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○KATUO さん

02 大切なもの、すぐ傍に。 (採点:3)
雪合戦のシーンが長すぎるように感じました。恐らくは10KBを越す為に、後から相当書き足したのではないでしょうか。ちょっと無理しすぎな感じです。違っていたら本当にすみません。


03 栞のまるひ大作戦 (採点:2)
ただ書いただけ、そんな印象を受けました。ごめんなさい。

05 初霜 (採点:6)
祐一の手の早さにはびっくりしました。あそこで迷うことなく抱きしめましたか。すごー。
それと、祐一に七年前の記憶があって、しかもあゆが生きているのにも関わらず、普通に名雪と付き合っているのはちょっとどうかと思いました。
話の内容はよかったです。これぞ家族愛ですね。


07 君への道のり (採点:3)
横恋慕。こういう話は嫌いじゃないのですが、この話の中の名雪は好きにはなれませんでした。失恋モノ(このSSは少し違いますが)の一番重要な点は、いかにその話の主人公に感情移入できるのかだと思うんですよ。もっと名雪の切なさとかを前に出せたらなあ、と思いました。


08 ある日、でんたるする日。 (採点:5)
看護婦さんがいい味出してますね。それ以外は普通でした。

15 君がくれたもの (採点:9)
ダメだ、泣きそう…。
とても心の温まるお話でした。小道具の使い方も上手いですね。ハルジオンの花言葉をあえて書かないところとか、もう…。参りました。
後半、栞が決心をしてから、あまりにもさらりと助かってしまったのが唯一残念です。

18 逆転サヨナラたらこ唇 〜もつれ合う快男児どもの唄〜 (採点:4)
とりあえず。最初から三人称で書いた方が良かったのではないかと思います。

前半は無駄に長すぎて退屈でした。もっと短くまとめることもできたと思います。北川の妹も登場させる理由はあったのでしょうか? いなくても話は進んでいたはずです。
後半は、パジャマパーティー……。高校生の男女ではやらないだろ……。特に何か変わったことが起こるわけでもなく、永遠とした会話の連続で、やはり退屈でした。


19 Rainy day (採点:1)
各々のキャラクターの短編の寄せ集め(言い方が悪いかも)みたいなのを狙ったのでしょうか。にしてはひとつひとつの話の内容が薄すぎます。

25 ぼくを尊敬して (採点:2)
主人公が好きになれませんでした。名前を出さなかったのは、この男に自分を重ねろということなのでしょうか。とてもじゃないけど私にはできそうにありません。

34 Dandelion (採点:7)
エピローグがなんていうか、すごく綺麗でした。
話の内容はよかったのですが、名雪の性格にはかなりの違和感が。祭りに酒飲むなっつーの。オヤジじゃないんだから(笑
それと、ピロとゴロンタの話は個人的には蛇足のような気がしました。このふたり(二匹)がいなくても、この話が読者に伝えることは伝わっていたと思います。

36 天使のささやき (採点:5)
悪くはないのですが、よく見る話。そんな感想をまずは持ちました。
栞の遺書がふたつ存在するというのはいいアイデアだと思いました。だけど、ひとつ目の遺書をなぜ祐一たちにもっとはやく渡さなかったのか。栞が死ね前に己の過ちに気づいていた香里が、なぜ今までお墓参りをしなかったのかなど、いくつかの疑問が残りました。ふたつ目の遺書が何ヶ月もお墓に放置してあったというのも、さすがに無理があるのではないかと思います。それともこれも奇跡が為せる技のなのか…!?(笑

37 儀式 (採点:8)
思わず顔がにやけてしまいました。みんな青春してますねー。おもしろかったです。ただ、題名に儀式を持ってきているのに、クライマックスである名雪が北川に告白する際、儀式云々を全く触れていないのはどうかなあとも思いました。

51 Childhood's End (採点:6)
続きを予感させる話は結構好きです。終わってもまだ登場人物にはその先が見える、そんな話は大好きなんです。だけどこれは最後まで書くべき話だと思いました。
それと、オリキャラがどうにも好きになれませんでした。やたらと無口なのは好きな人の前で緊張しているのでしょうか? もう少し色々と喋らせてほしかったです。

54 雲と 飴玉と 涙を 丘から 涅槃へ (採点:6)
たまにはのんびりと旅行もいいよねえ。
うまいんですけど、なんとういか、全体的に冷たい文章のように感じました。理由は自分でもよく分かりません。決して悪いというわけではないのですが、自分には好感が持てませんでした。話の内容自体は結構好きです。
それにしても登場人物の名前を出さなかったのはなぜなのでしょうか。

55 あしたがくれば (採点:4)
んん!?
わ、分からない……。

57 Beyond the recollection (採点:2)
これはいただけません。救いがあるようで、実は全く救いがないように感じます。佐祐里が舞を忘れたまま終わってしまったのにはどうしようかと思いました。それ以前になぜ忘れたのかも分かりません。他にも妙な点が多いです。

58 Harmony (採点:2)
ネタは悪くないとは思うのですが、文章がそれについていけていない感じです。
意味不明な点も多いです。難解というよりも、全てが説明不足なのではないかという印象を受けました。

60 交差点を渡る決意と道を歩く決意 (採点:7)
切なくて、ちょっと心が苦しくなる話でした。ほろ苦いというか、なんというか。
概ねおもしろかったのですが、ひとつだけどうしても解らない事が…。題名の「交差点を渡る決意」とは何を表していたのでしょうか。分かれ道とは違いますよね。できれば説明していただけるとありがたいです。
それと名雪と祐一が高校二年生なのに、時期が冬休みというのはおかしいです。原作の設定の確認を。

61 3月9日 (採点:3)
レミオロメン? ていうか、これってPVそのまんまなんじゃ…。結構好きな曲だけに、こういう使い方をされるのは非常に残念です。KanonSSでこれをやる理由も薄い気がします。

62 夢想列車の旅路 (採点:8)
心が温まる、とても優しいお話でした。
ただ、世界とか失くした記憶とかの説明をもう少しうまくやってくれたらなあ、と思ったりもしました。
あと、世界が崩れるっていう表現には少しだけ悲しさを感じました。本当に個人的な感覚なので気にしないで下さい(笑

63 保冷車の奥の冷蔵庫の中の製氷室の氷菓子と、貯水槽の底の金魚鉢の中の硝子瓶の炭酸水に、君の声が聞こえない。 (採点:10)
参りました。
全てがあまりにもあまりにもレベル高いので、どうしようかと思いました。同じSS作家として、正直羨ましいです。その文章力にはもう惚れそうです。
とてもとてもおもしろかったです。ありがとうございました。

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