○YOU さん
- 002 コンクール (採点:4)
- 気持ちはよくわかります。私もさんざん反対された事をやろうとしたことはありますし、実際にやって失敗しても満足しましたから。
- 003 NEVER TOO LATE (採点:5)
- この作品だけじゃないんですけど、なんか無理に告白に結び付けているのが今回多い気がします。それはさておき「NEVER TOO LATE」いい言葉です。悩んだ時に吹っ切るための言葉としても使えます。
- 004 冬は好き? (採点:8)
- KANON本編前半と名雪エンド後の対比ですね。かなり短いですが話としては完結していますし、心境の変化が表れているところがいいです。
- 005 恋人(ともだち) (採点:4)
- はじめの二箇所のあゆのモノローグがひっかかりました。最初のは祐一がなぜああいったのか内容と一致しませんし、2回目のはなんで名雪が不幸になるのかわかりません。それはさておき、こう堂々と三角関係・重婚といかれるとすがすがしいものを感じます。
- 007 思い出 (採点:2)
- 香里のセリフじゃないけど展開が突然すぎます。設定も強引に思えますし。さらに言えば題名が内容に絡んでいないと思います。まだ容量があるならその分物語を増やして説得力をもたせる必要があるのではないでしょうか。
- 010 歩行者優先 (採点:4)
- どうも題名と内容が合っていないように思えます。それとテーマがボケているように思えました。親友との別れなのか成長なのか、自分の道を選ぶ事なのか。全てを盛り込んでるせいで印象が弱くなっています。
- 011 たった二つの「好き」の条件 (採点:4)
- シンプルなので楽に読めたが、裏を返せば中身が少なかったというふうにもとれる。両親と秋子さんだけではなく、もう一回ぐらいあったほうがよかったのではないでしょうか。
- 012 人の思いは常に一方通行 (採点:6)
- 今までに見たことのない久瀬です。なんかまた久瀬のイメージが変わりました。こんな感じで和解のきっかけになるのも新鮮です。コメディーとしても楽しめました
- 015 in the room (採点:7)
- これまた意外な発想です。KANON本編とSSの中間の出来事といったかんじでいいんでしょうか。とりあえず「何かの代償が必要な奇蹟は本当の奇蹟ではない」には賛成です。
- 016 月色の涙の想い (採点:6)
- シロを関しての北川との出会い、それと香里の性格が柔らかくなっていくさまが出ていました。タイトル前の要約部分ですが、最後にまわすかいっそのこと無くしてしまったほうが良いと思うのですが。ただ、本編は冬だったはずですよね。
- 019 Hello, Again. (採点:3)
- 話の題材が良くある上に短いため、とてもものたりなく感じます。もっと真とみしおのシーンをいれるなり、中編以上の導入にする必要があると思います。
- 020 しあわせのうしろすがた〜輝く季節へ〜 (採点:6)
- この作品を私は名雪メインとして読みました。名雪のやさしさ・ひとのよさがよく表わされいて、心に感じるものがあったからです。
- 021 隠された想い (採点:4)
- 祐一×香里のカップリングものですね。それにしては途中や最後の告白部分の二人の描写が少ないと思います。他のキャラとのやりとりも微妙な量なので中途半端になってしまっているように感じました。最後に「」の前に名前を入れるのはやめたほうがいいですよ。嫌いな人が多いですし無くても十分に分かります。
- 022 アンバランス (採点:9)
- 好対照な二人だなと思っていたのですが、美汐の妖狐に栞をあてはめるなんて思いつきませんでした。言われてみれば似た境遇です。読み終わった後に思わず拍手をしたくなった出来だと思います。
- 023 ある少女とある笑顔 (採点:4)
- この作品の目的は彼女がだれかということですよね。でしたら読み方次第で誰なのか分かるような、または誰か分かった後で読み返すとあちこちに隠れているのが分かるようにしてほしいと思います。少なくとも私の読解力では誰だか分かりません。なんとなく香里だと思ってましたが。
- 026 曖昧me、終わらせよう (採点:1)
- うーん、それぞれのモノローグの部分が多すぎてというか、会話部分がおまけでモノローグ部分がほぼ全編にわたっているのはやはりどうかと思います。一般的にモノローグって補足として使われるものだと思うんですよ。こう長々と独り言が続くと読みづらいです。ついでに言うとモノローグで行間を空けずに詰めているため読みにくいという点もあります。行間を空けておくとたいていの内容はすらーっと読めていけるものです。このような理由で1点をつけさせてもらいました。ご了承ください。
- 028 再集合カノン (採点:3)
- 十二人目はPCの前の作者、理由は「未来で彼女らはどうしているのか書くため」でしょうか。最後の気づいていた二人というのは北川と秋子さんでいいのかな(登場時の発言から)。そう言う前提で採点をさせてもらいますが、時間の流れが表現できているキャラと出来ていないキャラがいるように感じました。祐一とナ雪は最後に出てきて結婚しましたってだけ。佐佑里と舞は全く出てきていないように思えます。逆に栞は良く表現されていました。こういう形の作品は発想としてはいいと思いましたが難しいと思わされた作品でした。
- 029 幸せなら手をたたこう (採点:7)
- しゃべれないまま成長した一弥ってのも珍しいです。その条件で一弥の行動を著しているのはうまいと感じさせられました。
- 030 12月のアムネジア (採点:8)
- 全体的に良かったと思いますが特に最初の水瀬家の前での祐一と真琴のやりとりは面白かったです。ただ漠然とした不安だとかひっかかりだとか美汐が感じていた伏線が解決していないように思えます。
- 031 ただそれだけの日常 (採点:9)
- 読んでてほんわかとしました。とってもほのぼのとしている作品でした。何もおきないけどちょっと気になることがあって(ここでは秋子さんのこと)気に掛けながら読んでいける。そういうグッドなほのぼの作品でした。
- 032 make bread,eat shorts (採点:7)
- 小学生のころやったことのある古典的なネタですが、そういえばこういう形で見たのは初めてです。大爆笑するようなギャグではないけど、とてもばかばかしいけど、こういうのも良しだと。
- 033 絆〜三人の幸せ〜 (採点:5)
- 祐一・佐佑理・舞トリオのやりとり、そこに北川と香里も混じってきて……久瀬は少しかわいそうだったけど面白かったです。この作品のトリオでは舞が強い分佐佑理がうまく機能していないように見えました。
- 034 栞にツノが生えた日 (採点:8)
- 話のテンポが良くてなかなか楽しい話でした。栞エンドに真琴をからめるなど変わった展開が良かったと思います.
- 035 終わりのそばに、始まりの兆し (採点:8)
- テーマは「正しいドラゴンボールの使い方」ですね(笑)。冗談は置いといて、心境表現がしっかりされていて、本編にしっかり関係していて、あゆの性格が出ていて、非常にしっかりと作られていたSSだと感じました。
- 038 PLAY (採点:6)
- 一般的な祐一×香里ものでしたが、真琴を絡めてちょこちょこ出していた事、それと最後の部分でポイント大でした。
- 039 さかあがり (採点:7)
- 美汐の気持ちをうまく表現しているように感じられました。逆上がりという題材をしっかり活かしているるのではないでしょうか。ただ「最期」は死に関連するので使用しないほうがいいでしょう。
- 041 Marthaと呼ばれた仔 (採点:9)
- 非常に面白い話でした。題名からは何のことだろうと思っていたのですが、まさかこうくるとは見事です。再会のシーンも感動的でした。あの女の子は狐で手助けをしていたのでしょうか。
- 042 覚えたての愛 (採点:5)
- 救われませんね。バッドエンドコースですし、不幸とかいてあっただけに痛い話です。秋子さんの夫も登場していますが私から見て最低のやつですし、コミュニケーションが大事だって事でしょう。
- 043 未来には・・・? (採点:5)
- 全編モノローグというかこれは詩ですね。祐一と香里の気持ちを対にして表わしているのでしょうが、見比べてみると違いが見られます。祐一のほうが現在形になっているのに対し香里のほうは過去形を多用しています。香里のほうは一度逃げていたために自分では気づいていないものの栞の死を受け入れているという事でしょうか。
- 044 − 光幕 − (採点:10)
- 今回のコンペではよく見られる祐一×美汐ものでしたが、ダイナミックでドラマチックな現象で読んでて盛り上がった事、それでいて途中でおとしておきながらちゃんと最後にはそういう雰囲気でまとめる構成の見事さ、そんな観点から最高得点としました。
- 045 秋空は夕焼け、2つのあか (採点:2)
- はっきりいって短いです。まだまだ続くと思っていたので終ったことにびっくりしてしまいました。
書き方は読んでて面白かっただけに残念です。
- 046 影 (採点:5)
- 香里の無気力感の表現がグッドです。大きく落ち込むとそうなりますし、この香里の落ち込み方はマックスですし。慰められて立ち直るのではなかったことも同意見です。ただ最後に祐一が香里に告白するのはどうでしょう。これだと祐一が弱みに付け込む最低の男に見えてしまうのですが。ちなみにこの部分で2点ほど減点しました。
- 047 あゆの風 (採点:5)
- へぇ−へぇ−へぇ−(トリビア風に)。あゆの風ってあったんだ。本当でしょうか?祐一とあゆのやりとりが面白かったです。
- 050 笑顔にすべてを (採点:5)
- まだ逃げつづけようとしていた香里、それと祐一達の説得。元に戻るまでの姉妹の関係と仲直りまで、最後にはしっかり仲良くなっていましたね。それはさておき、最善の選択をするのではなく、自分の選択を最善にするですか。変な理由付けしないでがんばれってことですね。
- 051 むかしばなし (採点:5)
- よく知っている話でもこう詳しく描写すると新鮮な感じがします。舞の悲しい過去の話、やっぱり壮絶ですね。
- 052 Verte aile 〜ヴェル・エール〜 (採点:6)
- なんで北川?それはともかくなんか虚無感(?)を感じさせる作品でした。1番印象にのこったのは祐一達に真琴が会う場面です。知らないという事は残酷ですが、それ以上に他人なんてそんなものといった感じでした。
- 053 散葉咲華―another home― (採点:5)
- あゆ視点の前半は上手いと思えましたが、祐一視点の後半はどこか違和感を覚えました。雰囲気が変わったからか、祐一の気持ちが定まっていないからかは分かりませんが。それと祐一とあゆの会話というか議論が少しずれているように感じられます。最後の部分とからめて祐一とあゆの別れも暗示しているのかなとも思えました。
- 055 世界にひとつの私の名前 (採点:3)
- 題名からも言いたい事は分かりますが、真琴のモノローグとして直接それだけを書くのではなく、なにか出来事をからめてそこを物語とするべきだと思います。
- 057 miss understand (採点:8)
- 香里の性格を活かした面白い話でした。最後に北川とやり直すハッピーエンドではなく、結局自分が間違えたために手に入らなかったという点がリアルっぽかったかな。
- 059 相沢祐一のお料理教室 (採点:8)
- 予想外、想定外の展開でした。いやまあ謎ジャムの説明もできるし、そんな解釈もありかなっとは思いますが。特に序盤は私も祐一と一緒にいいがたい違和感に襲われていました
- 061 ばかんす (採点:6)
- どうも言葉遣いが乱暴に思えるが、それはさておきギャグものが少ないなかでこうはじけているものがとても貴重に感じた
- 064 お兄ちゃんと呼ばれたいっ!! (採点:7)
- まさか伝説の某ゲームが出てくるとは。1点をつけて見なかったことにしようという誘惑にかられましたが面白かったのでこの点数で。言う事は何もないです。笑わせてもらいました
- 065 送り火/狼煙 (採点:7)
- 煙草を題材にしたSSには久しぶりです。やはりこんなご時世ではSS内でも立場がせまいのでしょうか。まあ、そもそも登場人物が未成年ってところに原因があるんでしょうけど。名雪と香里のなかのよさがうまく表れていました。ちなみに私は吸いませんが、煙草にかんする表現が非常にうまいと感じました。
- 066 1M (採点:9)
- 非常に名雪らしさが出ているように思えました。行動もさることながら心のほうもしっかりと表現されていると感じます・
- 067 ポイズン・キッス (採点:5)
- この作品のポイントは天使と悪魔の戦いでしょうか、表現がなかなか面白かったです。風邪をうつしたのは舞の力かな。
- 069 金魚 (採点:6)
- 名雪がはぐれたのは作戦だったんだろうな、きっと。北川の軽い考えが現実に打ち砕かれるところ。その前後での北川の成長が印象に残りました。
- 070 前を向いて (採点:8)
- あゆシナリオの名雪ですか。人形発見シーンの出来事がお見事です。名雪のとまどい、嫉妬、などが非常によくできています。
- 071 風よ魔法をはこべ (採点:5)
- なんとも不思議な話です。ただ設定を活かしきれていないというか、ボリュームは十分にあるんですけど少々物足りないような気がしました。
- 075 始まりの日 (採点:6)
- 祐一のプレゼントですが、綿がつめられていたのは割れないようになのか、ただのいたずら心なのか、両方な気がしますが祐一っぽさが出ています。手紙はくさい内容ですが、立派な事です。こういうのをどう評価するかってのが雰囲気ですよね。
- 076 殺意のプールサイド (採点:7)
- どこかしこから謎っぽい雰囲気がでている祐一と人がいい名雪の漫才として面白かったです。どこが推理なんだかどいうつっこみもありますが。
- 078 反転少女 (採点:6)
- なんともいいがたいSSですが、ギャグ…ならいいかって気分です。気になったこと反転あゆは非常に普通のしっかりしつけのされたいい子になるんですね。ってことは普段のあゆの解釈は…
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