:2)
- 楽しさは伝わってきますが、使い古されたねたを振り回されても……。
- 119 『Nurse call』 (採点:1)
- オリキャラを使うのは別にかまわない。
また話自体も、Kanon本編の劣化コピーですが、まあ悪くない。
でも、ここに出すべき作品ではない。
- 120 息抜き (採点:9)
- キャラの使い方が巧い。ヒントの出し方とか、よく考えられているなあ、と思います。
そして何よりも面白い。
- 121 私が望むそのもとへ。 (採点:5)
- 定石はすごく好きです。
しかし、相当書き込まないと陳腐で終わってしまう可能性が高い。
この作品などはその典型かな。
無駄な部分が多い。そして肝心な部分が抜けがち。
結末などは特にそうです。会話よりももっと書かなければならないことがあるはず。
まとめ方、展開はこのままでも良いと思う。
独白もあまり良いとは思わない。これは人によりますけど……。
- 122 “らくえん。” (採点:4)
- 短編であれこれ詰め込むとあらすじでしかなくなってきます。
わき道にそれ続けている暇はないのです。
- 123 想い、あなたに (採点:4)
- どうしていらないものをつけたがるのか……。
最後で百年の恋もいっぺんに冷めました。
- 124 No More Dying Then (採点:5)
- テーマそのものを語らせるのも手のひとつではありますが、
やはり描写によって感じさせて欲しい。
そのほうがより直接に伝わることも多いですから。
- 125 幻冬歌 (採点:6)
- 微妙……。
いいところをついてはいるが、甘い。
もっと深く深く抉っていって欲しい。
- 126 多角関係 (採点:8)
- オチが冷めるなぁ。
そこまでは爆笑だったのに、もったいない。
- 127 魔物の住む学校 (採点:4)
- 緊迫感がいまひとつ。
あと、舞がどうして地縛霊となっているのか……。
死んでるんですか? 中途半端な印象を受けます。
- 128 Fail in an attempted love... (採点:5)
- 宙ぶらりんなお話、というのが第一印象。
北川のほうだけでなく、祐一のほうも惜しみなく出したほうがもっと面白い作品になったはず。
- 130 この剣に一滴の涙を添えて (採点:7)
- すごくいいとは思うのですけれど。
冒頭、結末で、もっときれいにあわせて欲しい。
言葉の端々をもう少し選んで欲しい。
- 131 鎖 (採点:1)
- つまらない。
とりあえず、本を読むことからはじめてください。
文章を書く段階じゃない。
- 132 愚者達は夜に歌う (採点:4)
- これって、最終的に祐一は快復する前に死ぬんじゃぁ……。
というか、解説が偉そう……。解けなかったけど。
でも二回目は反則な気も……。
笑えなかったけれど、なかなか凝っているなぁ、とは思いました。
- 133 無名の石 (採点:3)
- なんとも言いようがないです……。
もっと何を書きたいのかをまとめてください。
- 134 冬の眠り、春の眠り (採点:4)
- 話の展開とか、要素はいいんですけど……。
その中身、というか料理の仕方がどうしようもない。
工夫が足りない。
- 135 夏に始まる物語 (採点:4)
- こういっては何ですが、天野を出す必要がどこにあるのか……。
栞や舞のことまで出すのなら、天野では役不足。
思い出すまでの話の運びが安易です。
- 136 君を想う気持ち (採点:3)
- 祐一がなかなかに可愛いのは、まあいいとして。
個人的にはあまり面白くなかったです。
- 137 体育祭血風録 (採点:5)
- 結局謎ジャムはどうなったのかと。ベタだけど、まあいいかな。
なかなか楽しかったです。
- 138 たんぽぽのように (採点:7)
- 最後が不満です、もうすこし考えてみてはいかが?
面白かったです。
- 139 花 〜ある奇跡の詩〜 (採点:9)
- 欲を言うなら、最後まで舞の視点一本で行って欲しかった。
桜の側から祐一たちを描写して欲しかった。
とはいえ、これほど切ない物語は久しぶりです。
とてもよかった。
- 140 君の瞳は風の中に (採点:5)
- 短編で描ききるのは無理でしょうね。
まあ、それでも挑戦するからには巧くして欲しいですが。
前半半分はカットできます。
発想はなかなか面白い。
- 141 奇跡に連なるひとつの可能性 (採点:9)
- 笑いあり、感動あり、で面白かったです。
もっと細かい気配りをして欲しいかな。
戻る