○Foolis さん
- 01 スケッチブック (採点:5)
- 話の流れとしては結構好きなんだけど、全体的に印象が淡々としてしまっているのがちょっと残念でした。
なかなか本とか、絵とか小道具はきいていて面白いんですけどね。
まぁ山とかの流れをつくるのは難しいのはよくわかるんですが(汗
- 02 HEARTS (採点:2)
- 話として書きたいことはいいとおもうのですが…。
自分の大切な人について見直す、というのはなかなか私も好きなネタですし。
でも、肝心の話が面白くない。
それが残念でした。
あと文章規則を守ってほしかったです。
・文頭は一文字あける
・句点、読点を文章につける(一部ついていない)(わざとかもしれませんが)
・鍵カッコのおわりに。はつけない。
気をつけてくださいまし。
- 03 春遠からじ (採点:1)
- やりたいことはなんとなく、本当になんとなくですがわかります。
でもあまりにも状況がわかりにくい。
オールエンド後みたいなのを基礎としているのでしょうが、それをちゃんと説明してくれないとどうしてもおいてけぼり感を食らった感じがします。それが残念でした。
あと、香里が自分勝手すぎるかなぁと。ちょっとその辺に違和感を覚えました。
厳しい意見になって申し訳ない(汗。
あと文頭は一文字あけてくださいね。
- 04 ハッピーエンドをもう一度! (採点:9)
- あゆが目覚めてから記憶がないっていうのは結構珍しいかなぁと思いました。
記憶を失ったあゆと祐一のやりとりが非常にほのぼのとしていて良かったです。
あの1月の記憶を失っていてもやっぱりこの二人はこの二人だなぁ、と思って。
#まぁ当然かもしれませんが。
記憶が戻ってからのシーンもほんとにいいですね。
非常によくまとまった作品だと思いました。
よかったです。
- 05 ごきげんよう、お姉さま (採点:9)
- ああああ、惜しい、ほんとに惜しい、ちょっと落ちてないなぁのが残念だと思いました。
ほんとに残念とおもったら容量ギリギリだったんですね。
ご愁傷様です…。
作者さんは百合好きな方なんでしょうか?
百合への情念が伝わってきて面白かったです。
本当に最初から最後まで長さを感じさせない物語でした。
ストーリーとしてはまぁお約束的なものですが、ほんとに非常に楽しめました。
良かったです。
ただ…オチにもう一工夫あれば…っ。
ほんとに容量との戦いだったのはわかるんですがっ。
- 06 彼女の子 (採点:6)
- まさか夢の内容がそのまま現実になるとはなぁ…。
読んでて身震いがしました。
もう少しやさしい話かな、と思いましたので。
奇形児。
私は写真でしかみたことないのですが、
ほんとにこういってはなんですが、気持ち悪いですよね。
自分の子供がそんな子供に産まれたら…と思うと恐怖です。
その辺の心情がうまくかけていて良かったです。
非常に雰囲気がよく出ていましたし。
また奇形児の描写がほんとに気持ち悪くよかったです。
ただ()の表現は個人的にイマイチかなぁ、と思いました。
まぁこれは作者の方の好き好きですから、しょうがない問題ですけど。
- 07 確率と戯れながら君は凛とする (採点:4)
- 最後のほうはまでなるほどなるほど…と読んでいったのですが…
最後の展開は明らかに読者を置いてきぼりにしているでしょう(汗
何回か最後のシーンを読み直してわかったんですが曲解することしか出来なかったんですね…香里は。
そのことはあまりにも哀しく、そして狂気ですね…。
その辺をうまく書いて欲しかったです。
っていっても容量ギリギリなのか(汗
- 08 今日から今までの日 (採点:2)
- うーん、舞の思考回路がちょっとなぁ…と思います。
最後のじさつにまるで説得力がないです。
あと佐祐理さんの話をださない方が話としてはすっきりまとまったかと。
後心理描写で言わせてもらうと。
>てれ隠しで声を張り上げていた
舞はこの辺の機微がわからなかったと思います。
どうして顔を赤くしているんだろう?とかそういう反応だと思いますが、はて。
あと誤字一つ
>学校だ建つらしい
あと文頭は全部一文字あけているのは意味ないですよ(汗
鍵カッコのところはあけないのが普通です。
あと文章の最後にも。をちゃんとつけて欲しかったですね。
- 09 いつかの夏に、届くよに。 (採点:6)
- スイカに絡んだ、9つの物語。
堪能させていただきました。
どの物語もキャラらしさがでていてよかったです。
でも舞のときの祐一は流石にひどすぎるとおもう…。
舞は可愛くよかったですが。
- 10 けれど輝く夜空のように (採点:5)
- なるほど、あの時祐一が死んだという物語ですね。
アイディアとしてはとても面白いです。
でもちょっと料理不足に感じたのが残念でした。
もう少し見せ方とかもあったと思いますし。
まぁ難しいところなんですがw
- 11 光 (採点:8)
- 栞が死んでいたときの光景を夢にみる。
それはひょっとしたら、香里に与えられた罰だったのかもしれないですね。
最後、栞が助かったのをみて正直やられました。
そして浮かんできたのが上記考え。
なぜ、こんな夢をみたのか。
そこに焦点をあててこの話を考えると、非常に面白いな、そう感じました。
内容もよかったですし、よかったです。
- 12 Secand two (採点:6)
- 香里と祐一の告白シーン、とにかくやられました。
そうきましたか。
まさかまさかの二人でした。
叙述トリックに見事に嵌らされたという感じ。
名雪と北川の微妙な関係もみていて面白かったですが、もう一歩なにかがほしかったですね。
その辺が残念でした。
- 13 今宵もまた、逢いましょう (採点:7)
- ネタとしてはややありがちですが栞の幽霊と北川のやりとりがほんとに楽しかったです。
ほのぼのとしていてほんとによかった。文章のテンポもよかったですし。
シリアス部分は正直もう一歩ほしかったですが、全体的に上手くまとまっていてよかったです。
面白かったです。
ただ文頭は一文字あけましょう♪
- 14 女狐観察日記 (採点:6)
- どういう奴らだ、をい(汗
この二人を操っているのがさらに秋子さんというわけですな。
世の中って恐ろしい。
ネタとして始めはちょっと嫌悪感を覚えたのですが、名雪の日記をみてから爆笑していたので個人的にはよしって感じでした。
なんかえらそーなSSって苦手なので、私(汗
- 15 この街コンクール (採点:5)
- OK、認めよう、悔いなく発表できたことに意味があるというのは。
でもやっぱり結果を何らかの形で書いて欲しかったですね。
そして、そのあとの栞とのやりとりとか。
蛇足っぽくなりそうですが、個人的にはほしいなぁと思います。
街についての主張は面白かったです。
香里のデータによる好きではなく、自分がこう思うから、という主張はいいと思いましたし、
また共感できるものでした。
私だったら香里のレポートが一番好きですね。
しかし、まさかSSコンペにこういう作品が来るとはなぁと思いました。
- 16 妖狐物語 (採点:6)
- なんか最後しかけがありそうなのはわかるんですが…しかけの内容がわからない(汗
#ないのかもしれませんが。
真一が10歳児のわりには大人びすぎていると思いましたが、
妖狐ということでとりあえず納得。
妖狐を交えての3人のやりとりが独特でよかったです。
- 17 風の盆 (採点:8)
- だーまーさーれーたー。
最果てのイマというゲームで同様のトリックを使われていたのを思い出しましたが、
見事でした。
コレって結構難しいですよねぇ。
雰囲気も良かったですし、トリックも見事でしたしよかったです♪
- 18 雨の音 (採点:10)
- お見事。真名雪シナリオといってもいいくらいの出来でした。
最後のあゆと名雪とのやりとりがもう、たまらなく良かったです。
作品全体の雰囲気も非常によかったです。
ただ、文頭は一文字あけてほしかったなぁ…。
あと改行がちょっと変(汗
- 19 春風駘蕩 (採点:5)
- ちょっと哀しい現実の物語。
夢の中でしか、あゆと祐一は会えないんですよね…。
しかも、ちゃんとあゆと夢であえるとは限らなくて。
ちょっと優しく、それでいて切ない物語だと思いました。
#解釈まちがっていたらごめんなさい。
なかなかよかったですが、ちょっとわかりにくかったので1点減点しました(汗
あとこの脱字が残念。
>ふたりの子どもは再会を約して消えてしまう
約束して、ですよね?
- 20 世界の果てでアイに哭く獣たちの賛歌 (採点:1)
- えーーーーと、結局何がやりたかったので?
落ちてないですし(汗
いや、落ちているのかな?
うーん、個人的にあわなかっただけかもしれませんが。
あと確立ではなくて確率ですよ、といっておきます。
- 21 透明なてのひらが (採点:6)
- 思春期にありがちなやりとりで面白かったです。
読んでて楽しい気持ちになれました。
名雪は祐一のことが好きだったんじゃないか、という反論をふと思いましたが、
あれは恋ではなかったと、この時期の名雪は思っていたかもしれませんから個人的には納得できました。
#いや、なんとなくつっこまれてそうなので
ていうか何気なくこの作品設定ミスが多いんですよね…
>『香里のシスコンが直りますよう……に……
香里に妹がいることは名雪はしらないはず
>バスト83
二年前からまったく成長してないのですかっ。
さすがに不自然かとw
- 22 密室に踊る猫 (採点:6)
- ザアルナブホノ
↓
ジイレニベマハ
↓
ハマベニレイジ
ということですね。
まぁ結構小ネタがきいていて楽しめました。
二ページ目のあれもなるほど、と思いましたし。
ただ、もう少し見せ方を上手くしてほしかったな、と。
それが残念でした。
- 23 言い出せなかった。 (採点:6)
- オチで爆笑。
タイトルをそう使うとは、ほんとにお見事。
参りました、降参。
いや、それまではこの辺祐一がひどすぎるなぁとか色々思っていたのですが、まさかそうくるとはなぁ…。
もうすべて許せてしまいます。
ただ、ところどころ文頭一文字あいていないのが残念。
- 24 光があの娘であるように (採点:5)
- なんか尻切れトンボな感じがするのが残念。
そのせいでイマイチ落ちていないと言うかなんというか。
ふたりのやりとりはほのぼのしていてよかったのですが。
- 25 その手のひらに紡ぐもの (採点:8)
- ちょっとした叙述トリックでしょうか。
たしかに天野というのは、世の中には五万といるわけですしw
ちょっと無理やりな感はありますが、感情移入しやすいですし、
この試みは成功したと思います。
舞と天野のやりとりがよかったです。
温もりについて、二人が語り合うシーンが特に印象的でした。
最後がちょっとしりきれとんぼな感があるのが残念ですね。
- 26 そこに彼女がいなかったから (採点:4)
- 栞は夢の中で幸せになった、ということですね。
うーん、まぁアイディアとしてはありだとおもうんですけど、
これ私昔書いたんですよねーよく似たネタで(汗
どうしてもそれを考えるとちょっと評価が低めになってしまいます(汗
#斬新さみたいなのがないから。
雰囲気とかはわりかし好きでしたが、もう少し地の文を増やして欲しかったような気がします…。
- 27 かおりんのお弁当大作戦 (採点:6)
- ネタとしては結構ありかと思いますが楽しめました。
最後まで楽しく読みました。
怒った香里ってなんかギャグSSでいい感じなんですよね♪
後祐一のこの台詞に爆笑
>(こいつが噂のツンデレか……)
そうきたかって感じでした。
最後は欲をいえばもうひとひねりほしかったかなぁとおもいますが、よかったです。
- 28 死んでからやってみたい10のこと。 (採点:6)
- ちょっとしたSFみたいな話ということでいいのでしょうか。
ちょっと全体像はよくみえないんですけど、ところどころ、面白い部分があったのでよかったです。
ただ、やっぱり全体像がみれなかったのが残念ですね。
まぁ私の読解力不足のせいでしょうが(汗
- 29 サマーソルジャー (採点:7)
- 栞と北川のやりとりがほんとにいいですねー。
みていてほほえましいというかなんというか。
あと香里と祐一が似ている、そして北川と栞が似ている、というのは面白いと思いました。
あと最後の〆がいい感じでした。
よかったです。
- 30 手と手をつないで (採点:5)
- ちょっと真琴の首を絞めるシーンが違和感を覚えました。
美汐、そういうことするかなぁ、と思います。
最後は上手くまとまっていてよかったですが。
- 31 最強の女 (採点:6)
- これセーフなのか(汗
内容は好きでしたけど。
たしかにお互い気をつかいすぎるのは悪いことですよね…。
その辺の描写はよかったです。
まぁH関係の話はわらわせていただきましたがw
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